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いい装置で音楽を聴けば演奏なんかどうでも良くなる?

1:777 :

2022/06/22 (Wed) 06:16:52


いい装置で音楽を聴けば演奏なんかどうでも良くなる?
録音が悪ければどんな名演でも記録としての価値しか無い?


「音楽&オーディオ」の小部屋
「ハイレゾ」サウンドの威力 2022年06月22日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7db5515a1a207e021ec30758d0177259


以前のこと、往年の名指揮者「フルトヴェングラー」に関するブログを投稿したところ、関東にお住まいの方から次のようなメールをいただいたことがある。

「今回メールをしたのはフルトヴェングラーのことです。私はフルトヴェングラーを殆ど聴くことはありません。なぜ聴かないのか考えてみたのですが考えるまでもなく答えが出ました。

一つはフルトヴェングラーにはモーツァルトの録音が殆どないということです。レパートリーの大半がモーツァルトという私にはフルトヴェングラーの出る幕はないのです(ドン・ジョバンニはたまに聴きます)。

二つ目はベートーヴェン

ベートーヴェンは好きな作曲家ですが聴く分野はピアノ・ソナタと弦楽四重奏曲なのでこれまたフルトヴェングラーの出る幕なし(ブライトクランク録音の「英雄」は愛聴盤です)

三つ目、これがもしかすると一番の理由かもしれませんが、フルトヴェングラーにはステレオ録音がないということです
私も一応有名なものは聴いてきましたが音質が悪いものが殆どなので再聴する気にはなりません。

以上三つの理由からフルトヴェングラーは私にとっては疎遠な指揮者となります。

しかし亡くなったのが1954年。あと数年生きていてくれたらステレオ録音のフルトヴェングラーが聴けたかと思うと残念ではあります。」

フルトヴェングラーを聴かない理由の一つとして「ステレオ録音がない」ことを挙げておられるが、当時は「熱烈なフルヴェンの信奉者」だったので「人それぞれだよね」と軽く一蹴した。

で、今さらなぜこんな話題を持ちだしたかというと、このところようやく「ステレオ録音が無い」ことに合点がいくようになったから。

というのも、これまでは「名指揮者による演奏だけど録音が悪い」or「演奏は並みだが録音状態がすこぶるいい」の二者択一を迫られたときに、文句なく前者だったのだが、このところあっさり「宗旨替え」して後者を優先するようになってしまったことにある。

身近に実例をあげてみよう。

我が家で現在「一番いい音」として君臨しているのはパソコンを使ったハイレゾ再生である。



毎朝、パソコンで「AIMP」ソフトを開き「モーツァルト専門チャンネル」を選択してDAC「A22」(GUSTARD)により「384KHz」で聴いているが、音響空間の果てしない透明感と艶やかな楽器の音色にうっとりと聴きほれている。

スピーカーが「AXIOM80」(オリジナル版)だからなおさらのこと(笑)。

こんな音を聴かせられたら「どんな演奏家でも50歩100歩だなあ」という気にもなろうというもの。

もちろん初心者は論外だが、ある程度商業的な録音に参加できるほどの腕前の持ち主なら誰だっていいという心境になってしまった。

言い換えると演奏の表現力の細かい差なんて、音質の差の前には些細な問題になってしまうし、結局のところ大作曲家の前ではどんな名指揮者も名演奏家も使い捨ての道具にしか過ぎない。

50年以上にもなるオーディオ歴を通じて、こういう心境になったのは初めてで、やはり「ハイレゾの威力」は凄いですね~。

たしかにレコードもいいけれど、ネットから次から次に繰り出される無尽蔵ともいえる「膨大な音楽ソフト」の前にはただひたすら頭を垂れるしかないのだから。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7db5515a1a207e021ec30758d0177259


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いい装置で音楽を聴けば演奏なんかどうでもいい、というのは菅野沖彦先生や「GRFのある部屋」と全く同じ感じ方ですね。
本当にいい音を聴いた事が無い貧乏人にはわからない真実なんでしょう:


音楽も音も全然わからなかった菅野沖彦先生が日本のオーディオ評論の第一人者になれた理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003367

音がわからないオーディオマニアが良く引用する「GRFのある部屋」の何処がおかしいか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004531


女性も音楽と同じで、
どんな白人美女よりも日本の本物のプロ女性の方がずっと価値が有る、
というのが世界の常識:

日本のアダルトビデオ(AV)が世界で一番人気な理由!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14012744


ウインザー公(エドワード8世)が絶世の美女とより バツ2で不細工なシンプソン夫人と やりたくて、やりたくて王位まで捨てたというのも、女性の価値は容姿ではないという事ですね:

Wallis Simpson - Bing images
https://www.bing.com/images/search?q=Wallis%20Simpson%20&qs=n&form=QBIR&sp=-1&pq=wallis%20simpson%20&sc=8-15&cvid=55F88BE01C83408A90C8505E5B395728&first=1&tsc=ImageHoverTitle

Wallis Loved and Lost - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=j-BEKxPxghs&t=49s

Wallis Simpson & Edward VIII - Untold Stories After Abdicating | British Documentary - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=3S8wGGnhHw4&t=697s

設定→字幕→自動翻訳→日本語 で日本語字幕が出ます  


ウインザー公とシンプソン夫人の恋 _ シンプソン夫人はナチスのスパイだった?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/441.html


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ウィンザー公エドワード8世「世紀の恋」

イギリス国王エドワード八世が、王位を捨て二度も離婚歴のあるアメリカ女性
ウォリス・シンプソンと結婚した。それは「王冠を賭けた恋」と一大スキャンダルとなった。

 離婚歴のある女性との前代見聞のスキャンダルに王室関係者は眉をひそめた。
 写真家のセシル・ビ-トンはウォリス・シンプソンのことを「愛嬌のあるブス」と形容した。
 傲慢な性格で二度の離婚歴のある女性にどんな魅力があったのか?


皇太子には、性的な欠陥があり、それをウォリスが克服させた。

「なぜ皇太子が、美人でもないシンプソン夫人にあれほどご執心なのか」

という疑問に、答えられる者は誰もいなかった。

答えは、シンプソン夫人のベッド・テクニックに皇太子が参ってしまったから。

彼女が海軍士官夫人だったころ、夫の赴任先である上海にしばらく住んでいたことがある。
このときに習得した中国式の閨房術によって、エドワードの早漏を治したというのである。
http://www.ebookbank.jp/hochi/ep/item/1-39832/




2:777 :

2022/06/22 (Wed) 06:22:24


いい装置で音楽を聴けば演奏なんかどうでも良くなる?
録音が悪ければどんな名演でも記録としての価値しか無い?

世の中に SP録音ファンが沢山いるのは、音色に関しては SP録音の方が最新録音よりも上だからなのです。

最新録音は原音再生が最終目標、SP録音は原音よりいい音に再生音を変えようとするので、そういう結果になるのですね:


ハイエンド・オーディオ機器は原音再生しかできない つまらない音だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004474

手回し蓄音機はオーディオではない。楽器だ!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004305


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SP時代の演奏家はこんなに凄かった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14009733


SP・モノラル時代の伝説の指揮者

フェリックス・ワインガルトナー(1863年6月2日 - 1942年5月7日) 指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010882

ウィレム・メンゲルベルク(1871年3月28日 - 1951年3月22日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010883

ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010876

レオポルド・ストコフスキー(1882年4月18日 - 1977年9月13日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010942

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (1886年1月25日 - 1954年11月30日) 指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010877



モノラル・ステレオ初期の伝説の指揮者

ハンス・クナッパーツブッシュ(1888年3月12日 - 1965年10月25日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010878

アドルフ・ブッシュ(Adolf Busch、1891年8月8日 - 1952年6月9日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011046

エフゲニー・ムラヴィンスキー (1903年6月4日 - 1988年1月19日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010879

ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan, 1908年4月5日 - 1989年7月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011290

カール・ミュンヒンガー(1915年5月29日 - 1990年3月13日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011016

カール・リヒター(1926年10月15日 - 1981年2月15日)指揮者・オルガニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011028

ジャン=フランソワ・パイヤール(Jean-François Paillard, 1928年4月12日 - 2013年4月15日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011045


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SP・モノラル時代の伝説のピアニスト

イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860年11月18日 - 1941年6月29日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010649

セルゲイ・ラフマニノフ(1873年4月1日 - 1943年3月28日)ピアニスト・作曲家
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011489

アルフレッド・コルトー (1877年9月26日 - 1962年6月15日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010631

ヴィルヘルム・バックハウス(1884年3月26日 - 1969年7月5日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010630



モノラル・ステレオ初期のピアニスト

ウラディーミル・ソフロニツキー (1901年4月25日 – 1961年8月26日) ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010867

ウラディミール・ホロヴィッツ (1903年10月1日 – 1989年11月5日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010646

アナトリー・ヴェデルニコフ(1920年5月5日-1993年7月29日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010871

アンダ・ゲーザ(1921年11月19日 - 1976年6月14日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010438

サンソン・フランソワ(1924年5月18日 - 1970年10月22日) ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010454


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SP・モノラル時代の伝説のヴァイオリニスト

ジョルジェ・エネスク(1881年8月19日 - 1955年5月4日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011036

ブロニスラフ・フーベルマン(1882年12月19日 - 1947年6月15日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011093

ミッシャ・エルマン(1891年1月20日 - 1967年4月5日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011094

アドルフ・ブッシュ(1891年8月8日 - 1952年6月9日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010460

ヨーゼフ・シゲティ(1892年9月5日 - 1973年2月19日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011384

ギラ・ブスタボ(1916年 2月25日 - 2002年 4月27日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010450



モノラル・ステレオ初期のヴァイオリニスト

ジョコンダ・デ・ヴィート(1907年6月22日 - 1994年10月14日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011048

ジネット・ヌヴー(1919年8月11日 - 1949年10月28日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011376

ローラ・ボベスコ (1921年8月9日 - 2003年9月4日) ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011379

クリスチャン・フェラス(1933年6月17日 - 1982年9月14日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010442


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SP・モノラル時代の伝説の弦楽四重奏団

リュシアン・カペー (1873年1月8日 – 1928年12月18日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010458

アドルフ・ブッシュ(1891年8月8日 - 1952年6月9日)ヴァイオリニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010460



モノラル・ステレオ初期の弦楽四重奏団




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フランソワ・エティエンヌ (1901年4月12日 - 1970年7月12日) クラリネット奏者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010447

イ・ムジチ合奏団
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011034

ウィーン八重奏団
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011033


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モノラル・ステレオ初期の伝説の歌手

チェーザレ・シエピ(1923年2月10日-2010年7月5日)歌手
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010604

エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)歌手
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010603
3:777 :

2022/06/22 (Wed) 09:45:03

いい装置で音楽を聴けば演奏なんかどうでも良くなる?
録音が悪ければどんな名演でも記録としての価値しか無い?


日本にブルックナーの音楽を定着させ、クナッパーツブッシュやシューリヒトの名を日本に広めた音楽評論家 兼 合唱指揮者の宇野功芳は

音が硬いマークレビンソン・チェロのトランジスターアンプや
音の反応が遅く濁った音のタンノイのバックローディングホーン スピーカー

は全く評価していませんでした。
トランジスターアンプでは残響音無しの原音再生しかできないので、聴いていて飽きるし、疲れるのです。
バックローディングホーンで人工的に残響音を付け加えると、タンノイみたいに反応が遅い大味で鈍い音になります:


カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322

スピーカー
Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードⅡ型モノーラル用2台
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322


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Goodmans Axiom80 については

オーディオマエストロ 是枝アンプ
https://www.audio-maestro.com/about.html

オーディオマエストロ Speaker System
https://www.audio-maestro.com/products1.html

「音楽&オーディオ」の小部屋 「オーディオ談義」
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/c/efca4d25974b323a3217e344a4edabfa


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酷い音のインチキ・レプリカを量産して伝説の評価を落とした Goodmans Axiom80
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/686.html

AXIOM80 の先駆けとなった英SOUNDSALES社のスピーカー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/448.html

グッドマン・スピーカーの世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1079.html

グッドマンの最上位機種 Axiom 22
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1075.html

グッドマン MAXIMスピーカーシステム
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1076.html

グッドマン 8インチ フルレンジ スピーカーユニット AXIETTE
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1078.html



ワーフェデール・スピーカーの世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1084.html

ワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB/3
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1091.html

ワーフェデール エアデール(1950年発売 オリジナルモデル)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1092.html

ワーフェデール スーパー3
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1093.html  


▲△▽▼


真空管アンプの世界
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/381.html

マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544

ティム・デ・パラヴィチーニがいなくなった EAR に未来は無い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004541

ウェスタン・エレクトリック 300B を使ったアンプは買ってはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004441

ペンション すももの木 _ 真空管アンプ「カトレア」
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/306.html

チューブオーディオラボ真空管アンプ工房 - YouTube動画
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/303.html
4:777 :

2022/06/22 (Wed) 10:42:19


QUAD の静電型スピーカーを超えるスピーカーはまだ存在しない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004090

最高の音を一番安く手に入れる方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003094

プロケーブル社長の言っていた事が本当だった _ オーディオの基本と鬼門・その真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004014

オーディオ機器の音色はケーブルで殆ど決まってしまう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004468

アンティーク・オーディオ機器の修理ができる店 _ ヤフオクで買った中古品の 9割は不良品
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004547
5:777 :

2023/10/10 (Tue) 13:27:02

「音楽&オーディオ」の小部屋
音楽家とオーディオの希薄な関係
2023年10月09日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d1d5f066bb05d6b8b5d5a2844f8b3330

「指揮者や演奏家などの音楽関係者は総じてそれほどオーディオに熱心ではない」ことに何となくお気付きの方は多いと思う。

高価なオーディオシステムをそろえて「悦に入っている」のは、大半が素人さんだよね(笑)。

さらに身近な例をあげると、桐朋学園を卒業後渡独して指揮者「チェリビダッケ」の薫陶を受けた高校時代の同窓生をはじめ、プロと称される音楽家でオーディオに熱心な事例を未だ見聞したことがない。

音楽好きなら家庭でも「いい音」で聴きたいはずだけどなあ・・。

いったい、なぜ?

これまでにも、その理由に対していろいろアプローチしてきたが、所詮はオーディオ愛好家からの視点なので「隔靴掻痒」(かっかそうよう)の感を免れなかったが、このほどメールを整理していたら、実に「ごもっとも」と感心した内容に出会ったのでここに公開させていただこう。

中にはお褒めの言葉もあったりして、そういうことまで臆面もなく公開するのかと読者からお叱りを受けそうだが「一字一句ありのまま」ということでどうかお許しいただきたい。

それでは以下のとおり。

「音楽&オーディオの小部屋」さんへ

いつも楽しく愛読させていただいております。貴兄の飽くことなき音の探求にはひたすら敬服しております。私も復刻版とはいえAXIOM80を使っていますのでたいへん参考になっています。

このユニットは貴兄がおっしゃるとおり「低音をどうするか」が要諦ですので迷いは尽きませんね。が、なぜか、よく言われていますような「鳴らすのが難しい」とはあまり感じたことがありません。

要求水準が低いのかもしれませんが、素直な良いスピーカーだと思っています。

本題が後回しになってしまいました。

貴兄が箇条書きされた「音楽家がオーディオに熱心でない理由」ですが、そのうちの一つ、メル友さんの「(オーディオは)手がかりに過ぎない」は、なるほどと感心しました。

全て当てはまるような気がします。が、決定的なことが漏れているのではないかと思いました。

ここでの「音楽家」が「プロ」なのか「アマチュアにちょっとプラスアルファ」なのかわかりませんが私には「彼らには決定的に時間が足りない」のじゃないかと思います。

「人様が演奏しているのなんか聴いている暇があったら練習しなくてはいけない」のだと。

「1日でも練習をサボったらそれが聴衆にわかってしまう」と言ったのは、ピアニストの誰だったか・・・。晩年のホロヴィッツだったかもしれません。

卑近かつ低次元な話で申し訳ありませんが私も30代末から十数年間ピアノ教室に通いつつ練習していましたが趣味とはいえ発表会の前、数か月は余暇はすべて練習に費やしました。(それにしては「ヘボ」でしたが)

そんな私でも「一日でも練習をサボったら、二日分後退してしまう。」と脅迫観念に囚われたものです。

ましてや、プロともなれば1曲を仕上げるのに、数か月いや年単位でしかも1日じゅう寝食を忘れて練習が必要でしょう。そのプレッシャーたるや如何ほどのものか・・・。想像するだに恐ろしい。

たしか内田光子さんだったと思いますが「1日8時間は」とインタビュー記事にあったような記憶が・・・。

でも、この辺のプロ事情は文献などで貴兄の方がよほどお詳しいことと推察いたします。

また「音楽家」がiPODの音に”いい音ね”って簡単に感激するのは実は彼らなりのリップサービスで真意は「プロでないあなたたちこそ音楽をほんとうの意味で楽しんでいるのね!」ってことでしょうか。

私も先生から「生徒さんこそいろんな音楽を知ってて楽しんでるのよね~」ってマジで言われたことがあります。

そうなんです!彼らは自らが演奏するジャンル以外の音楽に関しては無知であることを強いられているのです。

しかも、最も多感な時期にず~っと。これも「決定的に時間が足りない」からでしょう。

また「彼らは客席でどう聞こえるかはあまり気にしていない」も、たぶん違うような気がします。

彼らの関心事はただただ「自分の演奏が聴衆にどう聞こえ、かつ訴えかけるのか」では、無いでしょうか。

何しろそれが「プロがプロたる所以」なのですから・・・。

ここでも「一日でも練習をサボったら聴衆にバレてしまう」という苦悩に満ちた告白が思い起こされます。

以上、一つの意見として気軽にお聞き流しくだされば幸いです。

たいへん失礼しました。」

以上のようにたいへん理路整然としたメールでした。さすがに音楽「通」が使う「AXIOM80」の愛好家さんだけのことはありますな(笑)。

このブログもこういうハイレベルの方を意識して、もっとレベルアップしなければと痛切に思うが、能力以上のことは出来ないしねえ(笑)。

それにしても、音楽家になんかなら(れ)なくてよかった、膨大な練習量に割くあまり肝心の音楽が楽しめないなんて何のことかわかりませんよねえ。

ふとモーツァルトの逸話を思い出した。

モーツァルトが死の床に就いていたときに、当時上演されて大当たりを取っていたオペラ「魔笛」に思いを馳せながら時計を見て「そろそろ夜の女王の出番だなあ。肝心のときに自分の才能をゆっくり楽しめないなんて情けない・・。」と、思わず涙したというもので、その代わりといっては何だが後世の人間が大いに楽しませてもらっている。

すべての芸術作品は創作者の犠牲の上に成り立っていると言えないこともないですね・・、もっと感謝しながら鑑賞しなくちゃ~。

最後に「チャットGPT」に訊いてみた。「指揮者や演奏家などの音楽関係者がオーディオに熱心ではない理由」について

指揮者や演奏家などの音楽関係者がオーディオ機器やオーディオの技術に熱心でない場合があるのは、以下の理由が考えられます。

1 生の音への重視
指揮者や演奏家は、自らの楽器やオーケストラの「生の音」に耳を慣れさせています。オーディオ機器を通じて聞く音と実際の生の音とは、音色や響きが異なる場合が多いため、彼らは生の音を最も信頼しています。

2 技術より感覚
音楽の演奏や指導は、技術的な側面だけでなく、感覚や情熱、直感も大切にします。オーディオ機器の技術的な側面に注力するよりも、音楽の表現や感情の移入に重点を置きたいと感じることが多いでしょう。

3 時間とリソース
高度なオーディオ機器や技術に精通するためには、時間とリソースが必要です。多くの指揮者や演奏家は、自らの演奏技術の向上や楽曲の研究に時間を費やすことを優先するかもしれません。

4 必要性
コンサートホールやスタジオでの演奏は、 特定のオーディオ機器を使わずとも、多くの聴衆に対してその場の音楽を伝えることができます。そのため、高度なオーディオ技術に精通する必要性を感じない場合もあります。

5 オーディオの誤解
一部の音楽関係者は、オーディオ機器や技術が音楽の本質を歪めるものとして見ることがあるかもしれません。このような考え方は、オーディオ技術に対する誤解や偏見からくることも考えられます。

それにもかかわらず、多くの音楽関係者もオーディオ技術に興味を持っていることは確かです。録音技術や音響学は、音楽の普及や研究において非常に重要な役割を果たしています。

なぜ、こういう質問をしたかというと「オーディオの役割と意義」を改めて炙り出すためだが、なかなか「いい線」をいってる解答だと思います・・・、皆さまはいかがですか~。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d1d5f066bb05d6b8b5d5a2844f8b3330
6:777 :

2023/10/13 (Fri) 16:23:13

「音楽&オーディオ」の小部屋
ブログの反響
2023年10月13日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ca73c23fa213494fe72867fdb9d749d5

珍しいことに3日間にわたって更新しないまま放置した先日のブログ「音楽家とオーディオの希薄な関係」。

ブログを「無事の便り」にしている娘からは「お父さん、更新してないけど大丈夫・・、気温が下がったのでまた心臓が悪くなったんじゃないの?」「ああ、相変わらず元気だぞ!」

で、更新しなかった理由を端的に言えば、それはアクセスが好調だったから~。

なにしろ日を追って尻上がりに(アクセスが)伸びるんだから、こういう事象は極めて珍しい。

やればできるじゃないか・・、と久しぶりに「充足感」に浸った(笑)。

読者はこういう内容が好みと見える、と同時に「ありきたり」の内容では満足してくれないレベルの高さを意識しましたよ。

いやはや、鍛えられます~、まあ望むところですが(笑)。

で、反響のメールも2件いただいたので、時系列に紹介させていただこう。

まずはトップバッターのご登場。

☆ 南スコットランド在住の「ウマ」さんからのお便り

よもやまばなしをいくつか…
どうぞ読み捨てて下さい。

…音楽家はオーディオに興味を示さない…

僕の長女、ミュージシャンの「くれあ」は再生装置を持ってません。いや、時々、スマホで、なんか聴いてるようだけど、家にいる時はほとんど朝から晩まで練習してます。

大の親友、日本フィルのソロコンサートマスター木野雅之は、ケンウッドのミニコンポを持ってるけど、ほとんど聴かないと言ってましたね。

スコットランドへ来るたびに、僕の部屋で芋焼酎を呑みながら音楽を聴く彼、「いい音だなあ!」とは言ってくれるものの、すぐ寝てしまう。いびきをかいて…

英国の人気バンド「ペットショップ・ボーイズ」とのヨーロッパ&UKツアーを終えてロンドンに戻った「くれあ」を、宇多田ヒカルが訪ねてきて、来年夏の日本ツアーにぜひ参加して欲しいと言う。ロンドン在住10年の宇多田ヒカルは、以前より「くれあ」に注目していて、くれあが出るコンサートには何度も行ったそうです。

「PSB」は、来年、結成40周年で、かつてない規模の世界ツアーを予定していて、「くれあ」は宇多田ヒカルの希望を受け入れることが出来るかどうか微妙だと言う。

でも、せめてリハーサルだけでもと言う宇多田の要請で、「くれあ」は、今、ロンドンのスタジオで、宇多田ヒカルと音合わせをしてます。

宇多田の性格の良さと、誕生日が5日違いということもあって急速に仲良くなり、一緒に地下鉄に乗ってラーメンを食べに行ったりしてるようです。

宇多田のマネージャーのマイケルは、くれあに「日本ツアー中は一日千ポンド(約18万円)を支払う」とまで言ってくれてるようだけど、さて、どうなるか? 宇多田のマーケットは主に日本だけだけど「PSB」は世界中のアリーナを満員にするんでね。

アメリカ生まれアメリカ育ちの宇多田は、スコットランドの英語が一番好きだと、「くれあ」に言ってたそうです。

「くれあ」が面白いことを言ってました。彼女はロックギタリストの布袋寅泰さんと、とても仲がいいんで…
「もし、日本ツアーに参加したら、ビッグサプライズで、布袋さんをステージに呼ぼうかな。みんなびっくりやろね」…だって。

宇多田ヒカルと言うと、我々の世代では、何と言っても藤圭子ですよね。沢木耕太郎の「流星ひとつ」は、貧しくて賽銭を盗んでいたと言う彼女の生い立ちに、涙なしでは読めない。

涙なしで聴けないモーツァルトって結構あるけど、逆に笑っちゃうモーツァルトって、ご存知やろか?

ネットでストリーミングしてみて下さい。入力は…
「CLASSIC MEETS CUBA」

一曲目の40番、ドイツのピアノトリオに、キューバのパーカッション二名が加わってます。つまり、あの40番を5人で演奏してるわけ。
これ「音楽とオーディオ」の小部屋の主さん、たぶん、笑っちゃうと思うよ。



写ってないけど、写真右下の方にあるコーヒーテーブルには1776年クレモナ産の時価一億円「ロレンツォ・ストリオーニ」とフランス製の弓、時価1200万円が…計一億千二百万円をそこらにポンと置いて
芋焼酎…いやはやの方や、 木野は…

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ca73c23fa213494fe72867fdb9d749d5

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