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日本の掛け流し温泉の酸化還元電位(ORP)の比較

1:777 :

2022/06/16 (Thu) 21:51:32

日本の掛け流し温泉の酸化還元電位(ORP)の比較



酸化還元電位(ORP)については

温泉の科学 by やませみ
・酸化還元電位とは?
・温泉水の酸化還元電位
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm

ORPが低い水は体に良い水?(1) 水の酸化還元電位(ORP)とは:達人に訊け!:中日新聞Web
https://plus.chunichi.co.jp/blog/gifu-pharm/article/286/7907/

ORPが低い水は体に良い水?(2) ORPの値を求める方法と注意すべきこと:達人に訊け!:中日新聞Web
https://plus.chunichi.co.jp/blog/gifu-pharm/article/286/7925/

ORPが低い水は体に良い水?(3) ORPの値が意味すること:達人に訊け!:中日新聞Web
https://plus.chunichi.co.jp/blog/gifu-pharm/article/286/7954/


▲△▽▼


日本温泉総合研究所
http://www.onsen-r.co.jp/

温泉の酸化還元電位(ORP)に関する注意事項  
https://www.onsen-r.co.jp/orp/faq/

温泉の酸化還元電位(ORP)マイナスの誤謬 
https://www.onsen-r.co.jp/release/nr140322/

【温泉雑感 -2- 】 説明責任
https://onsen-r.co.jp/publicbath/?p=11

【リリース短信 -3- 】 簡易式溶存水素計は温泉水の測定に使えない
https://onsen-r.co.jp/publicbath/?p=37

【温泉雑感 -4- 】 こんな科学のメスは、もういらない
https://onsen-r.co.jp/publicbath/?p=138

【温泉雑感 -5- 】 『温泉はなぜ体にいいのか』への指摘 (松田忠徳著/平凡社刊) 
https://onsen-r.co.jp/publicbath/?p=193

【温泉の擬似科学】 「クラスター」、「マイナスイオン」などの文言で温泉の効果をうたう宣伝について  
https://www.onsen-r.co.jp/release/nr070925/

塩素消毒による温泉水の変化  -道後温泉・有馬温泉の共同浴場の事例から- 
https://www.onsen-r.co.jp/release/nr040915/

2:777 :

2022/06/16 (Thu) 21:54:08

掛け流し温泉の酸化還元電位(ORP)


以下のORP値はすべて

@nifty温泉 しろうさぎさんのマイページ

から引用させて頂きました。



1) 青森県

① 元湯猿倉温泉 猿倉温泉4号泉: ORPマイナス205, pH6.6, 62.9℃, 溶存量616.8mg/kg

② 谷地温泉: ORPマイナス188, pH4.5, 37.4℃, 溶存量634mg/kg

③ 酸ヶ湯温泉旅館: ORP17, pH2.1, 42.2℃, 溶存量2532mg/kg

④ 蔦温泉旅館 久安の湯: ORP41, pH7.0, 44.6℃, 溶存量1223mg/kg


2) 岩手県

国見温泉

石塚旅館 薬師の湯 : ORPマイナス424, pH7.1, 54.5℃, 溶存量4616mg/kg
森山荘 : ORPマイナス419, pH6.8, 49.8℃, 溶存量4616mg/kg


3) 秋田県

① 小安峡温泉 多郎兵衛旅館:ORP25, pH9.0, 97.5℃, 溶存量1087mg/kg

② 後生掛温泉 オナメ・モトメの湯 : ORP439, pH3.2, 88.4℃

③ ふけの湯温泉 岩の湯:ORP396, pH2.4, 88.8℃, 溶存量779mg/kg

④ 玉川温泉 : ORPマイナス200, pH1.30, 95℃


有名な後生掛温泉と ふけの湯温泉は温泉としては全然ダメみたいですね。


4) 山形県

① 寒河江はなさか温泉 ゆ~チェリー
銀泉: ORPマイナス210, pH7.1, 59.4℃, 溶存量23860mg/kg

② 銀山温泉 協組2号・3号・4号・6号源泉

共同浴場 大湯:ORPマイナス159, pH6.8, 60.6℃, 溶存量2293mg/kg

能登屋旅館:ORPマイナス141, pH6.8, 61.4℃, 溶存量2266mg/kg

共同浴場しろがね湯:ORPマイナス95, pH6.8, 60.6℃, 溶存量2293mg/kg


③泡の湯温泉 三好荘 :ORPマイナス86, pH6.2, 39.9℃, 溶存量12060mg/kg


④山形温泉 蔵王荘 ORPマイナス42, pH7.8, 50.1℃, 溶存量3220mg/kg


⑤ 肘折温泉

若松屋村井六助 村井源泉:ORP22, pH6.2, 43℃, 溶存量1853mg/kg

松井旅館 組合3号源泉:ORP38, pH6.7, 73.5℃, 溶存量3132mg/kg

つたや肘折ホテル(つたや金兵衛)松屋1・2号(宝泉):ORP60, pH6.4, 31.7℃, 溶存量3738mg/kg


ゑびす屋 組合4号源泉:ORP72, pH6.4, 60.3℃, 溶存量2575mg/kg

丸屋旅館 組合2号源泉:ORP73, pH7.4, 86.4℃, 溶存量4016mg/kg

カルデラ温泉館 黄金温泉:ORP80, pH6.5, 65.5℃, 溶存量2812mg/kg


⑥ 赤倉温泉

三之丞 : ORP73, pH8.0, 57℃, 溶存量mg/kg

あべ旅館: ORP78, pH8.2, 60.3℃, 溶存量948mg/kg


⑦ 小野川温泉: ORPマイナス390, pH6.50, 90℃


5) 宮城県

① 鳴子温泉

西多賀旅館:ORPマイナス414, pH6.4, 50.1℃, 溶存量2348mg/kg

ゆさや旅館 新うなぎ湯3号:ORPマイナス263, pH8.9, 99.5℃, 溶存量2152mg/kg

東多賀の湯:ORPマイナス245, pH5.4, 45℃, 溶存量2348mg/kg

姥の湯旅館 硫黄泉(こけし湯): ORPマイナス219, pH7.1, 63.5℃, 溶存量1430mg/kg
Na・Caー硫酸塩・炭酸水素塩泉: ORP2, pH7.6, 60.0℃, 溶存量1226mg/kg

大正館:ORPマイナス151, pH6.0, 76℃, 溶存量1038mg/kg

国民宿舎ホテルたきしま:ORPマイナス70, pH7.3, 76.1℃, 溶存量2460mg/kg

旅館すがわら:ORPマイナス41, pH8.7, 98.4℃, 溶存量2803mg/kg

ホテル亀屋:ORP64, pH7.0, 85℃, 溶存量1737mg/kg

滝の湯:ORP103, pH2.8, 46.2℃, 溶存量1007mg/kg



② 中山平温泉

うなぎ湯の宿 琢ひで:ORPマイナス350, pH8.9, 100℃, 溶存量1197mg/kg

丸進別館 丸進別館1号:ORPマイナス303, pH9.6, 100℃, 溶存量1198mg/kg

なかやま山荘 養老の湯第3号:ORPマイナス276, pH8.9, 99.5℃, 溶存量1225mg/kg

花渕荘 8号地No2:ORPマイナス256, pH9.5, 99.5℃, 溶存量1171mg/kg

仙庄館:ORPマイナス239, pH7.4, 88.3℃, 溶存量974mg/kg

しんとろの湯:ORPマイナス185, pH9.3, 93℃, 溶存量1177mg/kg

旅館三之亟湯:ORPマイナス73, pH6.9, 63℃, 溶存量2031mg/kg

星の湯旅館:ORPマイナス33, pH9.0, 66.5℃, 溶存量242mg/kg

白い硫黄泉の宿 ふきゆ荘:ORP10, pH6.5, 100℃, 溶存量115mg/kg


③ 川渡温泉

藤島旅館:ORPマイナス300, pH7.5, 47.6℃, 溶存量1053mg/kg
沼倉旅館:ORPマイナス123, pH6.7, 55.8℃, 溶存量1170mg/kg

越後屋旅館 不動の湯:ORPマイナス59, pH7.5, 42.1℃, 溶存量895mg/kg

中鉢温泉:ORPマイナス8, pH7.1, 50.3℃, 溶存量1086mg/kg

山ふところの宿みやま:ORP12, pH7.9, 43.7℃, 溶存量764mg/kg


④ 東鳴子温泉

黒湯の高友旅館 幸の湯:ORPマイナス251, pH6.7, 57.8℃, 溶存量2568mg/kg

玉の湯:ORPマイナス123, pH6.5, 51℃, 溶存量1145mg/kg

馬場温泉:ORPマイナス148, pH7.0, 47.1℃, 溶存量1566mg/kg

旅館勘七湯:ORPマイナス23, pH6.8, 51.5℃, 溶存量1001mg/kg

いさぜん旅館 東鳴子地区共同源泉(新井2・5号):ORP10, pH8.0, 74.6℃, 溶存量1852mg/kg

旅館大沼 大沼の湯(1,2,3)混合泉:ORP18, pH7.0, 62℃, 溶存量1011mg/kg

初音旅館:ORP38, pH6.9, 48℃, 溶存量1179mg/kg


⑤ 金山温泉 支倉旅館 :ORPマイナス14, pH8.0, 35.2℃, 溶存量2560mg/kg


⑤ 小原温泉

かつらの湯 : ORP39, pH7.9, 53.2℃, 溶存量761mg/kg

旅館しんゆ : ORP40, pH8.2, 51.0℃, 溶存量1415mg/kg

旅館かつらや: ORP43, pH8.0, 62.3℃, 溶存量799mg/kg


⑥遠刈田温泉 旅館三治郎:ORP42, pH7.0, 65.7℃, 溶存量2391mg/kg

⑦ 秋保温泉 :ORPマイナス150, pH7.50, 90℃


6) 福島県

① 木賊温泉: ORPマイナス300, pH8.6, 44.8℃, 溶存量383mg/kg

② 古町温泉 赤岩荘: ORPマイナス89, pH6.5, 53.1℃, 溶存量15790mg/kg

③ 甲子温泉 旅館大黒屋 : ORP89, pH7.5, 45.1℃, 溶存量960mg/kg

④ 微温湯温泉 旅館二階堂:ORP343, pH2.9, 31.8℃, 溶存量1139mg/kg

⑤ 鷲倉温泉高原旅館: ORP421, pH2.7, 43.4℃, 溶存量1032mg/kg



7) 新潟県
 
① 咲花温泉 一水荘:ORPマイナス369, pH7.8, 50.2℃, 溶存量1159mg /kg


② 越後湯沢温泉 雪国の宿 高半:ORPマイナス87, pH9.6, 43.4℃, 溶存量384mg /kg

③ 赤倉温泉 赤倉観光ホテル:ORPマイナス17, pH7.2, 51.1℃, 溶存量mg /kg

④ 村杉温泉 薬師の湯3号井:ORP138, pH8.0, 25.3℃, 溶存量268mg /kg



8) 栃木県

① 塩原元湯温泉 ゑびすや 梶原の湯:ORPマイナス370, pH6.47, 39.7℃, 溶存量3004mg/kg

② 喜連川早乙女温泉:ORPマイナス320, pH7.4, 73.4℃, 溶存量15820mg /kg

③ 那須温泉 おおるり山荘:ORPマイナス305, pH8.4,37~40℃, 溶存量1485mg /kg

④ 新那須温泉

柳沢鉱泉 清水屋:ORP13 pH6.4, 6.3℃, 溶存量1850mg /kg

ホテル報恩:ORP45, pH8.4, 37~40℃, 溶存量1485mg /kg

那須温泉 山楽 大丸源泉山楽No.1~15混合泉:ORP45, pH6.4, 68℃, 溶存量870mg /kg

⑤ 那須殺生石 : ORPマイナス160, pH2.20, 90℃

⑥ 日光湯本温泉 :ORPマイナス350, pH7.50, 60℃

⑦ 鬼怒川温泉:ORP3.5, pH7.00


9) 群馬県

① 沢渡温泉

沢渡温泉共同浴場:ORPマイナス97, pH8.5, 55℃, 溶存量1120mg/kg
まるほん旅館 :ORPマイナス26, pH8.5, 55℃, 溶存量1120mg/kg

② 湯宿温泉

旅館 みやま荘:ORP35, pH8.0, 59.1℃

湯本館 :ORP48, pH8.3, 62.7℃, 溶存量1440mg/kg

③ 草津温泉

煮川の湯: ORP68, pH2.1, 49.9℃, 溶存量1539mg/kg

白旗の湯: ORP74, pH2.0, 53.6℃, 溶存量1720mg/kg

地蔵の湯: ORP404, pH2.0, 52.3℃, 溶存量1660mg/kg

凪の湯 : ORP405, pH2.0, 49.5℃, 溶存量2000mg/kg

長寿の湯: ORP463, pH2.0, 53.9℃, 溶存量1732mg/kg

長栄の湯(旧町営の湯):ORP494, pH1.7, 94.6℃, 溶存量3510mg/kg

④ 釈迦の霊泉(奈女沢温泉):ORP119, pH9.7, 22.2℃, 溶存量130mg/kg


10) 神奈川県

① 芦之湯温泉 松坂屋本店 芦の湯第9号泉:ORP マイナス219, pH7.3, 63.5℃, 溶存量1003mg/kg

② 姥子温泉 秀明館 元箱根第4号:ORP 300, pH3.3, 48.4℃, 溶存量6768mg/kg


11) 静岡県

①修善寺温泉 新井旅館: ORP41, pH8.7, 60.8℃, 溶存量524mg/kg

② 伊東温泉 東海館 : ORP74, pH8.6, 26.3℃, 溶存量376mg/kg

③ 城ヶ崎温泉 花吹雪: ORP135, pH8.2, 62.2℃, 溶存量1827mg/kg


12) 山梨県

① 桃の木温泉 別館山和荘: ORP マイナス265, pH9.2, 43℃, 溶存量747mg/kg

② 韮崎旭温泉: ORP マイナス80, pH8.1, 40.0℃, 溶存量1242mg/kg


13) 長野県

① 七味温泉

紅葉館: ORP マイナス364, pH6.8, 71.4℃, 溶存量 1695mg/kg

旅館 山王荘:ORP マイナス312, pH6.8, 71.4℃, 溶存量 1696mg/kg

ホテル渓山亭 内湯: ORP マイナス212, pH6.3, 50.4℃, 溶存量 1023mg/kg

恵の湯: ORP マイナス244, pH6.6, 62.5℃, 溶存量 826mg/kg

② 白骨温泉

湯元 斎藤旅館:ORPマイナス340, pH6.5, 44.4℃, 溶存量1445mg/kg

泡の湯旅館 : ORPマイナス320, pH6.4, 36.9℃, 溶存量1160mg/kg

  白骨ゑびすや :ORPマイナス279, pH6.5, 46.7℃, 溶存量1448mg/kg

白船荘 新宅旅館:ORPマイナス283, pH6.3, 49.6℃, 溶存量1948mg/kg


③ 野沢温泉

共同浴場 真湯:ORPマイナス315, pH7.6, 61.2℃, 溶存量740mg/kg

村のホテル住吉屋:ORPマイナス310, pH8.9, 90.8℃, 溶存量1035mg/kg

野沢グランドホテル 露天風呂 真湯:ORPマイナス286, pH8.3, 60.3℃, 溶存量767mg/kg

共同浴場 熊の手洗湯:ORPマイナス281, pH8.5, 43.3℃, 溶存量410mg/kg

常盤屋旅館 飲泉所の光明皇后様の「御湯」 : ORPマイナス253 
薬師の湯 : ORPマイナス65, pH8.5, 68.5℃, 溶存量959mg/kg

湯宿 寿命延(旧:かめや旅館)半露天風呂 : ORPマイナス219, pH8.8, 51.6℃, 溶存量889mg/kg

女湯「五色の湯」ORPマイナス118
 
共同浴場 麻釜の湯:ORPマイナス70, pH8.8, 86.2℃, 溶存量1031mg/kg


④ 別所温泉

別所温泉4号源泉

臨泉楼 柏屋別荘:ORPマイナス300, pH8.8, 50.9℃, 溶存量329mg/kg

旅館花屋:ORPマイナス156, pH8.8, 50.9℃, 溶存量329mg/kg


大湯 (別所温4号源泉 別所温泉大湯源泉):ORPマイナス280, pH8.8, 50.9℃, 溶存量329mg/kg


別所温泉3号源泉

源泉ななくりの湯:ORPマイナス279, pH8.8, 44.4℃, 溶存量329mg/kg

大師湯:ORPマイナス184, pH8.9, 44.4℃, 溶存量286mg/kg

⑤ 坂巻温泉旅館:ORPマイナス178, pH6.6, 67.5℃, 溶存量1088mg/kg

⑥ 松代温泉

寿楽苑:ORPマイナス140, pH6.4, 38.8℃, 溶存量13610mg/kg

国民宿舎 松代荘:ORPマイナス109, pH6.5, 46.4℃, 溶存量15890mg/kg


⑦ 葛温泉

仙人閣仙人2号の湯:ORPマイナス75, pH9.4, 49.5℃, 溶存量 106mg/kg
高瀬館 炭酸の湯 :ORP45, pH6.9, 86.8℃, 溶存量 607mg/kg


⑧下諏訪温泉 ホテル山王閣:ORPマイナス62, pH8.2, 51.4℃, 溶存量 mg/kg

⑨ 山田温泉 大湯: ORPマイナス43, pH7.0, 66.5℃, 溶存量4861mg/kg


⑩ 箱山温泉: ORPマイナス25, pH6.9, 47.9℃, 溶存量 mg/kg


⑪ 浅間温泉 目之湯旅館:ORP21, pH8.8, 49.1℃, 溶存量431mg/kg

⑫ 小谷温泉

山田旅館 : ORP101, pH6.8, 44.8℃, 溶存量 2850mg/kg

雨飾荘 : ORP113, pH7.0, 51.8℃, 溶存量 3594mg/kg

⑬上諏訪温泉 渋の湯 : ORP108, pH7.8, 47.5℃, 溶存量869mg/kg

⑭毒沢温泉

沢乃湯: ORP 472, pH2.5, 4.2℃, 溶存量2226mg/kg

神乃湯: ORP 483, pH2.5, 4.2℃, 溶存量2226mg/kg


14) 石川県

山代温泉 新1号源泉
たちばな四季亭: ORP132, pH7.8, 64.3℃, 溶存量1312mg/kg


15) 奈良県

入之波温泉 山鳩湯:ORPマイナス33, pH6.6, 39.6℃, 溶存量4139mg/kg


16) 兵庫県

① 有馬温泉
上大坊 天神泉源:ORP16, pH5.9, 98.2℃, 溶存量65700mg/kg

かんぽの宿有馬 愛宕山泉:ORP62, pH6.4, 96.2℃, 溶存量73740mg/kg

ホテル花小宿 御御所源泉・妬源泉 混合泉:ORP100, pH5.9, 98.2℃, 溶存量62100mg/kg

陶泉御所坊 御所源泉・妬源泉 混合泉: ORP121, pH5.9, 98.2℃, 溶存量62100mg/kg
② 神戸
六甲おとめ塚温泉 : ORP27, pH7.5, 41.1℃, 溶存量1169mg/kg
篠原温泉 : ORP85, pH7.0, 31.7℃, 溶存量1190mg/kg


③ 湯村温泉 木の香いろり 寿荘 : ORP77, pH7.3, 93℃, 溶存量1171mg/kg


17) 岡山県

① 湯郷温泉 鷺温泉館 療養湯 第3泉源・平成源泉混合泉:ORPマイナス205, pH8.5, 40.5℃, 溶存量1732mg/kg


② 真賀温泉 真賀温泉館 幕湯: ORPマイナス23, pH9.4, 39.5℃, 溶存量152mg/kg


③ 湯原温泉 ゆばらの宿 米屋: ORPマイナス17, pH9.2, 50.1℃, 溶存量mg/kg


④ 奥津温泉

東和楼: ORPマイナス6, pH9.2, 42.6℃, 溶存量142mg/kg

奥津荘 鍵湯: ORP5, pH9.2, 42.6℃, 溶存量147mg/kg

郷緑温泉 郷緑館: ORP8, pH9.1, 34.2℃, 溶存量130mg/kg

18) 鳥取県

① 関金温泉 関の湯共同温泉: ORP64, pH7.8, 45.7℃, 溶存量549mg/kg


② 岩井温泉 岩井屋: ORP98, pH7.4, 47.6℃, 溶存量2036mg/kg


③ 三朝温泉

旅館大橋 和泉:ORP102, pH6.8, 67.2℃, 溶存量1329mg /kg

木屋旅館:ORP238, pH7.3, 75℃, 溶存量1315mg /kg

株湯:ORP260, pH7.2, 51℃, 溶存量925mg /kg


19) 愛媛県

奥道後温泉 ホテル奥道後: ORPマイナス90, pH9.4, 38.4℃, 溶存量328mg/kg


20) 徳島県

祖谷温泉 ホテル祖谷温泉: ORPマイナス192, pH9.1, 38℃, 溶存量290mg/kg


21) 鹿児島県

① 紫尾温泉 和風ホテル くすのき荘:ORPマイナス384, pH9.4, 43.2℃, 溶存量379mg/kg

② 霧島新燃荘 :ORPマイナス222, pH5.9, 62.7℃, 溶存量374mg/kg

③ 妙見温泉 おりはし旅館 梅の湯: ORPマイナス63, pH6.4, 46.9℃, 溶存量2211mg/kg

④ 諏訪温泉:ORP21, pH6.7, 46.8℃, 溶存量3833mg/kg


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温泉の抗酸化測定
「健康を守る本当によい水」環境還元研究所所長 早川英雄著から抜粋
https://www.hojunoyu.com/spa_kousanka.html


温泉は昔から日本人の憩いの場であり、癒しの場でした。温泉で療養すると傷が治ったり、慢性病が快癒していくことは誰もが経験的に知っていますが、それがなぜなのかは解明されていません。そこで私は、温泉水の抗酸化作用や酸化還元電位を調べてみました。多少の偏見はあるかもしれませんが、温泉の健康効果に抗酸化作用が関与しているのではないかと考えたからです。
私は、日本でも名湯といわれる各地の温泉に行って、その温泉水の水素イオン濃度(pH)、電気伝導度(EC)、酸化還元電位(ORP)、抗酸化値(水素ラジカル量換算値)などを調べました。それをまとめたものが下の表です。


温泉名 水素イオン濃度(pH) 電気伝導度EC(ms/cm) ORP酸化還元電位(mV) 抗酸化値活性水素量換算値(ppb) 源泉の温度(℃) 飲用可

玉川(秋田) pH1.30 40.00 ORPマイナス200 40 95℃ ×

鳴子(宮城) pH8.95 3.70 ORPマイナス350 8.5 90℃ ×

秋保(宮城) pH7.50 6.00 ORPマイナス150 1~2 90℃ ×

小野川(山形) pH6.50 8.89 ORPマイナス390 8 90℃ ○

那須(栃木)殺生石 pH2.20 2.20 ORPマイナス160 20 90℃ ×

日光湯本(栃木) pH7.50 1.70 ORPマイナス350 10~11 60℃ ×

鬼怒川(栃木) pH7.00 0.64   ORP3.5   ×

草津(群馬) pH2.00 5.30 ORP60 3 60℃ ×



pHは7.0が中性、電気伝導度は電気を通す度合いで、高いほどミネラルが多いことを示します。

ORPは数値が低いほど還元されており、抗酸化値は高いほど水素ラジカルが多く、抗酸化力が強いことになります。
なお、測定のために採取して湯は基本的に源泉です。源泉が採れない場合は、浴槽の湯を採取しました。

さて、この表を見ると、ガンや難病の湯治で知られる玉川温泉は強酸性泉で、ミネラルが多く、強い抗酸化力があることがわかります。

また、温泉としてバランスがいいのは、小野川温泉です。金属イオンがバランスよく溶け込んでおり、ORPが低くて抗酸化作用もあり、さらに飲用もできます。

この各地の温泉水の測定から、私なりに温泉の効果をまとめてみました

一、よい温泉の条件として、抗酸化力は必須事項である。
二、ミネラルが多く、pHが酸性の温泉は抗酸化力が持続し、保温効果も長く続く。
三、抗酸化力の強い温泉水を入浴と飲用の両方で併用すれば、効果は倍増する。

以上
https://www.hojunoyu.com/spa_kousanka.html

3:777 :

2022/06/16 (Thu) 21:58:44

北海道の温泉の酸化還元電位(ORP) は

北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ
https://t2412.livedoor.blog/


【羅臼町】 「相泊温泉」
浴槽:温度44.5℃、pH5.8、ORP値は、88mvに収束した。



【羅臼町】 羅臼温泉 「熊の湯」 

露天風呂(男湯)
浴槽内でORP計測。
浴槽:温度47.0℃、pH6.8、ORP値は-195mvに収束した。

上がり湯
熊の湯源泉:湯口温度54.5℃、pH8.6、ORP値は-315mvに収束した。




【標津町】 川北温泉「川北温泉露天風呂」 
湯口:59.6℃、pH6.3、ORP値は-211mvに収束した。
浴槽:45.5℃、pH6.5、ORP値は-218mvに収束した。



【中標津町】 養老牛温泉 「湯宿だいいち」

大浴場
湯口:70.5℃
浴槽:41.5℃、pH7.58、ORP値は61mvに収束した。

打たせ湯付浴槽
浴槽:温度37.1℃、pH7.50、ORP値は66mvに収束した。

露天風呂(男湯)
湯口:70.7℃
浴槽:40.7℃、pH7.80、ORP値は40mvに収束した。

混浴岩風呂
熱湯湯口:70.3℃
中温湯口:41.2℃
浴槽:41.2℃、pH7.87、ORP値は45mvに収束した。

せせらぎの湯 大浴槽
湯口:68.8℃
浴槽:42.3℃、pH7.77、ORP値は57mvに収束した。





【足寄町】 雌阿寒温泉 「山の宿 野中温泉」
主湯口:温度46.0℃、pH5.75、ORP値-355mvに収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH5.91、ORP値-340mvに収束した。





【弟子屈町】 川湯温泉「お 宿 欣喜湯 (旧川湯ホテルプラザ)」
湯口:温度45.2℃、pH1.72、ORP値は10mvに収束した。
浴槽:温度41.8℃、pH1.72、ORP値は32mvに収束した。





【弟子屈町】 川湯温泉 「川湯公衆浴場」
湯口:温度50.7℃、pH1.9、ORP値は121mvに収束した。
浴槽:温度45.9℃、pH1.9、ORP値は193mvに収束した。




【弟子屈町】 コタン温泉 「コタン共同浴場」
湯口:温度61.9℃、pH6.8、ORP値は18mvに収束した。
浴槽:温度41.0℃,pH7.1、ORP値は70mvに収束した。





【弟子屈町】 池の湯温泉 「池の湯」
露天風呂内でORP計測。
温度:40.9℃、pH7.0、ORP値は12mvに収束した。






【鹿追町】 然別峡かんの温泉「然別峡かんの温泉 湯宿こもれび荘 湯処ウヌカル・イナンクル」

「イコロ・ボッカの湯」
浴槽:温度40.0℃、pH7.20、ORP値は-83mvに収束した。

 ウヌカルアンナーの湯
湯口:温度64.3℃、pH7.32、ORP値は-80mvに収束した。
浴槽:温度39.5℃、pH8.02、ORP値は-82mvに収束した。

波切の湯
湯口:温度52.1℃、pH6.67、ORP値は-138に収束した。
浴槽:温度44.1℃、pH7.12、ORP値は53mvに収束した。

コンカニペの湯
岩壁湯:温度37.1℃、pH7.98、ORP値は-128mvに収束した。
浴槽:温度37.3℃、pH7.67、ORP値は43mvに収束した。

シロカニペの湯
湯口:温度41.2℃、pH7.20、ORP値は-107mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH7.15、ORP値は-4mvに収束した。


【鹿追町】 然別峡温泉 「鹿の湯&夫婦(めおと)の湯」

・夫婦の湯 a
浴槽内でORP計測。
浴槽:45.5℃、pH6.9、ORP値は-36mvに収束した。

・夫婦の湯 b
浴槽内でORP計測。
湯口50.6℃、pH6.9
浴槽49.0℃、pH7.0、ORP値は-102mvに収束した。

・鹿の湯
浴槽内でORP計測。
浴槽:湯温42.3℃、pH7.2、ORP値は38mvに収束した





【足寄町】 芽登温泉 「芽登温泉ホテル」

大浴場
湯口(熱交換器使用):温度44.8℃、pH値9.54、ORP値は-328mvに収束した。
浴槽:温度38.6℃、pH値9.50、ORP値は-291mvに収束した。


大露天風呂
湯口❶:温度49.7℃、pH値9.36、ORP値は-314mvに収束した。
湯口❷(熱交換器使用):温度45.6℃、pH値9.34、ORP値は-318mvに収束した。
打たせ湯(熱交換器使用):温度39.5℃、pH値9.30、ORP値は-316mvに収束した。
浴槽:温度41.1℃、pH値9.13、ORP値は-197mに収束した

巨岩の湯(混浴露天風呂)
湯口❶:温度49.6℃、pH値9.25、ORP値は-323mvに収束した。
湯口❷(熱交換器使用):温度40.7℃、pH値9.51、ORP値は-321mvに収束した。
浴槽:温度42.6℃、pH値9.42、ORP値は-271mvに収束した。



【上士幌町】 幌加温泉「湯元 鹿の谷(かのや)」

内風呂(混浴)
湯口:温度63.5℃、pH6.7、ORP値は-293mvに収束した。
浴槽:温度63.5℃、pH6.7、ORP値は-59mvに収束した。

鉄鉱泉
湯口:温度56.4℃、pH6.9、ORP値は-159mvに収束した。
浴槽:温度39.4℃、pH7.6、ORP値は21mvに収束した

カルシウム泉
湯口:温度61.3℃、pH6.6、ORP値は28mvmvに収束した。
浴槽:温度42.8℃、pH7.6、ORP値は-32mvmvに収束した。

露天風呂(混浴)
湯口:温度54.1℃、pH6.9、ORP値は40mvに収束した。
浴槽:温度44.7℃、pH7.6、ORP値は37mvに収束した。



【美瑛町】 白金温泉 「森の旅亭 びえい」 

内風呂(男湯)
湯口:温度46.3℃、pH6.8、ORP値は-137mvに収束した。
浴槽:温度41.6℃、pH7.2、ORP値は-6mvに収束した。

露天風呂(男湯)
湯口:温度46.4℃、pH6.7、ORP値は-139mvに収束した。
浴槽:温度40.6℃、pH7.1、ORP値は-50mvに収束した。


【蘭越町】 ニセコ湯本温泉 「蘭越町交流促進センター 雪秩父」

内風呂(男湯)大浴槽(通称・硫黄泉)
湯口:温度49.2℃、ORP値は-126mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、ORP値は-29mvに収束した。


内風呂 小浴槽(通称・鉄鉱泉)
湯口:温度56.3℃、ORP値は-235mvに収束した。
浴槽:温度41.5℃、ORP値は-83mvに収束した。

露天風呂(男湯)
湯口:温度48.7℃、ORP値は-119mvに収束した。
浴槽:温度44.6℃、ORP値は-69mvに収束した。





【島牧村】 モッタ海岸温泉 「モッタ海岸温泉旅館」

内風呂
湯口:温度52.2℃、pH6.6、ORP値は-201mvに収束した。
浴槽:温度43.5℃、pH6.8、ORP値は-129mvに収束した。

露天風呂
湯口:温度52.4℃、pH6.6、ORP値は-165mvに収束した。
浴槽:温度42.7℃、pH7.0、ORP値は-67mvに収束した。




【長万部町】 二股温泉 「二股らぢうむ温泉」 

立ち浴(深湯)
湯口:温度44.4℃、pH6.6、ORP値は-23mvに収束した。
浴槽:温度43.8℃、PH6.7、ORP値は6mvに収束した。

座り浴(浅湯)
湯口:温度44.1℃、pH6.8、ORP値は-18mvに収束した。
浴槽:温度40.9℃、PH6.9、ORP値は48mvに収束した。

混浴露天風呂
湯口:温度44.4℃、pH6.9、ORP値は-28mvに収束した。
浴槽:温度42.1℃、PH6.9、ORP値は33mvに収束した。



【知内町】 知内温泉「ユートピア和楽園」一宿 (2019年7月再湯)

内風呂(男湯)
湯口:温度49.1℃、pH6.3、ORP値は61mvに収束した。
浴槽:温度46.7℃、pH6.6、ORP値は59mvに収束した。

混浴露天風呂
岩湯口:温度45.3℃、pH6.3、ORP値は38mvに収束した。
浴槽:温度43.4℃、pH7.0、ORP値は83mvに収束した。





4:777 :

2022/06/16 (Thu) 22:00:36


全国水道水ORP一覧 - いろんな水の酸化還元電位表・比較
https://www.up-x.com/product/tester/newwin_orpl.html


本各地の色々な水(水道水)の酸化還元電位値を調べています。
プラスの数値が大きいほど酸化されている水であり、マイナスの数値が大きいほど還元力が強い水であるといえます。酸化した油が有害なように酸化した水(プラスの水)が私たちの身体に有益のはずがありません。

以前、私たちが使用していた水はマイナスの水が多かったようです。その証拠に全国各地で「水餅」の習慣がありました。現在でも各地の地下水・湧水でマイナスの水が見つかっています。水餅にできた水がマイナスの水。モチがカビにくい水。すなわち、マイナス数値が大きいほど抗酸化力(還元力)が強い水であると言えます。身体にいい水はマイナスの水、活性酸素を消去する水と言われています。
5:777 :

2022/06/16 (Thu) 22:47:50


ヒマラヤ・ブラック岩塩を水に入れると酸化還元電位(ORP)がマイナス300mVになる


『ヒマラヤ岩塩』  酸化還元電位(ORP)の実験 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=6USl-sHw7Ak

ヒマラヤ岩塩 (ブラック岩塩)を高濃度で水に希釈したら、驚きの還元電位数値が出ました。
ORPメーターで-600mvという水素水に匹敵する強力な還元力です。



塩はヒマラヤ・ブラック岩塩を使おう

ブラック岩塩(ブラックソルト)はお風呂に入れると、温泉特有の硫黄の香りがたちこめ、硫黄泉・アルカリイオン泉・食塩泉の3つの温泉気分が楽しめます。まるで温泉地に来たかのような気分になりリラックスさせてくれます。

硫黄成分以外にも各種ミネラルを豊富に含有しています。食用としてもご賞味いただけますが硫黄成分が多いためワイルドな味となります。硫黄の香りが強い場合はピンク岩塩とブレンドしてご賞味下さい。


岩塩は大きめなのを買って、使う度にミルで粉末にしないとすぐに酸化して劣化するので注意:

食用・ブラック岩塩約3mm~8mm 1kg
販売価格 945円
税別価格 875円
http://ganen.chu.jp/2.html


セラミックソルトミル
販売価格 680円
税別価格 630円
http://ganen.chu.jp/10_661.html
https://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%AB&tag=asyuracom-22&index=aps&field-adult-product=0&hvadid=48800443657&ref=pd_sl_4fg2pjm6gz_e


ヒマラヤ岩塩


先日、南港の癒しフェアーに行きました。

そこで、ヒマラヤ岩塩を置いているコーナーに ふと止まりました。

別にたいしたことないものだろうと思っていたら目の前で、ORPメーターで酸化還元電位を測定しだしました。水道水はプラス300mVくらいです。

岩塩を一さじくらい入れて、混ぜて、

ちょっとしか溶けていない段階で 何とマイナス200mV

みな溶けたら、マイナス300mVくらいになるそうな。

これには驚き。 思わずちょっと購入してしまった。購入したのは、入浴用でしたが、 食用もあり、 これは硫黄の味がする。 何となくおいしい。
ヒマラヤ岩塩、見直しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/prunelle/diary/200703150000/


最近になって天然水の酸化還元電位を驚異的に低下させる方法を見つけました。その方法は

「**岩塩」と称する物質の粉末を少量、水に溶解させる方法です。

この物質は岩塩を一度溶解させてから再結晶させて粉末にした物です。岩塩ですから99.99%は食塩(塩化ナトリューム)で不純物としてカリューム、マグネシュームなどが極めて少量混入しています。この物を2リットル・ボトル入りのミネラル水に耳掻き一杯ほどの量を溶解させると酸化還元電位は見る見る低下して100ミリボルト程度となり更に混入量を少し増量すると酸化還元電位がマイナスの領域まで低下します。しかも溶解量が少量である為に水は塩味が感じられません。

この現象のメカニズムはまだ解明するに至ってはいませんが驚異的な効果というべきであり、人体の生理に良い影響を与え、医療ももてあましている難病に効果を発揮するのではないかと期待されます。病気の半数は内臓器官や局部に炎症症状を伴うもので言うなれば肉体の局所的な火災ともいえるものであり、その局所では酸化作用が高まっていると考えられるのです。その症状を沈静させるには還元性の高い水の摂取が病状を沈静させると考えられます。
http://www.ab.auone-net.jp/~nets-t/15mizu01.html


但し、ヒマラヤ岩塩なら何でも良い訳ではなく、硫黄入りヒマラヤ岩塩(黒い色をしている)だけが酸化還元電位を低下させるという事みたいですね。



酸化還元電位測定試験 試験項目 酸化還元電位(mV)

ヒマラヤ岩塩(スタンダード) +194~+266

ヒマラヤ岩塩(硫黄入り) -515~-340

水道水 +500~+700

ミネラルウォーター +200~+300


 測定装置 :  アメリカ製ピンポイントORPモニター
 試験方法 :  水道水200ccに岩塩ひと摘みを溶かし酸化還元電位を測定した。

http://www.onsensetubi.co.jp/ganen.html


ブラック岩塩(ブラックソルト)はお風呂に入れると、温泉特有の硫黄の香りがたちこめ、硫黄泉・アルカリイオン泉・食塩泉の3つの温泉気分が楽しめます。まるで温泉地に来たかのような気分になりリラックスさせてくれます。 硫黄成分以外にも各種ミネラルを豊富に含有しています。食用としてもご賞味いただけますが硫黄成分が多いためワイルドな味となります。硫黄の香りが強い場合はピンク岩塩とブレンドしてご賞味下さい。


ブラック岩塩3-6cmにて酸化還元電位測定実験


一般の水道水は600mv前後になります

ブラック岩塩3-6cmタイプ1個投入 約1分-315mv計

約20分後-568mv計測

http://ganen.chu.jp/2.html


酸化還元電位(ORP) と硫黄の匂いの関係


硫黄泉は独特の匂いや乳白色の濁り湯で人気が高いのにくらべて、おおむね無色無臭でつかみどころのない硫酸塩泉はどうも不人気です。(筆者は隠れ硫酸塩泉ファンですが・・・)。

硫黄泉をつくるのは「硫化水素」、硫酸塩泉をつくるのは「硫酸イオン」で、どちらにも「硫」の字が入っていますから、硫黄(S)を含む成分だということは容易に想像できます。同じ硫黄の成分なのにどうして2つに分かれているのでしょう? また、温泉のできかたには何か大きな違いがあるのでしょうか?


イオウ化学種の変化

イオウの化学種はとても多様で40種以上も知られていますが、温泉に関係するおもな9種は酸化数の違いとして以下のように分けられます。

硫黄泉をつくる「硫化水素」は酸化数のいちばんマイナス側、

硫酸塩泉をつくる「硫酸イオン」は最もプラス側にあります。


  酸化数 : 化合物・イオン(*は温泉分析の項目には含まれない)

  -2 : 硫化水素(H2S)、 硫化水素イオン(HS-)、 硫化物イオン(S2-)
   0 : 単体イオウ(S)*
  +2 : チオ硫酸イオン(S2O32-) 
  +4 : 亜硫酸ガス(SO2)* 
  +6 : 硫酸(H2SO4)、 硫酸水素イオン(HSO4-)、 硫酸イオン(SO42-)


酸化数とはひとことでいうと原子のなかの電荷の過不足です。イオウ原子核のまわりには通常で16個の電子(マイナス電荷)がまわっていて、最外殻には6個の電子が含まれます。ところがこの電子の数はあんまり安定な状態ではないので、周囲の環境(酸化還元状態)によって出たり入ったりします。電子(e-)が1個加わるとマイナス電荷が1増えて原子全体の電荷は(-1)になります。反対に電子が1個出ていくとマイナス電荷が1減って原子全体では(+1)になります。

最外殻電子の数は0か8個がいちばん安定した状態なので、イオウの場合は酸化数(-2)か(+6)の範囲をとります。とはいえ、水溶液中ではあまりに電荷が正負に偏るのは許されないので、水素(H)や酸素(O)がくっついた化合物や分子イオンとして電子を融通しあい、総電荷が極端にならないようにして存在します。

同じ酸化数でのイオウ化学種の変化は以下のようになります。これは水素との結びつき具合が変わるだけなので、pHに依存しています。酸性では式の左辺が出やすく、アルカリ性では右辺が出やすいことになります。下図にはpHが変わるときにそれぞれの量比(mol比)がどのようになるか示してします。


  酸化数(-2)のとき 硫化水素系列     H2S    HS- + H+    S2- + H+   ・・・(1)

  酸化数(+6)のとき 硫酸系列      H2SO4    HSO4- + H+    SO42- + H+  ・・・(2)


図5-7-1-1 pHが変わるときの各成分の量比  左:硫酸系列  右:硫化水素系列


それでは異なる酸化数のあいだの関係はどうなるでしょう。酸化数(-2)の硫化水素系列と、酸化数(+6)の硫酸系列は次のような反応になります。電子(e-)の出入りを伴ってくることが(1)(2)との大きな違いですので、水溶液の酸化還元電位によって状態が変わってきます。酸化環境であるほど反応は右に進みます。


  H2S + 4・H2O    HSO4- + 9・H+ + 8・e-  ・・・(3)

  HS- + 4・H2O    SO42- + 9・H+ + 8・e-  ・・・(4)


さて、これまでのような関係を一枚の図にまとめると下のようになります。横軸にはpH、縦軸には酸化還元電位(Eh)をとってあります。各成分の境界ライン(青線)は、それぞれの濃度(mol濃度)が等しくなるところです。ラインをまたぐといきなり全部がぱっと変わってしまうわけではありません。

硫化水素系列の存在できる範囲は意外に狭く、反対に硫酸イオンの存在範囲がとても広いことがわかります。また、図中には単体イオウ(S)が固体として共存できる範囲も示していますが、硫化水素が酸化をうけて硫酸イオンに変わる途中で出てくることがわかります。実際には硫化水素と硫酸イオンの間には、酸化数の異なるさまざまな物質が中間的にできてくるので、これが硫黄泉の多様な色や匂いのバリエーションに関係してくるのかもしれません。


図5-7-1-2 イオウ化学種の pH - 酸化還元電位 安定関係


酸化還元電位(ORP)についてもちょっと説明しておきましょう。

古典的な化学では、物質が酸素と結びつくことを酸化(oxidation)といい、反対に酸素が奪われることを還元(reduction)と解釈していました。たとえば

金属マグネシウムが空気中で燃焼すること(A)は典型的な酸化の反応で、

酸化銅が水素ガスに触れて金属銅になること(B)は典型的な還元の反応

とされました。どちらも理科の実験でおなじみですね。


  2・Mg + O2 → 2・MgO ・・・(A) 

  CuO + H2 → Cu + H2O ・・・(B)


我々の生活環境では酸素がたくさんあるので、こういう解釈でも実用的にはまったく問題ないのですが、幅広い環境条件を扱うようになるとこれではいささか不都合になります。そこで現代の化学では、

物質が電子を失うことを酸化、

電子が獲得することを還元

というようになりました。上の(A)式の反応では、左辺の金属マグネシウムは単体なので酸化数は(0)ですが、右辺では酸素と結ばれたので酸化数は(+2)になり電子を2個ぶんだけ失っています。その電子はどこにいったかというと、結ばれた酸素原子が単体(0)から酸化数(-2)のO2-になることに使われたのです。酸素の側から見ると電子を獲得したことになるので、(A)式は酸素の還元反応といいかえることもできます。


さて、水溶液に含まれる物質のあいだで酸化還元反応がおこるときには、水じたいも電子のやりとりに加わって次のような状態変化を起こしていきます。

(C)は甚だしい酸化環境のとき水分子か電子を失って気体酸素が遊離する反応(酸化分解)で、(D)は甚だしい還元環境のとき水素イオンが電子を獲得して水素ガスが遊離する反応(還元分解)です。


  2・H2O → O2 + 4・H+ + 4・e- ・・・・(C) 

  2・H+ + 2・e- → H2 ・・・・(D) 


どちらの状態になっても水はもはや液体として存在できませんから、我々の周囲にある水は(C)(D)の中間のどこかにあります。

ここでは電子(e-)の活発さが決め手ですから、水溶液中で遊んでいる電子の量(電位)を測ってやれば、水の酸化還元状態を示すことができます。

これが酸化還元電位(ORP)で、標準水素電極をゼロ基準とした電位(Eh)の正負で表します(単位はmV)。


ORPの数値がプラス側ほど水溶液は酸化状態、マイナス側ほど還元状態になります。


温泉水の酸化還元電位(ORP)


温泉水が通常の水とかなり異なる酸化還元状態にあることはなんとなく予想されていましたが、実際の測定例は少なく、実態はよくわかりませんでした。最近になって温泉の療養効果と関係があるかもしれないという観点からの研究が行われるようになり、大河内(2002)などの論文にまとめられています。

下図ではその論文の挿入図から源泉湧出直後と貯湯直後の値をリライトしてのせてみました(青点)。赤線は大気下の通常水(水道や飲料水)のラインで、温泉は通常水よりも還元性を示すものが多いことがよくわかります。

なかには極端に還元性の値を示すものがあり、上の図と比較してみると、こういう温泉水には硫化水素が存在できて硫黄泉になっているものと思われます。

大河内の本論では温泉水の老化(エージング)について言及しており、源泉を放置した後のORP測定値は通常水とほとんど同じになってしまうことが明らかです。
このような状態だと硫化水素は存在できないので、単体硫黄(湯の花)として析出沈殿してしまうか、硫酸イオンに変わってしまうものと考えられます。多くても数10mg/kgくらいの硫化水素がまるごと硫酸イオンに変わってしまえば、それは普通の水とたいした違いはなくなってしまいますね。


図5-7-1-3 温泉水の pH – ORP の測定例 大河内(2002)より


最近は「マイナスイオン水」と称するものがヒット商品になっていて、ORPの数値がかくもマイナスであるという表示がされています。図の水の酸化・還元分解領域のライン(緑線)がpHによって傾いていることで明らかなように、ORPの数値だけでは還元性の程度を表現できないのでこれは無意味です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm


ヒマラヤ岩塩なら何でも良い訳ではなく、硫黄入りヒマラヤ岩塩(黒い色をしている)だけが酸化還元電位を低下させるという事みたいですね。

なお、この事を伏せて、自分の会社で特別な方法で精製したヒマラヤ岩塩だけが酸化還元電位を低下させると宣伝しているボッタクリ業者が多いので気を付けましょう


ここは良心的ですね。

ヒマラヤ岩塩専門店ブラック岩塩
http://ganen.chu.jp/
http://ganen.chu.jp/2.html


ヒマラヤ岩塩はパウダーで買うと直ぐに劣化してしまうので、塊になったものを買って、使う度におろした方がいいです。
6:777 :

2022/06/17 (Fri) 12:01:02


「奇跡の水」は還元水ではなかった

① ルルドの泉

ルルドの水:ORP133, pH8.55, 20℃, 溶存物質総量mg/kg

http://www.mizuhiroba.jp/meisui/sp/lourdes2011_oct.html
http://homepage3.nifty.com/oouo/chp2-fountain_of_lourdes/110-3setsu-water-kagakuteki-seibun.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%89#.E3.83.AB.E3.83.AB.E3.83.89.E3.81.AE.E6.B3.89
http://www.naruhodo-genki.com/lourdes.html


② 奈女沢温泉 釈迦の霊泉

群馬県 奈女沢温泉 釈迦の霊泉: ORP 119, pH9.7, 22.2℃, 溶存物質総量130mg/kg

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen009924/kid_0000134685/1.htm

③ 穴の谷の霊水

富山県 穴の谷の霊水: ORP 296, pH6.1, 13.8℃, 溶存物質総量45.8mg/kg

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/insen_list2.htm#ananotani

名水について 投稿者:ONKEN21 投稿日:2001年2月17日(土)

気になったのは富山県の穴の谷霊水です。

駐車場から15分くらい歩いた所に霊場の雰囲気漂うお寺があってそばの洞窟の中から水が湧いております。この水は飲むとガンなどの難病が治ることもあり、「奇跡の水」とか「日本版ルルドの泉」とか言われております。効能の高さからか全国各地から汲みに来るそうです。宗教的信仰的要素からか、ペットボトルで汲もうとすると注意されます。

やませみさんは穴の谷霊水について何か知っておりますか?

Re:名水について 投稿者:やませみ  投稿日:2001年2月17日(土)

穴の谷(あなんたん)霊水:富山県上市町

 水温13.8℃ pH6.6 成分計45.8mg/L 硬度5.1 Na-HCO3型

穴の谷霊水はたいへんに人気がありますが、成分が非常に少なくて硬度が低い「超軟水」というのが特徴です。

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs01/bbs011219_1231.htm
7:777 :

2022/06/17 (Fri) 12:02:36


「通常の天然水を低酸化還元電位水に変化させる方法」


通常の天然水の酸化還元電位を低下させる方法には、

①金属イオンを溶解させる方法があります。

約七、八年ほど前から「水素水」なるものがテレビ・コマーシャルを通じて宣伝販売されました。それは花火の発色用の金属粉を水に投入して酸化還元電位を低下させる物質であり、極めて人体に取っては危険きわまりない物でありました。そのような水を連続的に摂取すると金属中毒を引き起こす危険があり国民衛生上由々しきものでありました。

また、それより以前に「還元水製造装置」なるものが製造販売されました。これは亜鉛を電極として電気分解的に亜鉛を水に溶解させて酸化還元電位を低下させる方法の物でした。これまた危険物で亜鉛中毒症状になった人が多発しました。その危険性を指摘したところ電極をチタンに変更されましたが体内に多量の金属イオンが残留して神経系統に障害を引き起こす危険を持つ方法でありましたが筆者が指摘したような障害が多発したと聞いています。


②つぎに水に磁力線や放射線、電波を照射する方法がありますがそれらの方法の中で永久磁石による磁力線を水に照射する方法が実用されましたが水道の蛇口に磁石を設置しても流水が磁石にさらされる時間が短かすぎて充分な効果は得られません。飲料の水をコップに入れて電子レンジでマイクロ波にさらす方法は極めて有効ですが大量の水を処理する事が出来ないことが不便です。

「驚異的な酸化還元電位の低下法」

最近になって天然水の酸化還元電位を驚異的に低下させる方法を見つけました。その方法は

「**岩塩」と称する物質の粉末を少量、水に溶解させる方法です。

この物質は岩塩を一度溶解させてから再結晶させて粉末にした物です。岩塩ですから99.99%は食塩(塩化ナトリューム)で不純物としてカリューム、マグネシュームなどが極めて少量混入しています。この物を2リットル・ボトル入りのミネラル水に耳掻き一杯ほどの量を溶解させると酸化還元電位は見る見る低下して100ミリボルト程度となり更に混入量を少し増量すると酸化還元電位がマイナスの領域まで低下します。しかも溶解量が少量である為に水は塩味が感じられません。

この現象のメカニズムはまだ解明するに至ってはいませんが驚異的な効果というべきであり、人体の生理に良い影響を与え、医療ももてあましている難病に効果を発揮するのではないかと期待されます。病気の半数は内臓器官や局部に炎症症状を伴うもので言うなれば肉体の局所的な火災ともいえるものであり、その局所では酸化作用が高まっていると考えられるのです。その症状を沈静させるには還元性の高い水の摂取が病状を沈静させると考えられます。
http://www.ab.auone-net.jp/~nets-t/15mizu01.html



酸化還元電位の問題

酸化還元電位(ORP)を尺度に、体に良い水か悪い水かを判断しようとする風潮があるのは困ったことです。

まず、覚えておいて頂きたいのですが、酸化還元電位は水に溶けている物質によって様々に変化します。

アルカリイオン水や電解還元水のメーカーは酸化還元電位(ORP)が低く(マイナスの値を示します)、還元力があるために、活性酸素を消去し、健康にも良いとしているのですが、この酸化還元電位の低下は溶存酸素の減少が関係しているために、こうしてできた水では金魚などを買うことはできず、特に赤ん坊に飲ませるとよろしくありません。

また人体の臓器の酸化還元電位を正確に測定するのは難しいのですが、大体各臓器はマイナス(-100mv程)に調整されるように働いているとされており(これは生命力の一つの側面であり、ホメオスタシスであり、自然治癒力であるとも言えます)、意図的に酸化還元電位がマイナスの水を飲むと怠け者の細胞を作り出すことに繋がります。

飲用を止めたら体調が悪くなる可能性も否定できません。そもそも蛋白質等の生体高分子は、水素結合という電気的結合により、その立体構造をとる事が出来るわけですが、これを還元電位の著しく高い環境や、または著しく低い環境に曝しても、構造が壊れてしまうのです。勿論、人間の体にはホメオスタシスという機構が備わっていますので、飲んだ水が即座に影響を与える訳では有りませんが、還元電位が低ければ低いほど良いと思われているのは残念なことです(業者さん&お抱え学者さん!宣伝は大成功しましたね!!)。

また別項で論じてありますが、酸性体質改善の為に、アルカリイオン水を飲んで血液をアルカリ性にしようなどというのも科学知識の欠如した業者の洗脳に過ぎませんし、血液が酸性化することは絶対に有り得ません(ただし、細胞間液にはpHの変動があるとする研究もあるようです)。

このような酸化還元電位のマイナスの水は、ガンなど重篤な病気の人が、ある一定の期間に限り適量を飲むことで症状の改善に役立てることができるので、バイブル本に書かれているような治験例の全てが嘘であるとは言えないのですが、やはり健康な人間が日常的に飲むことはオススメできません。

カイロプラクターの下條茂先生は名著「痛み、病気、そこに愛はありますか?」の中で、飼っていた重篤な病気を持つウサギにアルカリイオン水と普通のミネラルウォーターを与えてみると、具合の特に悪いときは努めてアルカリイオン水を飲むが、状態が安定してくると、アルカリイオン水は飲まなくなり、ミネラルウォーターしか飲まなくなったという話を紹介されていますが、もしかすると動物はそのようなアルカリイオン水や電解還元水の問題点について直感的に感じ取っているのかもしれません。

天然水で健康に良いとされている水などを調べてみても、ほとんどが+200~300mvの電位を示すことから、マイナスmvを示す水は不自然であるとも言えるでしょう。

水道水のように酸化還元電位が+500mvや+800mvといった電位を示すものも良くありませんが(塩素が酸化剤として働くためです)、アルカリイオン水や電解還元水のようなマイナスの水も飲用には不向きであると医学統合研究会では考えています。

ちなみに酸化還元電位は極めて微量の溶質によっても簡単に変化させることが出来、電気分解などという面倒な操作をしなくても、レモン汁を数滴垂らすだけで、簡単にマイナス電位の水を作ることが出来ます(ビタミンCを始め、レモンに含まれている抗酸化物質の作用です)。揮発性の不安定な水素頼みの水よりも、レモン汁をガブノミする方が満足できるかもしれませんよ!
http://www.igakutogo.com/denkai.html




水の話でORPとなると、大河内法政大教授の独壇場のようです。

(というか、水質基準にORPの規定がない。また温泉水に関する先進国ドイツの文献を見てもORPの話は一切でてこない。

どうやら、水を話題にする場合に出て来るORPのは、「おいしい水は、クラスター値が小さい」というクラスター信仰を、大河内教授が否定する際、水のうまさの指標として逆に持ち出してきた理屈のようである。ORPがよく問題にされるのは、生化学の分野らしい。

 水についてのORPの値はマイナスからプラスまで幅を持つ。水中に酸素が多く溶けている場合、ORPはプラスを指し、溶けている酸素がすくない時はORPはマイナスとなる。水を塩素消毒すると、塩素は酸化剤なので、ORPはさらに高くなる。大河内先生によれば、ORPの高い水は、酸化度がおおきい(つまりエージングされた水だから)マズイ水。深井戸の水は、酸素の溶存量が少ないから新鮮な水。したがって本物の水ということになるそうだ。

 これを温泉水に適用すると、ORPの低い還元性の温泉水を掛け流す温泉は、効能の高い良質の温泉、対して循環泉は塩素殺菌するからORPが高く、効能どころか有害でもあるという。こうしてその理論の行き着く所は、大河内先生とあの「温泉教授」が顧問となっている日本総合温泉研究所の言う、塩素殺菌しない本物温泉認定ということになる。

 私は、塩素殺菌の弊害は認めるが、だからと言ってORPの高い温泉水はエージング(老化)の進んだ温泉だという理論には、首肯しがたい。つまり、ORP値を温泉の良否を判断する指標とするのは、邪道ではないかと思うのです。
http://minerlwasser.blog62.fc2.com/blog-entry-51.html
8:777 :

2022/06/17 (Fri) 18:45:47


温泉水(還元系)と水道水(酸化系)を混合したらORPはどう変化するか?
2012年07月18日
https://t2412.livedoor.blog/archives/1069408.html

 温泉水と水道水をブレンドすると、ORP値は単純平均になるのか、という疑問が湧いてきた。温泉水は、「公衆浴場光南温泉(ホテル光南)」の湯口からボトル(70ml)で採水したものを使用。もちろん、塩素系薬剤未使用である。

 40分経過後に自宅で計測してみると、-165mvの数値に収まった。

 水道水(塩素消毒)を採水して計測すると、676mvの数値が出た。

 温泉水と水道水を同じ分量で計量カップに入れてブレンドすると、-86mvになった。単純平均では255.5mvだが、まさかマイナス数値になるとは想定外であった。


 算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは図表の通り。
 温泉水は還元系で、水道水は典型的な酸化系である。混合水も還元系にある。水道水を煮沸しても、ORP値は250mv前後(Ehは450mv前後)にしかならないが、還元系の温泉を加えると、酸化系の水道水は還元系にシフトする。地中深くから湧出した温泉の還元力は驚異的である。循環濾過で塩素系薬剤を投入している温泉施設では酸化系といわれているが、源泉かけ流しの場合、塩素系薬剤使用で還元系に収まっているのは温泉の還元力なのかもしれない。
https://t2412.livedoor.blog/archives/1069408.html
9:777 :

2022/06/17 (Fri) 18:46:56


インスタントコーヒーのORP計測
2012年06月28日
https://t2412.livedoor.blog/archives/1069405.html


 水道水を加熱し、さらにインスタントコーヒー粉末を添加して、ORPがどのように変動するのか実験してみた。水道水を採水して計ってみると、ORP値は671mvになる。水道水は塩素殺菌しているので数値はかなり高い。

 水道水を加熱して計量カップで400mℓ入れる。50℃に下がってから計ると、ORP値は265mvに変化する。蒸留水が250mv前後なので加熱して残留塩素がほとんど飛んでしまったと考えられる。

 インスタントコーヒー粉末をスプーン3杯入れて掻き混ぜる。数分経過すると、53mvに低下して落ち着く。

算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位-pH図を作成。Ehは水道水が883mv、加熱水道水は454mv、インスタントコーヒーは245mvになる。
 50℃以上に加熱すると、水道水は平衡系に近い還元系に移動する。さらに、インスタントコーヒー粉末を添加すると、pH5.0の弱酸性になると同時に、還元系にシフトする。これは、コーヒーに含まれるポリフェノールによる抗酸化作用が影響していると考えられる。

https://t2412.livedoor.blog/archives/1069405.html
10:777 :

2022/06/29 (Wed) 15:36:23

あげ963
11:777 :

2022/08/10 (Wed) 08:32:51

あげ026

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