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岡山県で一番いい温泉 湯の瀬温泉 藤井旅館

1:777 :

2022/06/15 (Wed) 02:14:24


岡山県で一番いい温泉 湯の瀬温泉 藤井旅館

岡山県 加賀郡 吉備中央町 豊岡下1538-1
電 話 0867-35-0539


ここの湯は 広島県・岡山県で一番お勧め!

この泉質は強力です。湯原温泉や湯郷温泉 奥津温泉も匹敵しません。
間違いなく広島県・岡山県で一番の泉質です。

川床から温泉が沸き出す湯場として、古くから親しまれています。泉質は硫黄鉱石アルカリ性単純泉。僅かに白濁したアルカリ泉でヌルヌル感があり硫黄臭が特徴の源泉掛流し湯。



営業時間 9:00~21:00

宿泊:9,500円~(1泊2食付き)
定員:10室30名


湯の瀬温泉 藤井旅館 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B9%AF%E3%81%AE%E7%80%AC%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E8%97%A4%E4%BA%95%E6%97%85%E9%A4%A8



公式HP
http://kibichuo-kanko.jp/stay/%E6%B9%AF%E3%81%AE%E7%80%AC%E6%B8%A9%E6%B3%89%E8%97%A4%E4%BA%95%E6%97%85%E9%A4%A8/

湯の瀬温泉 藤井旅館 - 岡山|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/okayama-onsen/onsen003703/

湯の瀬温泉旅館【 口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1121391-d13229691-Reviews-Yunose_Onsen_Ryokan-Kibichuo_cho_Kaga_gun_Okayama_Prefecture_Chugoku.html



地図
https://www.google.com/maps?ll=34.914635,133.789875&z=16&t=m&hl=ja&gl=JP&mapclient=embed&cid=5796623844657298973


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湯の瀬温泉(岡山) 藤井旅館
1回目のレポート
http://www.kameson.net/trip/yunose/index.htm

湯の瀬温泉というのは 山形県や三重県などにもあるが、今回紹介するのは岡山県の湯の瀬温泉。一軒家である。レポートするのは今回が初めてですが、利用するのは3回目くらいです。

ここの湯は 広島県・岡山県で一番お勧め!

津山や岡山市内からこられる方は 429号線のこの看板が目印。
高梁市や落合方面からこられる方は 事実上案内看板はないので地図だけが頼りになります。

すぐ前にバス停がありますが 本数は少ない


川を挟んで対岸にはキャンプ場があります。
経営されているのは藤井旅館ではありませんので、ここへ駐車しては駄目です。


湯の瀬温泉郷キャンプ場
http://kibichuo-kanko.jp/experience/%e6%b9%af%e3%81%ae%e7%80%ac%e6%b8%a9%e6%b3%89%e9%83%b7%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97%e5%a0%b4/

【所在地】 岡山県加賀郡吉備中央町豊岡下湯の瀬
受付は岡山・津山方面体と湯の瀬温泉を過ぎて
150メートルぐらいのところにあります。

川にはコイが飼育されています
温泉は川の中から湧いており 冬になると源泉にコイが集まってくるとか・・・。


炊事場 トイレ バンガローなど一通りの設備は整備されています。
風呂は湯の瀬温泉を利用することになります。


キャンプ場から見た湯の瀬温泉
川辺の井戸のようなものが源泉


向かって左手が新しい浴室です。
右手の小さな窓が 古い浴室かな?


駐車場は4台くらいで一杯になります。
この日は会食の予約があったようで 駐車場は一杯でした。


湯の瀬温泉の名称で通っていますが、藤井旅館というんですね。
ここに入湯するのは2回目、4年ぶりくらい。


ロビーというかホールというか・・・・


入湯料は 大人500円 子供300円とリーズナブル。
実際この程度の価格設定にして欲しいものです。
1000円とかという設定の温泉もありますが、妻子もちにはちょっとツラいですね


浴槽は玄関より一つ下の階にあります。
以前来たときは女湯は改築中で 別棟に風呂がありました。(中庭の反対側)
右手は全部宿泊用の客室です。


成分表

湧出量は測定不能とのこと 川の水が混じるのかな?
硫黄分を多く含みますが アルカリ性です。
源泉は27度ですので ボイラーで加温しています。
循環濾過施設はありませんし 塩素消毒もありません。


脱衣場

浴室

風呂は一つだけ

家庭用の風呂とまったく同じと考えて下しさい
左手の蛇口をひねると源泉が出ます。
蛇口を開放して出しっぱなしにするとかけ流しですね。
しかし男湯のすぐ横にある石油温水器がたびたびゴーゴーと唸りをあげて稼動し、換気口からその排気ガスが浴室に流入するのには困った・・・・。


こっちは飾り(?)


お湯は半濁 半透明のヌルヌル


天井や壁はログハウス風


洗い場は5箇所
シャワーのお湯も源泉を加熱したものです。ちょっとエグい味で大量に飲むのは無理です。
洗い場の床も温泉の湯でヌルヌルです。転倒しないように・・・・
(以前来たときは ここまで強烈ではなかった印象があるのですが)


窓にはハーフミラーのフィルムが貼ってあります。
対岸のキャンプ場がよく見えます。
キャンプ場からは 夜間を除いて見えません。
(夜間は見えるかもしれませんね)


この泉質は強力です。湯原温泉や湯郷温泉 奥津温泉も匹敵しません。
間違いなく広島県・岡山県で一番の泉質です。

スタッフも心遣いが行き届いています。
http://www.kameson.net/trip/yunose/index.htm



湯の瀬温泉(岡山) 藤井旅館
2回目のレポート(2006年7月)
http://www.kameson.net/trip/yunose/index2.htm


岡山の銅山を見学した帰りに湯の瀬温泉にお邪魔した。
4回目くらいの訪問である。



この辺の写真の説明は 1回目の訪問を参照
対岸のキャンプ場には決して駐車しないこと。
温泉とは関係ない施設です。


バス停


町民なら無料で乗れるようです。


こっちは1日に1本限りのバス




浴槽の前回と特に変わりません。


少し熱めの温度設定。

水をドバドバと注いで温度を下げます。
水も源泉なので、温泉の質を落としません。


お湯は半濁のヌルヌル
中国地方でこの泉質は本当にすばらしい。

ここに入湯せずに中国地方の温泉を語るなかれ・・・・そう思います。


床もツルツルのことがあるので 転倒注意


設置してあるのは石鹸のみ
シャワーも温泉ですので、いくら洗ってもヌルヌルです。


向こうは女湯

写真右上の換気扇からボイラーの排煙が入っている。
今回は風向きの加減か?あまり入ってこなかった。

浴槽の温度が高いので、すぐにのぼせてしまい、シャワーの源泉でアビルマン(浴びるマン)状態で、体を冷ましました。シャワーが源泉だからこそ出来るワザです。


脱衣場


周囲はのどかな田舎風景
田んぼの周囲には小さな雨蛙が沢山いました。
子供は大喜び。


すぐ近くに小森温泉があります。


午後6時でしたので、すでに終了~~~~~残念。


歴史が古い温泉なので、周囲にはいろいろあります。




ここも入浴できるのでしょうか?
人気(ひとけ)がなくて不明


江戸時代の小森温泉の浴槽です。


アメンボが沢山

コイまでいました。
少しくらい温度が高いかと思ったら 完全に水です。


・・・・ということです。

そのうちに小森温泉にも行きたいですね。

でも温泉の質としては 湯の瀬温泉の方がいいという方が多いです。
http://www.kameson.net/trip/yunose/index2.htm


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美作3湯 岡山の温泉2
岡山の湯巡りは美作3湯の核心部の湯原温泉周辺になり良い湯が続出した。

更新日:2001年08月02日
執筆者:郡司 勇



湯の瀬温泉  藤井旅館
27度  アルカリ性単純泉 PH9.4 透明、小たまご味、硫黄臭 HS-が0.3の温泉 CO3が5.1にてつるつる度がでている。ここで山梨のときから思っていた炭酸イオンによるつるつる感がかなりの割合を持っていることが明確になったように感じた。一般的単純硫黄泉といったところだが岡山にあると良さが倍加する。


小森温泉
28.1度  アル単泉 分析では湯の瀬と同じ硫黄であるが、確かな硫黄臭とたまご味があり、浴室の閉鎖加減から湯の瀬以上に感じる。掛け流しでつるつるした良い湯、ここの湯はかなりのものだと思った。湯口についた白い硫黄細菌による湯の華が雰囲気を盛り上げてくれる。宿の鄙びもそれなりの時間の経過を感じる。玄関横にも源泉あり。
https://allabout.co.jp/gm/gc/80272/


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温泉は泉質が一番 (湯の瀬温泉旅館)

5~6人が入浴すれば,満員の浴槽が一つ。他の設備はなにも無いが,泉質はすばらしい。
硫黄と言うか,硫化水素の臭いは,本当の温泉であることを教えてくれる。
全盛の循環泉とは,比較にならない入浴感に,満足しました。
なお,直ぐ近くの「小森温泉」と泉質は非常に似ていると思います。もっとも,小森温泉は設備は全然駄目ですが・・・(しかし,この温泉と同様,泉質の素晴らしさで,私は推薦する温泉の一つです)。


湯治場風の雰囲気。源泉架け流しの湯 (小森温泉)

硫黄臭と,肌にヌルっと感じる湯は,源泉100%の架け流しを実感させてくれる。最近の偽温泉,循環全盛の温泉にあって,これぞ本物の温泉と思える。 建物,設備等は,前近代的であるが,湯のよさでこれを補って余りあると思われる。
https://onsen.nifty.com/okayama-onsen/onsen003703/kuchikomi/0000026809/


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岡山市内からほど近い吉備中央町に、岡山藩主池田継政公が築いた小森温泉という有名な湯治場がある。非常に評判が良いようなので訪れてはみたのだが、ゴールデンウィークの為か来客が多く、しかも湯が熱い為、泉質は良かったが、寛ぐには不適であると感じ、早々に退出した。

そこでもう一軒、目をつけていた温泉宿に向かうことにした。距離にしておよそ2km弱、それがここ「湯の瀬温泉 藤井旅館」である。
立ち寄りが可能かどうか宿の方に確認したところ、連休中にも関わらず快く受け入れて下さったので、有難く入湯させて頂くことにした。

源泉は掛け流しで、適温に調整されている。泉質は硫黄を含むアルカリ性単純泉で、硫黄の香りもさることながら、pH9.3という高いアルカリイオン濃度から生まれるツルツル感もなかなかのものである。更に湯船には細かな湯の花が多数浮かんでおり、温泉情緒をかき立てる。

体を洗うのにシャワーを浴びようとすると、そこにも源泉をふんだんに使用しており、豊富な冷鉱泉を体の隅々まで浴びることができる。源泉を口に含むと、柔らかな口当たりとともに、ほのかなたまご味を感知することができる。
ただこの温泉、冷鉱泉の為、入浴に適した温度にするには加熱を要する。一緒に入浴していた方と話をしていたのだが、これだけの浴槽にずっと流しっぱなしにしようと思ったら、間違いなく莫大な燃料費を計上しなければならない。それにも関わらず低廉な価格で入湯することができる、そのことに俺は感謝せずにいられなかった。

国道沿いに位置する小森温泉と比べて知名度は今ひとつであるが、俺的には是非こちらをお薦めしたい。でもあまり知られたくない、そんな二律背反の思いが渦巻く今日この頃である。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sparoad/yunose.html


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湯の瀬温泉

立ち寄り湯を請うと、女将さんが愛想良く応じてくれた。名刺も置いてあり、旅館名及びご主人と女将さんの名に加え、硫黄鉱泉アルカリ含有(神経痛リウマチ特効)とある。特効というのがまた嬉しい。温泉の硫黄臭即ちたまご臭もまた格別である。

脱衣場も浴室も狭い。男女別内湯が一つあるのみ。小さな浴槽でもここは源泉かけ流し、新鮮な温泉を堪能することができる。無色に近いがやや白濁しているとおぼしき湯は、小森温泉とほぼ同質の硫黄臭がするアルカリ性単純泉で、若干のツルヌル感がある。肌になじむ良い温泉だ。冷鉱泉ゆえ加温してあるのだが、浴槽に蛇口から源泉を注入することが可能で、非加熱の源泉と過熱源泉を、好みにあわせて注入することができる。どちらを注入しても双方源泉であるので、浴槽の湯が薄まることがない優れた温泉利用法だ。このように良心的に温泉を利用している旅館にはエールを送りたくなる。

派手さは無い旅館だが、日本旅館はこれでよいし、ましてやここは療養向きの旅館である。価格も良心的であるし、宿泊してゆっくり骨休めも悪くない。ゆっくり温泉で療養したい人向きの静かな温泉、私はすこぶる好感を抱いた。

小森温泉から少し西にある やはり村に一軒でけの温泉旅館です。外から見ると古いかな?と思えるのですが、中はきれいにされ、しかも浴場は結構新しい感じがしました。
表の看板に「硫黄鉱泉」とありましたが、ツルヌル系の無味無色のきれいな湯で、ほのかな硫黄臭が心地よいです。湧出温度が低く、小森温泉と同じで加温の掛け流しです。だから熱ければぬるくするわけですが、でてくるのは水は源泉です。カランもすべて温泉水でした。
浴室は窓が大きくとってあり、外の景色が一望です。ただし外からは見えないようで・・・
貸切状態でもあり、ぬる湯好きなので、おもいきり源泉をだしてしまいました。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=33001175&order_by=1
2:777 :

2022/06/15 (Wed) 02:40:04

湯の瀬温泉 藤井旅館
2014年01月11日 | 岡山県
https://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/841fb91576432cd09a2f11ce7e5af5c4
 
今回からは岡山県の温泉を連続して取り上げてまいります。その第一回目は、川床から温泉が湧き出す湯治場として古くから知られている吉備中央町の「湯の瀬温泉 藤井旅館」です。中国山地の只中にある、いまだにタヌキとキツネが化かし合いをしてそうな、長閑で静閑な川沿いの集落にある鄙びた一軒宿なのですが、西日本を中心に回っていらっしゃる温泉ファンの方々のブログでは好評価を得ているので、どんなお湯なのか体験すべく、朝イチに訪れてみました。


 
宿の裏には清らかな川(豊岡川)が緩やかに流れており、その対岸にはキャンプ場が広がっています。まぁ、なんて長閑な風景なんでしょう。橋の上から川岸に佇むお宿を眺めていますと、宿の裏から川へ下る階段の下に、何やら怪しい物体を発見(右(下)画像の赤丸内)。こちらの源泉は川床から湧いているそうですが、状況から想像するに、おそらくこの設備が源泉井なのでしょうね。


 
スリッパがズラリと並べられた玄関を上がり、女将さんに直接料金を支払いました。こちらのお宿は地域の方々が日常的に入浴利用しに来るのか、帳場のカウンターには料金箱が置かれており、女将さんに手渡さなくても、こちらへ料金を投入すれば入浴利用が可能のようです。



玄関の右手へ進み、階段を下りて廊下を進んだ突き当りが浴室です。階段を下りた先の廊下には「浴室」と大きく書かれたプレートが掲示されていたのですが、この辺りは最近改築されたのか、鄙びた風情の外観とは不釣合いに綺麗な内装でした。


 
狭い通路へ入ってすぐのところに暖簾が掛かっているのですが、浴室周りも同じくここ数年の間に改修されたのでしょうか、脱衣室も浴室も和洋折衷のログハウス調な造りです。脱衣室内にはロッカーと扇風機が取り付けられているものの、流し台やドライヤーは用意されていませんでした。



脱衣室内の張り紙にはお風呂に関する諸注意が箇条書きされているのですが、その最後に「シャワーや蛇口の湯・水は大丈夫です」と記されているのがミソ。水はともかく、お湯も飲めるということは、つまり循環消毒されていない、ということなんですね。


 
浴室男女別の内湯のみで、その室内は完全なログハウス調ですが、水回り(床や浴槽)には石材が使用されており、床は赤っぽい石板タイル敷きで、腰部や浴槽の縁には鉄平石(かそれと同類の石材)が貼られています。洗い場にはシャワー付き混合水栓が計4基設置されており、コックを捻るとお湯・水ともに源泉が出てきました(水は源泉そのもので、お湯は加温された源泉です)。


 
浴槽も石板タイル貼で台形の4人サイズ、右隅に湯口らしき飾りがあるのですが、そちらは全く稼働しておらず、窓近くの水栓につながったホースより加温された源泉が供給されていました。この水栓は混合栓となっており、洗い場のシャワーと同様に、お湯のコックを開ければ加温された源泉が、水を開ければ非加温の生源泉が吐出されます。循環消毒こそ行われていませんが、湧出温度は27℃という低さであり、且つ湧出量が限られている源泉を加温しなければならないために、溜め湯式の湯使いとなっており、投入量は多くなく、人が湯船に入れば浴槽縁の切り欠けからザバっと溢れ出ますが、常時はチョロチョロとこぼれ出る程度です。とはいえ、その水栓のコックを開ければ好みの量の源泉が出てきますから、湯船をできるだけ生源泉に近づけるべく、私は入浴中に(後から入るお客さんに迷惑がかからない程度に)冷たい生源泉を投入させていただきました(もちろん退室時にはお湯を入れて元の温度へ戻しておきました)。

そのお湯(生源泉)は無色透明であり、アルカリ性泉によく見られるタイプの白く細かな(粉状の)浮遊物が湯中でたくさん舞っていました。この手の浮遊物は汚れや湯垢と勘違いされてしまいがちですが、私はお湯を張ったばかりの一番風呂に入っていますので、その浮遊物は源泉由来のものと考えるべきでしょう。生源泉を口に含んでみますと、弱いタマゴ的な味と匂いが感じられ、ほんのりとした甘味やアルカリ性泉的な微収斂も有していました。なおタマゴ感に関しては、明瞭なそれと言うよりも、いわゆるタマゴ感と劣化したイオウ感の中間と表現すべきものでした。
お湯に含まれる成分は薄いものの、ヌルヌル感を伴うツルスベ浴感が実に気持ちよく、湯中では何度も自分の肌を擦ってしまいました。またフッ素の影響なのか、湯上り後もサッパリとした感覚が爽快です。一方で、そのような浴感をもたらすお湯ですから、オーバーフローが流れる洗い場の床はとっても滑りやすく、私も2~3度コケそうになってしまいました。ともかく印象の残る特徴的な浴感であり、しかも非循環なのですから、西日本の温泉ファンが高い評価を示すのも頷けますね。


アルカリ性単純温泉 27.1℃ pH9.3 湧出量測定不能 
溶存物質0.17g/kg 成分総計0.17g/kg
Na+:45.5mg(85.71mval%), Ca++:6.0mg(12.98mval%),
F-:8.2mg, Cl-:22.0mg(26.50mval%), HCO3-:53.1mg(37.18mval%), CO3--:5.1mg, HS-:0.3mg,
H2SiO3:22.2mg,

加温あり(入浴に適した温度にするため)

岡山県加賀郡吉備中央町豊岡下1538-1  
0867-35-0539

入浴利用時間10:00~21:00?
600円
ロッカー(100円リターン式)・石鹸あり

https://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/841fb91576432cd09a2f11ce7e5af5c4
3:777 :

2022/06/23 (Thu) 05:46:23

あげ111
4:777 :

2022/06/23 (Thu) 05:50:28

あげ797
5:777 :

2022/06/24 (Fri) 16:00:35

YOOMI'S至福温泉日記☆
2009.08.09
岡山_湯の瀬温泉
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-40.html

「あそこの温泉は岡山一だよ。わしは倉敷からいつもこちらに通うとる。」
と、私たちに自慢げに語る自称「湯の瀬温泉ヘビーユーザー」のおっちゃん。

ここは岡山県加賀郡吉備にある「硫黄鉱泉 湯の瀬温泉」。
まさに鄙びた秘湯中の秘湯です。

岡山指折りの温泉大好き友人に連れられ来たこの温泉。
私が思っていた岡山県のイメージを覆す、超上級秘湯宿でした。
(温泉ミシュランがあったら 鄙び度 3つ☆)
P1050044_R.jpg

くすんだ金色で書かれたガラスのドア文字・・・(=レトロ感)
ドアを開けても「こんにちはぁぁ」って大声出さないと旅館の方が出てこないだろうなって想像がつく人の気配のなさ・・・(=静寂ともゆう)
よいですねnico
P1050050_R_20100926104443.jpg P1050048_R.jpg


中はこんな感じだよ。
概観は温泉宿っぽいけど、中は友人の家の応接間みたいにアットホームな感じです。
P1050058_R.jpg P1050075_R.jpg
P1050074_R.jpg

じゃじゃーん、これが浴室です顔(きらきら)
箱は意外に小さくて、地元のひとたちがギュウギュウ詰めに座ってからだを洗っている。
P1050068_R.jpg

ここでも、体を洗っていたおばちゃんが私たちに熱い口調でここの温泉のうんちくを話し始めましたメラメラ

「おねえちゃん、ここの温泉の効能知ってるか!?
私はな、この温泉に通ってから悩んでいた神経痛がすっかり治ったんだよ!」
どうやら、湯の瀬温泉は縄張り意識の強いユーザーに愛され続けた、いわゆる「ジモ専」らしい。

・・・・もしくは?

通い続けることによってRoyaltyが強くなっていくのかしら・・・?不思議な温泉だ。
P1050066_R.jpg P1050063_R.jpg


ドアを開けると、とにかく硫黄の臭いがぷんぷんします。
色は無色。味は殆どありません。

PHは9.3のアルカリ性単純温泉。しっとり濃くのある、トロトロしたお湯です。
(なんだか、料理の評論をしているようにも思えちゃいますね(笑))
湯治すると神経痛リウマチに特効があるそうです。

泉温は27.1℃ですが、40℃くらいに加温されています。


湯の瀬温泉旅館の裏にある「湯の瀬温泉卿キャンプ場」です。
P1050090_R.jpg
次はキャンプ場でBBQ、横に流れる川で魚釣りをする、そして湯の瀬温泉旅館で入浴して、
って楽しみ方もありかなと思います。日帰り入湯でも温泉は21:00まで開いてるから遅くてもOKだしね。


湯質も確かに良いんですが、それより何より、
「懐かしい故郷に帰ってきたような気分に浸り、そして心が洗われる」
そんな温泉だと思います。
P1050069_R.jpg



「湯の瀬温泉旅館」
住所:加賀郡吉備中央町豊岡下1534
交通 :JR岡山駅から中鉄バス小森温泉行きバス約1時間30分湯の瀬温泉下車。
    山陽自動車道岡山総社ICから車で約1時間。
電話番号:0867-35-0539
営業時間:9:00~21:00 不定休
入浴料金:500円
宿泊料金:10,000円(税込み)/1人あたり


この記事へのコメント


岡山で硫黄臭いお湯はホント珍しい!貴重なお湯かも!
加温無しの掛け流しだったらパーフェクトなんだけどねe-50
このままの雰囲気で続いてほしい、そんな湯処・湯の瀬温泉e-266

ちなみに住所は、、加賀郡吉備中央町豊岡下1534
市町村合併で住所変更してるみたいよ~。
(ちなみに我が実家も政令指定都市になって北区!!未だに慣れへんわ~e-330)

Posted by まぁこ at 2009.08.09 18:48


まあこsamae-51

あ。。住所間違えてた!?
私としたことが。本当に岡山ツアーありがとね。
まあこの見つけてくる温泉はいっつも何かびっくりがある。
(特に大中山ね笑)

また、いっぱい行こうね。
Posted by YOOMI at 2009.08.12 19:53


これまた凄いお湯ですね。
硫黄とPH9.3が、無知な私の中ではかみ合いません(汗)
是非とも入りたい温泉です。
毎度毎度YOOMIさんの記事には感謝です!

写真も綺麗に撮れてますね。
最後の一枚はデジイチですか?
Posted by 如水です at 2009.08.13 09:49


如水さん♪♪☆☆

如水さん、鋭いですねv-11

硫黄は含んでいるんですけど、規定値に達さない微量だから「硫黄泉」(=酸性泉)にならないんじゃないかな。

ところでデジイチって??
これまで、写真の画素数が重過ぎるから、一旦PPTに張替えして→WEBページとして保存→JPG変換という順番で写真を編集してアップしてるんです。
でも編集するとアップした時もの凄く画像が劣化しちゃうんで少し困ってます。

最後の一枚は、たまたま画素数が低かったのでPPTに張替えせずにJPGをそのままアップしました。(そしたらやっぱり綺麗!)
一眼レフも買ったのでもっと活用したいけど、何かいいやり方あったら教えてくださ~い。

YOOMIより



Posted by YOOMI at 2009.08.13 12:31



こんばんは~。。。

2夜連続、YOOMIさんの記事のおかげで、
ヌルヌル温泉を楽しませてもらってます!
鴨鍋も旨かった。

当日で予約が取れたので、他に宿泊客がいると思ったら、またまた貸し切りでした。
お風呂も貸し切りでしたよ。

最近、YOOMIさん頼りで新規開拓を怠っており、反省中・・・
Posted by 湯次 at 2011.09.28 23:27


湯次 さん。

えー!?
次は・・・・岡山に移動ですか!!?

昨晩に引き続き「ぬるつる系」ですね。
そのすぐ近くの小森温泉と言う温泉もあり、
記事にはしていないのですが、湯治場っぽい古い浴室
と家屋がいいですよ^^
Posted by YOOMI at 2011.09.29 10:26


ただ今、湯の瀬温泉に泊まって、こたつに入りながらコメしてます(笑)
5か月ぶりですがリピートしてしまいました♪
急遽、倉敷で仕事になり、
今回も一人なのに、当日予約で泊めてもらえました。
更に硫黄臭がきつくなったような気がしましたよ~
(多分気のせい・・・)

やっぱり、おばあちゃんちに来たようで、
落ち着きます♪
Posted by 勇次 at 2012.02.29 21:11


勇次さん。

コメ見逃していました!!
ごめんなさい^^;

またまた「湯の瀬」に泊まられていたんですね!
私も長い間、行っていないのですが、
硫黄臭が強くなってると聞けば気になります。

湯の瀬の湯を独り占めできる意味でも
泊まりは羨ましいです。
Posted by YOOMI at 2012.03.04 13:38
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-40.html

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