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ウラディーミル・ソフロニツキー (1901年4月25日 – 1961年8月26日) ピアニスト

1:777 :

2022/06/11 (Sat) 23:00:32

本物の天才ピアニストの演奏はこんなにも美しかった _ ウラディーミル・ソフロニツキー

ヴラディーミル・ヴラディーミロヴィチ・ソフロニーツキィ(Vladimir Vladimirovich Sofronitsky、1901年4月25日 サンクトペテルブルク – 1961年8月26日 モスクワ)


2012.09.06 Thursday
ウラディーミル・ソフロニツキー

 先日あるピアニストと話していて、ロシアの偉大なるピアニスト、ウラディーミル・ソフロニツキーの話題になった。

 私は以前からソフロニツキーの演奏に魅せられていて、多くの録音を聴いている。昔はまったく音源が手に入らず、いわゆる「幻のピアニスト」のひとりだったが、1997年に遺族の承認と協力を得たエディション(コロムビア)がリリースされ、その全貌が明らかになった。

 ソフロニツキーはウラディーミル・ホロヴィッツとほぼ同時代に生きたピアニスト(1901~1961)で、長い間西側の世界ではほとんど知られていなかった。しかし、彼の名前はロシアやポーランドなどでは特別な存在として知られる。

 深い抒情性をたたえ、神秘的で崇高なるピアノを奏でた稀有なピアニストとして、人々の記憶に深く刻み込まれている。

 だが、これまで正規の録音がほとんど紹介されなかったため、私たちはその名声だけで実際の音楽を耳にすることはできなかった。

 ようやく日の目を見た録音では、ソフロニツキーは形式的な解釈をあざ笑い、ひたすら自己の音楽を追求し、演奏前には緊張のあまり口もきけなくなり、終演後は悔恨にくれるという人物だったらしいが、そのすべてがこれらの録音に現れている。

 たとえばシューベルトの「即興曲作品90-3」。美しい旋律に彩られたこの曲は、よくアンコールとして弾かれる。しかし、ソフロニツキーの演奏はそうしたアンコール・ピース的な弾きかたとはまったく異なり、深い憂愁に満ち、悲嘆にくれた表情を持つ。それは晩年健康を害して心に大きな苦悩を抱えていたシューベルトの秘められた気持ちを代弁するような演奏で、聴き手の心にグサリと切り込んでくる。

 こんなにも作曲家の魂に寄り添った即興曲がいままであっただろうか。
 シューマンの「幻想曲」もショパンのマズルカもスクリャービンの前奏曲も、みな特有の打鍵の深さを伴って重々しく迫ってくる。

 テンポもゆっくりとり、神に祈りを捧げるように一音一音敬虔な響きをもって弾き込んでいく。

 ロシアのピアニストに聞くと、だれもがため息をもらしながら「すばらしい!」と称賛するソフロニツキー。私もいつもCDを聴くたびにため息をもらすどころか、頭を垂れてひたすら聴き入ってしまう。

今日の写真はそのジャケット写真。高貴な表情をしているが、演奏も「リラの馨しさ」と称された。
http://blog.yoshikoikuma.jp/?eid=190850


ヴラディーミル・ヴラディーミロヴィチ・ソフロニーツキィ
(ロシア語: Влади́мир Влади́мирович Софрони́цкий / Vladimir Sofronitsky、

1901年4月25日 サンクトペテルブルク – 1961年8月26日 モスクワ)

はソビエト連邦のピアニスト。アレクサンドル・スクリャービンの信奉者にしてその演奏様式の継承者であり、その遺児エレーナと結婚した。


物理学教師の父親と、貴族の出自の母親との間に生まれる。

1903年にワルシャワに移り、ニコライ・ルビンシテイン門下のアンナ・レベデヴァ=ゲツェヴィチにピアノの手ほどきを受けた後、9歳からアレクサンデル・ミハウォフスキに師事。1916年から1921年までペトログラード音楽院でレオニード・ニコラーエフに師事し、ディミトリー・ショスタコーヴィチやマリヤ・ユーディナの同級生となる。ニコライ・メトネルにも師事。

同級生の中に、スクリャービンの長女エレナ・スクリャービナがおり、二人は1917年に出逢ってから親交を深め、1920年に結婚した。

1919年に最初の公開演奏会を開き、1928年から1929年にかけて生涯唯一の国外演奏旅行をフランスにて行う。(ただし1945年には、急遽スターリンによってポツダム会談に派遣され、連合国の指導者に御前演奏を披露したことがある。)

1936年から1942年までレニングラード音楽院で、その後は没年までモスクワ音楽院で教鞭を執った。


妻エレナと初めて出逢った時にはスクリャービンは鬼籍に入っていたため、ソフロニツキーは公的にも私的にも、生前に岳父と知り合うことはなかった。しかしながらスクリャービン未亡人ヴェーラによって、スクリャービンの後期作品の最も正統的な演奏家として認められた。ソフロニツキーの演奏は、即興的でニュアンスに富んだ雰囲気と、軽く柔らかいタッチにおいてスクリャービン本人の演奏の特色を受け継いでおり、実際にソフロニツキーによるスクリャービン作品の録音は、比類ない演奏として多くから認められている。

ソフロニツキーがそのほかにとりわけ親近感を抱いていた作曲家は、ショパンであった。あるインタビューに応じて、

「ショパンへの愛情が自分の全人生を貫いている」

と答えている。スクリャービンとショパンは別格としても、ソフロニツキーのレパートリーは、バッハからメトネルまでと幅広く、なおかつ19世紀から20世紀初頭に至るロシア音楽を主軸としていた。

ソフロニツキーは西側において、全くと言ってよいほど演奏旅行を行わず、また録音も出回らなかったため、ほとんど無名の存在だったが、ソ連国内においては高い評価を受けていた。スヴャトスラフ・リヒテルとエミール・ギレリスは、ソフロニツキーを巨匠と呼んで心酔していた。ソフロニツキーが陶然として、リヒテルは天才だと叫んだ時、リヒテルは「あなたは神です」と答えたという。またギレリスは、ソフロニツキーの訃報に接した時、「世界で最も偉大なピアニストが亡くなった」と語ったと言われる。

ソフロニツキーの録音は、今でも西側では少ししか入手することができない。BMGレーベルの“Russian Piano School (ロシアのピアノ楽派)”シリーズにおけるシューマンの演奏が、このピアニストの本質を良く捕らえており、摩訶不思議で夢見心地で、しかも移り気な表現が特徴的である。フィリップスの「20世紀の偉大なピアニスト」シリーズでは、ショパンのマズルカやワルツの繊細多感な解釈に加えて、スクリャービンの《トリル・ソナタ》や《焔に向かって》の圧倒的な演奏を聴くことができる。日本では、デンオンから数々の音源がCDに復刻されている。

家族

娘のヴィヴィアナ(Viviana Sofronitzki)はカナダやオランダへの留学を経て、現在はクラヴィーア奏者(チェンバロならびにフォルテピアノ奏者)として国際的な活動を続けている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC


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2012-12-21
■[コラム] ショパンに肉薄したソフロニツキー

 ショパンとスクリャービン。ヴラディーミル・ソフロニツキー(1901-61)にとって両者のピアノ曲は必須のレパートリーだ。どちらか一方を選ばなくてはならない、となるとショパンということになろう。

 たしかにソフロニツキーは、先達スクリャービンを尊敬し、彼のピアノ曲を好んで演奏した。また1920年にはその娘エレナと結婚している。一方でソフロニツキーは、自身の音楽の基礎をショパンに置いていた。それは生前の発言や演奏に色濃く表れている。彼がスクリャービンを頻繁に採り上げたのも、この作曲家が自分に劣らぬショパン好きだと見抜いていたからだ。実際、スクリャービンはショパンに心酔していた。そのことは彼のピアノ曲のタイトルやスタイルを眺めれば、自ずと浮かび上がってくる。つまりソフロニツキーとスクリャービンをつないでいるのは他でもない、ショパンなのだ。

 ではソフロニツキーはどれだけショパンに傾倒していたのか。彼のショパン演奏からそれを探ってみよう。題材は《ポロネーズ 変イ長調》作品53、俗に「英雄ポロネーズ」と呼ばれる作品だ。ショパンによるこの曲の演奏を、弟子のひとりグートマンは次のように回想している。

「(この曲を)ショパンが弾くと、我々が聴き慣れているあの雷の轟は影を潜めてしまう。有名な(低音部の)オクターブのパッセージ(第83~119小節)を、彼はピアニッシモで始め、ダイナミックなクレッシェンドをそうとは気づかせずに終わりまでもっていく。」

つまりショパンは「ホ-嬰ニ-嬰ハ-ロ ホ-嬰ニ-嬰ハ-ロ」と下行音形が続く部分を慎重に、それと気づかれることなく、しかし最終的には力強くクレッシェンドしていったことが分かる。

 またフランツ・リストは、この曲の第137~150小節についてこう述べている。

「(低音部では)心もち間延びしたアクセントをつけて、遠くから聞こえてくる大砲の、鈍い轟音のような感じを出すのです。これは私が思いついたことではなくて、ショパンがこう弾くのを何度も聴いています。」

当該の箇所をスフォルツァンド(突然強く、即座に弱く)で弾いて満足する演奏が後を絶たなかった当時(現在も同様だが)、リストがショパンの演奏を思い出しつつ、それを諌めている。

 これらショパンの演奏の特徴はそのまま、ソフロニツキーの演奏の特徴でもある。ことほど左様にソフロニツキーは、ショパンの演奏に肉薄していた。彼が資料の存在を知っていたかどうかは関係がない。資料を読んでそれを演奏に活かしたとしても、曲の本質に自ら気づいてピアノに向かったとしても、そこに並々ならぬショパンへの畏敬の念があることは間違いないのだから。


初出:音楽現代 2012年2月号

追記:ソフロニツキーを引き合いには出していますが、本当に「イイタイコト」は「ショパンを弾くときは弟子らの証言やレッスン譜の書き込みなどに目を配っておくれよ、後生だから」ということ
http://d.hatena.ne.jp/Gebirgsbach/20121221/p1


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2006.08.31
ウラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)の音楽は情熱的でロマンティックではありますが、甘くメロディを歌わせて人々の気を惹くタイプの音楽家ではありません。彼の演奏はもっとシリアスで、というよりもっと刺激的で、危いものです。

ときにはギョッとするような音符のデフォルメを見せたり、わざと楽譜の指示に逆らってリズムや音価を崩したりします。そのような「揺さぶり」のため、演奏のテンポが時に定まらなくなり、音楽には不安定な感覚が生まれます。

これらは聴き手を精神的に緊張させ、時には不安感すら与えます。このようなナーバスな表現を持つ一方で、時にはノーブルで上品な演奏を聴かせたり、影が差したような「暗さ」を見せたりと、ソフロニツキーは一筋縄ではいかない多彩な表現力を持っています。

(写真)モスクワ音楽院大ホールでの演奏会の様子(1952年)

 以上のようなソフロニツキーの演奏解釈は、とりわけ彼の義父でもあるスクリャービンの演奏において、その独自性を遺憾なく発揮します。

他の演奏家だと「楽譜をいかに音にしていくか」という知的作業を感じますが、ソフロニツキーの演奏では「楽譜」自体よりも、そのなかに作曲家がインプリントした本能的、情動的、そして官能的な発想がそのまま音になっているかのようです。


●「RUSSIAN PIANO SCHOOL - VLADIMIR SOFRONITSKY」(BMG/MELODIYA, 74321 25177 2)

 ここに収録された「ピアノソナタ第4番」(Disc 2:Track 4&5)で彼のスクリャービン解釈のおおよそを知ることができます。ソフロニツキーを聴いたあとで他の演奏(たとえばアムラン)のCDを聴くと「これはホントに同じ曲なの!?」と思うほど、リズム感やら音の「間」やら、とにかく音楽の「空気」が全然違います。

●「Vladimir Sofronitsky Scriabin Edition Vol.2」(Arlecchino, ARL 42)

 「練習曲・作品8-2」(Track 1)の冒頭の下降音形からして、上から叩きつけられるようなパワーが強烈です。一方「同・作品8-5」(Track 3)では、暗闇で灯された蝋燭のようなほのかな温かさを感じます。

「ピアノソナタ第3番」(Track 14-17)では冒頭の圧倒的なスケール感と、フィナーレでの大蛇が蠢いているようなおどろおどろしさが印象的です。

「炎に向かって」(Track 21)はもはや音楽を超えて「情念」がそのまま音になったと感じさせる程の「妖気」あふれる演奏。


●「Vladimir Sofronitsky Robert Schumann Vol.1」(Arlecchino, ARL 1:「クライスレリアーナ」を収録)


●「ウラディーミル・ソフロニツキー・エディション VOL.1」(Denon, COCO-80074/5:「幻想曲」「交響的変奏曲」「謝肉祭」を収録)

 生前のソフロニツキーはバッハからプロコフィエフまでの幅広いレパートリーを誇っていました。母国の偉大な先輩アントン・ルビンシュタインに倣い、バロックから20世紀音楽までを一晩で演奏するリサイタルを開いたこともありました。

もちろんドイツのピアノ音楽も彼の主要なレパートリーでしたが、中でも私はシューマンに強く共感します。単調なリズムを刻み続けるシューマンのピアノ曲は、得てして繰言を聞いてるような気分にさせられるのですが、ソフロニツキーの演奏だと、音符一つひとつに何らかの意味が与えられ、短いモチーフ(音形)には喜怒哀楽の様々な感情が吹き込まれていきます。その結果音楽が演劇のように生き生きと躍動し出すのです。

それは「謝肉祭」「クライスレリアーナ」のような戯画的な性格の作品だけでなく、「幻想曲」「交響的変奏曲」のような絶対音楽的な要素を持った作品でも同様です。


●「ウラディーミル・ソフロニツキー・エディション VOL.2」(Denon, COCO-80149/50)

 これは全くの私見ですが、ソフロニツキーのショパン演奏が今でも賛否両論なのは、演奏が暗すぎるからではないでしょうか。彼のショパンは「愁い」を飛び越えてもっと本質的な「悲しみ」を表現しています。

例えば「英雄ポロネーズ」(Disc 1:Track 38)。ホロヴィッツの演奏(録音時期は問わず)と比較すると、その差は歴然です。ホロヴィッツの方は堂々としていて輝かしく、まさに英雄の凱旋風景です。

一方ソフロニツキーからはホロヴィッツの持つ痛快さが微塵も感じられません。全体は重くてひきずるようなテンポで貫かれ、中間部で意表を突くリタルダントをする箇所では「音楽が止まってしまうのでは」と思うほどです。

この痛々しさは「アンチ・ヒーロー」と例えるべきでしょうか、または「傷ついた英雄」と言うべきでしょうか。それとも誇張も美化もされない、真実の英雄の姿でしょうか。
(写真)ソフロニツキー(一番左)とプロコフィエフ(左から2人目)(1928年)

(参考)International Piano Quarterly. Autumm 1998. The Pianist's Pianisthttp://okaka1968.cocolog-nifty.com/1968/2006/08/post_6212.html


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Thursday, January 20, 2005
スクリャービン/練習曲op.8の全曲盤


アレクサンドル・スクリャービン(Alexander Scriabin,1872-1915)による「12の練習曲(エチュード) 作品8」(12 Etudes op.8)と言えば、何と言っても第12番/嬰ニ短調が思い浮かびます。時に「悲愴」と題される事もある同曲、これ程劇的な演奏効果をもたらすピアノ曲は、そう幾つも思い浮かぶものではありません。

それだけに単一で取り上げられる機会も実に頻繁なもので、スクリャービンと言えばまずこの曲を連想される方も、少なくないのでは…とお見受け致します。

同曲LP期の名盤と言えば、筆頭として挙げられるのがホロヴィッツによる名演でしょう。彼は、ソビエト以外で積極的にスクリャービンを紹介した、立役者とも言える存在です。

しかしながら、スクリャービンの作品を積極的に取り上げた演奏家は、やはり旧ソビエト圏に集中しています。1991年のソビエト体制崩壊前後から漸く広範に流通するようになった、同国営メロディアやオスタンキノ放送の音源を中心として、一般的なリスナーの選択肢が拡がったのは紛れも無い事実です。

さて、わたくしの手許にはop.8の全曲盤が3点あります。

ホロヴィッツは結局全曲録音を行わなかったし、いわゆる「旧西側」でそれに替わる全曲盤となると、西欧のマイナー・レーベルに頼らざるを得ない状況が長く続きました。

現在では軽く10点を越える全曲盤をカタログに見出す事が可能ですが、同曲集の高い完成度を思えば、まだまだこれから、と云った感があります。

情報の共有、と言う訳でもありませんが、折角Webのスペースを用いて情報発信を行っているのです。蒐集としては少ないながらも、手許にある全曲盤3点について記事を連ねてみようと思い立ちました。

今回は、「ロシア・ピアニズム」音源紹介の嚆矢とも言える国内レーベル、メルダック(活動停止)から発売された、ソフロニツキーによる録音について。

◆「ロシアピアノの巨匠達/ヴラディーミル・ソフロニツキィ」(meldac-TRITON/MECC26102/廃盤)

スクリャービンの娘婿(但し、直接の面識は持たなかったとの事です)にして、一連の「ロシア・ピアニズム」の中でも別格的なカリスマ性を有する天才ピアニスト、ヴラディーミル・ソフロニツキー(Vladimir Sofronitsky,1901-1961)。このアルバムは、彼が演奏したスクリャービンの録音で構成されており、その中心を占めているのがop.8の「全曲録音」です。

わざわざ「全曲録音」と括弧書きするには理由があって、これは複数のスタジオ・セッションをパッチワークした体裁だからです。

録音年代に10年内外の隔たりがある事、そしてソフロニツキーが自身のプログラム構成に於いて、必ずしも「連番的全曲演奏」を行わなかった事とを勘案すると、この音源を全曲盤と呼ぶに際しても、何かすっきりとしないものが感じられます。この辺りは続く世代の巨匠、リヒテルに通ずる所がありますね。

そうは言っても、ソフロニツキーの演奏でop.8の全貌に接し得る喜びは大きい!

録音状態もまちまちで、通して聴くと若干の疲れを感じないでもありません。しかし、ここに繰り広げられている演奏の素晴らしさは、やはり無類のものです。

結局の所、ソフロニツキーが如何なる点で他を圧倒しているかと言われれば、その演奏が有する強烈な訴求力に尽きるでしょう。まるでスクリャービンを弾く為に存在するかのようなピアニスト、それがソフロニツキーです。彼は演奏に際して、ディフォルメや音符の省略をも厭うことがありませんが、それすらも作曲家自身が求めた解釈であるかのように思わせる力を放っています。

だからこそわたくしは、スクリャービン演奏に於いて、必ずしもソフロニツキーを至上とするものではありません。これは逆説的な自戒であり、そうしたスタンスを保たなければ、他の演奏家によるスクリャービンを正当に評価出来なくなってしまう、との危惧を抱いてしまうが故の事です。

言うなればフルトヴェングラーによるベートーヴェン、或いはムラヴィンスキーによるショスタコーヴィチの如く、ソフロニツキーが演奏するスクリャービンもまた、唯一絶対の境地に到達しています。


わたくしがソフロニツキーの演奏に初めて接した機会は、フランスLE CHANT DU MONDE(シャン・デュ・モンド)レーベルのロシア音源部門、SAISON RUSSE(セゾン・リュッス)から1992年に発売された"SCRIABINE ET SCRIABINIENS"と云うオムニバスCDです。これは同年6月に、詳細な解説を附した体裁で「スクリャービン自作自演と信者たち」との邦題で、キング・インターナショナルから発売されました。

ヴェルテ・ミニョンの自動演奏ピアノに記録されたペーパー・ロールから、スクリャービンの自作自演が7トラック、以下、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(Alexander Goldenweiser,1875-1961)、サムイル・フェインベルグ(Samuel Feinberg,1890-1962)、ゲンリヒ・ネイガウス(Heinrich Neuhaus,1888-1964)、そしてソフロニツキー…と、作曲者自身とその同時代人によるスクリャービンを集めたオムニバスです。

このアルバムは、CD期への移行後、「ロシア・ピアニズム」の紹介に先鞭を付けた企画だと言えるでしょう。人選や音源の選定も実に振るっていて、今以てその存在意義を減じてはいません。敢えて欠点を挙げるなら、スクリャービンの自作自演を「1910年のシリンダー(蝋管)録音」として扱った誤謬程度のものです。

ちなみにこのアルバムは、国内仕様の新譜発売時に、かの「レコード芸術」誌にて「推薦」(或いは準特選?)の扱いとなっていました。その内容を鑑みれば当然とも感じられますが、当時としては殆ど名も知れぬような古い世代のロシア人ピアニストを集めたCD、それがいきなり高評価を獲得した事実は、非常なインパクトをもたらした記憶があります。

ともあれ、わたくしの「ロシア・ピアニズム」とスクリャービン作品の受容史は、このアルバムとの出会いに端を発しているのです。

完全にCD世代に属するわたくしにとって、1990年代の前半と云う時期にサムイル・フェインベルグの存在を知り得たメリットは、計り知れないものがあります。

未だ逸している音源も少なくありませんが、前出のメルダックから、後になって発売された3点の廃盤CDをはじめ、この希有な名ピアニストによる音源を、力の及ぶ限り入手しようと云う意欲が生まれ、一定の成果を挙げた僥倖。それらはひとえに、「スクリャービン自作自演と信者たち」あっての事です。

名教師ゴリデンヴェイゼルが演奏する初期の前奏曲集も、実に瑞々しくて素晴らしい。

彼の音源は複数点耳にしましたが、最も優れた完成度を誇っているのはスクリャービンかも知れません。作曲家自身と親交を持っていたゴリデンヴェイゼル、やはり譜面を越えたシンパシーが介在する事の大きさをまざまざと感じます。1952年、齢77にして録音した「プロメテウス─火の詩」は、協演のニコライ・ゴロワノフ(Nikolai Golovanov,1891-1953)による指揮共々、壮絶な名演です。


そして、ソフロニツキー。

「スクリャービン自作自演と信者たち」では、全39トラックの掉尾として、彼が演奏する「焔に向かって」が収録されています。これを初めて聴いた時の衝撃と言ったら!

もはや音楽と言うよりは、宗教的なイニシエーションの世界です。

この音源との出会いを以て、スクリャービンとソフロニツキー、両者の名が相感応するように、わたくしの胸中へと深く記銘されました。

さて、本文中で触れてきた「スクリャービン自作自演と信者たち」は、現在では品番を変えてRUS 788032として再発売されているので、ご関心の向きは是非ともご一聴をお勧め致します。

そしてソフロニツキーのスクリャービンと言えば絶対に忘れられない音源が、ロシア・ピアニズム名盤選-17 伝説のスクリャービン・リサイタル(1960年2月2日)です。

2枚組のこのアルバムは、Disc.1にop.8の練習曲から6曲のスタジオ録音が収録されており、前出メルダックの「全曲盤」が廃盤である現状に於いて、取り敢えずの渇を癒すには充分な存在と言えるでしょう。

それにも増してこのアルバムの真価と言うべきは、Disc.1の半ばからDisc.2に渡って収録された、1960年2月2日の「スクリャービン・プロ」のライヴ録音です。この音源の真価については、幾ら言葉を連ねても「一聴に如かず」です。

殊に全プログラム最後の3曲中、op.42-5とop.8-12の練習曲の凄さと言ったら!

ですよね、ウィルソンさん!

(いきなり名指ししてしまって申し訳ありません。)

…とは申せ、今月初頭の相互リンク以来、漸く念願叶ってウィルソンさんのウェブログにトラックバックをお送りすることが出来ました♪ ホロヴィッツを目指して/「ハイテンション」

最近は、ピアノ関連の記事を書いていませんでしたから…。収穫の有無にも左右されてしまう所ですね。


op.8-12の完成度については、前出メルダック盤に収録されたスタジオ音源を遙かに凌駕しています。

オーディエンスのフライング・ブラヴォーが被ってしまうのは泣き所と言えなくもありませんが、こんな物凄い演奏を聴かされてしまっては、それもやむなしの感がありますね(^^;
http://ginnhekitei.cocolog-nifty.com/tando/2005/01/op8.html


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ウラディミール・ソフロニツキー ~毒薬と極上の酒~ 2010.12.02

Vladimir Sofronitsky の演奏には悪魔と神が同居している。

あの名巨匠スビャトスラフ・リヒテルでさえも彼の演奏を神の様に崇めていたというが.デモー二ッシュなものと気高さの同居。

全ての陰と陽を鏡の如く写しだす。

ジキルとハイド。

王子と乞食。

正に毒薬と極上の酒が同時に味わえるという訳だ。

怪しくて魅力的な世界が好きな貴方にこそ聴いてもらいたい、
彼のSchubert/Liszt 水車屋と小川(Der Mueller und der Bach) の録音。

幽霊が弾いていると思わせる程リアルな音。ゾクッと身震いがしたのも束の間、
中間部ではライラックの花束を思わせる香りの嵐が私を眩暈に誘う。

ピアノの演奏で眩暈??こいつは頭がおかしいんじゃ?!と思われた方、ソフロニツキーを御試聴あれ。

ピアノ史上空前絶後の弾き手の演奏にのせて極上の酒を頂きますか、それとも
毒を頂きましょうか...( ̄ー ̄)

ソフロニツキーの魔法.http://mikiharasawa.blog137.fc2.com/blog-entry-5.html


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2013-10-26 18:07:03
ウラディーミル・ソフロニツキーは最も尊敬するピアニストの一人ですが、新しいスピーカーで彼の録音を聴き直したところ、そのあまりの素晴らしさに涙が溢れてきます・・・・。
とても暗い中に見える一筋の光のようなもの、そして独特の輝きを放った響き、まさしく音が語っているような演奏なのです。

古い録音なのに、ここまでの深い光沢を放っているなんて・・・・生で聴いたらそのあまりの美しさと深さに失神してしまうのではないかと思います・・。


響きと音楽の一体感、まずソフロニツキーの響きはどこまでも拡がっていきます。

一音一音が永遠に響いているのです。

空気に馴染み、色が現れ、そしてそれは本来減衰するはずのピアノの特性を覆し増幅させるという幻のような現象を可能にし、その中から作品の魂が見えてくるという異次元の世界です・・。

それにしてもここまで再現してくれるこのスピーカーに改めて感謝ですね・・。本当に凄い・・。
http://ameblo.jp/12050606/entry-11653435847.html


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このソフロニツキーという人も、今頃になって初めてその存在を知りました。
それにしても、この人、ホントに一筋縄ではいきません。

まず、楽譜は勝手に改変しますし、リズムや音価も伸びたり縮んだりしますから、昨今のコンクールに出れば間違いなく一次審査で落選します。(それが、コンクールというもののつまらなさの証明にもなるのですが・・・。)

しかし、そう言う「改変」は彼の恣意性から発するものではなく、楽譜の中に閉じこめられた作曲家の声を発露するものとなっているところが凄いのです。

ですから、スクリャービンの詩曲のような作品では、その美しい響きに圧倒されるかと思うと、ショパンの前奏曲集では「なんだこれは?」と思うような暗くてナーバスな雰囲気に驚かされます。つまり、作品によっていかようにでもおのれを変身させうる能力を持っているのです。


これはホロヴィッツなどと比べてみるとその違いがはっきりします。

ホロヴィッツは何を演奏してもいつでもホロヴィッツです。

常に堂々として輝かしく、颯爽としています。

ホロヴィッツの指は常に一種のユートピアでなのです。

しかし、ソフロニツキーのパレットは多様です。やろうと思えばホロヴィッツのように演奏する技量は充分持ち合わせていました。例えばスクリャービンのピアノソナタ第3番の冒頭などを聞くと、まさにホロヴィッツを思わせるような堂々たる響きを聞かせてくれます。

しかし、彼のパレットはそれだけではないのです。同じ事をグチグチと繰り返しているようなシューマンのピアノ音楽を、ただのグチの繰り返しにならないように、シューマンの言いたいことをしっかりと聞き取ってあげて、彼のグチの中に含まれる微妙なニュアンスの変化を見事に再現したりするのです。

彼は作品の中に封印された作曲家の声を本能的にかぎ取って、それに合わせておのれをいかようにでも変身させることが出来たピアニストでした。

ただ、誤解の無いように言い添えておくと、だからソフロニツキーの方がホロヴィッツよりも優れていると言っているわけではありません。

ホロヴィッツは常にスーパースターであり、スーパースターに求められるものを常に100%演じきったピアニストでした。それ故に、スパースターであることに疲れ切って、静かにトロイメライを弾いてピアノの蓋を閉めてしまったりもするのですが、再起するときは常にスーパースターとして再起したのです。
それはそれで、実に大変なことなのです。

かつて、ソフロニツキーは当時若手のピアニストだったギレリスを聞いて「彼は天才だ!」と絶賛しました。しかし、それを隣で聞いていたリヒテルが「ギレリスが天才なら、あなたは神だ」と言ったそうです。

ソフロニツキーを語るときにはよく引用されるエピソードなのですが、あのリヒテルが「神」と呼んだのです。単なるエピソードに留まらない重みのある言葉です。

ただし、あまりにも録音の少ないピアニストです。生涯をソ連国内で過ごし、西側で演奏したのも一度だけ(それも1920年代)なので、その実像は今もって「神秘」の中です。しかし、昨今のロシアンピアニズムへの注目の中で、少しずつ再評価が進んできています。

ヒストリカルの世界では今後とも、要注目の一人です。
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=1170


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2014年01月06日18:59
ソフロニーツキィのピアノ

昔60年近く前東京にいた頃、家の近くに水神さんがあった。
雪谷高校が建つ以前、その近く品鶴線を挟んで反対側、低地帶の窪地のようなところにその水神さんはあった。
入り口は一方で常緑樹が三方を囲んで陽を遮り、いつ訪れてもひっそりとした静けさの中にあった。
突き当たりに小さな木造のお社があり、ここが神聖な場所であることが子供心に伝わった。
ここから品川に向かって馬込、鶴見に向かって御嶽山、両方向はなだらかな丘陵がうねり麦畑を形成していた。
春先はヤゴの姿が水中にあったのを憶えている。
ここがなにより好きだったのは湧き水が地中から噴出して浅い水面に浮かんで波紋を次々に作っている光景だった。
こんなところはもうここにしかないと、当時も心のどこかで感じていた。
それから程なく、周囲に開発が迫り、水が湧かなくなった水神さんは消えてしまった。

ソフロニーツキィのピアノを聴いていつも思うのは、湧き水が如きなんと自然なピアノの音かということ。

ソフロニーツキィのタッチがピアノから出てくる音は、湧き水が砂をゆらし水面にそれと分かる姿を盛り上げ、波紋を広げるさまそのもののように感ぜられるのです。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/5176437.html
2:777 :

2022/06/11 (Sat) 23:04:27


Sofronitsky - YouTube
http://www.youtube.com/results?search_query=Sofronitsky&sm=3

ソフロニツキー -ニコニコ動画GINZA
http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC?sort=n&order=d

スクリャービン 詩曲「炎に向かって」 ソフロニツキー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13868328

【ロシアのショパン】スクリャービン神曲集【左手のコサック】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7339816

ソフロニツキー:スクリャービン演奏集
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22607683
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22607922

スクリャービン ピアノソナタ第5番 作品53 ソフロニツキー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13868591

スクリャービン ピアノソナタ第9番「黒ミサ」 作品68 ソフロニツキー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13868450

Sofronitsky plays Beethoven Sonata No. 32 , Op. 111
http://www.youtube.com/watch?v=nA6veYrhjts&list=PL47127B65CB7ED537


Vladimir Sofronitsky plays Schubert Sonata B flat major
Live recording 1960
http://www.youtube.com/watch?v=5XwPT5jz-9k&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=sa7vJunPTno&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=GFVymVw2DQI&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=iv4yYc5_QCs&list=PL47127B65CB7ED537


Vladimir Sofronitsky plays Schubert Impromptu Op. 90, No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=WnfOr8AolhM&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Impromptu Op. 90, No. 3
http://www.youtube.com/watch?v=PL6gZ0vMIlQ&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Ballade no.3. op47
http://www.youtube.com/watch?v=HM0E4Vqb508&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Mazurka Op. 41 No. 2
http://www.youtube.com/watch?v=m5NHeauBtTM&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Chopin "Barcarolle" Op. 60
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7301407
http://www.youtube.com/watch?v=G6dKMCofOrE&list=PL47127B65CB7ED537

シューマン クライスレリアーナ 作品16 ソフロニツキー(p)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10925478  


Vladimir SOFRONITSKY plays CHOPIN Ballade no.1
http://www.youtube.com/watch?v=uhw-jS8O9Qo
Vladimir Sofronitsky plays Chopin Ballade no.3. op47
http://www.youtube.com/watch?v=HM0E4Vqb508&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Ballade No.4 in F minor, Op.52
http://www.youtube.com/watch?v=mt6SMLf8CGM


Sofronitsky plays Chopin Two Waltzes (live, 1949)
http://www.youtube.com/watch?v=gwhz9mpwlpM

Sofronitsky plays Chopin Waltz in D flat Op. 64 No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=fyT1cM66Rkc

Sofronitsky plays Chopin Waltz in A Flat Op.64 No.3 (live, 1949)
http://www.youtube.com/watch?v=_IxIXm7cxBQ

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Waltzes
http://www.youtube.com/watch?v=bsc54y50IxM


Chopin, Polonaise No.1 in C sharp minor, Op.26 No.1
http://www.youtube.com/watch?v=bcHSz9IzRqs

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Polonaise Op. 44
http://www.youtube.com/watch?v=xsgJU6KyxKk

Sofronitsky plays Chopin Polonaise in A flat Op. 53 (live, 1949)
http://www.youtube.com/watch?v=9IPJhzkkCbQ

Sofronitsky plays Polonaise for piano No. 6 in A flat major ('Héroique') Op. 53
http://www.youtube.com/watch?v=6Ta3M4okWPU


Sofronitsky plays Chopin Five Mazurkas - live,1949
http://www.youtube.com/watch?v=LL5PPrSIpZ8
http://www.youtube.com/watch?v=W0a5jwVqA7I

Sofronitsky plays Chopin 5 Mazurkas
http://www.youtube.com/watch?v=r9fbI-Q-Oks

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Mazurka in C sharp minor Op. 30 No. 4
http://www.youtube.com/watch?v=mzIJjoMoQMQ

Sofronitsky - Chopin - Mazurka Op. 41 n. 26, Op. 68 n. 49, Op. 50 n. 32
http://www.youtube.com/watch?v=WMOqM9YXncA

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Mazurka op 50 no 3
http://www.youtube.com/watch?v=fZdDAQN0M9o

Sofronitsky plays Chopin Mazurka opus 63 no. 2 (1938 rec.)
http://www.youtube.com/watch?v=nVQ__JoapwQ

Vladimir Sofronitsky : Chopin - Mazurka No.4 in A minor, Op.67
http://www.youtube.com/watch?v=y7_X4vh9xMw



Chopin Nocturne in E flat Major by Sofronitsky - The Legendary 1949 Chopin Resitals (DENON)
http://www.youtube.com/watch?v=mWr7RPJm-sU
Vladimir Sofronitsky plays Chopin Nocturne in E flat major, Op. 9, No. 2
http://www.youtube.com/watch?v=T9K4wdAhQbY

Chopin - 2 Nocturnes Op. 15 - Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=Qz2XBTDag8Y

Vladimir Sofronitsky Chopin Nocturne in F major Op. 15 No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=sZnbK8B8uL4

Vladimir Sofronitsky plays Chopin 2 Nocturnes Op. 27
http://www.youtube.com/watch?v=N9nDMS8mgR8

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Nocturne op.37 n.2
http://www.youtube.com/watch?v=z-sKBn6dHBw

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Nocturne in C minor, Op. 48 No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=o5K3Aea-s0k

Frédéric Chopin: Nocturne No.13 in C Minor, Op.48 No.1 - Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=XyRxaUnKqKk


Vladimir Sofronitsky plays Chopin Etude in E major Op. 10 No. 3
http://www.youtube.com/watch?v=Ah7BXYfqroM

Sofronitsky plays Chopin Etudes Op. 10 No. 3 - 4
http://www.youtube.com/watch?v=zHssB8eyqzk

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Etude in E flat minor Op. 10 No. 6
http://www.youtube.com/watch?v=dNar_n_bPvA

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Etude in A flat Op. Posth.
http://www.youtube.com/watch?v=-JQsipvlb-Q


Vladimir Sofronitsky plays Chopin 24 Preludes, Op. 28
http://www.youtube.com/watch?v=eNDyhNZNhn0
http://www.youtube.com/watch?v=evOiU8g945g
http://www.youtube.com/watch?v=ZZcV5ko62SY
http://www.youtube.com/watch?v=rLGBq_FNEUo
http://www.youtube.com/watch?v=lTBC6imKyrA

Preludes op. 28 / 13,14,15
http://www.youtube.com/watch?v=l6A_VxAZO20

CHOPIN - V. Sofronitsky (live) Preludes Op 28
http://www.youtube.com/watch?v=YSYF6kT7Rj0



Vladimir Sofronitsky - Chopin Sonata No. 3 in B minor Op. 58
http://www.youtube.com/watch?v=aw1t-iFPJIg

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Fantasia in F minor Op. 49
http://www.youtube.com/watch?v=M90HT7N9Nug
http://www.youtube.com/watch?v=rs9pUP2j-XQ

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Impromptu No. 3, Op. 51
http://www.youtube.com/watch?v=j5veAedM4ko


Chopin - Scherzo No. 1 in B minor, Op. 20 - Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=cqU1DwUXntU

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Scherzo No. 2 in B flat minor, Op. 31
http://www.youtube.com/watch?v=ADtDcNPMckE


Frédéric Chopin: Barcarolle in F-sharp Major, Op.60 - Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=-z4KuzfRDFg

Vladimir Sofronitsky plays Chopin Barcarolle Op. 60
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7301407
http://www.youtube.com/watch?v=G6dKMCofOrE&list=PL47127B65CB7ED537


Beethoven - Vladimir Sofronitsky (live 09.12.1956) Sonate N°14 op 27 n°2 "Moonlight"
Scriabin Museum live 09.12.1956 Piano Bechstein
http://www.youtube.com/watch?v=6z3u0UB2DA4
Viviana SOFRONITSKY Beethoven Sonata Quasi una fantasia N.14 op 27, N 2 c sharp minor
http://www.youtube.com/watch?v=tattSl7O-s4

Vladimir Sofronitsky plays Beethoven "Moonlight" Sonata
Live recording February 3, 1952
http://www.youtube.com/watch?v=9GJLX5J12tg

Beethoven - Piano sonata n°15 op.28 - Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=xAUSfWtGkbA

Vladimir Sofronitsky plays Beethoven Andante Favori
http://www.youtube.com/watch?v=vC3GEqFOuI4

Sofronitsky plays Beethoven Sonata No 23 in F minor Op. 57 Appassionata
live Moscow, 1960
http://www.youtube.com/watch?v=f0KkKX9QlkA
http://www.youtube.com/watch?v=8N6ixXwzaB4

Beethoven son. n°23 op. 57 "Appassionata" Vladimir Sofronitsky.wmv
live rec. 12.10.1957
http://www.youtube.com/watch?v=iIg7iwzUpGc

Sofronitsky - Beethoven sonata op.57 1st. mov ( Oct 29th 1948).wmv
http://www.youtube.com/watch?v=C9pBu_TwKio

Vladimir Sofronitsky plays Beethoven Sonata no.32 in C minor, op.111
Live performance, 1952, Leningrad
http://www.youtube.com/watch?v=ctCGc6EW0cY
http://www.youtube.com/watch?v=AzyOwhhdmtU
http://www.youtube.com/watch?v=jF8y3lspb4Y

Sofronitsky op.111.wmv
live rec. at Scriabin Museum 14.06.1956
http://www.youtube.com/watch?v=sfJF9W41Qsw

Ludwig van Beethoven: Sonata No.32 in C Minor, Op.111 (1/3) - Vladimir Sofronitsky
Studio recording, 1951-09-01http://www.youtube.com/watch?v=KnxAMTOkC88
http://www.youtube.com/watch?v=BSnCAiHrj-Q
http://www.youtube.com/watch?v=0Hh274bKlEs


Vladimir Sofronitsky plays Mozart Fantasy in C minor, K 396
http://www.youtube.com/watch?v=PBKCxmteRGM
Sofronitsky plays Mozart Fantasy in C minor K 475
rec. 1952
http://www.youtube.com/watch?v=3--ED90VcEc

Mozart - Fantasia in C minor, K. 475 - Vladimir Sofronitsky
Rec. live, 1960, Moscow
http://www.youtube.com/watch?v=zBs1GskLfnA

Vladimir Sofronitsky plays Mozart Fantasie in C minor, K. 475
Recorded 13 May 1960, Moscow, Small Hall of the Tchaikovsky Conservatory
http://www.youtube.com/watch?v=05J5xaV1qF0
http://www.youtube.com/watch?v=jX8Qvyj9ya8&list=PLF6BABFB0FC536B61

MOZART, Fortepiano Concerto in c minor KV 491, Allegretto.
V.Sofronitsky fortepiano. Fortepiano by Paul McNulty after Anton Walter
http://www.youtube.com/watch?v=ErN_MmV3p8k



Vladimir Sofronitsky plays Schubert Sonata in A minor D 784
live, 1953
http://www.youtube.com/watch?v=Edv7GcRkj80

Schubert - Vladimir Sofronitsky (live 1953) Sonata in A minor D 784
http://www.youtube.com/watch?v=r6feKQix4-4


Schubert D 960 Sofronitsky
( live rec. 14.10.1960)
http://www.youtube.com/watch?v=LYZiADokWQc

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Sonata B flat major
Live recording 1960
http://www.youtube.com/watch?v=5XwPT5jz-9k&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=sa7vJunPTno&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=GFVymVw2DQI&list=PL47127B65CB7ED537
http://www.youtube.com/watch?v=iv4yYc5_QCs&list=PL47127B65CB7ED537

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Wanderer Fantasy
http://www.youtube.com/watch?v=um5jxtp8C1c
http://www.youtube.com/watch?v=5yX7gBR81iU
http://www.youtube.com/watch?v=NHekkKBmw6U

Schubert Wanderer Sofronitsky
(live rec. 25.12.1953)
http://www.youtube.com/watch?v=M3Vq0qRdglA

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Impromptu Op. 90, No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=WnfOr8AolhM&list=PL47127B65CB7ED537

Sofronitsky - Schubert Impromptu op.90 n. 3 (Nov 1st 1949).wmv
Great Hall - Leningrad Philarmonia

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Impromptu Op. 90, No. 3
http://www.youtube.com/watch?v=PL6gZ0vMIlQ
http://www.youtube.com/watch?v=qY0JK4UE4kI

Schubert - Impromptu in G-flat major, Op. 90 No. 3 - Vladimir Sofronitsky
Live recording, 1960, Moscow
http://www.youtube.com/watch?v=I1i4pH6hojE

Schubert Impromtus in A-flat Major, Op.90, No.4 Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=K8YERN9CPTg

Schubert - Impromptu in A-flat major, Op. 90 No. 4 - Vladimir Sofronitsky
Rec. live, 1960, Moscow
http://www.youtube.com/watch?v=t6ujL_MoFvk

Schubert: Impromptus 3 & 4
http://www.youtube.com/watch?v=95iG6hzsC1E

Schubert - Vladimir Sofronitsky (Live Moscou 1960) Impromptus D 899 3 & 4
http://www.youtube.com/watch?v=k3ZpoAE9bgc


Vladimir Sofronitsky plays Schubert Impromptu Op. 142, No. 2
http://www.youtube.com/watch?v=mp8uKfbBtzs


Sofronitsky plays Schubert 3 Moments Musicaux D 780
rec. 1959
http://www.youtube.com/watch?v=q-eCvhPKyM8

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Moments Musicaux op.94, D.780-1 (no.1-2)
http://www.youtube.com/watch?v=V-rt60-Jw9M

Vladimir Sofronitsky plays Schubert Moments Musicaux Op. 94 - No. 1 In C Major
http://www.youtube.com/watch?v=s93bXntfsS0


Vladimir Sofronitsky plays Schubert Moments Musicaux Op. 94 - No. 2 In A Flat Major
http://www.youtube.com/watch?v=S3-S0UCUjdM



Sofronitsky plays Schubert/Liszt Der Erlkönig D.328
http://www.youtube.com/watch?v=2BjFqeudz8s
Schubert - Liszt: Die Stadt; Erlkonig; Der Doppelganger
Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=a7plFhZQ-uM

Schubert/Liszt - V. Sofronitsky (live 25 dec 1953) Erlkönig
http://www.youtube.com/watch?v=6eI4uAf1WpA

Sofronitsky plays Schubert - Liszt Barcarolle
amateur recording at the Scriabin Museum, 1955
Sofronitsky plays Scriabin's old Bechstein
http://www.youtube.com/watch?v=QwEzkZ-xjlc


Schubert/Liszt - V. Sofronitsky (live 25 dec 1953) Frühlingslaube
http://www.youtube.com/watch?v=Joop4_KoYDk

Schubert/Liszt - V. Sofronitsky (live 25 dec 1953) Auf dem Wasser zu singen
http://www.youtube.com/watch?v=g-k1GA1-p0Q

Sofronitsky plays Schubert-Liszt Lieder
http://www.youtube.com/watch?v=YWtYoveg9oQ
http://www.youtube.com/watch?v=cZWxsjHdam4

Schubert/Liszt - V. Sofronitsky (live 14 oct 1960) Der Müller und der Bach
http://www.youtube.com/watch?v=czorOOxO0wk

Franz Liszt/Franz Schubert: Litanei, S.562 No.1/D.343 - Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=ov7wGwGljP8

Schubert-Liszt Soirées de Vienne, No.7 S.427/7 (Sofronitsky)
Live from the Scriabin Museum
http://www.youtube.com/watch?v=nOS-Eh4Au6k



Schumann Sonata n 1 Sofronitsky
(live rec. 13.05.1960)
http://www.youtube.com/watch?v=9XCPDtWgSRE
Vladimir Sofronitsky plays Schumann Sonata No.1 in F sharp minor, Op.11
Live recording, Moscow, 1960
http://www.youtube.com/watch?v=vDyKUagVnPs
http://www.youtube.com/watch?v=kGi6K6ggEZc
http://www.youtube.com/watch?v=vwxtnEA9Muo


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Symphonic Etudes Op. 13
Live recording, 1959
http://www.youtube.com/watch?v=uZsD1vVugZU


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Bunte Blätter Op. 99
rec. 1953
http://www.youtube.com/watch?v=tb6fy6gwOnc

Vladimir Sofronitsky plays Schumann 3 pieces from Schumann - Bunte Blätter, op.99
Recorded in 1953
http://www.youtube.com/watch?v=N-juPzgrfuI


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Fantasy in C major op.17
Live recording 1959
http://www.youtube.com/watch?v=k2ofwKZOH6A

Robert Schumann: Fantasie in C Major, Op.17 - Vladimir Sofronitsky
Live performance, 1951-11-26http://www.youtube.com/watch?v=dZEOAe6MDx4
http://www.youtube.com/watch?v=5pNmisRRZ3M
http://www.youtube.com/watch?v=Qwi17DBdcdQ


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Fantasy in C major, Op. 17
Live recording, 1952
http://www.youtube.com/watch?v=sIhq8TJhgG8
http://www.youtube.com/watch?v=xFNVMVjKyYI
http://www.youtube.com/watch?v=9eBjxUGOZf0
http://www.youtube.com/watch?v=vyTQQCS4wMs


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Kreisleriana Op. 16
Recording 1952
http://www.youtube.com/watch?v=DJzfwdL0-Rg
http://www.youtube.com/watch?v=9N1LS5zVgjA
http://www.youtube.com/watch?v=dg0OyA70efA
http://www.youtube.com/watch?v=xDKAkvM-yv0

シューマン クライスレリアーナ 作品16 ソフロニツキー(p)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10925478  


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Carnaval Op. 9
http://www.youtube.com/watch?v=J68I2J8AgYw
http://www.youtube.com/watch?v=lApZRyV7Yhw


Schumann - Vladimir Sofronitsky (live 05.07.1958) 3 romanzen op. 28
http://www.youtube.com/watch?v=CnnesW4u7Jo


Vladimir Sofronitsky plays Schumann "Quasi variazioni" Andantino de Clara Wieck
rec. 1953
http://www.youtube.com/watch?v=9duTpFY8Bvo


Vladimir Sofronitsky plays Schumann "Des Abends"
http://www.youtube.com/watch?v=Ds6QL3OEkHM

Vladimir Sofronitsky plays Schumann Romance Op. 28 No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=Lph3JPuyDBQ


Vladimir Sofronitsky plays Schumann Novelette in F major Op. 21 No. 1
http://www.youtube.com/watch?v=i6N38nRCVSQ

Sofronitsky plays Schumann Novellette Op. 21 No. 8
http://www.youtube.com/watch?v=atUwP3dQ3lE


Debussy Prélude from "Pour le piano", L. 95 (Sofronitsky)
Vladimir Sofronitsky Live from the Scriabin Museum
http://www.youtube.com/watch?v=FQJN5tAdr0E

Sofronitsky plays Debussy Reflets dans l'eau
amateur recording at the Scriabin Museum, 1954
Sofronitsky plays Scriabin's old Bechstein
http://www.youtube.com/watch?v=CDo3UotyFUc


Debussy Doctor Gradus ad Parnassum (Sofronitsky)
Live from the Scriabin Museum
http://www.youtube.com/watch?v=CD1mHqsT50Y


Vladimir Sofronitsky plays Debussy "Canope"
rec. 1952
http://www.youtube.com/watch?v=LMxbeuE7kdc


Vladimir Sofronitsky plays Debussy "Feuilles Mortes"
http://www.youtube.com/watch?v=HdhR-uYsa1c


Debussy Reflets dans l'eau - Prelude n. 1 in a minor
http://www.youtube.com/watch?v=gr1qnqU5VxU


Documentary on legendary pianist Vladimir Sofronitsky www.sofronitsky.ru
http://www.youtube.com/watch?v=xuF7tX3gsNc
3:777 :

2022/07/20 (Wed) 12:53:27

「リラの香しさ」ソ連の名ピアニスト『ヴラディーミル・ソフロニツキーの芸術』(34枚組)
https://tower.jp/article/feature_item/2019/11/21/1110

その詩的芸風が「リラの香しさ」と讃えられたソ連の名手
ソフロニツキー(1901~1961)の録音が一挙に手に入るBOX


ヴラディーミル・ソフロニツキーは1901年5月8日サンクト・ペテルブルク生まれのピアニスト。1961年8月29日、モスクワで亡くなりました(60歳)。

9歳より当時ロシア領だったワルシャワでアレクサンデル・ミハロフスキ(1851~1938、イグナーツ・モシェレス門下)に師事、1916年からペトログラード音楽院でレオニード・ニコライエフ(1878~1942、ワシーリー・サフォーノフ門下)のクラスに学びました。ディミトリー・ショスタコーヴィチやマリヤ・ユーディナとは同級生でした。

1919年から本格的に演奏活動を始め、1928年にはフランスに生涯唯一となる演奏旅行をしました。他の外国での演奏機会は1945年のポツダム会談時に首脳たちの前でコンサートをしたときだけでした。このように西側でほとんど演奏活動を行わず、録音もCD時代になってようやく聴かれるようになったため、西側では長く「幻のピアニスト」の状態が続きました。しかし、彼はソ連最高のピアニストたち、ネイガウス、リヒテル、ギレリスらが称賛を惜しまないほどの実力の持ち主でした。

ソフロニツキーは形式的な解釈をあざ笑い、ひたすら自己の音楽を追求し、演奏前には緊張のあまり口もきけなくなり、終演後は悔恨にくれるという人物だったとのことですが、それは演奏にも表れています。即興的でニュアンスに富んだ雰囲気と、軽く柔らかいタッチは「リラの香しさ」と讃えられました。

バロックから20世紀作品まで幅広いレパートリーを持ち、特にアレクサンドル・スクリャービン(1872~1915)の演奏には定評がありました。彼はスクリャービン未亡人ヴェーラによって、スクリャービンの後期作品の最も正統的な演奏家として認められていました。1920年には長女のエレナと結婚しています(1945年頃に離婚)。1946年には20歳下の教え子と再婚。二人の娘のヴィヴィアナ・ソフロニツキー(1960~)はカナダやオランダへの留学を経て、現在はカナダを拠点にクラヴィーア奏者として国際的な活動を続けています。
https://tower.jp/article/feature_item/2019/11/21/1110
4:777 :

2023/09/02 (Sat) 06:10:19

「ヴラディーミル・ソフロニツキーの芸術」(SC817)
https://cdfront.tower.jp/~/media/Files/Tol/classic/SC817-Sofronitsky.pdf?la=ja-JP

CD1
スクリャービン
1 前奏曲 Op.13, No.1 ハ長調
2 前奏曲 Op.11, No.2 イ短調
3 前奏曲 Op.11, No.4 ホ短調
4 前奏曲 Op.11, No.5 ニ長調
5 前奏曲 Op.15, No.1 イ長調
6 前奏曲 Op.9, No.1 嬰ハ短調
7 前奏曲 Op.11, No.9 ホ長調
8 前奏曲 Op.22, No.2 嬰ハ短調
9 前奏曲 Op.11, No.16 変ロ短調
10 前奏曲 Op.11, No.17 変イ長調
11 前奏曲 Op.11, No.19 変ホ長調
12 前奏曲 Op.11, No.20 ハ短調
13 前奏曲 Op.11, No.21 変ロ長調
14 前奏曲 Op.11, No.22 ト短調
15 前奏曲 Op.11, No.23 ヘ長調
16 前奏曲 Op.11, No.24 ニ短調
17 詩曲 Op.52, No.1 ハ長調
18 詩曲 Op.59, No.1
19 詩曲 Op.51, No.3「翼のある詩曲」
20 詩曲 Op.52, No.3「やつれの詩曲」
21 詩曲 Op.63, No.1「仮面」
22 詩曲 Op.36, 「悪魔的詩曲」
23 詩曲 Op.32, No.2 ニ長調
24 詩曲 Op.32, No.1 嬰ヘ長調
「2 つの詩曲」 Op.69
25 No.1
26 No.2
「2 つの舞曲」 Op.73
27 「暗い炎」Op.73 No.2
28 「飾り」 Op.73 No.1
「2 つの詩曲」 Op.71
29 No.1「おどけて」
30 No.2「空想して」
31 小品 Op.51, No.1「頼りなさ」
32 小品 Op.45, No.1 「アルバムの一葉」
33 悲劇的詩曲, Op.34
34 ワルツ 変イ長調, Op.38
35 練習曲 Op.8 No.11 変ロ短調
録音:1960 年 1 月 8 日 & 5 月 13 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
ピアノ・ソナタ第 4 番, Op.30 嬰ヘ長調
36 Andante; Prestissimo volando
録音:1960 年 5 月 13 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD2
スクリャービン
1 前奏曲 Op.13 No.1 ハ長調
2 前奏曲 Op.11 No.2 イ短調
3 前奏曲 Op.13 No.3 ト長調
4 前奏曲 Op.11 No.4 ホ短調
5 前奏曲 Op.11 No.5 ニ長調
6 前奏曲 Op.13 No.6 ロ短調
7 前奏曲 Op.15 No.1 イ長調
8 前奏曲 Op.9 No.1 嬰ハ短調
9 前奏曲 Op.11 No.9 ホ長調
10 前奏曲 Op.11 No.10 嬰ハ短調
11 前奏曲 Op.22 No.2 嬰ハ短調
12 前奏曲 Op.16 No.2 嬰ト短調
13 前奏曲 Op.16 No. 5 嬰ヘ長調
14 前奏曲 Op.16 No.4 変ホ短調
15 前奏曲 Op.11 No.15 変ニ長調
16 前奏曲 Op.11 No.16 ロ短調
17 前奏曲 Op.11 no.19 変ホ長調
18 前奏曲 Op.11 No.21 ロ長調
19 前奏曲 Op.11 No.22 ト短調
20 前奏曲 Op.11 No.24 ニ短調
21 詩曲 Op.52 No.1 ハ長調
22 詩曲 Op.59 No.1
23 詩曲 Op.51 No.3「翼のある詩曲」
24 詩曲 Op.52 No.3 ロ長調「やつれの詩曲」
25 詩曲 Op.63 No.1「仮面」
26 悪魔的詩曲 Op.36 ハ長調
27 ピアノ・ソナタ第 9 番, Op.68「黒ミサ」
28 詩曲 Op.69 No.1
29 詩曲 Op.69 No.2
30 舞曲 Op.73 No.2「暗い炎」
31 舞曲 Op.73 No.1「飾り」
32 ピアノ・ソナタ第 10 番, Op.70「トリル・ソナタ」
33 小品 Op.51 No.1「頼りなさ」
34 小品 Op.45 No.1 変ホ長調「アルバムの一葉」
35 練習曲 Op.42 No.5 嬰ハ短調
36 マズルカ Op.40 No.2 嬰ヘ長調
37 練習曲 Op.8 No.12 嬰ニ短調
録音:1960 年 2 月 2 日 (ライヴ),Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD3
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.23 嬰ヘ短調「心理状態」
1 I Drammatico
2 II Allegretto
3 III & IV Andante; presto con fuoco
4 ピアノ・ソナタ第 9 番, Op.68「黒ミサ」
5 詩曲 Op.59 No.1
6 前奏曲 Op.74 No.1
7 前奏曲 Op.74 No.3
8 前奏曲 Op.74 No.4
9 ピアノ・ソナタ第 5 番, Op.53
10 ピアノ・ソナタ第 8 番, Op.66
11 詩曲 Op.69 No.1
12 詩曲 Op.32 No.1
13 練習曲 Op.42 No.3
14 練習曲 Op.42 No.4
15 練習曲 Op.42 No.5
録音:1958 年 6 月 8 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD4
シューベルト
ピアノ・ソナタ イ短調, Op.143 D.784
1 Allegro giusto
2 Andante sostenuto
3 Allegro vivace
シューベルト(リスト編曲)
4 「さすらい人幻想曲」ハ長調, Op. 15 D.760
5 「白鳥の歌」から街
6 「若い尼僧」, D.828
7 「海辺にて」
8 「春の想い」
9 「水の上で歌う」
10 「白鳥の歌」から「影法師」
11 「魔王」, D328
録音:1953 年 12 月 25 日(ライヴ),Tchaikovsky Concert Hall, Moscow
CD5
ショパン
1 夜想曲 Op. 37 No.2 ト長調
「24 の前奏曲」 Op.28
2 1. ハ長調
3 2. イ短調
4 3. ト長調
5 4. ホ短調
6 5. ニ長調
7 6. ロ短調
8 7. イ長調
9 8. 嬰へ短調
10 9. ホ長調
11 10. 嬰ハ短調
12 11. ロ長調
13 12. 嬰ト短調
14 13. 嬰へ短調
15 14. 変ホ短調
16 15. 変ニ長調「雨だれ」
17 16. 変ロ短調
18 17. 変イ長調
19 18. へ短調
20 19. 変ホ長調
21 20. ハ短調「葬送」
22 21. 変ロ長調
23 22. ト短調
24 23. ヘ長調
25 24. ニ短調
26 マズルカ Op.67 No. 4 イ短調
27 マズルカ Op.6 No.3 ホ長調
28 マズルカ Op.41 No.2 ホ短調
29 マズルカ Op.17 No.1 変ロ長調
30 マズルカ Op.33 No.1 嬰ト短調
31 マズルカ Op.6 No.4 変ホ短調
32 マズルカ Op.63 No.1 ロ長調
33 マズルカ Op.63 No.2 へ短調
34 マズルカ Op.68 No.3 ヘ長調
35 マズルカ Op.68 No.1 ハ長調
36 ワルツ Op.70 No.2 へ短調
37 ワルツ Op.64 No.1 変ニ長調「子犬」
38 「英雄ポロネーズ」変イ長調, Op.53
録音:1949 年 11 月 21 日 (1951 年?) (ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire
CD6
ショパン
1 夜想曲 Op.48 No.1 ハ短調
2 ワルツ Op.64 No.3 変イ長調
3 マズルカ Op.33 No.3 ハ長調
4 夜想曲 Op.9 No.2 変ホ長調
5 練習曲 Op.25 No.3 ヘ長調「車輪」
6 マズルカ Op.68 No.2 イ短調
録音: 1949 年 11 月 21 日 (1951 年?)
7 幻想曲 Op.49 へ短調
8 夜想曲 Op.27 No.2 変ニ長調
9 舟歌 Op.60 嬰ヘ長調
10 マズルカ Op.41 No.1 嬰ハ短調
11 マズルカ Op.30 No.4 嬰ハ短調
12 マズルカ Op.50 No.3 嬰ハ短調
13 マズルカ Op.30 No.3 変ニ長調
14 マズルカ Op.68 No.2 イ短調
15 「3つの新しい練習曲」から No.2 変イ長調
録音:1949 年 10 月 20 日 (ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire
CD7
ボロディン
「小組曲」
1 1. 尼僧院にて 嬰ハ短調「大聖堂の円天井の下で少女は神を思うことはない」
2 2. 間奏曲 ヘ長調 「彼女は外の世界を夢見る」
3 3. マズルカ ハ長調「彼女は踊りなど考えもしない」
4 4. マズルカ 変ニ長調「彼女は踊りと踊る人を考える」
5 5. 夢 変ニ長調「彼女は踊る人など考えもしない」
6 6. セレナード 変ニ長調「彼女は愛の調べを夢見る」
7 7. 夜想曲 変ト長調「少女は満ち足りた愛によって眠りに就く」
リャードフ
8 前奏曲 Op.46 No.1 変ロ長調
9 前奏曲 Op.39 No.2 ハ短調
10 前奏曲 Op.36 No.3 ト長調

ラフマニノフ
11 前奏曲 Op.23 No.4 ニ長調
12 前奏曲 Op.32 No.5 ト長調
13 絵画的練習曲「音の絵」Op.39 No.4 ロ短調
スクリャービン
14 練習曲 Op.42 No.2 嬰へ短調
15 練習曲 Op.42 No.3 嬰ヘ長調
16 ピアノ・ソナタ第 4 番, Op.30 嬰ヘ長調
プロコフィエフ
「束の間の幻影」Op.22 から
17 No.1
18 No.2
19 No.3
20 No.7
21 No.11
カバレフスキー
ソナチネ Op.13 No.1 ハ長調
22 Part I
23 Part II
24 Part III
ボリス・ゴルツ(1913 ? 1942)
25 スケルツォ
メンデルスゾーン
26 練習曲 イ短調
ドビュッシー
27 「風変わりなラヴィーヌ将軍」
ショパン
28 練習曲 Op.10 No.5 変ト長調
スクリャービン
29 詩曲 Op.32 No.1 嬰へ長調
30 前奏曲 Op.11 No.13 変ト長調
31 前奏曲 Op.11 No.14 変ホ短調
32 前奏曲 Op.39 No.4 変イ長調
33 前奏曲 Op.31 No.3 変ホ短調
34 練習曲 Op.8 No.10 変ニ長調
ラフマニノフ
35 前奏曲 Op.32 No.12 嬰ト短調
録音:1954 年 6 月 11 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD8
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.23 嬰ヘ短調「心理状態」
1 Drammatico
2 Allegretto
3 Andante
4 Presto con fuoco
5 練習曲 Op.8 No.1 嬰ハ長調
6 練習曲 Op.8 No.2 嬰へ短調
7 練習曲 Op.42 No.2 嬰へ短調
8 練習曲 Op.8 No.4 ロ長調
9 練習曲 Op.8 No.5 ホ長調
10 練習曲 Op.8 No.8 変イ長調
11 練習曲 Op.8 No.7 変ロ短調
12 練習曲 Op.8 No.10 変ニ長調
13 練習曲 Op.8 No.11 変ロ短調
14 練習曲 Op.8 No.12 嬰ニ短調 r
「2 つの詩曲」 Op.32
15 第 1 曲 嬰ヘ長調
16 第 2 曲 ニ長調 r
17 ピアノ・ソナタ第 4 番, Op.30 嬰ヘ長調(Andante; Prestissimo volando)
18 小品 Op.51 No.1「頼りなさ」
19 小品 Op.45 No.1 変ホ長調「アルバムの一葉」
20 マズルカ Op.25 No.3 ホ短調
21 練習曲 Op.42 No.5 嬰ハ短調
22 前奏曲 Op.11 No.10 嬰ハ短調
23 前奏曲 Op.11 No.13 変ト長調
24 前奏曲 Op.22 No.1 嬰ト短調
25 前奏曲 Op.22 No.2 嬰ハ短調
26 前奏曲 Op.17 No.5 へ短調
録音:1952 年 1 月 30 日(ライヴ),Great Hall of the Leningrad Philharmonia
CD9
プロコフィエフ
「年老いた祖母の物語」Op.31
1 Moderato
2 Andantino
3 Andante assai
4 Sostenuto
録音:1st January 1946(ライヴ)
「束の間の幻影」から
5 1 Lentamente
6 2 Andante
7 3 Allegretto
8 4 Animato
9 5 Molto giocoso
10 6 Con eleganza
11 7 Pittoresco (Arpa)
12 11 Con vivacita
13 10 Ridicolosamente
14 12 Assai moderato
15 17 Poetico
16 18 Con una dolce lentezza
「サルカズム」(風刺)Op.17
17 I Tempestoso
18 II Allegro rubato
19 III Allegro precipitato
20 IV Smanioso
21 V Precipitosissimo
22 「おとぎ話」 Op.3 No.1
録音:1955 年 4 月 10 日
ショスタコーヴィチ
23 前奏曲とフーガ Op.87 No.9 ホ長調
24 前奏曲とフーガ Op.87 No.3 ト長調
スクリャービン
25 マズルカ Op.25 No.3 ホ短調
26 マズルカ Op.25 No.8 ロ長調
27 練習曲 Op.42 No.4 嬰ヘ長調
28 練習曲 Op.42 No.5 嬰ハ短調
29 詩曲, Op.51 No.3「翼のある詩曲」
30 詩曲, Op.63 No.1「仮面」
31 詩曲 Op.71 No.2
32 練習曲 Op.8 No.1 嬰ハ長調
33 前奏曲 Op.16 No.4 変ホ短調
34 前奏曲 Op.11 No.14 変ホ短調
35 前奏曲 Op.33 No.2 嬰ヘ長調
36 前奏曲 Op.31 No.3 変ホ短調
37 前奏曲 Op.31 No.4 ハ長調
38 前奏曲 Op.17 No.5 へ短調
録音:1955 年 6 月 11 日
CD10
プロコフィエフ
1 「伝説」 Op.12 No.6
録音:9th February 1957
ピアノ・ソナタ第 7 番, Op.87 変ロ長調
2 Allegro inquieto
3 Andante caloroso
4 Precipitato
「年老いた祖母の物語」 Op.31
5 1. Moderato in D minor
6 2. Andantino in F sharp minor
7 3. Andante assai in E minor
8 4. Sostenuto in B minor
9 ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.28 イ短調
録音: 1955 年 6 月 11 日
シューベルト
10 即興曲 Op.142 No.2 変イ長調
11 即興曲 Op.90 No.3 変ト長調
録音:1960 年
「楽興の時」 D.780, Op 94
12 I.モデラート ハ長調
13 II.アンダンティーノ 変イ長調
14 III.アレグロ・モデラート へ短調
15 IV.モデラート 嬰ハ短調
16 VI.アレグレット 変イ長調
17 V.アレグロ・ヴィヴァーチェ へ短調
録音:1959 年 or 1956 年 12 月 25 日
CD11
モーツァルト
1 幻想曲ハ短調 KV.396
録音:1952/53 年 or 1960 年 10 月 11 日(ライヴ)??
2 幻想曲ハ短調 KV.475
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第 14 番, Op.27 嬰ハ短調「月光」
3 Adagio sostenuto
4 Allegro
5 Presto agitato
ピアノ・ソナタ第 32 番 ハ短調, Op.111
6 Maestoso
7 Arietta: Adagio molto semplice e cantabile
リスト
8 「詩的で宗教的な調べ」
9 「忘れられたワルツ」第 1 番 嬰ヘ長調
10 「2つの演奏家用練習曲」から「小人の踊」s145-2
スクリャービン
11 詩曲「焔に向かって」 Op.72
録音:1952 年 2 月 3 日(ライヴ)Great Hall of the Leningrad Philharmonia
CD12
シューマン
幻想曲 Op.17 ハ長調
1 全く幻想的に、情熱的に弾くこと - 昔語りの調子で - 初めのテンポで
2 中庸に。全く精力的に - ややゆっくりと - 極めて活発に
3 ゆっくり弾くこと。常に静けさをもって - やや活発に
リスト
4 「巡礼の年第 2 年:イタリア」から「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」, S.161
ショパン
5 夜想曲 Op.27 No.1 ハ短調
6 夜想曲 Op.27 No.2 変ニ長調
7 即興曲 Op.51 変ト長調
8 マズルカ Op.30 No.4 嬰ハ短調
9 バラード Op.47 No.3 変イ長調
ドビュッシー
10 前奏曲集第 2 集から「枯葉」
11 前奏曲集第 2 集から「カノープ」
12 「子供の領分」から「人形へのセレナーデ」

リャードフ
13 「音楽玉手箱」(おどけたワルツ), Op. 32
録音:1952 年 1 月 28 日,Great Hall of the Leningrad Philharmonia
CD13
シューベルト
ピアノ・ソナタ第 23 番 変ロ長調, D.960
1 Molto moderato
2 Andante sostenuto
3 Scherzo
4 Allegro, ma non troppo

シューベルト(リスト編曲)
5 Litania (Am Tage Aller Seelen)
リスト
6 ピアノ・ソナタ ロ短調
録音:1960 年 10 月 11 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD14
シューベルト(リスト編曲)
1 「美しき水車小屋の娘」から「水車職人と小川」
2 「白鳥の歌」から「住処」
3 「魔王」
4 「春の想い」
5 「白鳥の歌」から「影法師」
録音:1960 年 10 月 11 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
スクリャービン
6 前奏曲 Op.67 No.1
「2 つの舞曲」 Op.73
7 舞曲 Op.73 No.2「暗い炎」
8 舞曲 Op.73 No.1「飾り」
9 ピアノ・ソナタ第 5 番,Op.53 嬰ヘ長調
10 詩曲 Op.32 No.1 嬰ヘ長調
録音:1955 年 1 月 4 日(ライヴ),Great Hall of Moscow Conservatoire
シューベルト(リスト編曲)
11 「ウィーンの夜会」から第 7 曲「ワルツ・カプリス」
リスト
「巡礼の年第 2 年:イタリア」
12 ペトラルカのソネット第 123 番
13 ペトラルカのソネット第 104 番
ハイドン
ピアノ・ソナタ第 50 番 ニ長調, Hob.XVI/37
14 Allegro con brio
15 Largo e sostenuto
16 Presto, ma non troppo
スクリャービン
17 練習曲 Op.8 No.11 変ロ短調
18 前奏曲 Op.33 No.2 嬰ヘ長調
19 詩曲 Op.52 No.2 変ニ長調「謎」
録音:1957 年 1 月 19 日
CD15
ベートーヴェン
1 「アンダンテ・ファヴォリ」 WoO 57 ヘ長調
ピアノ・ソナタ第 23 番, Op.57 へ短調「熱情」
2 Allegro assai
3 Andante con moto
4 Allegro, ma non troppo
ショパン
5 バラード Op.47 No.3 変イ長調
リスト
6 「詩的で宗教的な調べ」
7 忘れられたワルツ第 1 番 嬰ヘ長調
8 メフィスト・ワルツ第 2 番
ショパン
9 練習曲 Op.10 No.3 ホ長調
10 練習曲 Op.10 No.4 嬰ハ短調
リスト
11 「巡礼の年第 2 年:イタリア」からペトラルカのソネット第 104 番
12 「2つの演奏家用練習曲」から「小人の踊」 s145-2
録音:1960 年 10 月 22&28 日(ライヴ),Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD16
リスト
1 ピアノ・ソナタ ロ短調
シューベルト(リスト編曲)
2 「美しき水車小屋の娘」から「水車職人と小川」
3 「白鳥の歌」から影法師
4 「水の上で歌う」
5 「魔王」
シューマン
ピアノ・ソナタ第 1 番, Op.11 嬰ヘ短調
6 1. Un poco adagio; Allegro vivace
7 2. Aria: Senza passione, ma espressivo
8 3. Scherzo: Allegrissimo
9 4. Finale: Allegro un poco maestoso
録音:1948 年 1 月 5 日(ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire
CD17
シューベルト
ピアノ・ソナタ第 23 番 変ロ長調, D.960
1 Molto moderato
2 Andante sostenuto
3 Scherzo: Allegro vivace con delicatezza
4 Allegro, ma non troppo
ショパン
5 マズルカ Op.41 No.2 ホ短調
6 マズルカ Op.33 No.4 ロ短調
7 マズルカ Op.33 No.3 ハ長調
8 マズルカ Op.50 No.3 嬰ハ短調
9 マズルカ Op.41 No.1 嬰ハ短調
10 マズルカ Op.63 No.2 へ短調
11 マズルカ Op.30 No.4 嬰ハ短調
12 マズルカ Op.30 No.3 変ニ長調
13 前奏曲 Op.28 No.16 変ロ短調
14 前奏曲 Op.28 No.18 へ短調
15 ワルツ Op.69 No.2 ロ短調
16 ワルツ Op.70 No.1 変ト長調
17 ワルツ Op.70 No.2 へ短調
18 ワルツ Op.70 No.3 変ニ長調
スクリャービン
19 マズルカ Op.40 No.2 嬰へ長調
20 マズルカ Op.25 No.3 ホ短調
21 ワルツ Op.38 変イ長調
録音:1956 年 3 月 7 日(ライヴ)
CD18
ショパン
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.58 変ロ短調
1 Allegro maestoso
2 Scherzo: Molto vivace
3 Largo (Finale not recorded)
スクリャービン
4 マズルカ Op.40 No.1 変ニ長調
5 マズルカ Op.40 No.2 嬰へ長調
ショパン
6 練習曲 Op.10 No.6 変ホ短調
7 練習曲 Op.10 No.9 へ短調
8 練習曲 Op.25 No.3 ヘ長調
9 練習曲 Op.25 No.4 変ホ短調
10 3 つの新しい練習曲から No.2 変イ長調
11 マズルカ Op.41 No.4 変イ長調
12 マズルカ Op.41 No.1 嬰ハ短調
13 マズルカ Op.7 No.3 へ短調
14 マズルカ Op.33 No.1 嬰ト短調
15 マズルカ Op.63 No.1 ロ長調
16 マズルカ Op.30 No.4 嬰ハ短調
録音:1956 年 12 月 2 日
ドビュッシー
17 映像第 1 集より「水の反映」
18 前奏曲 イ短調
19 「子供の領分」から「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」
録音:1954 年 12 月 29 日
20 「子供の領分」から「人形へのセレナーデ」
21 前奏曲第 1 集から No.12 ミンストレル
22 前奏曲第 2 集から No.6 奇人ラヴィーヌ将軍
23 前奏曲第 2 集から No.22 カノープ
24 前奏曲第 2 集から No.24 花火
録音:1956 年 5 月 31 日
CD19
シューベルト
1 即興曲 Op.90 No.3 変ト長調
2 即興曲 Op.90 No.4 変イ長調
録音:1948 年 1 月 5 日(ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire

メンデルスゾーン
3 「厳格な変奏曲」 Op.54 ニ短調
録音:1950 年 1 月 31 日(ライヴ)
ショパン
4 バラード Op.47 No.3 変イ長調
録音:1942 年 7 月 14 日
5 マズルカ Op.30 No.4 嬰ハ短調
録音:1947 年 1 月 1 日
6 ワルツ Op.64 No.1 変ニ長調「子犬」
録音:1946/1956 年?
7 ポロネーズ, Op.44
録音:1948 年 1 月 5 日(ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire
8 ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26 No.1
録音:1948 年
9 ポロネーズ Op.26 No.1 嬰ハ短調
録音:1946 年 1 月 1 日
10 練習曲 Op.10 No.6 変ホ短調
録音:1948 年 10 月 2 日
11 練習曲 Op.10 No.3 ホ長調
録音:1953 年 7 月 6 日
12 夜想曲 Op.37 No.2 ト長調
録音:1949 年 11 月 21 日(ライヴ)
CD20
シューマン
ピアノ・ソナタ第 1 番, Op.11 嬰ヘ短調
1 1. Un poco adagio; Allegro vivace
2 2. Aria: Senza passione, ma espressivo
3 3. Scherzo: Allegrissimo
4 4. Finale: Allegro un poco maestoso
5 ロマンス Op.28 No.1 変ロ短調
6 ロマンス Op.28 No.2 嬰ヘ長調
7 ロマンス Op.28 No.3 ロ長調
メトネル
8 ノヴェレッテ Op.17, No.2 ハ短調
ラフマニノフ
9 「楽興の時」から Op.16, No.5 変ニ長調
10 絵画的練習曲「音の絵」 Op.39, No.6 イ短調
11 絵画的練習曲「音の絵」Op.39, No.5 変ホ短調
スクリャービン
12 詩曲 Op.52, No.3 ロ長調「やつれの詩曲」
13 詩曲 Op.51, No.3「翼のある詩曲」
14 練習曲 Op.42, No.4 嬰ヘ長調
15 前奏曲 Op.11, No.10 嬰ハ短調
16 練習曲 Op.42, No.5 嬰ハ短調
録音:1958 年 7 月 5 日
CD21
ベートーヴェン
1 「アンダンテ・ファヴォリ」 WoO 57 ヘ長調
ピアノ・ソナタ第 32 番, Op.111 ハ短調
2 Maestoso
3 Arietta
メトネル
4 ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.11 ハ長調
5 「おとぎ話」 Op.26, No.1 変ホ長調
6 「おとぎ話」 Op.26, No.3 へ短調
7 「おとぎ話」 Op.14, No.2 ト長調
録音:1956 年 6 月 14 日
8 Idyll Op.7, No.1 ロ短調
録音:1956 年 6 月 29 日
ラフマニノフ
9 前奏曲 Op.32, No.5 ト長調
10 前奏曲 Op.32, No.12 嬰ト短調
11 楽興の時 Op.16, No.3 ロ短調
12 楽興の時 Op.16, No.2 変ホ短調
録音:1956 年 6 月 14 日
シューベルト
ピアノ・ソナタ イ短調, Op.143 D.784
13 Allegro giusto
14 Andante
15 Allegro vivace
録音:1956 年 6 月 31 日
CD22
ショパン
1 夜想曲 Op.15 No.3 ト短調
2 夜想曲 Op.37 No.2 ト長調
3 バラード Op.52 No.4 へ短調
録音:1958 年 7 月 20 日
4 夜想曲 Op.9 No.2 変ホ長調
5 夜想曲 Op.15 No.1 ヘ長調
6 夜想曲 Op.15 No.2 嬰ヘ長調
7 前奏曲 Op.28 No.14 変ホ短調
8 前奏曲 Op.28 No.15 変ニ長調
9 前奏曲 Op.28 No.16 変ロ短調
10 前奏曲 Op.28 No.17 変イ長調
11 前奏曲 Op.28 No.18 へ短調
12 前奏曲 Op.28 No.21 変ロ長調
13 前奏曲 Op.28 No.22 ト短調
スクリャービン
14 前奏曲 Op.39 No.1 嬰ヘ長調
15 前奏曲 Op.39 No.2 ニ長調
16 前奏曲 Op.39 No.3 ト長調
17 前奏曲 Op.39 No.4 変イ長調
18 ピアノ・ソナタ第 4 番, Op.30 嬰ヘ長調(Andante; Prestissimo volando)
録音:1960 年 7 月 18 日
スクリャービン
19 幻想曲 Op.28 ロ短調
20 小品 Op.51 No.1「頼りなさ」
21 小品 Op.45 No.2 ハ長調「幻想的詩曲」
22 練習曲 Op.49. No.1 変ホ長調
23 前奏曲 Op.49 No.2 ヘ長調
24 小品 Op.49 No.3 ハ長調「夢想」
25 小品 Op.57 No.1 ハ長調「欲望」
26 小品 Op.57 No.2「舞い踊る愛撫」
録音: 1960 年 7 月 22 日
CD23
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第 15 番, Op.28 ニ長調「田園」
1 Allegro
2 Andante
3 Scherzo: Allegro vivace
4 Rondo: Allegro, ma non troppo
5 「アンダンテ・ファヴォリ」 WoO 57 ヘ長調
録音:1952/53 年
ピアノ・ソナタ第 14 番, Op.27 嬰ハ短調「月光」
6 Adagio sostenuto
7 Allegro
8 Presto agitato
録音:1956 年 12 月 9 日
ピアノ・ソナタ第 23 番, Op.57 ヘ短調「熱情」
9 Allegro assai
10 Andante con moto
11 Allegro, ma non troppo
録音:1957 年 10 月 12 日
CD24
ショパン
1 バラード Op.23 No.1 ト短調
シューベルト(リスト編曲)
2 「美しき水車小屋の娘」から「水車職人と小川」
3 「水の上で歌う」
4 「白鳥の歌」から「影法師」
リスト
5 忘れられたワルツ第 1 番 嬰ヘ長調
6 「超絶技巧練習曲」から「鬼火」
7 「2つの演奏家用練習曲」から「小人の踊」s145-2
録音:1955 年 6 月 25 日
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第 32 番 ハ短調, Op.111
8 Maestoso
9 Arietta
録音:1946/1956 年?
シューベルト
10 即興曲 Op.90 No.1 ハ短調
録音:1953 年
CD25
シューマン
1 アラベスク, Op.18
2 ピアノ・ソナタ第 3 番より第 3 楽章
録音:1956 年 2 月 29 日
3 クライスレリアーナ, Op.16
録音:1956 年 6 月 25 日
「色とりどりの小品」から, Op.99
4 3つの小品 第 1 曲
5 3つの小品 第 2 曲
6 3つの小品 第 3 曲
7 5 つの音楽帳 第 1 曲
8 5 つの音楽帳 第2曲
9 5 つの音楽帳 第 3 曲
10 5 つの音楽帳 第 4 曲
11 5 つの音楽帳 第 5 曲 r
録音:1958 年 7 月 26 日
12 ノヴェレッテ Op.21 No.7 ホ長調
13 ノヴェレッテ Op.21 No.8 嬰ヘ短調
録音:1958 年 6 月 25 日
ラフマニノフ
14 絵画的練習曲「音の絵」Op.33, No.2 ハ長調
録音:1958 年 7 月 26 日
CD26
シューマン
1 アラベスク, Op.18
「クライスレリアーナ」 Op.16
2 激しく躍動して
3 たいへん心をこめて速すぎずに
4 激しく駆り立てるように~いくぶんゆっくりと
5 きわめて遅く~いくぶん動きをもって
6 非常に生き生きと
7 きわめて遅くいくぶん動きをもって
8 非常に速く~さらに速く
9 速くそして遊び心をもって
録音:1952 年
10 幻想小曲集, Op.12 No.1「夕べに」
「謝肉祭」Op.9
11 1. 前口上
12 2. ピエロ
13 3. 道化役者(アルルカン)
14 4. 高貴なワルツ
15 5. オイゼビウス
16 6. フロレスタン
17 7. コケット
18 8. 返事
19 9. 蝶々
20 10. A.S.C.H. - S.C.H.A: 踊る文字
21 11.キアリーナ
22 12.ショパン
23 13.エストレラ
24 14.回り逢い
25 15.パンタロンとコロンビーヌ
26 16.ワルツ・アルマンド、間奏曲
27 17.告白
28 18.プロムナード
29 19.休憩
30 20.フィリシテ人と闘う「ダヴィッド同盟」の行進
録音:1959 年
CD27
スクリャービン
1 前奏曲 Op.35 No.2 変ロ長調
2 前奏曲 Op.35 No.1 変ニ長調
3 前奏曲 Op.37 No.1 変ロ短調
4 ピアノ・ソナタ第 6 番, Op.62
5 マズルカ Op.25 No.3 ホ短調
6 ピアノ・ソナタ第 10 番, Op.70「トリル・ソナタ」
7 舞曲 Op.73 No.2「暗い炎」
8 前奏曲 Op.74 No.2 (Tres lent, contemplatif)
録音:1961 年 1 月 7 日
9 ピアノ・ソナタ第 8 番, Op.66
録音:1960 年 12 月 24 日

スクリャービン
10 ピアノ・ソナタ第 5 番 Op.53
録音:1955 年 4 月 27 日
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.23 嬰へ短調「心理状態」
11 I. Drammatico
12 II. Allegretto
13 III & IV Andante; Presto con fuoco
録音:1958 年 9 月 12 日?(ライヴ),Great Hall of the Moscow Conservatoire
CD28
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.23 嬰へ短調「心理状態」
1 Drammatico
2 Allegretto
3 Andante
4 Presto con fuoco
5 詩曲 Op.32 No.2 ニ長調
録音:1946 年 1 月 1 日
6 詩曲 Op.44 No.1 ハ長調
7 小品 Op.52 No.2 変ニ長調「謎」
8 小品 Op.56 No.2 ハ長調「皮肉」r
9 小品 Op.57 No.1 ハ長調「欲望」
10 詩曲 Op.72「焔に向かって」
録音:1946 年
11 マズルカ Op.25 No.3 ホ短調
12 マズルカ Op.40 No.2 嬰ヘ長調
13 即興曲 Op.14 No.2 嬰へ短調
録音:1948 年
14 ポロネーズ Op.21 変ロ短調
録音:1950 年 11 月 3 日
15 マズルカ Op.3 No.6 嬰ハ短調
16 マズルカ Op.3 No.9 嬰ト短調
17 マズルカ Op.25 No.8 ロ長調
録音:1952 年
18 マズルカ風即興曲, Op.2 No.3 ハ長調
19 マズルカ Op.25 No.7 嬰へ短調
20 詩曲 Op.44 No.2 ハ長調
録音:1953 年
21 前奏曲 Op.11 No.1 ハ長調
22 前奏曲 Op.11 No.3 ト長調
23 前奏曲 Op.11 No.6 ロ短調
24 前奏曲 Op.11 No.7 イ長調
25 前奏曲 Op.11 No.8 嬰へ短調
26 前奏曲 Op.11 No.11 ロ長調
27 前奏曲 Op.11 No.12 嬰ト短調
28 前奏曲 Op.11 No.13 変ト長調
29 前奏曲 Op.11 No.17 変イ長調
30 前奏曲 Op.11 No.20 ハ短調
録音: 1951 年 2 月(ライヴ)
CD29
スクリャービン
24 の前奏曲, Op11
1 1. ハ長調
2 2. イ短調
3 3. ト長調
4 4. ホ短調
5 5. ニ長調
6 6. ロ短調
7 7. イ長調
8 8. 嬰へ短調
9 9. ホ長調
10 10. 嬰ハ短調
11 11. ロ長調
12 12. 嬰ト短調
13 13. 変ト長調
14 14. 変ホ短調
16 16. 変ロ短調
17 17. 変イ長調
18 18. へ短調
19 19. 変ホ長調
20 20. ハ短調
21 21. 変ロ長調
22 22. ト短調
23 23. ヘ長調
24 24. ニ短調
25 前奏曲 Op.13 No.1 ハ長調
26 前奏曲 Op.16 No.2 嬰ト短調
27 前奏曲 Op.16 No.4 変ホ短調
28 前奏曲 Op.16 No.5 嬰ヘ長調
29 前奏曲 Op.17 No1 ニ短調
30 前奏曲 Op.17 No.3 変イ長調
31 前奏曲 Op.17 No.4 変ロ短調
32 前奏曲 Op.17 No.6 変ロ長調
33 前奏曲 Op.22 No.1 嬰ト短調
34 前奏曲 Op.22 No.2 嬰ハ短調
35 前奏曲 Op.22 No.3 ロ長調
36 前奏曲 Op.22 No.4 変ロ短調
37 前奏曲 Op.27 No.1 ト短調
38 前奏曲 Op.27 No.2 ロ長調
39 前奏曲 Op 31 No.1 変イ長調
40 前奏曲 Op.31 No.2 嬰へ短調
41 前奏曲 Op.31 No.3 変ホ短調
42 前奏曲 Op.31 No.4 ハ長調
43 前奏曲 Op.33 No.1 ホ長調
44 前奏曲 Op.33 No.2 嬰ヘ長調
45 前奏曲 Op.33 No.3 ハ長調
46 前奏曲 Op.37 No.1 変ロ短調
47 前奏曲 Op.37 No.2 嬰ヘ長調
48 前奏曲 Op.37 No.3 ロ長調
49 前奏曲 Op.37 No.4 ト短調
50 前奏曲 Op.39 No.4 変イ長調
51 前奏曲 Op.49 No.2 ヘ長調
52 前奏曲 Op.49 No.3 ハ長調「夢想」
53 前奏曲 Op.74 No.2 (Tres lent, contemplatif)
54 前奏曲 Op.74 No.4 (Lent, vague, indecis)
録音:1957/1959 年
CD30
シューベルト
ピアノ・ソナタ変ロ長調, D.960
1 Molto moderato
2 Andante sostenuto
3 Scherzo
4 Allegro, ma non troppo
録音:1956 年 1 月 25 日
シューベルト(リスト編曲)
5 「美しき水車小屋の娘」から「水車職人と小川」
6 「魔王」
7 「万霊節のための連禱」
8 「春の想い」
9 「白鳥の歌」から「影法師」
10 「白鳥の歌」から「住処」
録音:1960 年
メンデルスゾーン
11 「厳格な変奏曲」 Op.54 ニ短調
録音:1952/53 年
CD31
ラフマニノフ
1 前奏曲 Op.23, No.1 嬰へ短調
2 前奏曲 Op.23, No.4 ニ長調
3 前奏曲 Op.23, No.6 変ホ長調
4 前奏曲 Op.32, No.3 ホ長調
5 前奏曲 Op.32, No.12 嬰ト短調
6 楽興の時 Op.16, No.2 変ホ短調
7 楽興の時 Op.16, No.3 ロ短調
8 楽興の時 Op.16, No.5 変ニ長調
録音:1946 年
9 絵画的練習曲「音の絵」Op.33, No.8 ト短調
10 絵画的練習曲「音の絵」Op.39, No.4 ロ短調
11 絵画的練習曲「音の絵」Op.39, No.6 イ短調
録音:1946 年 1 月 1 日
12 前奏曲 Op.3, No.2 嬰ハ短調
録音:1949 年
13 絵画的練習曲「音の絵」Op.39, No.5 変ホ短調
録音:1951 年 9 月 10 日
14 絵画的練習曲「音の絵」Op.33, No.2 ハ長調
録音:1951 年 10 月 6 日
15 前奏曲 Op.32, No.5 ト長調 r
録音:1960 年
メトネル
16 「おとぎ話」 Op.20 No.2 ロ短調
録音:1947 年
グラズノフ
17 前奏曲 変ニ長調 Op.49 No.1
18 前奏曲とフーガ イ短調 Op.101 No.1
録音:1952 年
CD32
シューマン
交響的練習曲, Op.13
1 Theme
2 Etude 1
3 Variation I (Posth.)
4 Etude 2
5 Etude 3
6 Etude 4
7 Etude 5
8 Variation IV (Posth)
9 Etude 6
10 Etude 7
11 Variation II (Posth)
12 Variation V (Posth)
13 Etude 8
14 Etude 9
15 Etude 10
16 Etude 11
17 Finale: Etude 12
録音:1959 年
「色とりどりの小品」から, Op.99
18 Nicht schnell, mit Innigkeit
19 Sehr rasch
20 Frisch
録音:1953 年 4 月 6 日(ライヴ)
「謝肉祭」 Op.9
21 1. 前口上
22 2. ピエロ
23 3. 道化役者(アルルカン)
24 4. 高貴なワルツ
25 5. オイゼビウス
26 6. フロレスタン
27 7. コケット
28 8. 返事
29 9. 蝶々
30 10. A.S.C.H. - S.C.H.A: 踊る文字
31 11.キアリーナ
32 12.ショパン
33 13.エストレラ
34 14.回り逢い
35 15.パンタロンとコロンビーヌ
36 16.ワルツ・アルマンド
37 17.間奏曲
38 18.告白
39 19.プロムナード
40 20.休憩
41 21.フィリシテ人と闘う「ダヴィッド同盟」の行進
録音:1950 年 11 月 28 日(ライヴ)
CD33
ボロディン
「小組曲」
1 1. 尼僧院にて 嬰ハ短調「大聖堂の円天井の下で少女は神を思うことはない」
2 2. 間奏曲 ヘ長調 「彼女は外の世界を夢見る」
3 3. マズルカ ハ長調「彼女は踊りなど考えもしない」
4 4. マズルカ 変ニ長調「彼女は踊りと踊る人を考える」
5 5. 夢 変ニ長調「彼女は踊る人など考えもしない」
6 6. セレナード 変ニ長調「彼女は愛の調べを夢見る」
7 7. 夜想曲 変ト長調「少女は満ち足りた愛によって眠りに就く」
録音:1950 年
リスト
8 われらの主イエス・キリストの変容の祝日に, S.188
9 灰色の雲 変ロ長調, S.199
録音:1956 年 12 月 25 日
10 B-A-C-H の主題による幻想曲とフーガ
録音:1959 年 8 月 17 日
11 「巡礼の年第1年:スイス」から「牧歌」
録音:1952 年 7 月 23 日(ライヴ)
「巡礼の年第 2 年:イタリア」から
12 婚礼
13 物思いに沈む人
14 サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ
録音:1949 年 3 月 9 日(ライヴ)
15 ペトラルカのソネット第 123 番
録音:1952 年 7 月 23 日(ライヴ)
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第 1 番, Op.6 へ短調
16 Funebre; Quasi niente
録音:1958 年(ライヴ)
ピアノ・ソナタ第 9 番, Op.68「黒ミサ」
17 Moderato, quasi andante
録音:1958 年 9 月 12 日,Small Hall of the Moscow Conservatoire
CD34
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第 2 番, Op.19 嬰ト短調「幻想ソナタ」
1 Andante
2 Presto
3 Andante
4 Prestissimo volando
録音:1960 年 7 月 12 日(ライヴ)
ピアノ・ソナタ第 3 番, Op.23 嬰へ短調「心理状態」
5 Drammatico
6 Allegretto
7 Andante
8 Presto con fuoco
録音:1961 年
9 幻想曲 Op.28 ロ短調
録音:1959 年
ピアノ・ソナタ第 2 番, Op.19 嬰ト短調「幻想ソナタ」
10 Andante
録音:1960 年 1 月 1 日
11 幻想曲 Op.28 ロ短調
録音:1959 年 4 月 24 日


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