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ログハウスは高温多湿な日本ではすぐに隙間だらけで住めなくなる

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2022/06/02 (Thu) 23:36:56

ログハウスは高温多湿な日本ではすぐに隙間だらけで住めなくなる


長年の夢 … ログハウスに住みたい!


念願のログハウスで暮らし始めて4年目に突入しました。

季節も3度はめぐり、今の時点でなにかと実感していることを正直にご紹介していきます。
http://www.at-drea.com/
http://at-drea.info/
http://atelierdrea.blog54.fc2.com/

ログハウスとハンドメイド家具のあとりえどりー


ログハウスの設計・施工・輸入に関しては、私たちのログハウスを手掛けて下さったアメリカンホームシステムズジャパン㈱とログハウス設計にかかわって10年以上、またログビルダー仲間でもあるアトリエ・山林舎さんと提携していますので安心してご相談ください。

もちろん、あとりえどりーもログビルダーとしてお手伝いします。


ログハウス建築とメンテナンスについてのお問合せ
http://www.at-drea.com/log-otoiawase.html

ログハウスのメンテナンスやリフォームについてのお問合せ・ご相談はこちらからどうぞ
http://www.at-drea.com/postmail/postmail.html


▲△▽▼


憧れのログハウス暮らしや自作の小屋暮らしは後々厄介な事になる


実は友枝さん自身は、若いころに建てた自宅のログハウスは、「最悪、大失敗」だったというから面白い。


 熊本県生まれの友枝さんは、20歳の時に初めてバイクのツーリングで原村を訪れた。そして、「日本離れしたカナダや北欧のような風景」に「カルチャーショック」を受けたという。

以後、何度も通ううちにこの地に家を建てようと考えるようになり、29歳で脱サラをしたのを機に、30年ローンで憧れのログハウスを建てた。


 「最初の10年くらいは温かくて良かったんです。

ところが、だんだん歪みがひどくなってきて、あちこちに大きな隙間が空いてきた。

夏は虫が、冬は冷気がダイレクトに入ってくる。

ログハウスというのはもともと年間を通じて乾燥した北欧やカナダの気候に適したもの。
高原とはいっても高温多湿な日本には合っていなかったんです」
http://thepage.jp/detail/20150116-00000008-wordleaf?page=3


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ログハウス画像 - Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9&lr=lang_ja&hl=ja&biw=1046&bih=904&tbs=lr:lang_1ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=MSJ_VMSmE8vV8gW8qYLwAw&ved=0CE8QsAQ

ログハウス.com- 建築とログハウスキット
http://www.loghouse.cn/

日本ログハウス協会公式サイト
http://www.loghouse.jpn.com/

ログハウスメーカー一覧
http://www.loghousefan.net/list01.htm

ログハウスメーカー一覧 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138538204250091501

トレーラーハウス仕様ログハウス
http://www.thno1.com/culb/culbtop.htm

ログハウス基礎知識
http://www.bess.jp/loghouse/



「ログハウスここが困る!」 瀬那イズム FMくしろ 141022
https://www.youtube.com/watch?v=_vKgO261PS0

「木のぬくもりと暮らす」 瀬那イズム FM wing 
https://www.youtube.com/watch?v=RgjDEKo7P1U

ログハウスと火のある暮らし
https://www.youtube.com/watch?v=PLAeH_eWFS8

「人気のログハウス、フィンランド輸入事情」 shigeイズム FMくしろ 140716
https://www.youtube.com/watch?v=f-cN3waBmQU

「どれが本当?ログハウスの価格!」 瀬那イズム FMくしろ
https://www.youtube.com/watch?v=MneUaU5K_Gc

「コストのちがい」
https://www.youtube.com/watch?v=B3sqQp6gPTQ

「安易な値引き要求の落とし穴!」 shigeイズム FMくしろ 
https://www.youtube.com/watch?v=CglhH0fOPH0

「税金について知っておこう!」 shigeイズム FMくしろ 
https://www.youtube.com/watch?v=2E9oR_tNA8k

「新築か中古か?その価格と決め手は?」 shigeイズム FM wing 
https://www.youtube.com/watch?v=56Ry8QEaWd8

「ログハウス、この思いを叶えたい!!!」 瀬那イズム FMくしろ 141126
https://www.youtube.com/watch?v=F7V-OspScqs

「ログハウスライフ、これが必要!」 瀬那イズム FMくしろ 141112
https://www.youtube.com/watch?v=i-taz7U0mw4

「ログハウスにおける価値観の違い」 瀬那イズム FMくしろ 140917
https://www.youtube.com/watch?v=hm1o5rTKCTo

「ログハウスの間取りを考えよう」 瀬那イズム FMくしろ 141029
https://www.youtube.com/watch?v=4MymgfK9kYk

「やっぱり広いログハウスが欲しい!」 瀬那イズム★ FMくしろ
https://www.youtube.com/watch?v=XnGsr7n_BjY

「これが美味しいトコ取りのログハウスだ!」 瀬那イズム
https://www.youtube.com/watch?v=raT5TNa2wK4

「人にやさしいログハウス、ペットにやさしいログハウス」 shigeイズム 
https://www.youtube.com/watch?v=_OH6LNoDNUk

「ログハウスと湿度の関係」 shigeイズム FM
https://www.youtube.com/watch?v=i-y-Bi5HYMs

「ログハウスの強度について」 瀬那イズム FMくしろ140903
https://www.youtube.com/watch?v=saA_MI0Setc

「ログハウス取得のための3つの習慣」 瀬那イズム 
https://www.youtube.com/watch?v=NOf_KrZtCXg

「ログハウス、やっていいこと悪いこと」 瀬那イズム 
https://www.youtube.com/watch?v=Gxyyfz4PV4k

「ログハウス適齢期はいつ?」 瀬那イズム FM wing
https://www.youtube.com/watch?v=8vwqm28SwfU

「ログハウス、指値のリスク」 瀬那イズム FM wing 
https://www.youtube.com/watch?v=PQ3tFPNssH8

「絶対にログハウスを建てる方法とは?」
https://www.youtube.com/watch?v=vjqxhE-Giow

「ログハウス、基本のキ」
https://www.youtube.com/watch?v=EXzII2ytkiM

「ログハウス初歩的な疑問に答える、その2」 shigeイズム FMくしろ 
https://www.youtube.com/watch?v=QM6Gw29t8IM

「土地を探す、選ぶ。そのチェックポイントとは?」shigeイズム
https://www.youtube.com/watch?v=2Bf1oAyGeS8

「その移住、大丈夫?」 瀬那イズム FM wing 
https://www.youtube.com/watch?v=7vFA8cq4dmY

「ログハウスは寒い?」 瀬那イズム FMくしろ 141105
https://www.youtube.com/watch?v=N9jDNxEryQk

「南国のログハウス、北国のログハウス」 
https://www.youtube.com/watch?v=Wz_evvKKSx4

「これが美味しいトコ取りのログハウスだ!」 瀬那イズム
https://www.youtube.com/watch?v=raT5TNa2wK4
 
2:777 :

2022/06/20 (Mon) 11:47:19


マンションの部屋をログハウスにしよう

ログハウスは時間が経つと湿気でログ材が隙間だらけになって虫が入ったり、隙間風が入ってきます。 定期的に塗装も必要で補修費と手間だけでも大変です。

ログハウスを建てるよりも、マンションや中古住宅の部屋の内装だけをリフォームしてログ仕様にした方が断然安上がりなのですね。

1) REFORM LOG SPEC(ログスペック)

株式会社 ログスペック
長野県上水内郡信濃町大字野尻3884番地91
TEL 026-219-6644

LSシリーズ(ログ材) (厚70×高180mm)

LSシリーズを使用した、原状回復も簡単な賃貸向けのLSリフォームから本格ウッドリノベーションまで、ログスペックではお部屋の条件に合わせたリノベーションが可能です。
http://logspec.jp/reform

WORKS LOG SPEC(ログスペック)
http://logspec.jp/works#reform


2)リフォーム 八ヶ岳・茅野のあららぎ工務店
http://www.araragi-koumuten.com/renovation.html

コンクリート構造の建物にも木材を使って リフォームをすることが可能です。
無機質なお部屋でも、木目調の内装にリフォームして温かみのある雰囲気に変えたり、住宅に限らず別荘,店舗,マンションなどの外装、屋根や外壁などの作り替え、キッチン・浴室・洗面・トイレなどの設備関係のリフォーム等も承ります!

3) MANTION REFORM

夢木香株式会社
http://yumekiko.com/lineup/reform/

名古屋市天白区鴻の巣一丁目1604番地
TEL:052-807-4890 

販売拠点
夢木香蓼科自然塾(夢風林)
 長野県茅野市豊平4734-3057

マンションを木の家にする、新しいリフォーム。

購入したときには真新しかったマンションにも、リフォームが必要な時期は訪れます。
古くなったところ、ただ新しくするだけのリフォームでいいのでしょうか。
私たちが考えるのは"マンションにも「木」のぬくもりを"という発想。
驚かれるかもしれませんが、コンクリートでできたマンションの壁や床、扉、窓に至るまで、無垢材を使った、居心地の良い「木の家」に変えることができるのです。木の魅力を知り尽くした夢木香ならではの、新しいご提案です。

4)マンションリフォーム ディー・ウッドのログハウス
http://www.d-wood.jp/reform/

株式会社 ディー・ウッド
兵庫県川西市多田桜木2-8-12
TEL. 072-792-0069 

ディー・ウッドでは新築の木の家、ログハウスだけでなく、戸建て・マンション問わず幅広いリフォームに対応しております。

創業以来ログハウスを中心に自然素材のみを使った建築を行ってきました。
その経験・ノウハウを活かして、エコ・健康をテーマにした暮らしやすい快適なリフォームを心掛け、住まい全体はもちろんのことリビングやキッチン、寝室、子供部屋など空間ごとのリフォームも行っています。
http://www.d-wood.jp/reform/


5) マンションリフォーム ログハウスのアメリカンホーム

アメリカンホームシステムズジャパン株式会社
京都府長岡京市長岡2丁目3-23
TEL (075)954-1212 (代)

RC(コンクリート)壁を自然木の壁に変身させましょう

無垢材でマンションリフォーム

マンションリフォーム価格(工事部分 単価 標準仕様)

・外部に面した壁 ¥13,000/㎡
厚み12mm無垢板・ノンシックハウス羊毛断熱材サーモウール
・内部 壁 ¥9,000/㎡
・床 ¥15,000/㎡
厚み28mm無垢フローリング
・天井 ¥13,000/㎡
厚み12mm無垢板
・窓 ¥40,000/個
樹脂製サッシ 二重ガラス (1000mm x 1000mm)

工事は1週間程度で完了しますので、引越し代も¥0!
日常生活に支障なく住みながら簡単クイックリフォームができます。
http://www.ahsj.co.jp/wood/


6) ログハウス風マンションリフォーム「マンションログ」

有限会社 ウッディ工房
http://www.woody-koubou.com/plan/m-log/

福岡県北九州市八幡西区浅川台1丁目5-46
TEL : 093-692-5430


7)マンションリフォーム-ログハウス(北海道)ならノースランド・ログホームズ

(有)ノースランドログホームズ
北海道北広島市仁別383-1
TEL:011-377-5674
http://www.north-log.com/05manshon/

多様な住宅環境に応えさせて頂きたく、マンションのフルリフォームを開始しました。あなたのマンションライフを快適にしませんか。
______________

(参考) 教えて! 住まいの先生 - Yahoo!不動産

ログハウスのリフォームを頼む工務店選びで迷っています。 このほど中古別荘の購入を決めました。引き渡しまでにリフォーム業者を決めて、見積もりも取っておきたいと思います。

フィンランド製のマシンカットのログハウスで、築10年弱です。

この家を手がけた輸入代理店(A社)は東京にあり、私たちの自宅も東京です。
A社の契約施行店は全国にあり、購入する別荘の近くにもあります。

そこでA社に頼もうと思ったのですが、不動産仲介業者(購入する別荘地の管理会社でもある)が、工務店を紹介したいと言ってきました。
ログの経験が豊富な業者を紹介できるとのこと。
管理会社の担当者さんは建築に詳しく、現地に常駐しています。

今後も管理会社にお世話になることを考えて、紹介してもらったほうがいいでしょうか?
それとも建築時の会社がいいでしょうか。

寒冷地ですが、外壁や基礎に苔はなく、躯体部分には問題がなさそうです。

予定の工事は、
・ベランダとデッキの塗装
・浴槽を入れ替えてタイルを貼る。
・構造壁でない壁を動かして水回りのレイアウト変更
・内装壁の一部塗装と一部の漆喰塗り
(↑こちらで詳しく教えていただきました。)
・戸棚作り付け
・一部屋を畳から板敷きに変更
・必要と言われば、外壁と屋根の塗装

この程度です。

「施行店」にこだわる意味はないでしょうか。

____

Answer
log_fun1985さん 回答日時: 2012/9/24 21:41:21

30年もやっているプロのビルダーです

内装業者の選び方

>この家を手がけた輸入代理店(A社)は東京にあり、私たちの自宅も東京です。
>A社の契約施行店は全国にあり、購入する別荘の近くにもあります。

多分ログ業界で有名な会社でしょうね
全国展開を行っているからといって、技術が高い訳では無いので注意が必要ですヨ
逆に知らなさすぎてビックリする事も多々あるのが現状ではないでしょうか

>不動産仲介業者が、ログの経験が豊富な業者を紹介できるとのこと。
>管理会社の担当者さんは建築に詳しく、現地に常駐しています。


どの程度詳しいのか疑問に思います、
どの程度の経験豊富なのか良く調べる事をお勧めします。

>築10年だとセトリングはほぼ飽和していると見ていいでしょうから、
>セトリングに関係するリフォームは心配ないと思います。


いやいやログを舐めては駄目です。

恐らくログの大きさは横幅95〜114m/m、縦180~200m/mだと思いますが
ハンドカットの様な重量のある素材ではないので、湿度によって伸縮すると思って下さい

また、南側と北側ではセトリングのスピードが違って来るものなので10年経ったからOK!と云う安易な考えは持たない方が良いと思います。
まだセトリングは起きると考えて壁の工事をする事をお勧めします。


縦の胴縁30m/m前後のものを使用しそれを止めるにはログに直接ではなくスライド金物を使用しその上にOSB、合板(6〜9m/m)、等を施工します。

新たな壁上部はログの天井と接地させず、もしセトリングが発生しても良い様に少し隙間を空けトリムボードを取り付けます。


kitayajinさん
先日築20年のマシンカットログのリノベーションを行いました。
理論上はセトリングは終わっている筈なのですが、やはりセトリングは発生して幕板が膨らみキッチンの引き戸が最後迄開かなくなったと云う連絡を受けて調整を行いました。

古い壁(ログ壁ではないのでセトリングのスペースは取ってありました)を撤去したりすると発生する場合がある様です
問題無しと判断するのか少しでもリスクを回避したいと思うのかは施主さん次第だと思います。


____


回答した人: kitayajinさん 回答日時: 2012/9/25 15:19:50

logfunさんへ

それはセトリングが進行しているということではなくて、セトリング箇所がどこかに引っかかって無理やりに堰きとめられていたのが、何かの拍子に突然開放されたというだけでしょう。セトリング対策が正しく行われていれば起きなかっはずです。

質問者さんの行おうとしているリフォームの場合ですと、別にログハウス専門の施工者である必要はないと思います。
普通の工務店さんで良いのではないですか?

何故かと言えば、すでに築10年弱とのことですので、セトリングは殆ど終わっているからです。

セトリングというのは、ログの乾燥収縮とログ材間の詰め物の圧縮の両方が原因で起きる現象です。これをもう少し詳しく述べますと、生木または不完全乾燥材には、大量の水分が含まれており、これらは木材の繊維細胞構成物質と化学結合している結合水と、細胞隙間中に溜まっている自由水に分けることができます。

木材が空気中で自然乾燥が始まりますと、まず容易に排出しやすい自由水が減少し、あるところまでいくと結合水のみが残る状態に達します。この時点を繊維飽和点(重量含水率で30%前後)と言うのですが、ここまでの行程では木材のサイズに変化は起きないわけです。乾燥がさらに進むと今度は結合水が減少しはじめ、木材の乾燥収縮が進みます。この過程をログの場合にはセトリングと呼んでいます。

そして乾燥が進むと外気の湿度と平衡して安定するわけです。これを平衡含水率と呼び、外気と接する木材では重量含水率が15%ぐらいに、内部空気と接する木材ですと12%ぐらいで平衡に達します。この平衡含水率が外気の相対湿度変動に連動してすこしずつ変化はしますが、この変動範囲では木材の収縮、湿潤は微々たるものになります。

このように空気中での木材の乾燥は、繊維飽和点を超えるとある意味で不可逆的な反応となるわけで、雨でログが湿ったぐらいでは簡単には逆戻りをしないわけです。前質問でも回答しましたように、ログが平衡含水率に達するのが長くても5年以内ですので、それまでにセトリングは殆ど終わってしまうわけです。ですので、壁にセトリング対応用の金物などは必ずしも必要ではありません。このぐらいのことは木材関係者でなくても常識の範囲なのですが????

さて前質問への回答で、塗り壁の施工はお勧めではありませんが、自己責任でしてくださいと書いたのには以下の3つの理由があります。

①ログ壁の最下部のログ(1~2段)は、基礎なり、地面に近いことが理由で表面湿潤が起き易く、木材腐朽菌の被害を受けて腐りやすくなります。ですのでログハウスのメインテナンスとして、ログ壁の最下部材を取り替える必要がでてくることも稀ではありません。これを北欧ではログの靴を履き替えると言います。こうした場合、置換部位の壁をジャッキで持ち上げて新規ログと入れ替えるわけですが、この場合、塗り壁ですと破壊してしまうわけです。

②ログ部材間には詰め物がされ、それがログの呼吸する最大の原因になっているわけですが、この詰め物も壁の重みで圧縮されてログの呼吸を妨げるようになります。ですのでログはある程度の期間を経れば詰め物を挿入し直す必要があるわけです。この場合に麻の繊維などを隙間に叩き込むわけですが、この作業でログ壁が10cmぐらい高くなります。この作業でも塗り壁が破壊してしまいます。

③以上のような理由でログ壁に塗り壁を行うことはきわめて例が少ないために、ログと塗り壁の併用のケースにおいて壁全体がどういう湿度挙動を示すのか良くわかっていない部分があります。

以上のような理由で、私は、ログ壁が嗜好に合わない場合には、塗り壁よりもボード仕様の壁にされることをお勧めいたします。

私の別荘の湖畔にあるほうの旧い建物は、築60年以上のログハウスですが、外側は木質系サイディング、室内側は軟質繊維材ボード仕上げです。これですと全く問題は起こしていません。
http://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1294505707/
3:777 :

2022/06/27 (Mon) 06:18:05

あげ14
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2022/06/27 (Mon) 07:52:09

憧れのログハウスだけど、実際に住むとこういう目に遭う

ログハウスのデメリット


1) メンテナンス

ログハウスに住むからには以下のメンテナンスは避けて通れません。

①セトリングの調整(セトリング=英語で沈む・落着くという意味)

壁として積み上げたログが一本一本乾燥して少しずつ収縮したり、ログ自体の重みでログ壁全体が下がってきます。これをセトリングと呼んでいます。

機械でしっかり乾燥させていても木は生きているので、我が家でも最初の1年半ほどで2~3cmくらい沈みました。

だいたい建築後3年目くらいで落ち着くのですが、それまではログの中を通っている通しボルトの調整や柱のジャッキの調整、階段下のスペーサーを抜くなどの作業が必要なのです。

(このセトリングのために建具廻りや階段の設置には普通の建物とは違う対策が必要です)

②外壁の塗装

ログハウスの外壁には、雨、風、雪、日焼けのための老朽化を防ぐために塗装を施します。

ログの材は朽ち果てるまで呼吸をしているので、適切な時期に塗装することによって家自体の耐久性は何年も伸ばすことができます。

(これをしっかりやっておけば、他の建築物より遥かに寿命が長い点は大きなメリットです!)

  デッキやテラスなど・・・2~3年に1度
  外壁、軒、破風など・・・3~5年に1度

2) 収納スペースが取りにくい

ログハウスの2階ってロフトとか屋根裏部屋というイメージがあるように、天井が斜めになっている分、収納スペースが取りにくいのです。

最近はこの2階の壁が1mほど立ち上げて施工できるようになったメーカーもあります。

(でもログハウスは思い切った見せる収納も似合ってしまうから不思議・・・)

3) 建具のセトリング対策のために隙間風?

1番のメンテナンスでのセトリングのところで触れたように、建具廻りにはセトリングで沈んできたログの重みで建具がつぶれてしまわないよう、わざと隙間があけてあります。

もちろん断熱材などをつめてあるし、テープも貼るのでよほど隙間風が入ってくることはないはずですが・
http://www.at-drea.com/loghouse-1.html

◆ログハウスの改修工事レポート

 最近はメンテナンスフリーという住宅もあるようです。でも、私達の愛すべき『ログハウス』は無垢の木で建てます。住宅として完成してもある意味『木』は生きていますから、手を掛けてあげないとやはり元気がなくなってくるものです。

 本場フィンランドでは100年をゆうに越えるログハウスが存在します。これは気候風土のことだけではなく、やはり適切なメンテナンスがなされてきたからこそ。

 一部が腐ったり、塗装が剥げたりして変わり果てたログハウスを直視しなければならないこの改修工事の作業というのは、正直『精神的にキツイ』お仕事です。でも、誰かが『手当て』しないと、どんどん悪くなるばかり。


▼湖西の別荘地に建っているログハウス(別荘用)の改修工事   2004.4
http://www.at-drea.com/work/log-kaishuu01.html


ログハウスに暮らしてみて

ログハウスライフ5年目に突入の正直な感想  メンテナンスって面倒?
http://www.at-drea.com/loglife-index.html


▼2度目の夏を経験してみて(2003年)
http://www.at-drea.com/loglife-index.html

梅雨時期にあまりにも長雨が続くといくら調湿機能が優れているとはいえ限界がある日もあり場所によっては「カビ」が生えたところも。
イグサなどの天然素材系のカゴがやられました。(汗)

それからとにかく、いろんな虫が多いです!

みたことない奴も多々敷地内にも出没します。

雨が続くと「ムカデ」がログ内へ進入~。

家の周りに薬を撒いて入ってこないように対処しました。

本当は環境にもやさしい木酢液の原液が理想なのですが、あまりの恐ろしさに即効性を選んでしまいました。

アリも多いし!しかもデカイ奴がいる~。

でも、よほどのことがない限り、噛まれる事はありませんでした。

しかもアリって小さい奴のほうが噛みますよね?

▼5度目の梅雨を迎えて(2006年)

2度目の夏を経験してみて(2003年)でも記したように、ヒドイ時はカビとの戦いってことも。

実際2年違いで建てられたログハウス(別メーカー)のご近所オーナーさんもクローゼットの中が大変なことに・・・。
なっていたそうです。


でも我が家の場合・・今年の梅雨はカラリとした快適な室内なのです。
築5年目を迎えてログ材も完璧に乾燥したのかな?!

やっぱり新築ログハウスの場合はいくら乾燥した木材を輸入しているとはいっても、実際建ててからも乾燥が進むのでしょう。

で建てたばかりの頃の梅雨時期はどうしても調湿機能がうまくいかず、どこかにカビが発生なんてことも。

隣の別荘地帯のログオーナーさんも8年前に新築された時に1部屋だけ畳を設置されたのですが
当時、間をあけて訪れたら見事に畳がカビてしまっていたそうで、結局すべて入れ替えたそうです。


もちろん我が家の場合は室内のログ壁がカビるなんてことはなかったですが、籠雑貨や革製品はやられやすかったです。

外壁はメンテナンスが必要ですが、室内は暮らすほどに快適になっていくのがログハウスかもしれません・・。


以上、ログハウスの梅雨時期によるカビについて私たちが正直に感じたことでした。

▼2度目の冬を経験してみて(2003~2004年)
http://www.at-drea.com/loglife-index.html

来た来た来た~!積雪40~50㎝・・・!
冬のお仕事、雪かきです。

12月はほとんどといって良いほど、積雪が少なく、お正月も珍しく暖かい日が続きました。

今年は雪少ないね~なんて、話していたら案の定、大型の寒気団のお出まし。

覚悟はしていたものの、1月半ば2~3日降り続いたらあっという間に積雪50㎝!

家の前の道は町の除雪車が来てくださるとはいえ、時間帯はまちまちだし
車の上や敷地内の雪もハンパじゃないほど積もるので、通り道などせっせと雪かきにいそしむissan。

西側の屋根はなんの障害もないので、ある程度積もると、ものすごい轟音と共に雪が落ちてきます。

(その後の雪かきも大変。なにせ、裏口側なのでどけておかないと塞がってしまう恐れありなのです)
【2006年11月にやっと屋根追加工事をしました!】


東側は折れ屋根とドーマーと煙突があるので、雪がたまる一方でなかなか落ちません。
で、去年も1~2度は経験した、屋根の雪下ろし作業。
50㎝程ならそのままにしておいても大丈夫、とは言うもののやっぱり気になるので、今年も作業決行となりました。

2階のドーマーの窓から、スコップと長靴を持って折れ屋根へ出ます。
あまり先まで行くと危険なので、慎重に雪を下へと落としていきます。

          〔煙突が埋まってます〕

でも、意外と外へ出てみると寒さは感じられず、それどころか雪かきで汗だくになるほど。
冬ならではの運動不足解消!と言えるかもしれませんね。

汗をかいたら必ず着替えないと、風邪を引いてしまうので要注意です。


◆ログハウスのメンテナンスを実践してみて
http://www.at-drea.com/loglife-index.html


▼セトリングのチェック!

ログハウスに住み始めたら、まず欠かせないメンテナンスといえば『セトリング調整』です。

完成してから実際住み始めると、2階に荷物などを置くためその荷重の影響も大きく
建て始めてから一年はよくセトリングが進みました。

気づいたとき(最低月に一度は)に各通しボルト(ログの最上段から下まで通してあるボルト)を
チェックして緩んでいる場合はしっかりとナットを締め付けます。

もし緩んだまま放っておくと、ログが暴れて家のゆがみにもなっていく可能性があります。
セトリングがおさまる3~4年の間は忘れずにメンテナンスしていきます。

実際、2002年の6月に完成、引越しするまでのセルフビルドの間は現場へ行く度にセトリングが
進んでいたのでその都度締め付けていました。

引越し後は月に一度くらいのペースでチェックしていました。

また、我が家は通しボルトの外に、折れ屋根を支えているデッキの柱のジャッキを緩めて下ろします。

この調整はイッキに緩めると折れ屋根に影響するので、4本の柱のジャッキを少しずつ下ろしていくのに神経を使いました。

1年以上経った現在はトータルで2~3cmのセトリングがありました。
今では、2、3ヶ月に一度くらいのペースでチェックしています。

最初は頻繁にチェックが必要ですが、時が経つにしたがって楽になっていくメンテナンスのようです。
(材木の状態によりますが3~5年の間にセトリングは終了するので、その後はほとんど必要ないです)

   〔通しボルト〕

   〔折れ屋根・柱のジャッキ〕
折れ屋根のジャッキはパイプレンチを使用します。

2004年4月、久々に通しボルトを閉め折れ屋根のジャッキを下ろしました。
建築して丸2年経ちますが、まだセトリングは進んでいるようです。(約2~3㎜程でした)


▼外壁の塗装

建築時に2度塗りをした後、一般的に外壁の塗り替えは3~5年に一度といわれています。

実際は北側の壁やドーマの壁など雨風がよくあたり、しかも日当たりのよくない箇所は傷みがちなのが気になりますので、はしごを掛けて部分的に塗装をしています。

全体の塗り替え時は足場が必要になりそうです。

〔気になるところを塗装中〕


実際の『塗装メンテナンス』の様子はこちらもご参考に!


▼床下のチェック!

庭に雨ざらしにしておいた建築時の端材が、ある日シロアリにやられている最中を発見!

本物を見たのが初めてだったので(リフォームでシロアリにやられた後のぼそぼそになった土台や根太などは良く見ていましたが・・・・)、すごくショックでびっくりした記憶があります。

とても風通しがよいのでいつもカラカラです
そしてすぐに床下にもぐりこみ大丈夫かチェックしました。
我が家はぜんぜん大丈夫だったので一安心でした。

それ以降、床下のチェックはなるべくやるようにしています。
まず束に再度防腐剤を塗り、あとアリやムカデなどの害虫の侵入を防ぐために、基礎周りに木酢液を撒いたりシーズンには薬も撒きます。これはかなりの効果があります。


何より怖いのがシロアリですが、これには床下の換気をよくしてあげるのが一番でしょう。

我が家の場合、基礎は高くしてあるのでその点は申し分なく、
床下の根太・土台などは、建築時と変わりなくきれいなままです。

怠りがちなこの作業ですが、家を支える大事な部分なので
忘れずチェックするようにしています。


▼建具の調整

セトリングが進むことも影響して、ほとんどの場合建具に不具合がでてきます。

たいていの場合、簡単な作業(建具の枠に当て木をしてハンマーでたたいて調整する)で直りますが ひどい場合は、カンナで建具を削ったりもします。

我が家の場合、窓に関してはそう調整したことはありませんが、1階ログ壁部分のドアはすべて調整しています。

〔リビングのパティオを調整中〕


▼フローリングをきれいにする!

ログハウスの場合たいていフローリングには、無垢で何もコーティングされていない材を使います。

我が家もフィンランドパインの美しい材を使っていて、完成時に天然素材の未晒し蜜蝋ワックスを塗りました。

当然、生活をしていくうちに汚れも目立ってきました。
普段の掃除もまめにしていましたが、やはりキッチン・ダイニングの汚れが特に気になります。
(掃除雑巾で拭いてもOK)

年末の大掃除の時(実際は天候の良くないいたので、この作業は年が明けてからになりましたが・・・)にメンテナンスしました。

石鹸をつけたタワシでゴシゴシ

方法は、純石鹸を直接床につけてタワシでごしごしこすり落ちにくい細かい汚れは、洗剤いらずのメラミンフォーム(ドイツ製の研磨スポンジ)で落としました。
とにかくこのメラミンフォームは、お掃除の救世主的存在で、これで落ちない汚れはないのでは?

と言うほど我が家では大活躍してくれてます。(薪ストーブのガラス拭きにも利用)

蜜蝋ワックスがコーティングしてくれていたので、木材の中まで汚れが浸透せず、元の状態にもどりました。

2年経っても、防水効果は衰えておらず本当にビックリです。


少し乾燥させた後、再度蜜蝋ワックスを塗りました。
塗りたてはよくすべって危険なので、1日乾燥させるまではあまり歩かないほうがよいです。
敷物も乾いてから敷くようにします。

これで、建築時の状態に元通りになって感激です。

〔本当に優れものなのでかなりおすすめな『蜜蝋ワックス』〕
蜜蝋ワックス 1リットル 【エコデパドットコム】蜜蝋の詳細は【塗料のこと】でも詳しく紹介しています。


▼建具周りのチェック(隙間風を防げ!)その1

そろそろセトリングが落ち着いてきたので、建具周りの隙間風などを防ぐ為にケーシングを外してみることに。

【1】
今回は東側のパティオドアで試してみました。

我が家で一番隙間風が気になっている箇所なのです。

【2】ケーシング(額縁)をすべて取り外したところです。

【3】 建築時に入れてあった断熱材(グラスウール)が見えています。
ここはセトリングの為のスペースで、丸3年以上たってかなり狭くなったようです。

【4】 横の隙間には、たくさんのカメムシがぬくぬくと・・・!

ぎゃあ~~~・・・。
 ・
 ・
 ・
エアーで吹き飛ばさせていただきました。


【5】ついでにかけやで建具の調整をしました。

右側のドアはよく開け閉めするのですが下側がよく敷居にあたっていたので
叩いて調整したところ、とても軽やかになりました。

以前はハンマーで叩いて調整していましたが、やはりかけやのほうがかなり強力でした。


【6】トリングスペースのグラスウールは撤去し羊毛断熱材のサーモウールを入れました。
(サーモウールって?という方はこちらに詳しく紹介されています)


【7】さらに専用のシールで空気の出入りを遮断します。
(セトリングスペースのある上部のみ)


【8】 元の通りケーシングを取り付けて完了!

尚、ドアの内側からも市販の隙間テープをはり
パティオからの隙間風はほとんど気にならなくなりました。

このパティオの左側すぐに薪ストーブがあるのですが、せっかくの暖かい空気がここから逃げていたような気がしていたので、 今年の冬はちょっと楽しみです。

この調子で次回は他の窓もチェックしていきたいと思います。


▼建具周りのチェック(隙間風を防げ!)その2

【1】 昨年、上記のように建具周りをチェックしたのですが、まだどこからか隙間風の気配が。

そこで気が付いたのが建具そのものからの隙間風!

無垢の木の建具にはあえてスキマゴムをつけずに取り付けていたので
改めてスポンジ状のスキマテープを用意して貼ってみました。


これはパティオドアへ貼ってみたところです。


【2】こちらは南側にある大きな引き戸の建具です。

実はここからもかなりの隙間風が。

【3】そして意外な盲点だったのがココ!

電気の安全ブレーカーです。

間仕切りのこちら側はキッチン、向こう側はお風呂側になります。

とりあえず応急処置でウールの断熱材を入れていますが
これだけでもかなり寒さがマシになりました・・。
(後で体裁を整えないと・・)


しかし、春が近くなってきた築4年目にしてこれらに気が付くとは・・。

薪ストーブを焚くときは常に新鮮な空気が必要なので、あまり機密性にこだわってはダメなのですが これでログハウス本来の断熱効果が増すと思います。

▼デッキの風雪対策(デッキカーテン

 ログハウスのデッキにはぜひなんらかの方法で屋根をつけることをオススメします。
我が家も折れ屋根がついているのですが、それでも風の強い時には雨や雪が吹き込んでくるのです。

 新築後はじめてやってきた冬に痛感した私達は、翌年の1月すぐにデッキカーテンを取り付けました。

【1】 前面に3枚、側面に1枚、合計4枚のビニールシートを用意します。
(ホームセンターなどで売っている四辺にハトメがあけてある割と厚めのもの)

上部のハトメにはリングをつけます。

柱と柱の間に棒を渡し、そこへリングを通します。

下部のハトメの両端に自転車の荷台用のゴムを通し、デッキの下のほうに
金具をつけて引張り気味に引っ掛けます。


【2】 冬場は正面の階段は使用不可能になりますが、
これで下から吹き上げてくる雪や雨の吹き込みがかなり防げます。

もちろん風も防ぐので、デッキの寒さが少し柔らぎます。

景色の楽しみは半減するのですが、風雪や冬場の風雨のつらさには
かえられません・・。

▼煙突のレンガ補修(雪の被害

2005年12月に降った記録的な大雪でご近所ではデッキがすっぽり抜け落ちたり
屋根の軒先や雨どいが折れたり板金が剥がれたりと、なにかと大小の被害がありました。

我が家ではほとんど雪による被害はなかったのですが、唯一2箇所だけ小さな破損がありました。
そのうちのひとつが屋根の雪に押されて煙突のレンガが剥がれたり割れたりしていたことです。

春も近づきつつあるお天気の良い日に補修をしました。

【1】 剥がれたレンガと補修材料です。


【2】セメントの付きを良くするためにラスの代わりに
網を貼り付けてみました。


【3】 剥がれた箇所はここです。
屋根の雪が煙突の上でどうしても溜まります。

雪が落ちる時にレンガも連れて行ってしまったようです・・。


【4】セメントでレンガを貼り付け、乾くまで養生テープで補強しておきます。

【5】 裏側も割れたり剥がれたりしてそうなところにセメントを塗りました。

【6】 大雪が降る地域では「雪割り」を施工したほうが良いかもしれません。
煙突が雪で押されて倒れる危険性もあり?!

今後は煙突の雪対策も考えないといけませんね。
http://www.at-drea.com/loglife-index.html
5:777 :

2022/06/27 (Mon) 07:52:51


うーん、中古別荘でログハウスを買ったら えらい目に遭いますね。
要するに日曜大工が趣味の人かメンテをすべて業者に頼める大富豪以外にはログハウスは無理だという事でしょう。

フツーの別荘でも屋根の雪下ろし、私道の除雪や水道の水抜き等の管理の大変さは勿論ログハウスと変わりません。

中古別荘はいくら安くて環境が良くても、金、時間や面倒な事をやる元気の無い人には絶対に向きません。

やはり苗場や湯沢の10万円の中古リゾートマンションの存在は金、時間が無く、面倒な事を進んでやる気力の無い人にとっては本当に福音なのですね。

リゾートマンションなら、買い物に必要な軽自動車さえ持っていれば、別荘と違って手間も金も不要で、厄介な事に一切関わらないで済みますから:


先行きが見えない不穏な時代の中で「最強」の生き方とは 2014-10-28


「景気が悪くなる」「先行きが悪い」「将来が見えない」

このような状況にいるとき、私たちはどうしたらいいのか。

何度も言うが、自分の生活をシンプルにすることほど効果的なものはない。

シンプルであるというのは、すなわち「よけいなことをしない」ということだ。

先行きが暗いときは、よけいなことをしない方がいい。

手を広げていたものは収縮させる。どのみち景気悪化が続くと、いずれ誰もが現状を維持できなくなり、否が応でもシンプルな生活に追い込まれる。

そのときに手を広げた生活をしていると、失うものも多くなる。逆にシンプルな生活を心がけていれば、世の中が自壊していっても影響を最小限に食い止めることができる。

先行きが見えない時代の「最強」の生き方

よけいなものを持たず、よけいなことは引き受けず、よけいなことはせず、静かに日々を送るのは、先行きが見えない時代では最強の生き方となる。

虚飾のない生き方は、慣れれば快適でもある。必要なものと、必要でないものを選別し、必要でないものを自分の生活から排除する。

ところで、現代人が一番「無駄に消費している」ものは何だろうか。

現代人が一番無駄にしているのは、もしかしたら「時間」ではないか。

恐らくあなたも、たくさんの「よけいなこと」をして時間を失っているはずだ。


「やらなくてもいいことをして、時間を失う」

「よけいなことをたくさんして、時間を失う」

「会わなくてもいい人に会って、時間を失う」

「テレビやゲームや娯楽で、時間を失う」

「無駄に誰かとつながって、時間を失う」


いつも多忙で、いつも追われ、いつもストレスを抱えて自分の時間がないと言う人は、恐らくどこかで時間を無駄に消費している。

だから、自分の時間を食いつぶすよけいな物や習慣を捨て、生活をシンプルにすれば、「時間」を得ることができるようになるはずだ。

生活をシンプルに保ち、よけいなことをせず、充分に自分の時間を確保すれば、世の中が激震していても対処できる「幅」が大きくなり、サバイバルにもなる。

社会の矛盾、自然環境の悪化、経済環境の悪化が、静かに忍び寄っている今、自分の生活から要らないものを捨てていくという作業は無駄にならないはずだ。


社会の矛盾、自然環境の悪化、経済環境の悪化が、静かに忍び寄っている今、自分の生活から要らないものを捨てていくという作業は無駄にならないはずだ。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20141028T0301540900.html

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