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アンティーク・オーディオ機器の修理ができる店 _ ヤフオクで買った中古品の9割は不良品

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2022/05/22 (Sun) 08:55:55

アンティーク・オーディオ機器の修理ができる店 _ ヤフオクで買った中古品の9割は不良品


ヤフオクで動作未確認=大半が壊れてます
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1099.html

管球アンプのブーンと云うノイズについて
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/770.html

マイナー真空管を使った真空管アンプは、その真空管が手に入らなくなったら不燃ゴミになる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/961.html


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伝説の名器の中古品を買うのは大博打

不思議な事に良い音は古い製品に宿っていることが多い。軍事目的などで金に糸目を付けずに開発したからか、黎明期で皆が頑張ったからなのか、また当時の人達が真面目でケチな商売っ気など出さなかったからか、そこは解らないが事実は事実である。

しかし、開発されてから既に半世紀の時が経っている。いかなる良品も経年変化で相当いかれている物が多いからブランドに飛び付かない事だ。

特にウェスタン・エレクトリック製品は要注意、どんな上等の肉も腐っていたら食べられないし、食べないほうがよい筈だ。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201008



今、伝説の名器 Axiom80 、WE755A や Marantz #7 オリジナルの中古品を手に入れると こういう目に逢うと覚悟して下さい:


Goodmans AXIOM80復刻版の修理です・・・

依頼内容 : ・ビリツキが発生する


所見
ビリツキが発生する直接の原因はダンパーとボイスコイルの接合部の割れ(写真参照)が原因だったのですが、たぶんユニット前面がら大きな力が加わった様です。

また、よくよく確認すると接合部の割れだけではなく、ダンパーのベークライトが根元で折れていました。そしてユニット前面から力が加わった事を示すように、コーン紙の円錐の端で歪み(高低で約5mm)があり、ボイスコイルボビンにも小さなクラックがあり、結果ボイスコイルにギャップが出来てしまっています。

さすがにこの状態でまで壊れると、ボイスコイル・ボビン・ダンパー・コーン紙を一度分解して、ボイスコイルの巻き直し、ダンパーの修理(又はダンパーのみ交換)後、組み立てする必要があります。ただ、2本で使用している場合は、もう左右で音は合わなくなります。

分解修復の他にコーン部のASSY交換という選択肢もありましたが、どちらにしても修理費も高額になります。結局修理中止となりましたが、こういった固体が無理やり修理され、オークション等に出回るのです。

皆さん気をつけてくださいね。

修理・お問い合せは下記までご連絡下さい。

電話:08636-3-0808
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp
http://vintage-audio.jp/?p=305




わたしのメインはプリに#7(0108??番台)にパワーにU-BROS24KでTANNOYを鳴らしています。
自慢げに取られると困りますが、私はマランツの球機種をメインに収集している者です。

#7シリーズのC、CR、PとT、TRそれにKと全種総12台。Cに関しては完全オリジナル動作品も4台所有しています。

球機で無いのは#33R(プリ)だけと云う状態です。

しかし、これらオリジナル部品のみで稼働している4台は全て在米時代に入手した物で、帰国後ヤフオクでウン十万で数点競り落としましたが1点も全てオリジナル部品での稼働品はありませんでした。

カップリングをバンブルビーから160Pとかセレンからダイオードに交換したもの、たかがスイッチと云われますが、何故かアルプス製だったりとか、性能に直接関係ありませんが、ツマミもプラスチック(オリジナル品はエボナイトです)のそっくり品とか etc・・・

完全オリジナル部品構成の#7を彼らに1度聴かせて、その音に違いを教えてあげたくなるような代物(有名なビンテージショップでも同じでした)ばかりが、この日本でははびこっていますので、入手時は心して検討する事です。

最近のヤフオクやイーベイでも粗悪品やCやPと偽ってレプリカのKをよく見かけます。余程信頼できる人(店ではありません)からの入手をお薦めします。

また、セレンやコンデンサ類はストック品を多数持っていなければ、一致する数値を求める事が出来ませんので結構購入後もメンテナンスや微調整が必要です。

老婆心ながら、#7を希望する方に知っておいて欲しいことですので・・・
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2635491.html




ビンテージ系の機器は、ヤフオクによる個人売買ではリスキーのため、信頼の置ける専門ショップ、またはメンテナンス工房からの購入が妥当である。

ビンテージの名器、マランツの#7/#9やマッキントッシュのC22/MC275、JBLのSG520/SE400Sなど、人によって、その音質評価に著しく差が出るのは、機器のコンディションによって、次元が異なるほど「良し悪し」に差が出るからである。

ビンテージを愛用するならば、きっちりとメンテナンスされた機器をチョイスするのが大前提だ。
http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/archive/2011/7/6





Vintage Audioについての幾つかの誤解 

さて、皆さんは10年使い続けた家電製品が初期性能を維持していると思いますか?
数年ぶりに押入れから出した、電熱器。やっぱり、使えるかどうか、不安ですよね?
普通は、劣化していると思うでしょう。

たとえ未使用で良い環境で保存されていたとしても、経年変化により電解コンデンサは容量抜けしますし、実際に使用されたものは、熱によりソリッド抵抗は抵抗値が倍くらいになり、オイルコンデンサやフィルムコンデンサの類も一部の高級品以外は耐圧が劣化し、動作中にDC漏れを起こすようになります。真空管アンプのアウトプットトランスの断線だって珍しくありません。

プッシュプルアンプは、片側の巻線が切れていても、音が出ます。(比較的メジャーなあるアンプ、OPTの断線率が非常に高いのですが、それを扱っていたある業者、そのことを全く知らなかったそうです。音が出てるかどうか程度のチェックしかしていないからですね。当然、客も故障に気づいていないのです。)

もし、Vintage Audioに興味がある人は、必ず、これらを、“本来あるべき形”に修繕してから、音を聴いて欲しいのです。だって、故障品がどんな音をだしているかなんて、興味ないでしょう?

金銭的理由、技術的理由、どちらでもいいけど、Vintage Audio機器を正常な状態に戻すことが出来ないのならば、手を出さないほうが良いです。 本来あるべき形 これも、ちょっと難しいです。世の中に、まともに修理が出来る人が、殆どいないからです。私も出来ません。

技術もそうですが、パーツのストックがありません。秋葉原やRSコンポーネンツの通信販売では、音響的に充分な性能の補修部品がそろわないのです。もちろん、いいかげんな代替部品では、”本来あるべき姿” とは、音質的に言い難い。

往年のハイファイ機器と呼ばれたものは、多くのものが、今聞いても、ちゃんとハイファイの音が出ます。当時の資料を見ても、欧州のFM放送は高域15KHzを保証していました。レコード会社間の特性アップ競争だって、すさまじいものがあります。性能に対する要求は非常にシビアだったのです。

私は、雑誌類のVintage Audioのレビューで、高域のレンジの狭さとか、音が甘いが。といっているレビューの多くが、本来の性能を発揮出来ていない物を聞いているからではないかと疑っています。

当時は、ハイファイオーディオが花形産業だった時代ですから、大企業が研究費を出し、博士号を持つ一流の科学者が音声増幅回路の研究・改良に心血を注いだ時期でもあります。現在のオカルト系オーディオメーカー等とは比較にならない位には科学的に開発されています。

Vintage Hifi機器から、ノスタルジックな音と形容される音が出ていた場合、かなりの確率で本来の性能を維持していない。と、考えても良いと思っています。最近のオーディオ雑誌では、無責任にビンテージオーディオ機器を紹介しているものもあり、非常に危険だと思います。
http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-05-27




ヴィンテージオーディオの 修理 と メンテナンス のお話。

写真は1960年代の英国の代表的なオーディオメーカー、LEAK社の真空管式ステレオアンプ Stereo20の内部写真(プロによるメンテナンス済です)

このアンプは、出力段に6BQ5/EL84のPushPullを採用した、英国の標準的な構成の家庭用ハイファイアンプです。出力10W。両チャンネルで20Wあることが、型番の由来と考えられます。標準的な の、意味は“基準となる高品質”という意味であって、安物の意味ではないので、ご注意を。

なお、直熱3極管シングルのような出力ととれない構成の真空管アンプは、比較的最近のブームです。

40年も昔のアンプですから、音が出ていたとしても、そのままでは半分壊れているような状態で、本来の音質は望むことができません。それどころか、DC漏れを起こして、スピーカーを壊してしまったり、耐圧の落ちたコンデンサが原因で発火する危険性もあります。

個人間売買や技術のない店の現状販売品をそのままつかうのは、非常に危険な行為です。

40年もたてば、どんな電気製品でも壊れてしまいます。かりに、音が出ていても、正常な状態ではありえません。完全オリジナルにこだわっても、壊れていては意味がありません。

とはいえ、どんな部品で直しても良いというわけではなく、オリジナルで使っていた部品と音質的に近いものや、十分な安定性を持ったもの。また、それなりの佇まいをもった部品を使うべきではないでしょうか?
これが、ヴィンテージ機器を使うときの難しさのひとつです。

懇意にしている、ヴィンテージオーディオ業者に依頼して修理してもらったのがこの写真です。もちろん、許可をもらって公開しています。

判る人には判ると思いますが、非常に良い部品を使ってメンテナンスされています。秋葉原を一日、足を棒にして歩いても、これだけの部品はそろわないはずです。ちゃんとしたパーツを持っていて、技術力のある業者に修理を依頼するかどうかで、出来上がりがぜんぜん違います。もちろん、音質もです。

このクラスのパーツをそろえることは、今の秋葉原では不可能。また、ほとんどヴィンテージオーディオ取扱店では、この程度の修理はできないので、ご注意を。
http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2004-11-27-5




無知とは恐ろしい

今出ているAudio Basic(vol.34)に、LS3/5a には Leak Stereo30 や Stereo70 が良く合う、と無責任に勧めているコラムがあります。

初心者も対象にしたオーディオ誌で、40年も昔の、しかもネットオークションで買ったと言う、アンプを勧めてもいいのかな、と疑問に思いましたが、筆者はその危険性について一切触れていません。

ここで言うまでも無いことでしょうが、ネットオークションは基本的に自己責任の世界です。そして、40年前のアンプを買った場合の自己責任とは、単に音が出ないと言うだけでなく、接続したとたんにスピーカーが飛ぶ危険まで可能性として含まれます。

むしろ、40年も前の電子機器が、何のメンテナンスも無しに正常に動作すると考える方がおかしいのです。それに古いものですから、取引相手に「こちらでは正常に動作していた。輸送中に壊れたのだろう」と言われたら、もうどうしようもありません。無知とは恐ろしいものです。
posted by とのじ at 20:46 | Comment(14) | TrackBack(2) | オーディオ


この記事へのコメント

LEAKの記事について一言。筆者の経験とこの記事から読み取るべきは、

「今は無き40年前このアンプを作ったリークという会社には、サウンドポリシーとして今聞いても魅力的な黄金のブリティッシュサウンド確立ていた。」

この事実です。私も「そんなバカな!」とおもった一人ですが、友人宅でSTEREO70でドライブしたESL57の音を聞き、これはと思い急いでSTEREO70を購入致しました。自分でもいろいろ試した結果、LS3/5Aのドライブのに於きましては歴代QUADのアンプより魅力的に聞こえショックを受けました。

この経験を自分流にまとめますと、アメリカンサウンドの代表にJBL、アルテックの系譜が存在する様に、ブリティッシュサウンドにはQUADさえ凌駕するようなLEAKサウンドの系譜が存在していたのです。
日本のオーディオマニアはいずれH.J.LEAK氏の仕事を再評価しなくてはならないでしょう。山本氏の記事はそれを私に気付かせてくれたのです。
Posted by マニア at 2005年06月15日 18:45


Audio Basicの記事によれば、LS3/5aにジャストミート、著者の友人宅ではセレッションの700、700SE、KEF105、ウィーンアコースティック、Dynaudioにもいい相性だということが書かれています。
Posted by Sound_Solitaire at 2005年05月15日 22:41


LEAKは汎用部品中心なので、比較的な押しやすいのではないかという気もします。
有名どころのビンテージでいうと、マランツの#7あたりは、動作が非常に不安定なアンプなうえ、音質の多くの部分を好ましい音質のパーツの選択によるチューンナップに頼っている部分があるので、本来の音質で鳴らせている人は殆どいないでしょう。

RSコンポーネンツあたりで売っているような、今のパーツじゃ直せないんですよ。(というわけで、普通の中古業者では治せない。)

私が好きなQUADも、絶対買ってはいけない
QUAD II の中古の見分け方、などもあるのですが、公に教えることはしていません。パーツを持っていないので、電源コンデンサの過剰容量の修理が多いですね。容量アップ → 音質アップと考える能天気な人につける薬はないですが^^; 球の寿命は確実に縮みます。

古いオーディオ機器を使うということは、知識とお金を必要とします。気軽なものではありません。特にアンプはそうですね。私もビンテージスピーカーは100本以上もっていますが、アンプはメンテナンスコストを考えると、数台しかもてません。

知識はなくても良いけど、最低でも、知識のある業者にまっとうなお金を払う必要はあります。(仕事しっかり、値段は安く。なんて、ありえないですよね)

ビンテージオーディオに本来の性能を発揮させる使いこなしの為には、上にかいたことだけでなく、その機器の造られた時代、組み合わせを前提とした機器とその特性。を正しく理解する必要があります。

もちろん、正常動作品であることが前提で、現状品で音質を語られてはLEAKも不本意でしょうけど。

Posted by YAS@螺旋館 at 2005年05月15日 23:09
http://tonoji.seesaa.net/article/6407714.html




TANNOY [Autograph]管球式アンプ レストア 2010-11-26


TANNOYプリアンプ TYPE HF.C/VA/200(8)

TANNOYパワーアンプ TYPE HF/200AC/12L(6)


1950年代タンノイも自社スピーカーシステムと組み合わせる為の管球式アンプ(プリアンプ・パワーアンプ)を製造していました。TANNOYとQUADが純正みたいに言っている方が多いですが、モニターレッド搭載システム辺りまでは、TANNOY社製アンプが、本来純正の組み合わせなのですよ。

今回のレストア依頼品は・・・

・プリアンプ TYPE HF.C/VA/200 (1956~1958年)【初期型】

・パワーアンプ TYPE HF/200AC/12L (1958~1959年)


お客様からはオリジナルに準じた仕様で復元(レストア)して下さい。というご依頼!

当店では基本的に故障した個所のみ、また電気的にのみ正常になるような修理、つまり一般修理は基本的に行っていません。当然お客様からのご要望やご予算があれば、そういった一般修理も行いますが、基本的にはレストア(復元)となります。

しかし、レストアは言うほど簡単ではありません。

オリジナルの回路構成、回路定数、ワイアリングを遵守する事は当然です。ただ、交換に要する部品全てがオリジナル部品(デットストック)が入手できる訳でもありませんし、デットストックと言っても交換時点で良品であっても、スグに不良となる部品もあります。その辺りを見極めながら、オリジナル以外の部品を使用する場合は、極力オリジナル部品の特性に近い内容のモノをセレクトして、適材適所で使って行きます。

最近(現行)部品を使えば良いとか、定数が近似値だから使うとか、そういった安易な修理ではオリジナルの復元(レストア)は不可能です。Vintageアンプは、電気的には正常な修理が出来ていても、駄目なんですよ。

また、修理代をケチったのか?修理者の能力・経験不足なのか?酷い内容の修理が多いです。

例えばWE製のワイアを使った方が、音が良くなるとかで、全てのワイアをWEのケーブルに交換されている英国製アンプを目にしますが、交換されてしまった段階でそのアンプは、復元できない状態になっており、大切な機材がこの世の中から消えてしまいます。こういった修理者の訳の分からないエゴで、わざわざ壊されている機材が最近多いのです。

さて。。。下記の写真をご覧下さい。

TANNOYアンプ交換部品

今回のTANNOYのアンプで交換した部品です。

殆どは経年劣化による部品の不良ですが、このプリアンプは改造されていました。改造のされ方から考えて、たぶんファクトリーカスタマイズだろうと思いますが、プリアンプの最終段にEF86でカソードフォロア回路が組まれていました。本来このプリアンプはECC83×2本構成なのです。たぶん、当時のオーナーがプリ⇒パワー間を離して設置したかった?のではないでしょうか。。。

ただ、TANNOYのプリアンプは小電流型の回路構成です。ここに1つ回路を追加する事は、電源回路の大幅な定数変更必要になるのですが、このプリアンプでは電源の供給方法を変更せず安易に電源を取られていました。結果、ノイズレベルが当時のHiFi系のアンプでは考えない値(7~8mV)出ていましたので、ここはお客様に確認しオリジナル構成に戻しました。

その他、劣化したCR部品は1点1点測定し、適材適所で置き換えています。プリアンプのデカップリング用の電解コンデンサー等は、複数個使用しオリジナルの定数になるようにしています。あり合わせの部品を使った訳ではないのですよ。電解コンデンサーは基本的に消耗部品なので、ケースバイケースで現行の一般部品を使います。カップリングコンデンサーは、直接信号が通過する部品なので、気を使います。

修理費用に制限がなければ、軍規格のハーメチックシールタイプを使用します。当時のカップリングコンデンサーは、信号の通過特性が現行のフィルムコンデンサー程良好ではありませんので、ここに特性の良すぎるコンデンサーを使用すると設計時点の予測外の事が起こったり、音質が大きく変化してしまいます。ただ、一般規格のデットストック品等を使うと、交換時には正常な部品であっても、スグに不良になる事が多いのです。この辺りの耐久性は、さすが軍規格です。

抵抗器はカーボン抵抗ならカーボンを使います。特に当時の英国製アンプは、米国製アンプに比較し電力容量が1クラス低い抵抗を使っており、熱の影響で抵抗値が増大しているモノが多いのです。また、交換時に金属皮膜抵抗を使いたがる修理者がいますが、当時の英国製アンプはハイ・インピダーンス設計のアンプが多いので、金属皮膜抵抗を入れてしまうと、誘導ノイズ等いろいろ悪影響が出ます。

あと、英国系のアンプの可変抵抗器(VR)にガリが発生したからといって、接点復活剤をスプレーする方って多いと思いますが、接点復活剤を入れるとその可変抵抗器は死にますのでご注意ください。ウェハに接点復活剤が染みて僅かでも導通が出来ます。ハイ・インピーダンス回路ではその抵抗値さえも影響がでますので、そのVRは使えなくなるのです。

また、TANNOYのプリアンプは、フォノイコライザー回路が各社イコライジングに対応しているマルチタイプなので、大量のコンデンサーを交換します。この交換を行わなければ、正常なイコライザーカーブ特性が出ません。

最後に、真空管の選別です。今回はお客様からの指定でムラード製・GEC製当時のオリジナルで全て揃えました。元々付いていた真空管で不良なのモノは交換。出力管のKT66は特性が若干落ちておりこのアンプには使えないという判断と、アンバランスが30mAもあったので2本交換してバランスさせました。前段管はノイズレベルを確認しながら、セレクトしました。

接続ケーブルもケーブルとコネクター部の断線や半田不良がありましたので、その他細かな所と合わせて手直しを行います。


これでレストアは完了です。


ご使用時の注意点としては・・・

・パワーアンプのカバーは外してご使用ください。外した方が通気が良くなりパワー管(KT66)に優しくなります。

・電源電圧200Vで調整していますので、必ず200Vで使用すること。また、現時点で真空管のセレクトは行っているので、興味本位で真空管を差し替えな事、真空管の順番を変更しないことくらいでしょうか。。。

今後は2~3年に一度、真空管と電解コンデンサーの定期チェックを行っていけば長らく安定して使えることでしょう!


レストア後の試聴ですが・・・

特に1950年代の英国製HiFi系アンプの能力(帯域特性・歪み特性・S/N特性)は非常に優れています。高級機になればなる程その傾向が強いのです。だから、かなりクリアーでシャープな音質になります。

レストア直後は、音が硬すぎるという印象を持つ人も多いのです。ただ、それで正常なのです。レストア直後にも関わらず、まったりしたボケ気味の音質だった場合は、それは完全な修理が行われていない可能性もあります。

各メーカーの音作りやシリーズ(グレード)により、若干の傾向の違いはありますが、概ねそんな感じになります。現在において、部品が劣化した状態のアンプの音を基準に考えたら駄目なのです。部品が劣化し特性が出ていないのですから、ボケボケの音質になって当然なのです。

今回のTANNOYのアンプも当時の英国系高級HiFiらしいサウンドです。派手な色付けない、極めて端正なサウンドです。

英国系の高級HiFi機材(アンプやスピーカー)って、高級機になればなる程色付けの少ないクリアーで端正なサウンドになっていきます。水を飲んでいるような感覚です。だから、コメントに苦労するんですよね。悪く言えば特徴的な音質ではないのです。HiFi(高忠実度)ですから・・・ね。機材に色が付いていては、ソースに対して高忠実度再生になりませんからね。

オーディオの音質の骨格はスピーカーとアンプによってほぼ決定されますが、これも高級機なればなる程、それぞれの相性を求めてきます。TANNOYのアンプは、TANNOYのスピーカーによくマッチします。どこがどうとかという話ではなく、ほんとスムーズに音が出てきます。バランスもいいのです。当然といえば当然ですね!これがTANNOYの考えていた音質なんですから・・・

今ここに試聴用として12インチシルバーが搭載された「Landsdown」があり、それで試聴していますが・・・LEAK TL-12Plusでは若干音の線が細くなり上ずった感じになるのですが、TANNOYのアンプではそれが全くありません。重心が下がり音に厚みが増した感じです。バランスが良くなりました。しかも、クリアーなサウンドで、J-pop等Vintage機材では苦手とされるソースも見事に朗々と鳴らしてくれます。てか、J-popが鳴らないVintage機材はどこか故障していますよ。

大切に使ってくださいね。

この記事はTANNOYアンプのレストア記事ですが、記事を読んで頂いて、TANNOY純正サウンドに興味をお持ちの方は、決して安い機材ではありませんが、販売できるアンプも多少ありますので、お気軽にお問い合わせください。
http://vintage-audio.jp/?p=650


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Vintage Audio(ヴィンテージ オーディオ) (株式会社サイバーメディア)

1950年代のHiFi Audio販売・修理・レコード販売
1950年代のオーディオ機材/レコード(初期盤)/修理・レストア

取締役 大塚健夫

〒706-0224岡山県玉野市八浜町大崎430-12
TEL : 0863-55-1133
http://vintage-audio.co.jp/

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チューブオーディオラボ  
〒949-6680   新潟県 南魚沼市 六日町1857-3 
TEL/FAX 025-775-7383
E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp


チューブ・オーディオ・ラボ 別名「修理工房」

 真空管をこよなく愛する皆様・そして私自身。色々な球を使用して様々なシチュエーションで、 真空管の音色が溶け込むのか、そして音源とマッチするのか、様々な条件を検証すべく当HPの 名称をチューブオーディオラボ(真空管音響工房)と名付けました。ラボはラボラトリーで研究・ 実験・製作当の意味があります。※注ラバトリーではない!
当初、実験的アンプの作成など手がけておりましたが、ここ最近修理の依頼が増えている傾向にあります。 これも真空管オーディオならではの特徴かと思います。すべてのみなさんがお手持ちの音響機器を 末永く愛していたいという表れではないでしょうか。そんな貴重なアンプ等の修理記録を随時ご紹介 してまいりましたが、今回このページを修理工房として、過去の記事をまとめてみましたのでご参考 までにご覧ください。(記事は下に増えて行きます)

ご意見ご連絡、修理のご依頼は  FC2フォームTube Audio Labo より、ご連絡ください。

または、電話&FAX:025-775-7383  及びE-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp。 へお気軽にご連絡下さい。
https://shinkuukan2.web.fc2.com/Repair/repair.html


チューブ・オーディオ・ラボ
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html

チューブオーディオラボ 真空管アンプ 修理工房
http://shinkuukan2.web.fc2.com/Repair/repair.html

チューブオーディオラボの真空管アンプ販売代理店 理想のオーディオ研究所
http://www.arisan58.com/index.html

チューブオーディオラボ真空管アンプ工房 - YouTube動画
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/303.html

新潟県 南魚沼市 チューブ・オーディオ・ラボ _ マイナー出力管を使った廉価な真空管アンプ製作
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/459.html


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オーディオ道場
熊本県 阿蘇郡 西原村桑鶴 オーディオ道場
TEL : 096-279-4196

オーディオ道場
http://starfleet.if.tv/tomokoworld/doujyou.htm
https://ameblo.jp/audioniravana/theme-10040038346.html

オーディオ道場 - カフェ、アートギャラリー Facebook
https://www.facebook.com/pages/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E9%81%93%E5%A0%B4/208589542530622


オーディオ道場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E9%81%93%E5%A0%B4


オーディオ道場 記事一覧 |西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
https://ameblo.jp/audioniravana/theme-10040038346.html

オーディオ道場 : 音の牢獄
http://oretaiy.livedoor.blog/archives/cat_23256.html


プリアンプ2台の修理完了 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年06月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e44a3ee03341137b8cc16f62a65d5b4b

プリアンプ2台の修理が完了したとの事で、受け取りに旧オーディオ道場に行ってきました。今回は一人なのでゆっくりと時間が取れる様に早めに出発しました。


2日ほど前に修理品4台を持ってオーディオ道場には行っています。その時に写真を取り損ねたのですが、JBL:パラゴンが鎮座していました。今回は久しぶりに音出しをしていただきました。バッハのバイオリン協奏曲が心地良く鳴っていました。

こちらはJBL:D130フルレンジ1発を山水のEC箱にいれて鳴らされていました。D130は当方も使っていますが、ボーカル等はこの1発仕様で十分に満足させられます。オーディオ・リサーチのMP-3プリ?をオーバーホールされて、管球パワーアンプ(WE300Bシングル)と組み合わせて鳴らされていました。ソースはアナログプレーヤーです。霧島昇・ジリオラ・チンクウェッティ等懐かしい曲をかけていただきました。

道場の凄い処はSPが沢山有る事も有りますが、最高峰アナログプレーヤーがズラリ勢ぞろいしている処でしょうね。どれか1セットでも持っていれば十分満足できるでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e44a3ee03341137b8cc16f62a65d5b4b


日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html


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アンティーク オーディオの販売店・修理を頼める店
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/430.html

静電型スピーカーの修理 _ STAX・QUAD ELECTROSTATIC LOUDSPEAKER RESTORATION
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/836.html  

固くなったソフトドームツイーターやスピーカーのエッジを回復させる方法~ビスコロイドの代替品はあるか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1225.html

読み取り不良で使えなくなったCDPやMD機は「電源部のコンデンサー交換」をすれば復活できる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14137672

2:777 :

2022/05/22 (Sun) 08:58:47

スピーカー修理専門店

ファンテック スピーカー修理・スピーカーエッジ交換・オーディオパーツ販売
http://www.funteq.com/

ファンテック株式会社

運営統括責任者 代表取締役 緑川 禎志

所在地 〒061-3214

北海道 石狩市 花川北4条1丁目2-110

電話/FAX番号 0133-74-5699

※お電話での対応は行っておりません。
  恐れ入りますがメールまたはFAXにてご連絡ください。

e-mail contact@funteq.com

商品代金以外の必要料金
消費税(表示価格は税別の価格です)
送料(下記参照)
代金引換時の手数料(下記参照)
郵便・銀行振込の場合の振込手数料

送料 全国一律300円(一部商品は110円)
代引手数料 350円
http://www.funteq.com/fqco.htm


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JBL S3100を導入。
ウーファーは北海道のファンテックさんにエッジ張り替えに出しました
38cmダブルウーファー長寿命ラバーコーティングウレタンエッジ交換で33,156円。

メールでしかコンタクトが取れないのがネックですが、効率化の為に仕方ないです


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戻ってきたグッドマン「AXIOM150マークⅡ」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年12月24日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d014c88a5852f68f72f7c6150ed58df2


11月下旬のブログで掲載していた修理目前のグッドマンの「AXIOM150マークⅡ」。

         

ご覧のとおり満身創痍にもかかわらず立派な音が出る。オークションで手に入れたものだが、惜しいことにある特定の周波数のときにだけビビリ音が出るので修繕先を探し回ったのは既に記載したとおり。

3本持っている同型ユニットのうちの1本なので、取り立てて急ぐことはないが大のお気に入りなので是非スペアとして持っておきたいところ。こういう古典型に属するデリケートなツクリのユニットを修繕できるところは豊富な経験を持つショップに限る。

仲間たちに当たってみたところ、強い後押しがあってようやく北海道の「ファンテック」さんに辿りついた。


ファンテック - スピーカー修理・修理用パーツ・オーディオアクセサリー販売 北海道 石狩市
http://www.funteq.com/


電話の受け付けはやってないので、メールだけのやり取りになったが、過去の修理履歴をお伺いしたところ、

「過去に Jensen A12 や agnavox 等のフルレンジ系の励磁型ユニットや、Peerless の初期のユニットの歪(ビビり)の改善修理を行ったことがございます。原因はさまざまではありますが、エッジ部分の亀裂の共振が原因であった
事もございます。JBL 150-4 のコーン紙のみの交換も行ったこともあります。」

とのことだった。

複雑な励磁型ユニットの修理を出来るくらいだから「お任せしよう」と意を決して、先方のご了解のもとに厳重に梱包して発送した。

そして首を長くして待つこと1週間、ようやくメールが届いた。

「この度はありがとうございます。フィザーコーンとセンターキャップから歪音の大半が発生しておりました。

フィザーコーンの補強、割れていたセンターキャップの交換を終えましてその後テストを行い、フィクスドエッジの数カ所からも極僅かではありますが歪が確認されました。センターキャップを外した時に判明いたしましたが、コーンの根元に近い所にも僅かな亀裂がございました。この部分は補修いたしました。エッジやコーンの罅割れを拝見しますところ、元々何か外部からの衝撃があったのでしょうか。

エッジの歪箇所にダンプ剤を塗布いたしましたところ、ほぼ完全に歪音がなくなりました。現在とても良い音質で鳴っております。ボーカルは勿論の事、最も歪が判りやすいピアノソナタも濁りの無い音質でございます。

この様な状態までになりましたので、リコーンの必要は無いものと思います。見た目を重視される場合は別ですが、音質の面では、極力オリジナルのフィザーコーンと元のコーンはそのままにされた方が良いのではないかと思います。

今回の修理でございますが、センターキャップの交換、ボビンの内側の清掃、フィザーコーン及びエッジの補修となりますが、14,040円(税込み・返送料込み)という事でお願いしたいと思います。(内センターキャップ交換は 8,650円となっております)。」

以上の内容で宜しければ、修理を完了させていただきます。」

以上のとおりだったが、非常に修理代金が安いことに驚いた!別のショップでは「AXIOM300」のときに同じような修理で倍額以上取られた記憶がある。

北海道からの発送だったので金曜日出発で、我が家に到着したのは20日(火)の午前中だった。

        

見事に補修してあった。エッジ部分には保護のためセロファンが巻いてある。すぐに「無事到着しました。」と報告すると、「素晴らしいユニットですね。末永くご使用頂けることを願っております。」と返事があった。

スピーカーの専門家から「素晴らしいユニット」だと、太鼓判を押してもらったが、これまでいろんなユニットを試してきたがこれに優る好みのユニットにはとうとう出会わなかった。

これで現用中の「AXIOM150マークⅡ・イン・ウェストミンスター」のユニットがいつ故障しても大丈夫、いつも大船に乗った気持ちでいられる。

ただし、小出力の真空管アンプで鳴らしているので入力オーバーなどはおよそ考えられず、たぶんこのスペアの出番はこないと思うが…(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d014c88a5852f68f72f7c6150ed58df2
3:777 :

2022/08/24 (Wed) 05:47:47

Date: 8月 23rd, 2022
世代とオーディオ(中古オーディオ店の存在・その3))
http://audiosharing.com/blog/?p=37944

いいオーディオ店もあれば、
そうでない(はっきりいえば悪い)オーディオ店もある。

いいオーディオ店の店員もいれば、
そうでない(悪い)店員もいる。

「quality product, quality sales and quality customer」。
どれかひとつ欠けても、オーディオの世界はダメになってしまう──、
とマッキントッシュのゴードン・ガウは言っていた。

quality salesは、オーディオ店でもあり、オーディオ店の店員のことでもある。

数日前、ソーシャルメディアで、あるオーディオ店についての投稿があった。
ここも中古オーディオを専門とする販売店である。

名前を出すべきかどうか迷ったが、はっきりしておく。
ハイファイ堂である。

ある人がハイファイ堂のウェブサイトを見て、ある中古オーディオを購入しようとした。
ハイファイ堂のウェブサイトには、まだ商談中の表示はついてなかった、とのこと。
なのに注文したところ、現在既に一名の方の注文が入っている──、
そういうメールが届いて購入できなかった。

一度なら、そういうことがあろう。
ほんのわずかなタイミングの違いで、先に購入希望の人が現れることはある。
けれど、この人によれば、一回だけではなく、何度もあったとのこと。
しかも、既に注文が入っている──、
そんなメールを送信してくるのは、同じ店員とのこと。

これも偶然だろうか。
片方だけの話を読んで、これを書いていることは自覚している。
それでも、この人の投稿に、別の人がコメントをしている。
それを読むと、問題があるのはハイファイ堂側だといわざるをえない。
http://audiosharing.com/blog/?p=37944


世代とオーディオ(中古オーディオ店の存在・その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=37947

コメントをされた人は、
ハイファイ堂から古いソリッドステートアンプを買った、とのこと。

かなり古いアンプなので、
ハイファイ堂がいうところの「整備済み品」を購入したところ、ヒューズが何度も飛ぶ。
使いものにならないので確認のためにハイファイ堂に返送。

ハイファイ堂からの返事は、
電源部故障と増幅部のバイアスも左右で大きくずれている、と。

ハイファイ堂の整備済み品が、この状態である。
何を整備したのだろうか。

私はハイファイ堂から一度も購入したことはない。
秋葉原の店舗を数回覗いたことがあるらいだ。

棚に並んでいるオーディオ機器を見て、
どれもくたびれているなぁ、と感じたものだった。

私が行った時が、たまたまそういう機器ばかりだったのかもしれない。
別の日に行っていれば、いかにも整備済みといった機器が展示してあったのかもしれない。

それはわからない。
少なくとも私がハイファイ堂に持っている印象と、
今回のソーシャルメディアでの投稿とコメントから受ける印象は、重なってしまう。

コメントをした人は、整備済み品にも関わらず、
そういうひどい状態のアンプなのだから、返品返金を要求したところ、
次回からは、あなたには売りません、という捨てぜりふ。

こういう商売の仕方が、ハイファイ堂全体にいえることなのか、
ある特定の店員だけのことなのかは、いまのところはっきりしない。

それでもひどい店員が、ある店舗に一人いることだけは確かなようだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=37947
4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2022/12/26 (Mon) 08:53:06

オーディオで参考になるサイト

プロケーブル社長の言っていた事が本当だった _ オーディオの基本と鬼門・その真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004014

Club SUNVALLEY/私のオーディオ人生
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073779

我が、蹉跌のオーディオファイル
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073772

オーディオブログ _ 禁断のKRELL
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073792

「音楽&オーディオ」の小部屋
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073760

岡山県玉野市の Vintage Audio 店を訪れました
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073785

「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073803

情熱のオーディオ ウエスタンエレクトリック病棟
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073784

Der Klang vom Theater(ドイツ~劇場の音と音楽)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073734

Innocent Key 最新 DAコンバーターのレビュー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073790

オーディオ懐古録掲示板
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073797
5:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/07 (Sat) 18:23:46

オーディオ技術者が減少して行く
2023年01月07日

ウレタンエッジのSPユニットは、約10年毎にエッジの張替えが必要になる。お金持ちはエッジが破けただけで「故障」したと判断され、新しいSPを買われるのかもしれないが、ユニットに拘りを持つ方や、エッジの修理をすれば治る事を知っている方なら、間違いなく「修理」を選ばれるだろう。写真のスピーカーは以前ウーハーのエッジが破れたものを「クロスエッジ」に張り替えていただいたときの写真。クロスエッジにすれば半永久的に使える。寿命は「接着剤の寿命」だと思う。

ただ、エッジの張替えも含めオーディオ技術者が高齢化しているので、いつまでも安泰とは言い切れない。アンプにしても「管球アンプ」と「半導体アンプ」の両方をこなせる方が少なくなっている。私の知る方たちも75歳を超えだしている。いつまで今まで通りの「修理」が出来るか予測ができない。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7a7a5d768e7046b2adb51be6f3c1fd5b
6:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/25 (Wed) 10:09:38

あげいい
7:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/23 (Thu) 06:08:30

オーディオ買取センター
https://www.kaitori.audio/

〒061-2283 北海道札幌市南区藤野3条2丁目1-54 第一恵成ビル2F
TEL:011-522-7822


●私たちのポリシーについて
私たちはオーディオ製品を販売する上で、次のオーナーにはより長く使ってもらいたいという思いがあります。そのためお客様から買取したオーディオ機器を丸投げして販売するようなことは行わず、専門的な技術者による入念な整備・メンテナンスを行って再販することを基本としています。

専門的な知識を持った技術者によって入念なメンテナンスを行った機器は古い製品であっても長期間使い続けることができ、お客様が長年大切に使ってきたオーディオ機器は、次のオーナーの元で現役で長年活躍し続けることでしょう。

このように私たちはモノを大切にするという初心を忘れずに、業務を行っていくことを根底に日々業務を行っております。

●オーディオ買取店の現状について
現在、オーディオ買取業界には、広く浅く不特定多数の商材を扱うリサイクルショップ業者が数多く参入しております。このような業者は商品についての知識を持ち合わせていないことが多く、買取した品物は十分な整備等を行わずに転売を行い利ざやを稼ぎます。サイト上で高価買取をうたっているにも拘わらず、いざ査定を依頼すると査定額が非常に安い場合も多いので注意が必要です。

【多くのお客様が当店を選ぶ理由】
●高度な木工・塗装・電気技術
商品に十分な知識を持ち合わせていない業者は、不具合が生じた場合に適切な対処を行うことができません。そのようなリスクを考慮して低い査定額を提示するのは当然だと言えます。

それに対して私たちは高度な木工・塗装・電気的な技術を持ち合わせており整備や修理の大半を自社工房にて行っております。自社工房にて整備・修理が行われた品物はリニューアル商品として再販がなされ新しいオーナーの元に旅立ちます。

⇒修理・調整について詳しくは

https://www.kaitori.audio/repair


中古品といえども商品に安全性を付加して再販することができるため、例え壊れている品物を高く買取をしても十分な利益を得ることができるのです。

当店のように特に木工技術と電気技術という異なる2つの技術を持ち合わせている中古オーディオ店は全国でも少数だと自負しております。


▲△▽▼


壊れたコンデンサスピーカー高価買取・下取・修理します!
https://www.kaitori.audio/condenserloudspeaker


QUAD
「空気のように漂うような出音」
「スピーカー後方からも音が出る」

QUAD ESLに代表されるコンデンサスピーカーは、エンクロージャーにスピーカーユニットをマウントするダイナミックスピーカーシステムとは一線を画する独特の鳴り方・広がり方をするのが特徴です。
しかし埃や湿気に弱く非常にデリケートかつ・故障しやすいのも特徴でした。

過去、素晴らしい製品が数多くありましたが、湿気の多い日本では取り扱いが不向きと言われ、現在では日本国内で販売されている新製品はごく一部となりました。
また、日本国内で販売されていたコンデンサスピーカーの多くが発売から既に20年以上が経過しており、中古市場でも正常に出音動作するものも数少なくなってしまいました。

当店は正常動作しないコンデンサスピーカーの修理・オーバーホールを開始しました。
コンデンサスピーカーの修理・オーバーホールを行える技術者は日本国内でも極わずかです。

QUAD
「音が出ない」、「音が歪む」、「左右の音量バランスが異なる」、「音量レベルが全体的に小さい」、「ノイズが出る」等の症状のコンデンサスピーカーをお持ちの方は是非当店へお問合せください。

修理することを前提に、他店が提示しない高額にて査定します。
また、当店在庫との下取交換であればより高く査定します。
修理も行っていますのでお気軽にご相談ください。

QUAD / クオード
コンデンサスピーカーの代名詞的ブランド英国のQUAD社。
湾曲した畳のようなデザインのESL57と、ストレートかつモダンなルックスのESL63。
いかなるオーディオコンポーネントを駆使してもダイナミックスピーカーでは決して得られない鳴り方。
現在でも世界中に愛用者が多いコンデンサスピーカーシステムのスタンダードです。

⇒ QUAD製スピーカーの商品情報はこちら



MARTIN LOGAN/マーチンローガン
同社の多くのモデルが低音域をエンクロージャーに収納されたダイナミックスピーカーで再生を担い、中高域を静電型スピーカーにて再生するハイブリッド方式を採用しています。
ハイスピードかつ量感のある低域と、コンデンサスピーカーならではの音の広がりを両立しています。
背が高くスリムなトールボーイ型スピーカーにより定位感が良く「ステージが目の前に出現する」といった高い評価を得ており、QUADと同様世界中に愛用者の多いブランドです。

⇒ MARTIN LOGAN製スピーカーの商品情報はこちら



APOGEE / アポジー
現在オーディオインターフェイス等、プロ音響製品を扱うアポジー社ですが、80年代中期からハイエンドコンデンサスピーカーシステムを販売していました。
同社ではリボン型スピーカーと呼び、2~3WAYまたは、コーン型スピーカーとのハイブリッド製品等が存在していました。

⇒ APOGEE製スピーカーの商品情報はこちら



MAGNEPAN / マグネパン
QUADやMARTIN LOGANに比べ市場の流通量、情報が少ないコンデンサスピーカーシステムです。

⇒ MAGNEPAN製スピーカーの商品情報はこちら
8:777 :

2023/08/07 (Mon) 10:59:53

Mr.トレイルのオーディオ回り道
CDPやMD機は夏場は絶好調
2023年08月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

CDPは1980年代(もう40年前)、MD機は1990年代(もう30年前)の機器が多い。以前MD機を10数台集めていたが、どれも「読み取り不良」で使えるものが少なかった。沢山のトラブル事例から「夏場は正常・冬になると読み取り不良」のパターンが多い。この原因を考えて見ると、「電源部のコンデンサーの容量ヌケ」ではないかと結論に至り、試しに同症状のMD機の電源部のコンデンサー交換を実施した処「正常化」した。真冬のマイナスの気温でも正常に読み込みをする。



DENONのMDプレーヤーも何台も購入したが、修理に出すと「ピックアップ不良」と云われて、「ピックアップ」がないので修理できないと言われる。CDPも同様のケースが多い。「非接触型のピックアップ」が消耗するのだろうか?現にEMT#981は40年経っても正常に読み取りをする。但し、電源部のコンデンサーを交換している。スチューダーA730も同じ様に10年前に電源回路のコンデンサーを交換している。電源回路のコンデンサーを交換したCDPやMD機は今でも正常に動作している。

自分の結論としては「読み取り不良」で使えなくなったCDPやMD機は「電源部のコンデンサー交換」をすれば復活できると推測する。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840
9:777 :

2023/08/27 (Sun) 16:30:29

オーディオ機器の保守管理について | 禁断のKRELL
2023年08月06日
https://ameblo.jp/507576/entry-12815161553.html


オーディオ製品は長く使わない場合、ビニール袋二重にしてしっかり密閉して

中に百均で売ってる乾燥剤を大量に入れておくと、コンデンサーの劣化は仕方ないが

接点不良由来の故障からは守ることができる。オーディオ機器修理のエンジニアから教わった。

修理完了後も預けた機器を長い間取りに来ない人がいるので生まれた知恵。







アンプはできればCDから入力を入れて、発振しなければ

入力オープンでもいいから、ダミーロードはあまり良くなくて、

壊れてもいい正常な超小型8Ωスピーカーを用意して、そのスピーカーに

接続して一か月に一回 30分通電させるとコンディション維持に良い。





オーディオ製品を久しぶりに稼働する時は一日10分ずつから

少しずつ時間を増やして稼働させていく。

コンデンサーの性能も容量抜けがなければある程度は復活する。

オーディオコンポは週三回一時間くらい使っていると一番故障が少ない。

接点部分が錆びてきて導通が悪くなるから。使っていると調子がいい。

人間も年とっても働いている人の方が元気なのと同じ。

アンプのボリュームやセレクターも接点不良を防止する為、時々動かしてやると良い。

空調の効いたクリーンな部屋で空気清浄機や除湿器を稼働させておく。
https://ameblo.jp/507576/entry-12815161553.html
10:777 :

2023/08/29 (Tue) 18:05:35

禁断のKRELL
オーディオ機器の故障?その前に。ノイズの原因を探る
2023年08月29日
https://ameblo.jp/507576/entry-12818227528.html

オーディオ機器で常時ではなくハムノイズが出たり出なかったりする場合のチェックポイント。

まず電源の汚染を疑う。

家庭の電源は単線三相式といって、ブレーカーのところで
大電流が流れている極太の同じ金属プレートから各コンセントに
電力を供給しているだけなので、ブレーカーで分かれていても、
200V電源も含めて、電気的には全部繋がっているので、
ノイズの発生原因としては家中の家電製品や電化製品が怪しい。
古い欧米製の製品がハムノイズが出やすいのだが、最近製造された

国産機器でもハムが出ることがある。エアコンに使われているインバーターが
経年劣化してきてハムの原因になったり、トイレで使われている
ウォシュレットのモーターが原因だったりということもありました。

エアコンや冷蔵庫やパソコンにノイズフィルター付きタップや
クリーン電源を使ったり、電源にノイズを混入させる機器を排除する。

パワーアンプ本体にクリーン電源を使うと電力供給不足になってハムが発生する

ことがあるので、パワーアンプは壁コンセントから直接電源を取るのが基本である。


電源ケーブルにグラウンドリフターを付けてアースを浮かせる。

電源ケーブルの極性を逆にして差してみる。

ハム発生中に近くの家電の電源をOFFにしていく。

それでもダメなら家中のコンセントを抜いていく。

真空管アンプなら球を一つずつ入念に交換していく。

「ブーン、ジジジ...という」ハムが常時出ている場合は
古い製品の場合は電解コンデンサーの寿命で出ている可能性がある。


日本の電源事情はAC100ボルトをオシロスコープで計測して
見ると判ることだが、非常に悪い状態で本来なら綺麗な正弦波になるところが、
信じられない程汚い波系になることがしばしばである。海外製のアンプの故障原因
がこの電源事情にある事が意外に多いそうである。

ハムノイズとは関係ないが、古いオーディオ機器はRCA端子の

劣化により接触不良が起きてノイズの原因になることもある。
Amazon Basic の RCAケーブルは世界一売れているケーブルなので、
どの製品と組み合わせても苦情が出ないように
設計がしっかりしており、センターピンが太くてしっかり接触し、
RCAジャックも価格からは考えられないほど作りが良いので
4.6mを1~2本用意してノイズの原因を潰していきたい際に使用すると良い。

実は修理工房に修理依頼で送られてくるオーディオ機器の1/3は

こうした原因究明の作業が不足しているだけで、故障していないそうである。

トラブルの原因を究明せずに、面倒だからお金で済ませようとしてさっさと

修理先に送っても、 原因が解決していないのでまた戻ってきてノイズが出るだけです。

真空管アンプの修理依頼品の半分は真空管を自分で交換するだけで直る。

修理を依頼する前によくチェックしてみて欲しい。
https://ameblo.jp/507576/entry-12818227528.html
11:777 :

2023/10/21 (Sat) 18:09:53

GRFのある部屋 2023年 10月 20日
オーディオ機器の高騰につけ込んだ
https://tannoy.exblog.jp/33532606/

コロナのパンデミックやウクライナ戦争は様々な分野に影響を与えていますが、急激な円安に加えて、ヨーロッパでの様々な原材料価格の高騰もあり、特に高額なオーディオ製品の急激な価格上昇がオーディオ製品に大きな影響を及ぼしています。私たちにも馴染みが深いヨーロッパのSPシステムは、現地でも、原材料費が上がり一気に4割程度値上がりしましたが、日本では、一気に2倍以上に高騰した製品が多々あります。ただでさえ高級な製品が、従来の価格に比べて倍、中には三倍近く上がった製品を見るにつけ、ため息をついているオーディオマニアもたくさんいるでしょう。

ハイエンドとはよく言ったもので、それらの製品を購入できる高所得層にはあまり影響がないと見込んでいるのでしょうか。定価が上がると、中古市場も活気付き、製品が出てもきます。新品の高騰が、低迷していた中古市場にも大きな流れを起こしています。その中古市場の活性化は、オークションの市場価格も上げています。希少性の高い製品や、従来から定評ある一部の最高級品も、今までの常識とは異なる、急騰カーブを見せています。

オーディオの世界は、名器と呼ばれる中古ではなく、もはや大古とも呼ぶべき製品がVintageと呼ばれてますます値段が高騰していくのです。新製品を扱っているディスカウント店は、価格が下げるのを競っていますが、ビンテージの商品は、お客と中古機店を行き来するたびに値段も上がっていくのです。最高級品を扱っている中古店は、骨董店のように何度でも美味しい製品なのですね。

オーディオ機器の高騰につけ込んだ_f0108399_19420133.jpg

戦中・戦後を通じて映画館で活躍してきたウェスターンに代表されるヴィンテージ のPA装置。60年代のマランツ7やマッキントッシュに代表されるアンプ類とJBLなどのスピーカー製品。どの時代にもその時代を代表するビンテージ商品があります。それらは、中古品なのに価格は下がらず、時代とともに価格が上がっていくのです。これは販売側だけではなく、愛用者側も、その価値の維持に協力しているのでしょう。市場価格ですね。

コロナ前は、6,000円台だった金価格も、いよいよ10,000円を超えてきました。もちろんウクライナ戦争の影響ですが、ここにきてイスラエルとアラブとの対立も高まり、金価格はまだまだ高騰するでしょう。金の価格差が、物価の真の上昇率を表しています。ラーメン価格で考えるとわかりやすいですね。この間まで600円だったラーメンが、いつの間にか1000円になっているのですから、エンゲル係数の上昇がそのまま国家の貧困率です。

オーディオのヴィンテージ商品も、年々数を減らすとともに価格自体は上がっていくのです。私のもている製品の中では、やはりNagraの価格上昇が激しいです。より性能の良い、Telefunkenのマスターテープ用テープレコーダーは、業務用の最右翼ですが、大きさと扱いにくさから、StuderやNagraほどの価格上昇にはなっていないようです。しかし、年々再々、使用していけば、部品もなくなっていきますから、真のアナログサウンの維持からいっても、もっと大事にしなければなりません。
オーディオ機器の高騰につけ込んだ_f0108399_18145914.jpg

これは、Cさんご愛用のTelefunkenMー15です。Studerに比べてTelefunkenはさほど人気がなかったのですが、ここへきて程度にもよりますが、随分と上がってきました。気をつけなくてはいけないのは、ネットでの異常な高価格表示と、その前後に出る、それに比べて安い価格の商品です。程度の悪いものを押し付けられたり、はなからブランド名を利用した詐欺のサイトもあります。

昔からある定評ある商品には、 外観だけ極上だけど、中身は?という商品も随分とありました。昔から憧れだった商品を世代が若い人が購入される場合に、その憧れに乗じて詐欺もどきの商品が残念ながら見受けられます。大谷選手ではないけれど、憧れを一旦置いて見直してみる冷静な判断も必要です。



Commented by C at 2023-10-21 07:47 x
「欲しい、ほしい」と思ってネット徘徊していると必ずと言っていいほど当該アイテムが破格の値段で見つかります。大抵は詐欺サイトですので気をつけましょう!
https://tannoy.exblog.jp/33532606/

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