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哀愁のヨーロピアン・ジャズ

1:777 :

2022/05/20 (Fri) 17:12:48

哀愁のヨーロピアン・ジャズ

ヨーロピアン・ジャズ スイングル・シンガーズ

Les Swingers Singers J S Bach Fugue in D Major 1969
https://www.youtube.com/watch?v=sN3Vbh5mHbM

French vocal group. Croatian TV show 1969. Classic music with amazing voices in jazz sound.


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The Swingle Singers 映画「恋するガリア」Galia Largo
https://www.youtube.com/watch?v=U5bnpf4y7Y8

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Paul Mauriat 恋するガリア
https://www.youtube.com/watch?v=qMNxTXyTwbk


指揮・演奏:ポール・モーリアとそのオーケストラ
コーラス  :スイングル・シンガーズ


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JS Bach / Swingle Singers, 1962: Largo from the Keyboard Concerto No. 5 in F minor, BWV 1056
https://www.youtube.com/watch?v=tQXCjkwpXD8


ザ・スウィングル・シンガーズ(The Swingle Singers)は、アメリカ合衆国出身のワード・スウィングル(Ward Swingle, 1927年9月21日- アラバマ州モービル生)が、1962年にフランスのパリで結成したア・カペラ・ヴォーカル・グループ。

結成当初のメンバーはアンヌ・ジェルマン、ジャネット・ボーコモン、ジャン・キュサックらで、ミシェル・ルグランの姉のクリスチャンヌ・ルグラン(Christiane Legrand)がリード・ソプラノ。


Les Swinger Singers J S Bach Concerto in F Major largo 1969
https://www.youtube.com/watch?v=LpG648SVPrM&feature=emb_title

Nostalgia, beautiful 60's, Croatian TV shoe 1969


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les swingle singers JAZZ SEBASTIEN BACH - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=les+swingle+singers++JAZZ+SEBASTIEN+BACH&sp=mAEB




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映画音楽史(271) 『恋するガリア』 1966年公開 2014-10-30

『恋するガリア』 Galia (仏) 1965年制作

監督 ジョルジュ・ロートネル
音楽 ミシェル・マーニュ

主演 ガリア … ミレーユ・ダルク
    ニコール … フランソワズ・プレヴォー
    グレッグ … ヴェナンティーノ・ヴェナンティーニ
    マチック … ジャック・リベロル

主題歌 『恋するガリア』 ( Galia ) 唄・スィングル・シンガーズ


気ままな現代娘が中年夫婦の愛の葛藤に巻き込まれ人生の甘酸を知って成長するというサスペンス仕立てのドラマ。

誰にも束縛されずにパリでの一人暮らしを満喫していた若いガリアは、ある日セーヌ河で夫との関係に絶望して自殺を図ったニコールを救う。ガリアは自分のアパートにニコールを連れて来て事情を聞くうちに彼女の夫のグレッグに興味を持ち観察を続けるうちに逆に言い寄られてしまって深い関係になった。

しかしそんな日々が続くはずもなくやがて破局の日がやってくる。ガリアがグレッグに別れの電話を入れると、電話に出たニコールがグレッグを射殺したところだと話す。

主題歌の『恋するガリア』の原曲はヨハン・S・バッハのチェンバロ協奏曲第5番第2楽章でこれをミシェル・マーニュがアレンジしたものです。

映画ではガリアとグレッグのゴンドラでのデートシーンなどに流れていました。

また、この曲をスキャットしたスィングル・シンガーズのリーダー格であるクリスチャンヌ・ルグランは映画音楽家であるミシェル・ルグランの実姉としても有名です。
https://blog.goo.ne.jp/chochi4510/e/74092ced66443121509099da11012d5f
2:777 :

2022/06/29 (Wed) 07:04:47


哀愁のヨーロピアン・ジャズ

Django Reinhardt Djangology - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Django+Reinhardt+++Djangology+&sp=mAEB

les swingle singers JAZZ SEBASTIEN BACH - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=les+swingle+singers++JAZZ+SEBASTIEN+BACH&sp=mAEB


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【ヨーロピアン・ジャズ事始め】

 ジャズといえば、コンクリート・ジャングルで寂しくトランペットが泣いてる、または地下の酒場からドラムがドカスカ爆裂してくる、そういう抑圧された黒人の脂ぎった臭いが充満したもののように思われている。いや、私もそう思っていました。

ところが20世紀も終わりになって、ヨーロッパのジャズが凄く面白いことにようやく気が付きました。ジャズが都会のカオスを演出するとすれば、今のヨーロッパほど混沌とした地域もないのでは?と思えてきたのです。

 しかしそれ以前にもヨーロッパのジャズ・プレイヤーに興味がなかったわけではありません。

 最初の波はジャンゴ・ラインハルト。そう戦前ジャズの大御所で、ジプシー・ギターの伝統を背景に、イギリスのユダヤ系ヴァイオリニストのステファン・グラッペリと強力タッグを組んで、ギターとヴァイオリン、ウッドベースだけのフランス・ホット・ファイブという五重奏団を組み、飛び切り上質なジャズを聴かせてくれる。有名な「ジャンゴロジー」というアルバムは戦後のイタリアで録音されたが、ここではエレキに持ち替え甘い最後の時間を記録している。

 ふたつ目の波はスウィングル・シンガーズで、60年代に活躍したフランスの男女8人組のアカペラ・コーラス・グループ。

「ジャズ・セバスチャン・バッハ」というアルバムで、バッハの名曲をスキャットにアレンジして、シュビシュビダバダバとこれまた上品にスウィングする。

 このふたつのアルバムで私の場合は完全にノックアウトで、逆にいうとそれ以外のものをあまり受け付けないところがありました。キース・ジャレットで有名なECMレーベルさえ知らなかったのです。

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「ジャズ・セバスチャン・バッハ」(1963、1968年)
スイングルシンガーズ
フィリップス/POCF-1033、POCF-1034

正確無比でクールな感触のアカペラ・スキャット。そこからパリの男女の群像が浮き上がる。

1963年のレモンスカッシュのように爽やかな初録音から、1968年の枯葉を踏みしめるような冷めた表情の対比も面白い。人によっては前者の希望に溢れた歌唱が好きだろうが、私は断然後者のほうが好きである。スキのない男女がクールな仮面を被りながら恋の鞘当てをするのはスリリングでさえある。

モンドリアン風の抽象絵画のジャケも美麗。
http://quwa.fc2web.com/Audio-07.htm#memory

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