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パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した | ■↑▼ |
2023/11/08 (Wed) 06:11:56
重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
伊藤貫×吉野敏明対談 イスラエルの定義と歴史から見る腐敗しきった政治と世界情勢
https://www.youtube.com/watch?v=q6s0o1P_XfY
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
出演:林千勝(近現代史研究家・ノンフィクション作家
イスラエルの核戦略
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ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14154285
ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14153380
米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822342
【ニコニコは概要欄】【録画】年末特番「激動の2023年!山口敬之さんと語る、揺れる岸田政権の行方は!?政治経済、外交、戦争、米国大統領選挙」松田政策研究所代表 松田学 × ジャーナリスト 山口敬之氏
https://www.youtube.com/watch?v=YCkuXjSrv1M
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2023.11.08XML
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311080000/
パレスチナ問題は1948年5月14日にイスラエルの建国が宣言された時から始まる。多くのアラブ系住民が住む土地へ外部からシオニストが乗り込み、先住の民を殺し、追い出して「ユダヤ人の国」を作り上げたのだ。ヨーロッパから移住してきた人びとが先住民である「アメリカ・インディアン」を殺戮してアメリカが作られた過程に似ている。
シオニストとはエルサレムの南東にあるシオンの丘へ戻ろうというシオニズム運動の信奉者で、ユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域はユダヤ人の所有物だと考えている。その地域を実際に支配しようとしてきた。いわゆる「大イスラエル構想」だ。ユダヤ教の宗教書であるトーラー(キリスト教徒が言う旧約聖書のうちモーセ5書)がその根拠だとされている。
シオニズムという用語はウィーン生まれのナータン・ビルンバウムが1864年に初めて使ったという。そして1896年にはセオドール・ヘルツルが『ユダヤ人国家』という本を出版している。
シオニストはユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域はユダヤ人の所有物だと考えているが、現在のイスラエルにもそう主張している人たちがいて、その計画は「大イスラエル構想」と呼ばれている。この構想はプロテスタントが言い始めたのだとも言われている。
しかし、トーラーによると、土地を所有しているのは神であり、ユダヤ教徒はトーラーを守るという条件の下でその土地に住むことを許されたのだという。大イスラエル構想はプロテスタントが言い始めたのだとも言われている。シオニストが行っていることはトーラーの記述とは合致しないと指摘する人もいる。
イスラエルを建国させたのはイギリスの支配層であり、現在、支えているのはアメリカ。そのアメリカでは先住民が虐殺され、土地が奪われていたが、1830年にはアンドリュー・ジャクソン大統領が「インディアン排除法」(日本では「インディアン移住法」と言い換えている)に調印している。
1861年から65年にかけての南北戦争を経て1890年にはウンデット・ニーで先住民の女性や子供が騎兵隊に虐殺されるという出来事があったが、この時点における先住民の人口は約25万人。クリストファー・コロンブスがカリブ海に現れた1492年当時、北アメリカには100万人とも1800万人とも言われる先住民が住んでいたと推測されている。数字に幅があるのは、何人虐殺されたか不明だからだ。生き残った先住民は「保留地」と名づけらた地域に押し込められた。
アメリカで民族浄化が進められていた1838年、イギリス政府はエルサレムに領事館を建設している。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査。アメリカではウィリアム・ブラックストーンなる人物が1891年にユダヤ人をパレスチナに送り出そうという運動を展開し、ベンジャミン・ハリソン米大統領に働きかけていた。
1917年11月2日、イギリス外相だったアーサー・バルフォアはウォルター・ロスチャイルドに書簡を出す。その中で「ユダヤ人の国」を建設することに同意すると書かれている。
1920年代に入るとパレスチナでアラブ系住民はそうした動きに対する反発が強まり、それを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成する。そしてアイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用することになる。この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立され、違法な殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。
1948年5月にイスラエルの建国が宣言されたが、ナチスの弾圧でドイツから逃げ出したユダヤ人の大半はアメリカやオーストラリアへ向かい、パレスチナを目指した人は少なかった。そこでイラクに住んでいたユダヤ人に対するテロを実施、イスラエルへ向かわせた。
シオニストの計画が順調に進んだとは言い難いが、彼らには強力なスポンサーが存在した。多額の資金を提供していた富豪の中には、エドモン・アドルフ・ド・ロスチャイルドやアブラハム・フェインバーグが含まれている。(Will Banyan, “The ‘Rothschild connection’”, Lobster 63, Summer 2012)
ライオネル・ド・ロスチャイルドと親しかったベンジャミン・ディズレーリは1868年2月から12月、74年2月から80年4月まで首相を務めているが、この政治家のロシア嫌いとユダヤ人支持は有名。ディズレーリが1875年にスエズ運河運河を買収した際、資金を提供したのはライオネル・ド・ロスチャイルドだった。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
1880年代に入るとエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルドはテル・アビブを中心にパレスチナの土地を買い上げ、ユダヤ人入植者へ資金を提供しはじめた。この富豪はエドモンド・アドルフ・ド・ロスチャイルドの祖父にあたる。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相の父親ベンシオンが秘書を務めていたウラジミル・ヤボチンスキーは帝政ロシア時代のオデッサ(現在はウクライナ領)で生まれ、ウクライナで彼は独立運動を率いていたシモン・ペトリューラと連携している。ロシア革命の後、ペトリューラは大統領を名乗るが、その時期にペトリューラは3万5000人から10万人のユダヤ人を虐殺したという。(Israel Shahak, “Jewish History, Jewish Religion,” Pluto Press, 1994)
1925にヤボチンスキーは戦闘的なシオニスト団体である「修正主義シオニスト世界連合」を結成。その流れの中からリクードも生まれた。1931年にはハガナから分かれる形で「イルグン」が組織されるが、その後、ヤボチンスキーはパレスチナに住むユダヤ人に対し、イギリス軍へ参加するように求めた。
これに反発したアブラハム・スターンはイルグンを飛び出し、1940年8月に「ロハメイ・ヘルート・イスラエル(レヒ)」を新たに組織する。創設者の名前から「スターン・ギャング」とも呼ばれている。
レヒの創設とほぼ同時にヤボチンスキーはニューヨークで心臓発作のために死亡、その後継者に選ばれたのがメナヘム・ベギン。後のイスラエルの首相になる人物だ。
イスラエルを建国するため、シオニストは1948年の4月上旬に「ダーレット作戦」を開始、ハガナの手先としてイルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲撃、住民を虐殺した。
襲撃の直後に村へ入った国際赤十字の人物によると、住民254名が殺され、そのうち145名が女性で、そのうち35名は妊婦だった。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されている。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
こうした虐殺に怯えた少なからぬ住民は逃げ出した。約140万人いたアラブ系住民のうち、5月だけで42万人以上がガザやトランスヨルダン(現在のヨルダン)へ移住、その後1年間で難民は71万から73万人に達したと見られている。国連は1948年12月11日、パレスチナ難民の帰還を認めた194号決議を採択したが、現在に至るまで実現されていない。
その間、1948年5月20日に国連はフォルケ・ベルナドットをパレスチナ問題の調停者に任命した。彼は6月11日から始まる30日間の停戦を実現したものの、7月8日に戦闘が再開され、9月17日にはスターン・ギャングのメンバーに暗殺された。
こうして誕生したイスラエルを日米欧は支援、先住民であるパレスチナ人をテロリスト扱いしている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311080000/
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2023.11.06XML
キリスト教シオニストが支えるネオコンとリクード
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311060000/
10月7日にパレスチナの武装グループがイスラエルを陸海空から攻撃した頃、アメリカのジョー・バイデン大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は窮地に陥っていた。
アメリカはネオ・ナチを使い、ウクライナでロシア軍と戦っていたが、アメリカ側の敗北を隠しきれなくなっていた。スキャンダルまみれのバイデンにとって致命的だ。汚職事件で逮捕、起訴は免れないと言われていたネタニヤフも追い詰められていた。
しかし、ガザでの戦闘によってバイデンとネタニヤフは一息つくことができたとは言えない。バイデン政権とネタニヤフ政権は事前に攻撃計画を知っていた可能性が高いのだが、その後、イスラエルはパニックに陥っているとしか考えられないのだ。
冷静に考えれば、ハマスの攻撃を強調すべきなのだが、ガザで無差別攻撃を始め、1万人以上の市民をすでに殺したと見られている。そのうち約4割は子どもで、子どもの死体を写した写真、映像が世界へ発信されている。そうした情報が漏れることを防ぐため、インターネットを遮断したが、それでも漏れる。イスラエルがガザで住民を大量殺戮していることを世界の人は知った。
ネタニヤフはリクードの政治家だが、1970年代までイスラエルにおけるリクードやその主体になった政党の影響力は大きくなかった。リクードをイスラエルにおける政治の中心に押し出したのはアメリカのキリスト教福音主義者(聖書根本主義者)だ。
この宗派はアメリカを「神の国」、アメリカ軍を「神軍」だと信じていた。神軍であるアメリカ軍はベトナム戦争で簡単に勝てると考えていたのだが、勝てない。その実態を多くのアメリカ人は1968年1月のテト攻勢で知ることになった。ベトナム戦争に反対していたマーチン・ルーサー・キング牧師が暗殺されたのは1968年4月4日。同年6月6日にはキングと親しかったロバート・ケネディも暗殺されている。
そうした時、福音主義者を引きつけたのがイスラエルだ。同国の軍隊は1967年6月5日から6日間でアラブ諸国の軍隊を蹴散らしてヨルダン川西岸とガザを占領、約43万9000人の新たなパレスチナ難民がヨルダン川東岸へ移動している。ちなみに、この時にゲリラ戦でイスラエル軍を苦しめたのがファタハである。
今回のガザ攻撃もネタニヤフ政権を支援しているキリスト教シオニストはネオコンとも結びついている。このネオコンが台頭したのは1970年代の半ば、ジェラルド・フォード政権の時代だ。
ネオコンは米英金融資本とも結びついているが、 「ユダヤ人の国」の建設にも金融資本は重要な役割を果たした。1917年11月2日、イギリス外相だったアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を送り、その後、先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を弾圧する一方でユダヤ人の入植を進めた。
1920年代に入るとパレスチナでアラブ系住民の反発が強まり、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用することになった。隊員の多くは第1次世界大戦に従軍した後に失業した元イギリス兵で、違法な殺人、放火、略奪など残虐さで有名になった。イギリス政府はその働きを評価、パレスチナへ投入したのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311060000/
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2023.10.10XML
パレスチナ人虐殺から始まったイスラエルの歴史
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310090001/
ベンヤミン・ネタニヤフがイスラエルの首相に就任したのは昨年12月。その4カ月後にイスラエルの警官隊がイスラムの聖地であるアル・アクサ・モスクに突入、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら同じモスクへ832人のイスラエル人が侵入10月3日にはイスラエル軍に保護されながら同じモスクへ832人のイスラエル人が侵入した。イスラム教徒に対する強烈な挑発だ。ネタニヤフ首相、そして彼の後ろ盾が新たな戦争を望んでいた可能性は高い。そして10月7日、ハマスがイスラエルを陸海空から奇襲攻撃したわけだ。
アメリカやイスラエルを支配する私的権力にはガザを消滅させたい理由がある。イスラエル北部で推定埋蔵量約4500億立方メートルの大規模なガス田を発見したとノーブル・エナジーが発表したのは2010年。USGS(アメリカ地質調査所)の推定によると、エジプトからギリシャにかけての海域には9兆8000億立方メートルの天然ガスと34億バーレルの原油が眠っている。そのエネルギー資源を売るマーケットとしてヨーロッパが想定されたはずだ。ライバルはロシアということになる。
ネタニヤフ首相の父親、ベンシオン・ネタニヤフは1910年3月にワルシャワで生まれ、40年にアメリカへ渡った。そこで「修正主義シオニズム」の祖であるウラジミル・ヤボチンスキーの秘書を務めている。その年にジャボチンスキーは死亡、ベンシオンは第2次世界大戦後にコーネル大学などで教鞭を執った。
ヤボチンスキーに接近したひとりにレオ・ストラウスという人物がいる。1899年にドイツの熱心なユダヤ教徒の家庭に生まれ、17歳の頃にヤボチンスキーのシオニスト運動に加わったのだ。このストラウスは後にネオコンの思想的な支柱と言われるようになる。カルガリ大学のジャディア・ドゥルーリー教授に言わせると、ストラウスの思想は一種のエリート独裁主義で、「ユダヤ系ナチ」だ。(Shadia B. Drury, “Leo Strauss and the American Right”, St. Martin’s Press, 1997)
ストラウスは1932年にロックフェラー財団の奨学金でフランスへ留学し、中世のユダヤ教徒やイスラム哲学について学ぶ。その後、プラトンやアリストテレスの研究を始めた。(The Boston Globe, May 11, 2003)
1934年にストラウスはイギリスへ、37年にはアメリカへ渡ってコロンビア大学の特別研究員になり、44年にはアメリカの市民権を獲得、49年にはシカゴ大学の教授になった。
ストラウスと並ぶネオコンの支柱とされている人物が、やはりシカゴ大学の教授だったアルバート・ウォルステッター。冷戦時代、同教授はアメリカの専門家はソ連の軍事力を過小評価していると主張、アメリカは軍事力を増強するべきだとしていたが、その判断が間違っていたことはその後、明確になっている。
ヤボチンスキーの系譜に属すネタニヤフ親子やネオコンはユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域を支配しようとしている。「大イスラエル構想」だ。
シオニストは地中海の東岸に「イスラエル」を建国しようとする。この計画に歴史的な裏付けがないだけでなく、そこには多くのアラブ系の人びとが住んでいた。
その住民を排除するため、シオニストは1948年4月4日に「ダーレット作戦」を発動、8日にデイル・ヤーシーン村でアラブ系住民を虐殺している。アラブ人を脅し、追い出そうとしたのだ。この作戦が始まるまでにエルサレム旧市街の周辺へユダヤ人が集中的に移民、人口の3分の2を占めるまでになっていた。この作戦は1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方もある。
ダーレット作戦はハガナ(ユダヤ人の武装グループで、後にイスラエルの国防軍になった)が中心になって実行されたが、その副官を務めていたイェシュルン・シフがエルサレムでイルグンのモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャングのヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診している。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプランだった。
8日にハガナはエルサレム近郊のカスタルを占領、9日午前4時半にイルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンを襲撃する。マシンガンの銃撃を合図に攻撃は開始、家から出てきた住民は壁の前に立たされて銃殺され、家の中に隠れていると惨殺、女性は殺される前にレイプされている。
襲撃直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると、254名が殺され、そのうち145名が女性、35名は妊婦だった。イギリスの高等弁務官だったアラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されている。ハガナもイルグンとスターン・ギャングを武装解除しようとはしなかった。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
この虐殺を知ったアラブ系住民は逃げ出す。約140万人いたパレスチナ人のうち5月だけで42万3000人がガザ地区やトランスヨルダン(現在のヨルダン)に移住、その後1年間で難民は71万から73万人に達したと見られている。イスラエルとされた地域にとどまったパレスチナ人は11万2000人。そして5月14日にイスラエルの建国が宣言された。国際連合は同年12月11日に難民の帰還を認めた194号決議を採択したが、現在に至るまで実現されていない。そして同年5月14日にイスラエルの建国が宣言された。アラブ諸国の軍隊が参戦するのはその翌日からだ。
アメリカのジョン・F・ケネディ大統領は故郷を追われて難民化したパレスチナ人に同情、住んでいた家へ戻り、隣人と平和的に暮らす意思のある難民の帰還を認めた国連決議194号の履行を支持していたのだ(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” Random House, 1991)が、1963年11月22日に暗殺されてしまった。
それに対し、アメリカ、イギリス、フランスなど西側諸国を支配する私的権力はイスラエルを支援してきた。そうした支援がなければイスラエルは存在できない。イスラエルはスエズ運河を守り、中東全域に目を光らせる欧米支配層の前方作戦基地だという見方もある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310090001/
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【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=FY1DCBPhygU
【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=KussfI4jWDA
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
https://www.youtube.com/watch?v=VYfZL9KEI_k
【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
https://www.youtube.com/watch?v=5ZtmkYwIo1A
【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=AmgthBZMdWg
【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=PNtQ4gOVEA4
【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=YDtKkbZ7MPU
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
2025/01/23 (Thu) 12:10:43
【緊急ライブ】ネタニヤフ政権は1/19ガザ停戦後に別の場所で新たな戦争を開始している
【越境3.0チャンネル】 石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=fV-FUf5Xbjw
2025/02/05 (Wed) 11:33:13
石田和靖 トランプ×ネタニヤフ首脳会談[桜R7/2/5]
https://www.youtube.com/watch?v=GmYFqZfAOjs
2025/02/06 (Thu) 12:10:52
【緊急ライブ】"所有と再建" トランプの危険なガザ 計画
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=857dj1BiZn0
2025/05/13 (Tue) 04:00:42
РТНС from TOR and FREENET
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2025/06/11 (Wed) 08:51:23
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対ロシア戦争に執着しているイギリスはシオニズム発祥の国
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
ロシア軍は6月6日、ウクライナに対する大規模な高精度長距離ミサイルや攻撃用ドローンを用いた大規模な攻撃を実施しはじめた。攻撃目標はウクライナ軍の設計局、兵器などを生産したり修理する企業、攻撃用ドローンの組立工場、飛行訓練センター、そして兵器や軍事装備品の倉庫だ。激しい攻撃の様子は西側の有力メディアも伝えている。
ウクライナの治安機関SBUが6月1日に約120機のドローンでロシアの戦略核基地、つまりオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)の基地を攻撃、またロシアのクルスクやブリャンスクで鉄道に対する破壊工作を仕掛けしたことに対する報復だとされている。
いずれの攻撃もSBUが単独で行うことは不可能。地上での情報収集だけでなく、衛星からの目標に関する情報収集も必要。その目標へドローンを誘導するのも衛星だ。イギリス、フランス、ドイツなどの情報機関が共犯関係にあることは間違いない。こうした攻撃をドナルド・トランプ米大統領はウラジミル・プーチン露大統領に対し、知らなかったと発言したそうだが、情報機関は知っていたはずだ。トランプの発言が事実ならば、クーデターが進行中なのか、地下政府が指導したということになる。
ソ連が消滅した1991年12月、アメリカの軍事と外交をコントロールしてきたネオコンは世界制覇プロジェクトを始めているが、彼らがホワイトハウスで完全に主導権を握るのは2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された後だ。
ソ連消滅後、ロシアは米英の強大な私的権力の植民地と化していたのだが、21世紀にウラジミル・プーチンを中心にロシアが動き始めてから再独立ヘ向かう。そこでネオコンたちはロシアを再植民地化しようとするのだが、思惑通りに進まない。その間、NATOを東へ拡大して圧力をかけるが、その結果、2014年2月にウクライナで戦争が始まる。
この戦争はクーデター政権と反クーデター派住民との内戦という形で始まったが、ネオコンにとってウクライナ制服は対ロシア戦争の一環にほかならない。NATOがウクライナに入ることをロシアが許さないことは明白であり、大規模な戦争に発展することも想定できた。
対ロシア戦争の中心にはネオコンがいるのだが、そのネオコンはシオニストの一派であり、東ヨーロッパで「修正主義シオニズム」を作り上げたウラジミル・ジャボチンスキーと関係が深い。
ジャボチンスキーは第1次世界大戦が始まるとイギリス軍の「ユダヤ人部隊」に参加、パレスチナがイギリスの委任統治領になると、そこで「ユダヤ人」の秘密部隊として「ハガナ」を組織。後にハガナが中核となり、イスラエル軍が編成されることになる。彼が「修正主義シオニズム」を創設するのは1925年のことだ。
ジャボチンスキーは死の直前、アメリカで住んでいたが、その時代に彼の秘書を務めていたベンシオン・ネタニヤフは現在、イスラエルの首相を務めているベンヤミン・ネタニヤフ。1970年代にイスラエルで台頭した政党リクードは修正主義シオニズムの政党である。
シオニズムとは「シオンの地」へ帰るという考え方なのだが、ナチス時代のドイツでも「シオンの地」とされているパレスチナへ行きたいと考えるユダヤ教徒/人は少数だった。そもそもユダヤ人がシオニズムを言い始めたわけでもない。
一般的に「近代シオニズムの創設者」とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだが、その前からシオニズムという考え方は存在した。海賊行為で富を蓄積していたエリザベス1世の時代、イングランドに出現した「ブリティッシュ・イスラエル主義」が始まりだと考えられている。
その当時、イングランドの支配層の間で、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じ、人類が死滅する最後の数日間にすべてを包括する大英帝国が世界を支配すると予言されているという妄想が広まっていた。
イギリスや西側世界にシオニズムを広めた人物としてブリティッシュ外国聖書協会の第3代会長を務めた反カトリック派のアントニー・アシュリー-クーパー(シャフツバリー伯爵)が知られているが、17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世も自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。
その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルをはじめとするピューリタンも「イスラエルの失われた十支族」話を信じていたとされている。クルムウェルはユダヤ人をイングランドへ入れることを許可したが、稼ぎ方を海賊行為から商取引へ切り替えるためだった灯されている。ユダヤ人は商取引や金貸しに長けていた。
エリザベス1世が統治していた1593年から1603年にかけてイングランドはアイルランドで現地の連合軍と戦闘、勝利する。アイルランドを率いていたヒュー・オニールとロリー・オドネルが1607年にヨーロッパ本土へ逃亡するとイングランド王室はアイルランドの先住民を追放し、イングランドやスコットランドから入植者をアイルランドのアルスター地方へ移住させた。
クロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
ダブリン出身でプリマス・ブレザレンを創設したジョン・ネルソン・ダービー牧師は1830年代から宗教活動を始めたが、彼はキリストの千年王国がすべての文明を一掃し、救われるのは選ばれた少数のグループだけだと考えていた。
世界の邪悪な力はエゼキエル書で特定されている「ゴグ」であり、そのゴグはロシアを指すと主張、ユダヤ人がイスラエルに戻って神殿を再建したときに終末を迎えるとしている。つまりキリストが再臨するということだ。
19世紀のイギリス政界では反ロシアで有名なヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)が大きな影響力を持っていた。彼は戦時大臣、外務大臣、内務大臣を歴任した後、1855年2月から58年2月まで、そして59年6月から65年10月まで首相を務めている。ビクトリア女王にアヘン戦争を指示したのもパーマストン卿だ。
このように始まったシオニズムは19世紀に帝国主義と一体化し、 パレスチナ侵略が具体化してくる。イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出してイスラエル建国への道を切り開く。いわゆる「バルフォア宣言」だ。
こうして見ると、シオニズムは「ユダヤ人」ではなく、「アングロ・サクソン」が生み出し、イギリスで始まったと言うべきだろう。ガザでの虐殺にしろ、ウクライナでの対ロシア戦争でもイギリスの存在が浮上しているが、これは必然。そのイギリスがアメリカと共同で支配してきたNATOが対ロシア戦争に積極的なのも必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
キリストの再臨とアメリカの政治 | ■↑▼ |
2022/05/30 (Mon) 16:37:54
重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
出演:林千勝(近現代史研究家・ノンフィクション作家
イスラエルの核戦略
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824037
ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14154285
ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14153380
米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822342
【ニコニコは概要欄】【録画】年末特番「激動の2023年!山口敬之さんと語る、揺れる岸田政権の行方は!?政治経済、外交、戦争、米国大統領選挙」松田政策研究所代表 松田学 × ジャーナリスト 山口敬之氏
https://www.youtube.com/watch?v=YCkuXjSrv1M
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キリストの再臨とアメリカの政治
回心者ブッシュの演説に聞き入る「十字軍」兵士達
アメリカには「ポーン・アゲン」を なのり、そう呼ばれる人びとがいる。 人生の道半ばで、神に、キリスト に、聖書に出会い、キリスト教徒とし て新しく生まれ変わった人びとであ る。改宗ではなくて、回心と再生を誓う、プロテスタント教会のなかの行動的な一派である。
◆40歳にして「回心再生」
ブッシュニ世はボーン・アゲンのひ とりになった。飲酒にふけって、安易 な生活を送っていたのが、名高い伝道師の説教を聞いてからは、四十歳にし て酒を断ち、回心再生の人となった。
朝は祈りと聖書の読誦にはじまり、閣議も祈りではじまる。
演説には聖書 のことばがちりばめられている。
「アメリカに昧方しないやつは敵だ」というブッシュニ世の人物を特色づける発 言も聖書からでている。
「わたしの側 に立たない者はわたしに逆らう者、わたしと共に集めない者は散らす者である」
神仏の信仰を問わず、ボーン・アゲンの宗教体験をもつ人びとのおおく は、個人の内面の間題として回心をうけとめている。
ところが、アメリカの 「生まれ変わり」は異様に猛烈である。かれらは公の場で回心の体験を声高 に語って、人間は罪を負って生まれた存在であるから回心しなさい、改俊しなさいと、説得と折伏の活動に訴えることを神に奉仕する使命と信じている。
その特徴は徹底した二元論である。人間は神に選ばれて救われる者と、救 われない者に分かれている。回心者に は永遠の平和、福音に耳ふさぐ者は悪魔の子で永遠の地獄が待っている。
善と悪、神と悪魔、味方と敵、白と黒、光と闇が現世を二分して戦ってい るという論理を用いて、迷える小羊に選択をせまるのである。
原理主義(ファンダメンタリズム) はイスラムの 「専売」のように思われて いるが、この 言葉と運動は はじめて一九 二〇年代アメ リカの白人プロテスタントの環境からうまれた。
ボーン・アゲンは原理主義の三つの 教条を継承している。
聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。
人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。
やがてキリストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。
◆悪魔うけいれる土壌
最近のギャラップ世論調査による と、アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。
テロリズムも「九・一一」の悲劇も、バグダッドに巣食う悪魔の仕業だ という圧倒的な政治宣伝がたやすくう けいれられる精神的土壌がそろっている。 プロテスタント教会の少数派であっ たボーン・アゲン原理主義と、帝国を夢みる新保守覇権主義の二つの特殊な 潮流と人脈が、アメリカ政治の中枢を乗とってしまった。
神の下なる道義の国アメリカの指揮 官ブッシュニ世は、「万軍の王の王、主の主」(ヨハネ黙示録)として、神の御業を実践する十字軍に立つのである。
しかし、利得の追求を宗教的熱狂で紛飾した十字軍は、中東のみならず、 世界の現状にひそむ限りない複雑さと、そして、人間の惨害を無視して強行されるのだから、前途には、とほうもない魔の陥弊が待っている。
現在の狂ったアメリカ人の精神構造を探るには、アメリカを覆っているキリスト教原理主義的教義が分からないと理解できない。
回心再生と言ったって何のことか分からない。
回心再生して神に仕え、そうでない福音に耳を塞ぐ者たちを、悪魔の子として永遠の地獄に突き落とすことが、彼らの使命なのだ。
このようなキリスト教原理主義の教義が分かっていれば、ラムズフェルドの冷酷さも理解できる。
彼はアフガニスタンの戦場における、タリバン兵の捕虜達をクンドゥスに集め、爆撃して皆殺しにした。悪魔の子として地獄に突き落としたわけだ。
彼らにとっては異教徒は人間とはみなさないのだ。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/114.html
キリスト教原理主義
キリスト教原理主義の本質は、主に米国が過去に行った過失を正当化できるからこそ普及しているのであり、キリスト教よりもユダヤ教の亜種に近い性質を帯びている。
プロテスタントといえば、多くの日本人はルター派とカルバン派しか思いつかないだろうが、英米のプロテスタントの多くは、英国国教会の亜種である。
英国国教会は、設立当初から血塗られている。
ローマ教会が離婚を許さないのを理由に、ローマ教会を離脱して英国王が首長となる教会を設立したのであるが、そのヘンリー8世は6人の妻を持ち、2番目の妻アン・ブーリンと5番目の妻キャサリン・ハワードを姦通罪で処刑している。6人のうち死別は3番目の妻ジェーン・シーモアのみである。
英国国教会の成立には、ローマ教会を通して仏の影響力を廃したかったのもあるだろう。アビニョン捕囚(1309~77)の影響でフランスはローマ教会への影響力を強化していた。
また、ローマ教会自体が各国の王の上に己の存在を置く状態であり、英国内の反発があるからこそ、英国国教会は存続したのだろう。
つまり、設立自体が、エゴイズムとナショナリズムが動機である。
そのため、エリザベス一世時代に英国国教会から清教徒が反発して分離するのだが、彼らがローマ教会へ戻らずに新しい諸派を建てていった理由も、ナショナリズムによるローマ教会への反発があった。
もちろん、当時のローマ教会は相当腐敗していたのも事実だ。
つまり、英米のプロテスタントの場合、ルター派とカルバン派ほど純粋な動機とは言い難い部分が元来強かったのである。
ローマ教会を離れた時に、教皇に替わる宗教的権威は、何になるか。
自派内のヒエラルキーの頂点である。
古い宗派の中で頂点を極めることは難しいが、新派を建てれば己自身が頂点になりうる可能性がある。
「英国人は六十の宗派を抱えているが、料理のソースは一つだ」というイタリアの諺があるほど、英米のプロテスタントは多数の派がある。
己が宗教的権威になりたいという我欲こそが、多数の派が存在する理由の最大の要因ではないかと憶測している。
一番の問題は、聖書無謬性という偏向なのだが、これはルター派が聖書中心主義を唱えた影響から英米のキリスト教原理主義に多い。
キリスト教において本来一番大切なのは、イエス=キリストの言葉であった筈だが、イエス=キリストの言葉と矛盾する見解を米国人が頻繁に出すのは、聖書無謬性の影響ではないかと思う。
聖書無謬性、というよりも、旧約聖書無謬性こそが、キリスト教原理主義の中心に存在するのではないか。
旧約聖書は、無謬どころか矛盾だらけだが、キリスト教原理主義で重要視されているのは、旧約聖書の内容とヨハネの黙示録なのである。
ヨハネの黙示録の諸派にとって都合の良い解釈することと、旧約の内容が、キリスト教原理主義の根本のようだ。
これでは、キリスト教というよりも、選民思想が極端に強いユダヤ教の亜種である。
まず、北米インディアンの土地を奪ったことについては、「アメリカは約束の地である」と説明する。
鉄砲隊に向かって「特攻」を続けた北米インディアンを、虐殺し続けるのに当たって、「北米インディアンは聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と説明する。
奴隷貿易の中心は実は英国だったが、「黒人は聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と同様に説明している。
聖書の無謬性という信仰を利用することによって、自分達のエゴイズムや貪欲な物欲、選民思想を合理化できるのだ。
どんな人間だとて、異民族でも多数の人間を無差別虐殺すれば、潜在的に罪悪感を感じるものである。
もちろん、本物の「見せかけだけの善人」ならば、潜在的にも罪悪感を感じないだろうが。
米国人の心に在った潜在的罪悪感や不安感を薄れさせ、自らの虐殺・軍事的及び経済的侵略を正当化するために、聖書無謬性は、実に利用価値の高い説なのである。
聖書無謬性は、選民思想を強化し、エゴイズムの発現と経済侵略を正当化する。
だから、英国は「死の商人」として長年成功できたのだろう。日本で有名なグラバーも、英国の武器商人である。
第二次世界大戦後、英国の国土は荒廃していた。
戦争の被害のない米国が「世界の中心」となったのは必然であるが、その世界の中心とは、「世界の武器工場」なのである。この情けない地位は、この先当分揺るぎそうにない。
人殺しで儲ける「商売」は、私は世界中で最も卑しい職業だと思う。
殺傷兵器を多数生産することにも、自己正当化と合理化が必ず必要になる。
「我々は、民主主義を世界に普及するために武器を製造しているのである」とか工場で合理化の言葉を言わなければ、現場の労働意欲が必ず低下していく筈だからだ。
米国で武器を多数製造しなくても、たくさんある別の産業に大半を転換すればいいだけの筈だ。日本は、戦後ちゃんとできたのだから。
だが、恐らく、最早不可能だろう。
なぜなら、米国は「民主的な豊かな社会」から「憎悪と恐怖の対象」「言論を弾圧する強国」へと変質して行っているからである。
報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。
恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。
世界中から恨まれ憎まれていることを、米国人の大半が9.11まで気づかずに済めたのは、エバンジェリカルが米国民が潜在的に持つ罪悪感や不安感を合理化し、選民思想を強化してくれているためである。
戦争があるたびに、米国内のエバンジェリカルは信者数を増していく。
今や、聖書無謬性を信じる米国人が半数以上なのではないか。
例え、神が言ったことが正しかったとしても、転記を続けた古代ユダヤ人が自分達に都合の良い内容に書き換えなかったと何故信じられるのかは、理解に苦しむ。
古代ユダヤ人の知っている世界しか書かれていないからといって、それ以外の土地に住むのは人間ではない、あるいは被差別民族だと信じられるのは、何故なのか。
「木を見る西洋人 森を見る東洋人」に従えば、西洋人の世界観があまりに単純だからと説明できるだろう。
そんなに、世の中、単純なわけなかろうが。
あらゆる物事は、複雑に絡み合っている。
人体の一部が悪くなれば、全体に影響が及ぶようにだ。
潜在的罪悪感を引きずるからこそ、米国は犯罪大国になったのではないか。
エバンジェリカルは「核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記 朝日選書」によると、ヨハネの黙示録の「ゴグとマゴク」、つまりイスラエルに進攻して戦う二つの大国とは、ロシアと中国だと教えているそうだ。
信者を増やすために、「核戦争はすぐ来る」とエバンジェリカルが米国民の恐怖を煽れば煽るほど、「どうせ先はないんだから」と自暴自棄の心境に陥り、犯罪に走る者は増えていったのだろう。
潜在的罪悪感や不安感は、潜在的犯罪者を増加させていき、米国民の人心を荒廃させて行ったのである。
「人のふり見て我がふり直せ」と言う。
経団連が武器輸出を求めた結果、内閣が勝手に、当座米国にのみミサイルを輸出することに決めてしまったが、これは米国の轍を踏むことになるだろう。
潜在的罪悪感を合理化する装置としての宗教は、日本において国家神道と靖国である。
次第に国粋主義者が再度増えて行っている現状を、よく考えてほしい。
米国の事実上支配下に入っている日本では、精神的には戦後の混乱が続いたままなのである。
恐らく、潜在的罪悪感や社会の矛盾を合理化するために、日本人の多数が、再び自発的に国家神道と靖国に縋り始めたのである。
それを否定する者に対して、「非国民」扱いが始まっている。
戦後の精神的混乱を「日教組の偏向が」等とする、安易な合理化を続けているようでは、昭和初期と同じ状況を自ら作り出してしまうだろう。
そして、潜在的罪悪感と社会の矛盾を合理化するのに、靖国では駄目だと考える人々が新・新興宗教に縋っていくのである。
この状況が長く続けば、オウムのような極端な教義を必要とする人々が増えていくはずだ。
武器輸出は、第二・第三のオウムを作り出し、アーレフを強化する。
エゴイズム、利己主義と物質主義、利益優先主義、選民思想などの、「アメリカナイゼーション」が「グローバリズム」の名で一層進行していけば、犯罪発生率が増加するのは当然である。
物事は連鎖していると考えるのは、東洋的発想らしいが、過去の清算が充分に済まないならば、潜在的罪悪感や不安感が、国を誤った方向へと導くのは避けがたいだろう。
良い商品を世界に供給するのを止めて、死の商人への道を進むのが、日本国の将来のために素晴らしいことと思いますか。
経済的論理のみを追求すれば、犯罪発生率は高まり、要人暗殺や報道機関への武力攻撃等の右翼テロが頻発する時代をもたらすだろう。
その先にあるのは、五‐一五事件(1932年犬養毅首相暗殺)、二‐二六事件(1936年陸軍クーデター)のような時代が来るだろう。
貴方は、奥田経団連会長や小泉首相が、そういうことまで考えて武器輸出を決めたと思いますか。
重要案件が国会の議決を経ないで決まる事態は、民主主義の形骸化の進行です。
「誰がなっても変らない」と賢しらに言う人々が多数日本にはいますが、本来、日本の未来を選ぶのは、国民の一票の筈です。
貴方は、どんな未来を選びたいと考えていますか?
何もせずに他人(政治家や官僚)のせいにするというのも、一つの選択であり、その選択に相応しい未来が待っているはずです。
【福音派】聖書の外典・偽書と「聖書の絶対不可謬性」
キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。
特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。
1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。
どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)
そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。
聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。
しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。
旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。
聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。
その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。
ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。
「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。
「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。
聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。
ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。
清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。
聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。
「キリスト教原理主義のアメリカ」(p.94)では、「聖書の絶対不可謬性」を信じる信者の割合を表示している。
ユニタリアン・ユニバーサリスト 6%
統一キリスト教会 12%
アメリカン・福音ルーテル教会 21%
エビスコーパル・チャーチ(聖公会) 22%
統一長老派教会 25%
統一メソディスト教会 34%
エホヴァの証人 51%
チャーチ・オブ・クライスト 55%
サザン・バプティスト会議 58%
チャーチ・オブ・ナザレン 58%
アセンプリーズ・オブ・ゴッド 65%
ユナイテッド・ペンテコスタイル・チャーチ 69%
チャーチ・オブ・ゴッド 80%
http://hoffnungenlied.cocolog-nifty.com/kaizen/cat1966234/index.html
「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景について
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html
アメリカに移住したピューリタンは、「キリスト教原理主義」を貫いて、「エルサレムの建国」を「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」として、西部開拓(実際は先住民殺戮)を推し進めた。
この「キリスト教原理主義」の精神性が連綿と続いているという。
「キリスト教原理主義」は聖書(:福音)絶対であるのと同時に、選民思想であるという。これが他部族みな殺しを正当化させているとのこと。
元々、ヨーロッパ自体が
「古代・地中海周辺における皆殺し戦争の結果としての共同体の徹底破壊」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=330205
により、選民思想も登場してきているという背景があります。
ヨーロッパは、17世紀中頃に徹底殺戮の宗教戦争(:「神」と「悪魔」の戦い)をやめる条約を取り交わしました。しかし、アメリカ(に渡った移民)はその後も長きにわたって、みな殺しの殺戮を繰り広げてきたことが、今尚「敵を妥協せず徹底的に叩く」という精神性に繋がっているのだと思います。
以下、
『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B4%97%E8%84%B3%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4908117144
からの紹介です。
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■アメリカを新しいエルサレムの地にする
イギリスでピューリタン革命が起こる前、宗教的な迫害を受けたピューリタンの一部の人たちは、新天地を求めてイギリスからアメリカ大陸に向いました。1620年にピルグルム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカに渡ったのです。
ピューリタン(清教徒)というのは、purity(純水、清浄)という言葉から来たものですが、文字通り、宗教的な純粋、純化を求めていた人たちです。
彼らは、当時のカソリックの腐敗した状況を見て、ルターの宗教改革をさらに徹底してやらなければいけないと考えました。
ある意味で、キリスト教の原理主義であり、相当極端な過激な思想であったと思われます。それゆえに、イギリス国内での迫害も強かったのでしょう。ピューリタンたちはイギリスで食い詰めた最下層の人たちだったという説もあります。
いずれにせよ、彼らの一部はイギリスを逃れてアメリカに移住しました。
彼らピューリタンは、司祭の言葉ではなく、聖書の言葉こそ神の言葉と考えて、聖書の言葉を忠実に実践しようとしました。そして「この地に自分たちにとってのエルサレムを建国しよう」と考えたのです。
ピューリタンたちは旧約聖書を重視しましたが、旧約聖書に忠実に従ったという点ではユダヤ人たちと考え方は同じです。
ユダヤ人は自分達を選民と考えていましたが、ピューリタンも自分達を現代の選民と考えて、アメリカという地をエルサレムにして、神の福音を世界に伝えようと考えました。これが「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」と呼ばれるものです。建国の精神に立ち戻って考えれば、アメリカと言うのは宗教国家であることが分かります。
彼らは、神の福音を伝えることを使命と考えていましたから、それを妨害する勢力は皆敵と見なしました。その観点に立てば、先住民の殺戮も正当化されました。
そして神の福音を妨害する勢力を西へ、西へとなぎ倒していったのがフロンティア・スピリットです。フロンティア・スピリットは、ピューリタニズムと表裏一体です。
西へ、西へと進んでいって最終的にたどり着いたのがカリフォルニア。そこから先は海に遮られています。しかし、太平洋を越えて福音を伝えようと考え、アメリカはハワイ、フィリピンに進出し、さらに日本、中国にも福音を伝えようと考えました。
このように、アメリカのたどってきた歴史は、マニフェスト・デスティニーの歴史と考えると筋が通ります。
■宗教国家のアメリカには「妥協」がない
現代のアメリカには、ピューリタニズムの精神はもうほとんど残っていません。アメリカの国体はすっかり変わってしまいました。国体は変質してしまいましたが、彼らのマニフェスト・デスティニーの考え方は変わっていません。アメリカ的な発想を世界に普及させる、あるいは押し付けるというやり方を続けています。つまり、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を世界に広げることが、一貫したアメリカの世界戦略です。
彼らは、「自分達は植民地主義者ではない。帝国主義者ではない」とずっと主張し続けていますが、実際の現象を見れば、遅れてきた帝国主義者の様相を呈しています。彼らは「門戸開放」という言葉を使いましたが、言い方を変えれば、「オレたちにも分け前をよこせ」という意味です。
神の福音を伝えることが目的であったにせよ」、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を広げることが目的であったにせよ、実質的には帝国主義と同じです。
建国の経緯を見れば、アメリカと言う国の本質は宗教国家であることが見えてきます。宗教を広げることを理念としている以上、彼らに妥協というものはありません。その点を理解しておくことが重要です。宗教国家の側面は、アメリカの戦争のやり方にも影響しています。
ヨーロッパにおける戦争というのは、妥協が成立することがよくあります。17世紀に宗教戦争によって疲弊しきったヨーロッパ諸国は、1648年にウェストファリア条約を結んで宗教戦争を止めることを決めました。
宗教戦争というのは、「神」と「悪魔」の戦いですから、悪魔は徹底的に叩くほかなく、どちらかが破滅するまで行われます。続けていけば際限が無くなり、ヨーロッパ全体が破壊されてしまうため、宗教を理由とした戦争を止めるウェストファリア条約が結ばれました。
ウェストファリア条約以降は、ヨーロッパでは戦わずして対立が終わることもありましたし、話し合いによって妥協が成立することもありました。
アメリカの場合は、選民思想によるマニフェスト・デスティニーが根本にあるため、アメリカにとっての戦争は、いずれも宗教戦争的意味合いが濃く、彼らには妥協というものがありません。
第二次世界大戦においては、アメリカは日本を徹底的に攻撃して壊滅状態に追い込みました。その後の占領政策では日本の国体を徹底的に潰そうとしました。一切の妥協はありませんでした。それが宗教国家のやり方です。
今は、ピューリタニズムのアメリカ的な精神を持った人たちは、ほとんどいなくなりました。アメリカの国体が変質して、宗教国家の要素はなくなっていますが、妥協しないやり方は変わっていません。
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html
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キリストの再臨とアメリカの政治
2004年7月21日 田中 宇
https://tanakanews.com/e0721secondcoming.htm
この記事は「華氏911とイスラエル」の続きです。
前回の記事で、アメリカの政界でイスラエルの影響力が非常に大きくなっていることを指摘したが、気になるのは「なぜイスラエルはアメリカ政界でそんなに強いのか」という点である。
アメリカのユダヤ系人口は600万人で、全人口の2%にすぎない。しかもその半分は、パレスチナ問題を和平交渉で解決すべきだと考えるリベラルな人々で、パレスチナ人やアラブ諸国を軍事力で制圧すべきだというタカ派の考え方を嫌っている。2000年の前回大統領選挙では、ユダヤ系有権者の8割は民主党のゴア候補を支持している。("US political parties fight for Jewish votes")
人口比では少数派のユダヤ系が強い政治力を持てる理由の一つは、ハリウッドやマスコミ、学界、法曹界など、政治への影響力が強い業界にユダヤ系が多いことが一因かもしれない。また、上記のBBCの記事のように、ユダヤ人は人数は多くないが、フロリダ州という共和党と民主党の勢力が拮抗する州に多く住んでいるので大事にされるのだ、という説明もある。フロリダは2000年の大統領選挙で最後まで決着のつかない拮抗状態になった州で、今秋の選挙でも拮抗しそうな場所である。だがこれらの説明は、ユダヤ系の半分はパレスチナ和平を支持しているのに、昨今の米政界ではタカ派の主張の方がはるかに強いということの理由になっていない。
▼イスラエル建国で始まったキリスト再臨への道
私が見るところ、米政界でイスラエル支持傾向が強まった原因は、ユダヤ系米国民自身の投票行動よりも、むしろイスラエルを支持するキリスト教右派勢力(キリスト教原理主義、福音派プロテスタント)の動きであると思われる。彼らは、米国民の15-18%を占め、共和党だけを見ると党員の33%を占めており、ユダヤ系よりもはるかに大きな勢力である。("Iraq and the Christian Zionists")
この派閥のキリスト教は、聖書のヨハネの黙示録などに書いてあることがそのまま現実になり「最後の審判」と「キリストの再臨」が起きる日が来ると考えている。起きるとされていることを順番に書くと、以下のようになる。
(1)ローマ帝国によって滅ぼされたユダヤ人の国イスラエルが再建され、世界に散っていたユダヤ人が再び集まってくる。
(2)イスラエルは強大になり、ユダヤ人が神から授かったと聖書にあるユーフラテス川からナイル川までの「約束の地」を領土として持つようになる。
(3)現在イスラム教の「岩のドーム」と「アルアクサ・モスク」があるエルサレムの「神殿の丘」に、ユダヤ教の神殿(第三神殿)が建てられる(モスクと岩のドームは破壊される)。
(4)その間に反キリスト教の勢力が結集し、イスラエルとの最終戦争になる。その際、全世界の王(指導者、軍隊)がイスラエルの「メギドの丘」(ハル・メギド、ヘブライ語で「ハルマゲドン」)に召集される(メギドはイスラエル北部のハイファ近くの地名)。
(5)最終戦争でイスラエルが滅びそうになったとき、イエス・キリストが再びこの世に現れる。かつてイエスを信じず十字架にかけさせたユダヤ人は、今やイエスを救世主と認めてキリスト教に改宗し、信者にならなかった異教徒は焼き殺される。その後、1000年間の至福の時代が来る。
(実際には、聖書にこれらの出来事が順番に明確に書かれているわけではない。旧約と新約の中のいくつかの節を並べて解釈していくと、このような未来の展開が読み解ける、という解釈の世界の話である)
これらの出来事の流れをふまえた上で、実際に起きた出来事を振り返ると、歴史が聖書の記述の通りに展開していると考えることが可能になる。1948年にイスラエルが建国した時点で(1)が成立し、1967年の第三次中東戦争でイスラエルがヨルダン川西岸、ガザ、シナイ半島を周辺国から奪って占領した時点で(2)が始まっており、昨年のイラク戦争も(2)が進展していることを表すとともに(4)を誘発している。中東和平交渉が座礁した2000年、イスラエル右派のリクード党首だったシャロン(現首相)が「神殿の丘」に強行的に上がり、パレスチナ人の怒りをかってテロを誘発したのは(3)につながる行為で(4)を誘発する意味があった。
▼聖書と現実のシンクロナイズ
かつてアメリカが入植・建国されていく過程で、イギリスからアメリカ大陸への移住を、イスラエルの再建になぞらえたキリスト教徒の勢力がいくつもあった。彼らは、自分たちの行動力でアメリカにイスラエルが再建され、それをきっかけにして歴史が聖書の記述通りに展開してイエスの再臨が起き、千年の至福の時代を早く実現させたいと考えた。19世紀にイスラエルを建国しようとするユダヤ人のシオニズム運動が起きたときも、イギリスやアメリカで同様の考え方が広がった。
原理主義の立場をとるキリスト教徒は世界中にいるが、多くの信者は、キリストの再臨を待ちこがれているものの、自分たちの方から国際政治を動かして最終戦争の状態を作ろうとはしていない。その意味でアメリカのキリスト教原理主義は少数派であり、アメリカ的な能動的な価値観に基づいた特殊な存在である。大昔から自然に形成された伝統のある社会に住む日本人など多くの国の人々にとって、歴史は「自然に起きたこと」の連続体であるが、近代になって建国されたアメリカでは「歴史は自分たちの行動力で作るもの」という考え方が強い。
キリスト教では、イエスの再臨がいつ起きるかは人間が事前に知ることができないとされているが、そうした受け身の状態に満足できないアメリカのキリスト教徒の中には、キリスト教徒の全員が幸せになれるイエス再臨後の至福の千年間を早く実現したいがために「聖書の記述と同じような出来事を起こし、現実と聖書とをシンクロナイズ(同調)させれば、キリストが再臨するに違いない」と考える人々がいる。
この立場に立つと、キリストの再臨を起こすには、イスラエルが建国されてユーフラテス川までを領土にする強大な国になり、エルサレムからイスラム教徒を追い出してアルアクサ・モスクを壊す必要がある。その一方で、イスラム教徒が激怒してイスラエルに対する敵視を強めることは、最終戦争の実現につながる動きとしてむしろ歓迎される。また、イスラエルの領土拡大や核武装、中東和平の破棄、キリスト・ユダヤ連合とイスラム世界との「文明の衝突」としてのテロ戦争の激化、アメリカとイスラエルによるイラク統治、シリアやイラン、サウジアラビアの政権転覆などが支持される。("Christian Zionists Shape Mideast Policy")
▼ケリーのタカ派化は南部の票田を奪還するため?
キリスト教原理主義を信奉する人々は、アメリカ南部に多い。以前は南部には民主党を支持する人々が多かったが、1970年代後半からキリスト教原理主義など保守系の教会と共和党が結びつきを強めた結果、共和党支持が増え、民主党に対する支持は激減した。今のところ、南部の人々の多くはブッシュを支持しているが、今秋の選挙に向けて民主党のケリー候補がイスラエルの対アラブ対決姿勢や、イラク駐留の長期化、先制攻撃などを支持したのは、キリスト教原理主義の有権者を取り込み、南部を共和党から奪還する目的があるのかもしれない。("A look at America's polarized electorate")
911事件後、アメリカでは南部だけでなく全米で「キリスト教徒(善)と異教徒(悪、イスラム教徒)の戦い」が起きていると考える人が急増し、原理主義的な傾向が強まった。これは同時に、これまで民主党の基盤だった「リベラル」の考え方を支持する人々の減少を生んでいる。
私が見るところ「リベラル」(自由主義)とは元来、キリスト教の価値観がすべてだった中世の状態から自由になろうとする「脱・原理主義」の思考で、宗教の価値観のみに縛られず、思想の寛容さや個人の自由を尊ぶ傾向である。社会の安定が確保され、経済が発展している間は、リベラルの考え方が心地よいが、911後のテロ戦争のような宗教戦争が起きると寛容さは吹き飛び、リベラルは縮小し、原理主義的な二元論が席巻する。今後、テロ戦争がまだまだ続きそうな中で、民主党の陣営がリベラルを見放してタカ派的な考え方を強めるのは、政治の現実としてやむをえないこととも思える。
911後のアメリカでは「ブッシュ政権(善)とイスラム過激派(悪)との戦い」という構図があり、ブッシュ政権が支持されていたが、ケリー陣営や、ブッシュを嫌う人々は、リベラルの「寛容性」を強調したり、アメリカがはまっている「宗教戦争」そのもののおかしさを指摘することをあきらめ、代わりに善悪二元論を容認して「実はブッシュは善のふりをした悪なのだ」という善悪の逆転を引き起こす方が得策と考えているのかもしれない。ブッシュがサウジアラビアとつながっていることを強調する映画「華氏911」も、その流れの中にあるように見える。
▼共和党右派は軍産複合体・イスラエル右派・キリスト教右派の3者連合
民主党のリベラルに対抗するかたちで、共和党がキリスト教的な価値観を重視するようになったのは1970年代後半以降のことだ。当時の共和党は、金持ちと軍事産業などから支援されていたものの、票田となる草の根勢力を持っておらず、それまでの50年間の12回の大統領選挙のうち4回しか勝てていなかった。1970年代後半、この体質を変えるために共和党右派は原理主義的な保守派キリスト教勢力に接近し、イスラエルを支持する外交姿勢のほか、中絶や同性愛、性教育の問題などに関して、彼らが好む政策を掲げるようになった。("US Christian Right's grip on Middle East policy")
それまで、保守派のキリスト教勢力は、ワシントンの中央政界は腐敗しており、反キリスト的な「世界政府」(国連などの国際機関)とつながっているとして嫌う傾向が強く、政治活動に消極的だったが、共和党右派からの接近によって、熱心な政治勢力へと変身した。キリスト教原理主義を信奉する人々には低所得者層が多く、従来はどちらかというと民主党を支持していたが、その数百万人の有権者が共和党支持へと鞍替えした。それ以来、クリントンの2期を除き、6回の大統領選挙のうち共和党が4回勝っている。
その最初の成果は、右派好みの保守的な家族重視の価値観を掲げて1980年に当選したレーガン大統領だった。選挙戦が始まった1979年には、キリスト教原理主義の団体「モラル・マジョリティ」が結成され、レーガンを支援した。この団体は、イスラエルを強く支持していたほか、米ソ間の核戦争が起きれば最終戦争としてキリストの再臨が実現すると主張し、アメリカがソ連との核軍縮を進めることに反対していた。この主張は、共和党右派内の軍事産業の主張と連動していた。("Moral Majority - The Columbia Encyclopedia")
1970年代末に起きた共和党右派とキリスト教原理主義との結合は、イスラエルの右派勢力であるリクード党も加わった3者の結合だった。しかも、イスラエルの方からアメリカの共和党右派とキリスト教原理主義に働きかけ、3者連合を実現させたとの指摘がある。このときイスラエルの代理勢力としてレーガン政権に送り込まれたのが「ネオコン」だったと考えられる。(ネオコンの表と裏)
▼右派の強化で始まった中道派との対立の20年
共和党内では、それまで国際協調路線を掲げる中道派が主流だったが、右派がイスラエルの戦略力とキリスト教原理主義の得票力を身につけて台頭したため、党内での両派の権力争いが激しくなった。
レーガンの初期には右派が強かったが、イスラエルのレバノン支配をアメリカがバックアップするはずだったレバノン侵攻が失敗するとともに、イラン・コントラ事件が起きて政権内のイスラエル系勢力が弱体化し、その後レーガンはゴルバチョフと対話して冷戦を終わらせる中道派的な方向へと180度転換した。ソ連の方は1970年代から冷戦を終わらせたいと考えていたが、軍事産業の事情があるアメリカの側が終わらせたくなかった。レーガン政権初期に右派が冷戦の対立を再燃させる危険な行為をしたため、その後中道化したレーガンは、ソ連と話し合って冷戦を終わらせる決断をしたのではないかと推測される。
その後の湾岸戦争では再び右派的な作戦が行われ、サダム・フセイン大統領を引っ掛けてクウェート侵攻させたが、その後パウエル統合参謀本部長ら中道派の巻き返しの結果、米軍の反撃はクウェート領内にとどまり、米軍がイラク領内に深入りして泥沼化する事態は避けられた(この続きにあたる戦争が2003年に起こされた)。同時期にパレスチナではオスロ合意に向けた交渉が展開していたが、これはイスラエルの拡大を封じ込める中道派的な動きだった。湾岸戦争とオスロ合意の2正面で中道派的な態度を取り、タカ派を疎んじたパパ・ブッシュ大統領は再選を許されなかった。
その後のクリントン政権では、モニカ・ルインスキとの不倫が問題にされたが、これはまさに保守派のキリスト教的な価値観に基づいた糾弾のやり方だった。息子のブッシュ政権は、最初は右派と中道派のバランスをとろうとしたが、911事件を機に一気に右派に傾いた。
▼聖書との同調を感じさせるイラク占領米軍政府の政策
昨年からのイラク戦争では、米占領軍政府が、キリスト教右派勢力に対するイメージ戦略ではないかと感じられるいくつかの政策を行っている。その一つは、今年4月末に制定されたイラクの新国旗である。この国旗は、白地に青色の三日月が描かれ、その下に2本の青・黄・青の順番に3本の線が入っているもので、イラク人たちは「イスラエルの国旗を想起させる」として猛反対した(イスラエルの旗は白地に青色の星が描かれ、上下に青線が入っている)。("Flap over new Iraq flag"(新イラク国旗))
この話を知ったときに私が思ったことは「米占領軍が米国内のキリスト教右派に向けて、イラクがイスラエルの一部になったということを示すために、こんな旗を作ったのではないか」ということだった。(イスラエル自身にとっては、この旗はイラク人の自国に対する反感を強めるばかりで得策にならないと思われた)
その後、イラク人たちはこの旗を好まない姿勢を続けた結果、いつの間にか以前のフセイン政権時代の国旗が復活し、6月末に成立したアラウィ政権は、公式に以前の旗を使っている。イスラエル風の新国旗が結局どういう扱いになったのか、廃止されたのかどうかも発表されず、イラク人政府も米当局も、この件については全く何も語っていない。謎のままである。("Iraq reverts to Saddam-era flag")
キリスト教原理主義を意識した政策ではないかと思われるもう一つは、米軍がイラクを占領し始めたばかりの2003年4月15日、米軍がイラク人各派を集めて最初の会議を開催した場所が、イラク南部の町「ウル」だったことである。ウルは、古代メソポタミア文明の発祥の地の一つで、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の3宗教に重要人物として登場するアブラハムの故郷である。それで、ウルはイラクと中東の再生を開始する場所としてふさわしいのだとアメリカでは報じられたが、これには疑問がある。
聖書によると、アブラハムはイスラエル人の始祖で、ウルからカナンの地(イスラエル周辺)に移住した後、ユダヤ人の代表として神様から中東一帯(ナイル川からユーフラテス川までの地域)を授かった。一方、イスラム教のコーラン(クルアーン)では、アブラハムは預言者の一人であるが、ユダヤ教徒としては描かれておらず、移住の話も出てこない。("Abraham / Ibrahim")
ウルという地名を聞いて特に熱狂するのは、イスラム教徒ではなく、イスラエルの拡大を信奉するユダヤ教徒とキリスト教原理主義の人々であり、このことから、米軍がイラク国内での最初の会議の場所にウルを選んだのは、米国のキリスト教原理主義の人々へのメッセージだったと感じられる。(イスラエルの人々は右派も含め、現実的な思考を好む。このような象徴的な行為に熱狂するのは、アメリカ人の宗教右派だけだと思われる)("US uses Ur-symbol of civilisation")
▼矛盾するイスラエルとキリスト教右派の最終目的
911からイラク戦争後までのアメリカは、共和党右派を構成する軍事産業、キリスト教原理主義、イスラエル右派の3つの勢力のために存在しているかのような状況になっているが、これが今後も続くかどうかは分からない。キリスト教原理主義は、イスラエルの拡大を支援しているが、それはイスラエルとイスラム教徒との戦いが激化してキリストの再臨につながるからであり、キリストが再臨したらユダヤ教徒はキリスト教に改宗するか、異教徒として焼き殺される群衆の中に入れられて「用済み」になる。これに対してイスラエル人の目標はイスラエル国家の生き残りであり、この点で、両者の同盟関係は矛盾をはらんでいる。
今のイスラエルは、経済的に破綻しかけており、人口増に必要な海外からのユダヤ人移民も減り、存亡の危機に立っている。イスラエル人の多くは、アラブ側を信用していないものの、中東を安定させることがイスラエルの存続に必要だと考えており、イスラエルがアラブ諸国を支配する大イスラエル主義には反対している。シャロン首相はガザ撤退を進めているが、これもイスラエルの生き残りのための戦略であると思われる。西岸に建設中の隔離壁も、壁のコースを変更して譲歩できるという点で、欧米側と交渉しつつ壁のルートを決めるという現実的な戦略に見える。
(イスラエルが西岸やガザでパレスチナ人に対して行っている弾圧はひどいことだが、イスラエル側の戦略としては、ガザ撤退と隔離壁の建設は現実的な対応だと感じられる)
これに対し、アメリカの宗教右派や、それとつながっているイスラエルの極右勢力は、もっと破壊的なことを考えており、シャロン首相に対する暗殺予告も出ている。現状はすでに「アラブとイスラエル」よりも、イスラエルやアメリカにおける「現実派と右派」の戦いの方が熾烈になってきているようにも感じられる。
https://tanakanews.com/e0721secondcoming.htm
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【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=FY1DCBPhygU
【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=KussfI4jWDA
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
https://www.youtube.com/watch?v=VYfZL9KEI_k
【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
https://www.youtube.com/watch?v=5ZtmkYwIo1A
【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=AmgthBZMdWg
【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=PNtQ4gOVEA4
【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=YDtKkbZ7MPU
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
2024/11/07 (Thu) 18:30:37
ホロコースト批判しガザ虐殺を支持するヨーロッパ哲学の倫理的破綻 米コロンビア大学教授ハミッド・ダバシ氏が指摘
2024年11月7日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/32614
ガザ虐殺への投資に反対してキャンパス内で抗議キャンプをおこなう学生に連帯してストライキをおこなった米コロンビア大学の教員たち(4月、ニューヨーク)
イスラエルのガザでの大虐殺と、それを容認し支える西側諸国の非人道的な振る舞いは、欧米型の「自由・民主・人権」の本性を、すっかりさらけ出すことになった。それはまた、世界史の主流を占めてきたヨーロッパ中心の政治哲学が人類的普遍性を持たぬ狭隘さを秘めていることへの反省を迫るものとなっている。そうしたなか、在米イラン人の中東研究者であるハミッド・ダバシ(米コロンビア大学教授)が今年1月、英国の中東情報サイト『ミドル・イースト・アイ』に寄稿した「ガザのおかげで、ヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」と題する論考が、日本の中東関係者の間でも注目されている。
ダバシ教授は、とくにナチスのユダヤ人虐殺(ホロコースト)批判の権威とされるドイツの哲学者・ハーバーマスがイスラエルのガザ虐殺を支持するという「道徳的破綻」が、「ヨーロッパ哲学とそれ以外の世界との植民地的関係における転換点」を示すものだと指摘。「パレスチナ人の長期にわたる不屈のたたかいと犠牲によって、“西欧文明”の基盤にあるあからさまな野蛮が解体された」とのべている。その部分を要約して紹介する。
〇 〇
ハミッド・ダバシ米コロンビア大学教授
ヨーロッパの道徳的想像力の圏外にいるアラブ人やイラン人、イスラム教徒、あるいはアジア、アフリカ、ラテンアメリカの人々は、彼らの哲学の世界には存在しない。ヨーロッパの哲学者たちにとって、私たちは征服し黙らせなければならない形而上学的な脅威としてしか、存在論的な現実を持たないのだ。
カントやヘーゲルに始まり、レヴィナスやジジェクに至るまで、西洋哲学者らから見れば、私たちは東洋学者が解読する任務を負った奇異な存在であり、物であり、認識可能な対象である。そのため、イスラエルやアメリカ、ヨーロッパの同盟国によって私たちが何万人殺されても、ヨーロッパの哲学者たちの心は少しも動じないのだ。
それを疑うなら、ヨーロッパを代表する哲学者ハーバーマスとその同僚数人を見たらいい。彼らはあきれるほどのあからさまな野蛮さで、イスラエルがパレスチナ人を虐殺していることを支持している。問題は、現在94歳のハーバーマスを人間としてどう考えるかではなく、社会科学者、哲学者、批判的思想家としての彼をどう考えるかだ。彼の思想内容は世界にとって重要性を持っているのだろうか、いや重要性を持つことなどあったのか。
世界は、もう一人のドイツの主要な哲学者ハイデッガーについても、ナチズムとの有害な関係に照らして同様の疑問を投げかけてきた。私たちは、ハーバーマスの暴力的なシオニズムと、彼の哲学全体がもたらすと思われる重大な結末について、今こそ同じ疑問を持つ必要があるのではないか。
もしハーバーマスがパレスチナ人のような人々に対する道徳的な想像力をほんのわずかでも持っていないのであれば、彼の哲学がめざすものが、彼の直接の部族的なヨーロッパ人の聴衆を超えたもの、つまり残りの人類と何らかの関わりを持つと考える理由はあるだろうか。
パレスチナ人の命を軽視するハーバーマスの姿勢は、シオニズムと完全に一致していると考える。イスラエル国防相ギャラントが公言しているような、ヨーロッパ人以外は完全な人間ではない、あるいは「人間動物」であるという世界観と完全に一致しているのだ。ハーバーマスのシオニズムはハイデッガーのナチズムに加わった。
パレスチナ人のこの完全な無視は、ドイツとヨーロッパの哲学的想像力に深く根ざしている。一般的に、ドイツ人はホロコーストの罪悪感からイスラエルへの強固な支持を築き上げてきたといわれている。しかし世界の他の国々から見れば、南アフリカが国際司法裁判所に提出した優れた文書が証明しているように、ドイツがナチス時代におこなったことと、現在シオニスト時代にしていることの間には完全な一貫性がある。
ハーバーマスの立場は、シオニストによるパレスチナ人の虐殺に加担するというドイツの国家政策に沿ったものだと私は信じている。それはまた、アラブ人とイスラム教徒に対する人種差別、イスラム嫌悪、外国人嫌悪の憎悪と、イスラエルの入植者植民地の大量虐殺を全面支持するという点で「ドイツ左翼」なる集団とも軌を一にしている。
ドイツが今日抱えている問題はホロコーストの罪悪感ではなく、ジェノサイドへの郷愁だと私たちが考えても許されるべきだ。ドイツは過去の100年間(この100日間のことだけではない)にわたってイスラエルがパレスチナ人を虐殺してきたことを、自分の代わりにやってくれているという思いにふけってきたのだから。
ヨーロッパの哲学者の世界観に対して一貫して指摘されるヨーロッパ中心主義という非難は、彼らの思考における認識論的欠陥だけにもとづくものではない。それは道徳的堕落の一貫した兆候である。この道徳的堕落は、単に政治的な失態やイデオロギーの盲点ではない。それは矯正不能なまでに部族的であり続けている彼らの哲学的想像力に深く刻み込まれているのだ。
ここでは、私たちはマルティニークの高名な詩人、エメ・セゼールの知られた言葉を振り返らなければならない。
「そうだ、ヒトラーとナチズムのやり方は、臨床的かつ詳細に研究する価値がある。そして、優雅にして人道主義的かつ篤信家の20世紀のブルジョワに教えてやるのだ。彼の中には、まだ自らの本性に気づいていないヒトラーがいる。彼にはヒトラーが宿っている。ヒトラーは彼の守護霊(デモン)である。彼がヒトラーを罵倒するのは筋が通らない。結局のところ、彼が赦さないのは、ヒトラーの犯した罪自体、つまり人間に対する罪、人間に対する辱めそれ自体ではなく、白人に対する罪、白人に対する辱めなのであり、それまでアルジェリアのアラブ人、インドの苦力(クーリー)、アフリカのニグロにしか使わなかった植民地主義的やり方をヨーロッパに適用したことなのである」
パレスチナは今日、この文章で引用されている植民地時代の残虐行為の延長線上にある。ハーバーマスはパレスチナ人の虐殺を支持していることが、彼の先祖がナミビアのヘレロ族とナマクア族を虐殺したことと完全に一致していることがわからないようだ。ドイツの哲学者たちは自らのヨーロッパの妄想の中に頭を突っ込み、世界が彼らの真の姿を見ていないと思い込んでいる。
結局のところ、ハーバーマスは驚くべきことや矛盾したことは何もいっていない。まったく逆で、彼は自分の矯正不能な部族主義的哲学からは一歩も外に出たことはない。自分の哲学には普遍性があるといっているのは誤りだ。
世界は今、そのような誤った普遍性という意識から 脱却しつつある。コンゴ民主共和国のムディンベ、アルゼンチンのミニョーロやドゥセル、日本の柄谷行人のような哲学者は、ハーバーマスやその一派が主張した普遍性よりもはるかに正当な主張をしている。
パレスチナに関するハーバーマスの道徳的破綻は、ヨーロッパ哲学とそれ以外の国々との植民地的関係における転換点を示している。世界はヨーロッパの部族的哲学の誤った眠りから目覚めたのである。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/32614
2024/11/12 (Tue) 09:19:19
トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16878485
【共和国とは】簡単にわかりやすく解説!!
https://nihonsi-jiten.com/republic/
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
優生学と関係が深い人口削減政策は19世紀のイギリスから始まる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202307310000/
西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311210000/
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
伊藤貫×吉野敏明対談 イスラエルの定義と歴史から見る腐敗しきった政治と世界情勢
【公式】吉野敏明の政経医 チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/08/09
https://www.youtube.com/watch?v=q6s0o1P_XfY
イスラエルの殲滅戦思想
【桜さろん・ちょい見せ】第17回 ゲスト:矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)※後半はこちらから→https://sakura-daigaku.jp/kouza/
2024/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=MZZ7qemKVXE&t=1002s
イスラエル・ロビー が米国で行なっている親イスラエル教育
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836388
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
ダーウィン進化論 と 優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16833917
【タブー視される悪魔の学問】人間の命に優劣をつけた「優生学」とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829705
日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828003
現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」すべきだと考えている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056012
イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828427
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14077515
Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318
非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14138805
日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828003
アメリカの黒人強制労働の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14019321
接種者を死亡させ、人類の存続を危うくする薬を世界規模で接種させるのは誰か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14112398
ナチスの「人間牧場」 選別した男女に性交渉させ、アーリア人を産ませる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027543
ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14047960
遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14063178
氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008921
コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html
近代ヨーロッパは略奪の上に築かれている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14147386
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474
アングロ・サクソン人は最も高貴な人種、資本主義を大々的に「リセット」して劣等民族のアジア系やアフリカ系の人口を減らすのが急務
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/509.html
アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007480
ウクライナのネオナチを動かしている優生学の発祥地は英国であり、米国で育った
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212310000/
「モンゴル人種に属すロシア人」を殺す必要性を訴えたウクライナ軍の米人報道官
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310070000/
▲△▽▼
RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
ある意味非常に効率的に管理支配していますね。
BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。
それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
睾丸を抜いてしまうんです。
だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。
事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。
その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
(キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
全体を支配するという考えです。
これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。
ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
「羊人」という家畜にすぎません。
だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。
家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。
文句を言えば 餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。
このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
2024/11/14 (Thu) 14:57:40
2024.11.13XML
シオニストを次期政権の要職につけ始めたトランプ次期大統領
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202411130000/
ドナルド・トランプはホワイトハウスから新自由主義の信奉者を排除し、1973年頃のアメリカを復活させようとしていると言われているのだが、そうした話に反することも行われている。
トランプが嫌っているというこの経済イデオロギーを広めたのはミルトン・フリードマンやフリードリッヒ・フォン・ハイエク。一部の私的権力へ富を集中させることになるが、必然的に貧富の差が拡大、国は疲弊する。
ハイエクは1929年にアメリカの株式相場が暴落した後、1930年代に私的な投資を推進するべきだと主張、政府の介入を主張するジョン・メイナード・ケインズと衝突した学者だ。ハイエクの教え子にはデイビッド・ロックフェラーも含まれている。
フリードマンは1962年に出版された『資本主義と自由』の中で、企業の利益追求を制限する試みは「全体主義」へ通じていると主張、70年9月にはニューヨーク・タイムズ・マガジンで企業の経営者は社会的な責任を無視するべきだとしていた。この政策を推進すれば富はシステム上優位な立場にある一部の人びとに富が集中、政府を上回る力を持たせることになる。
1933年3月から45年4月までアメリカ大統領を務めたフランクリン・ルーズベルトは1938年4月、人びとが容認する私的権力が民主主義国家そのものより強くなると民主主義国家の自由は危うくなり、その本質はファシズムだと主張している。新自由主義はファシズムの別名だと言えるだろう。この経済イデオロギーはネオコン(新保守)と呼ばれる政治イデオロギーと結びついている。
ネオコンはシオニストの一派で、好戦的だ。ジェラルド・フォードが大統領だった1970年代に台頭した。フォードはリチャード・ニクソン大統領が失脚した後、1974年8月に副大統領から昇格した人物だ。
ネオコンが台頭する前からシオニストはアメリカの外交や安全保障分野を仕切っていた。シオニストと対立したジョン・F・ケネディ大統領も選挙期間中は慣例に従う姿勢を見せていた。
シオニストとユダヤ人を混同する人が少なくないが、シオニズムは16世紀の後半、エリザベス1世が統治するイギリスで広がったキリスト教のイデオロギー。その当時、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じる人物が支配層の中に現れ、「ユダヤ人の国」を作らなければならないと信じるグループが現れた。ブリティッシュ・イスラエル主義だ。このカルトにはユダヤ教のエリートも加わったものの、一般のユダヤ教徒からは相手いされなかったようだ。
こうした話を信じた人の中には、スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)、そしてオリヴァー・クロムウェルの周辺も含まれていた。クロムウェルは1657年にユダヤ人がイングランドへ戻ることを認めている。こうした動くと連動する形でオカルトが支配層の内部で広がっていく。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査している。イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
シオニズムという用語はナータン・ビルンバウムなる人物が1893年に初めて使ったとされているが、近代シオニズムの創設者とされているのは1896年に『ユダヤ人国家』を出版したセオドール・ヘルツル。ユダヤ教に興味はなかったとされている。
ユーラシア大陸の周辺を海軍力で支配、内陸部を締め上げるという戦略を立てていたイギリスにとってスエズ運河は重要な意味を持つ。その運河近くにイギリスがサウジアラビアとイスラエルを作ることになる。
イギリス外務省アラブ局はエージェントを後のサウジアラビア国王でワッハーブ派のイブン・サウドに接触させ、1916年6月にアラブ人を扇動して反乱を引き起こした。トーマス・ローレンス、いわゆる「アラビアのロレンス」もその部署に所属していた。オスマン帝国を解体し、中東を支配することが目的だ。
ローレンスが接触していたフセイン・イブン・アリにイギリスのエジプト駐在弁務官だったヘンリー・マクマホンは書簡を出し、その中でイギリスはアラブ人居住地の独立を支持すると約束した。フセイン・マクマホン協定である。このイブン・アリを追い出したイブン・サウドを中心として1932年に作られた国がサウジアラビアにほかならない。
その一方、イギリスのアーサー・バルフォア外相はロスチャイルド卿に宛てに出した書簡の中で「イギリス政府はパレスチナにユダヤ人の民族的郷土を設立することに賛成する」と約束している。1917年11月のことだ。
また、イギリスとフランスは石油資源に目をつけ、サイクス・ピコ協定を1916年5月に結んでいる。フランスのフランソワ・ジョルジュ・ピコとイギリスのマーク・サイクスが中心的な役割を果たしたことからそう呼ばれている。
イギリスは1919年、石油利権を手に入れるためにペルシャを保護国にし、その2年後に陸軍の将校だったレザー・ハーンがテヘランを占領する。そして1925年にカージャール朝を廃して「レザー・シャー・パーレビ」を名乗るようになった。
第2次世界大戦後、そのイランは独立の道を歩み始め、1951年4月には議会での指名を受けて国王が首相に任命したムハマド・モサデクがAIOC(アングロ・イラニアン石油、後のBP)の国有化を決める。それはイギリスにとって死活問題だったことからアメリカに頼み込み、クーデターを実行することになる。
米英やその属国がイスラエルと緊密な関係にあるのは、こうした歴史的な背景があるからだ。「ユダヤ人が世界を支配している」という見方は正しくない。「ユダヤ人」は欧米の私的権力、古い表現を使うならば帝国主義者がカモフラージュのために使ってきたと言うべきだ。
ユダヤ系シオニストはそうした帝国主義者の手先として活動してきたのだが、ここにきて問題が起こっているように見える。帝国主義者の手先だったイスラエル人の一部が暴走し始めている。
トランプは新自由主義や新保守主義者を排除するとしているが、アメリカの有力メディアはシオニストが政府に入ると伝えている。中でも注目されているのはエリース・ステファニック、マルコ・ルビオ、マイケル・ウォルツ。
ステファニックは親イスラエルの下院議員で、国連大使のポストが提示され、受け入れたとされている。国務長官になると言われているルビオ上院議員はキューバ系アメリカ人で、シオニスト。出世欲はあるものの、外交面の能力はないとみなされている。ロシアや中国に対して好戦的な姿勢を見せてきたが、「風見鶏」とも言われている。国家安全保障補佐官に任命されると言われているウォルツは陸軍のグリーンベレーに所属していた経歴の持ち主で、好戦的。シオニストでもある。
トランプもシオニストから離れられないようだが、そのシオニストが作ったイスラエルからアムステルダムへ乗り込んだフーリガンは乱暴狼藉を働いた。有力メディアはそのフーリガンを被害者だと宣伝しているが、その嘘は現地の少年ユーチューバー、ベンダーが撮影した映像でもわかる。しかもフーリガンは何者かの指揮の下で行動、警官隊も連携しているように見える。フーリガンの一行にイスラエルの情報機関、モサドが同行していたことをエルサレム・ポストが紹介していたことは本ブログでも紹介した。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202411130000/
2024.11.14XML
トランプが次期米大統領に決まった後、イスラエルを中心に高まる軍事的な緊張
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202411140000/
シリアのアル・マシア丘の頂上にあるレーダー施設がイスラエル軍から2度の攻撃を受けた11月9日、ロシア国防省は同国の航空宇宙軍とシリアの空軍がシリア領内で合同演習を実施したと発表した。
11月11日にアメリカ中央軍はシリア領内の標的に対して攻撃を実施したことを明らかにし、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)で報道官を務めているヤヒヤ・サリーは11月12日、彼らはアラビア海でアメリカ海軍の空母「エイブラハム・リンカーン」をミサイルで攻撃したと主張している。ガザやレバノンで住民が虐殺しているイスラエルをイエメンは攻撃、そのイスラエルを支援しているアメリカの軍艦を攻撃したことになる。
11月13日にはロシア大統領の中東担当特使アレクサンダー・ラブレンチェフはイスラエルに対し、シリアの基地付近への攻撃を避けるように要求したと語った。
ドナルド・トランプはジョー・バイデンやカマラ・ハリスと同じようにイスラエルと緊密な関係にあり、次期政権の要職にシオニストを配置すると見られている。
中でも注目されているのはエリース・ステファニック、マルコ・ルビオ、マイケル・ウォルツで、親イスラエルの下院議員であるステファニックは国連大使のポストが提示され、国務長官になると言われているルビオ上院議員もシオニスト。国家安全保障補佐官に任命されると言われているウォルツは陸軍のグリーンベレーに所属していた経歴の持ち主で、好戦的なシオニストだ。
トランプを資金面から支えていたシェルドン・アデルソンはユダヤ系の富豪で、アメリカのラスベガス(ネバダ州)、ベスレヘム(ペンシルベニア州)、さらにマカオ(中国)、マリナ湾(シンガポール)でカジノを経営、日本にもカジノを作らせるように要求していた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とも親しく、2013年にはイランを核攻撃で脅すべきだと語っていた。2021年1月11日に非ホジキン・リンパ腫で死亡、遺体はイスラエルに埋葬されたが、アデルソンの人脈は今も生きている。
大統領選挙でドナルド・トランプの勝利が確定した後、 イスラエルはこれまで以上に好戦的な姿勢を見せ、ロシア軍のシリアにおける拠点とされるフメイミム空軍基地の近くにある倉庫を空爆、ロシアを威嚇、あるいは挑発している。これまでロシアはアメリカやイスラエルとの関係を配慮してシリアやイランに対する支援を抑制してきたが、それを逆手に取っている。
これまでアメリカの外交や安全保障分野の政策は基本的にシオニストが取り仕切ってきた。トランプ政権も例外ではないだろうが、アメリカやイスラエルの軍事力や経済力の優位が失われた現在、そうしたこれまでの仕組みが機能しなくなっている。イスラエルも現状を打破するためにロシアを頼るかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202411140000/
2024/11/23 (Sat) 12:05:22
ユダヤ同祖論は日本だけではない!イギリス・朝鮮・インド のユダヤ同祖論
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880162
ユダヤ人の Y-DNA _ 日本にはユダヤ人の遺伝子は全く入っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007378
秦氏がユダヤ人だというのはド素人の妄想
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007812
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
「宗教シオニズム」と 「ユダヤの力の台頭の背景」(前半) 宇山卓栄 AJER2024.6.21(3)
2024/06/21
https://www.youtube.com/watch?v=USStOzpMe9U
2025/06/11 (Wed) 08:51:08
2025.06.09XML
対ロシア戦争に執着しているイギリスはシオニズム発祥の国
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
ロシア軍は6月6日、ウクライナに対する大規模な高精度長距離ミサイルや攻撃用ドローンを用いた大規模な攻撃を実施しはじめた。攻撃目標はウクライナ軍の設計局、兵器などを生産したり修理する企業、攻撃用ドローンの組立工場、飛行訓練センター、そして兵器や軍事装備品の倉庫だ。激しい攻撃の様子は西側の有力メディアも伝えている。
ウクライナの治安機関SBUが6月1日に約120機のドローンでロシアの戦略核基地、つまりオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)の基地を攻撃、またロシアのクルスクやブリャンスクで鉄道に対する破壊工作を仕掛けしたことに対する報復だとされている。
いずれの攻撃もSBUが単独で行うことは不可能。地上での情報収集だけでなく、衛星からの目標に関する情報収集も必要。その目標へドローンを誘導するのも衛星だ。イギリス、フランス、ドイツなどの情報機関が共犯関係にあることは間違いない。こうした攻撃をドナルド・トランプ米大統領はウラジミル・プーチン露大統領に対し、知らなかったと発言したそうだが、情報機関は知っていたはずだ。トランプの発言が事実ならば、クーデターが進行中なのか、地下政府が指導したということになる。
ソ連が消滅した1991年12月、アメリカの軍事と外交をコントロールしてきたネオコンは世界制覇プロジェクトを始めているが、彼らがホワイトハウスで完全に主導権を握るのは2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された後だ。
ソ連消滅後、ロシアは米英の強大な私的権力の植民地と化していたのだが、21世紀にウラジミル・プーチンを中心にロシアが動き始めてから再独立ヘ向かう。そこでネオコンたちはロシアを再植民地化しようとするのだが、思惑通りに進まない。その間、NATOを東へ拡大して圧力をかけるが、その結果、2014年2月にウクライナで戦争が始まる。
この戦争はクーデター政権と反クーデター派住民との内戦という形で始まったが、ネオコンにとってウクライナ制服は対ロシア戦争の一環にほかならない。NATOがウクライナに入ることをロシアが許さないことは明白であり、大規模な戦争に発展することも想定できた。
対ロシア戦争の中心にはネオコンがいるのだが、そのネオコンはシオニストの一派であり、東ヨーロッパで「修正主義シオニズム」を作り上げたウラジミル・ジャボチンスキーと関係が深い。
ジャボチンスキーは第1次世界大戦が始まるとイギリス軍の「ユダヤ人部隊」に参加、パレスチナがイギリスの委任統治領になると、そこで「ユダヤ人」の秘密部隊として「ハガナ」を組織。後にハガナが中核となり、イスラエル軍が編成されることになる。彼が「修正主義シオニズム」を創設するのは1925年のことだ。
ジャボチンスキーは死の直前、アメリカで住んでいたが、その時代に彼の秘書を務めていたベンシオン・ネタニヤフは現在、イスラエルの首相を務めているベンヤミン・ネタニヤフ。1970年代にイスラエルで台頭した政党リクードは修正主義シオニズムの政党である。
シオニズムとは「シオンの地」へ帰るという考え方なのだが、ナチス時代のドイツでも「シオンの地」とされているパレスチナへ行きたいと考えるユダヤ教徒/人は少数だった。そもそもユダヤ人がシオニズムを言い始めたわけでもない。
一般的に「近代シオニズムの創設者」とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだが、その前からシオニズムという考え方は存在した。海賊行為で富を蓄積していたエリザベス1世の時代、イングランドに出現した「ブリティッシュ・イスラエル主義」が始まりだと考えられている。
その当時、イングランドの支配層の間で、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じ、人類が死滅する最後の数日間にすべてを包括する大英帝国が世界を支配すると予言されているという妄想が広まっていた。
イギリスや西側世界にシオニズムを広めた人物としてブリティッシュ外国聖書協会の第3代会長を務めた反カトリック派のアントニー・アシュリー-クーパー(シャフツバリー伯爵)が知られているが、17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世も自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。
その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルをはじめとするピューリタンも「イスラエルの失われた十支族」話を信じていたとされている。クルムウェルはユダヤ人をイングランドへ入れることを許可したが、稼ぎ方を海賊行為から商取引へ切り替えるためだった灯されている。ユダヤ人は商取引や金貸しに長けていた。
エリザベス1世が統治していた1593年から1603年にかけてイングランドはアイルランドで現地の連合軍と戦闘、勝利する。アイルランドを率いていたヒュー・オニールとロリー・オドネルが1607年にヨーロッパ本土へ逃亡するとイングランド王室はアイルランドの先住民を追放し、イングランドやスコットランドから入植者をアイルランドのアルスター地方へ移住させた。
クロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
ダブリン出身でプリマス・ブレザレンを創設したジョン・ネルソン・ダービー牧師は1830年代から宗教活動を始めたが、彼はキリストの千年王国がすべての文明を一掃し、救われるのは選ばれた少数のグループだけだと考えていた。
世界の邪悪な力はエゼキエル書で特定されている「ゴグ」であり、そのゴグはロシアを指すと主張、ユダヤ人がイスラエルに戻って神殿を再建したときに終末を迎えるとしている。つまりキリストが再臨するということだ。
19世紀のイギリス政界では 反ロシアで有名なヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)が大きな影響力を持っていた。彼は戦時大臣、外務大臣、内務大臣を歴任した後、1855年2月から58年2月まで、そして59年6月から65年10月まで首相を務めている。ビクトリア女王にアヘン戦争を指示したのもパーマストン卿だ。
このように始まったシオニズムは19世紀に帝国主義と一体化し、パレスチナ侵略が具体化してくる。イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出してイスラエル建国への道を切り開く。いわゆる「バルフォア宣言」だ。
こうして見ると、シオニズムは「ユダヤ人」ではなく、「アングロ・サクソン」が生み出し、イギリスで始まったと言うべきだろう。ガザでの虐殺にしろ、ウクライナでの対ロシア戦争でもイギリスの存在が浮上しているが、これは必然。そのイギリスがアメリカと共同で支配してきたNATOが対ロシア戦争に積極的なのも必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
キリスト教シオニズム | ■↑▼ |
2023/01/22 (Sun) 08:17:42
重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
出演:林千勝(近現代史研究家・ノンフィクション作家
イスラエルの核戦略
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ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
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ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
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米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
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【ニコニコは概要欄】【録画】年末特番「激動の2023年!山口敬之さんと語る、揺れる岸田政権の行方は!?政治経済、外交、戦争、米国大統領選挙」松田政策研究所代表 松田学 × ジャーナリスト 山口敬之氏
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【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
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【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
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【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
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【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
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【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
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【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
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【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
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【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
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【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
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【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
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2024/11/23 (Sat) 12:05:11
ユダヤ同祖論は日本だけではない!イギリス・朝鮮・インド のユダヤ同祖論
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ユダヤ人の Y-DNA _ 日本にはユダヤ人の遺伝子は全く入っていない
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秦氏がユダヤ人だというのはド素人の妄想
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キリスト教シオニズム
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キリストの再臨とアメリカの政治
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キリスト教原理主義
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ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
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【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
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「宗教シオニズム」と 「ユダヤの力の台頭の背景」(前半) 宇山卓栄 AJER2024.6.21(3)
2024/06/21
https://www.youtube.com/watch?v=USStOzpMe9U
2024/12/16 (Mon) 23:17:02
2024.12.16XML
CIAが作った仕組みから生まれたHTSはシリアを攻撃してもイスラエルには友好的
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202412160000/
シリアのバシャール・アル・アサド政権は11月27日、ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)の奇襲攻撃を切っ掛けにして崩壊した。
HTSはアル・カイダ系の武装集団であり、傭兵の集まりだ。ロビン・クック元英外相が説明したように、アル・カイダとはCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストにほかならない。つまり、アル・カイダという組織は存在しない。現在、HTSと呼ばれる傭兵を雇っているのはトルコ政府だと言われている。いわばHTSはトルコ政府の操り人形だが、一般的にはアブ・ムハンマド・アル・ジュラニが率いているとされている。しかもCIAの影響を受けているはずだ。
事実上、CIAはウォール街、MI6はシティの情報機関であり、ウォール街とシティが緊密な関係にあることを考えれば、CIAとMI6が緊密な関係にあることも必然だ。
これまでもイスラエルはシリアを執拗に空爆してきたが、HTSがダマスカスを制圧して以来、イスラエルはシリアを300回以上にわたって空爆、さらに地上部隊を侵攻させているのだが、こうしたことについてHTSは沈黙している。ガザでの大虐殺を怒っているようにも思えない。
そして12月14日、ジュラニはイスラエルとの紛争に巻き込まれたくないと語った。ダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)と同じように、イスラム諸国を荒らしまわる一方、イスラエルの「三光作戦(殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす)」を容認しているが、HTSの背景を考えれば必然である。
これまでアサド政権を攻撃してきた勢力の背景は概ね同じなのだが、団結しているわけではない。アメリカを背景にし、トルコに雇われているHTSはアメリカやイスラエルの手先になっているクルドと対立関係にあり、そこにトルコ、イスラエル、アメリカ、そしてシリア軍の残党が絡んで内乱が始まる可能性もある。
シリアに住む人びとにとってこうした「バルカン化」は好ましくないが、イスラエル、イギリス、アメリカをはじめとする欧米諸国にとっては好都合だ。小国、小集団が互いに殺し合ってくれれば支配しやすい。イスラエル、イギリス、アメリカはそうしたプランを持っていた。
そもそも、パレスチナに「ユダヤ人の国」を作るというシオニズムはイギリスで生まれたカルトだ。そのためには、パレスチナに住むアラブ系の住民を「浄化」する必要があり、「三光作戦」が始まったのは必然だった。
イギリスにシオニズムが登場したのは、エリザベス1世が統治していた16世紀後半のことのようだ。イギリスではアングロ-サクソン-ケルトが「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信仰がこの時期に出現した。ブリティッシュ・イスラエル主義とも呼ばれている。
17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世は自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルなどピューリタンもそうした話を信じていたようだ。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出す。いわゆる「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。イスラエルによるパレスチナ人虐殺はこの延長線上にある。
こうした殺戮、破壊、略奪を「経済活動」として行うのが帝国主義。 19世紀のイギリスで帝国主義の中心にいたのはシティの支配者だったナサニエル・ロスチャイルド、その資金を使って南部アフリカを侵略し、ダイヤモンドや金を手にしたセシル・ローズ、そのほかウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット、アルフレッド・ミルナーたちがいる。
世界支配の戦略を立てたのはローズだと言われているが、この人物は1877年にオックスフォード大学を拠点とする秘密結社「アポロ・ユニバーシティ・ロッジNo.357」へ入会、その直後に「信仰告白」を書いた。その中でローズはアングロ・サクソンが「世界で最も優れた種族」だと主張、アングロ・サクソンが住む地域が広くなればなるほど人類にとって良いと主張、そうした戦略を実現するために秘密結社は必要だとしている。シリアを破壊したのもローズの後継者たちだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202412160000/
2024/12/27 (Fri) 11:42:19
2024.12.27XML
イスラエルによるガザでの大量虐殺を無視する西側諸国と国連特別報告者
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202412270000/
シリアではアメリカなどの外国勢力が送り込んだ武装勢力によってバシャール・アル・アサド政権は倒され、ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)を中心とする親欧米派の新体制が樹立されようとしている。このHTSはムスリム同胞団やサラフィ主義者を主力とするジハード傭兵の一派であり、指導者のアブ・ムハンマド・アル・ジュラニはダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)と関係が深い。どこかの時点でNTSやアル・ジュラニが「穏健派」に豹変したということはない。雇い主の都合でタグを付け替えるだけだ。
送り込まれたジハード傭兵はシリアで殺戮、破壊、略奪の「三光作戦」を展開し、キリスト教徒も殺戮の対象だ。シリアの戦乱が始まった翌年の2012年6月、メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会のフィリップ・トゥルニョル・クロス大主教はシリアを調査、ローマ教皇庁のフィデス通信に対し、「誰もが真実を語れば、シリアの平和は守られる。紛争の1年後、現地の現実は、西側メディアの偽情報が押し付けるイメージとはかけ離れている」と報告している。クロス大主教が調査した理由のひとつはそこにある。
しかし、それ以上の殺戮がパレスチナのガザでイスラエル軍によって行われてきた。すでに4万5338名が殺され、そのうち約4割が子どもであり、女性を含めると約7割に達する。そのほか医療関係者やジャーナリストも狙われている。こうした人びとは「戦争の巻き添え」で殺されているわけではない。イスラエル軍は意図的に非戦闘員を殺している。
実は、こうしたことをイスラエル政府は隠していない。昨年10月7日に戦闘が始まった直後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、パレスチナ人虐殺を正当化しているのだ。
聖書の中でユダヤ人と敵だとされている「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を彼は引用、「アマレク人」をイスラエルが敵視しているパレスチナ人に重ねたのである。その記述の中で、「アマレク人」を家畜と一緒に殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神は命じている。
サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」と書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだと言えるだろう。ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民」なのである。
ネタニヤフ政権はパレスチナ人だけでなく家畜も皆殺しにした上、彼らの存在を歴史から抹殺すると言っているのだ。そのイスラエルをアメリカやイギリスをはじめとする西側諸国は支援している。
そうした中、ローマ教皇フランシスコは12月21日、ガザでの爆撃は残虐行為であり、戦争ではないと非難、ピエルバティスタ・ピッツァバラ枢機卿がガザへ入れなかったことを批判した。22日にイスラエル当局は枢機卿のガザ入りを許可したが、その日、教皇はイスラエルがガザで続けている子どもの虐殺を改めて非難している。
教皇に言われるまでもなく、イスラエルはパレスチナ人を大量虐殺してきた。その事実を覆い隠すために「反ユダヤ主義」という呪文が使われてきたが、アメリカやイギリスを後ろ盾としてイスラエルが行っていることの基盤はシオニズムだ。
シオニズムとは「シオンの地」にユダヤ人の国を作ろうというカルト的な運動。ユダヤ人の間ではなくイギリスで始まったようだ。それが「ブリティッシュ・イスラエル主義」で、エリザベス1世が統治していた16世紀後半にイギリスで出現している。アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信仰だ。
イギリスのエリートにはそう信じる人が少なくなかったようで、イングランド王ジェームズ1世は自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されるが、そのピューリタンを率いていたオリヴァー・クロムウェルの周辺にもブリティッシュ・イスラエル主義を信じる人がいたようだ。
近代シオニズムの創設者とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツル。シオニズムという用語は1893年に初めて使われたのだが、その直前からテル・アビブを中心とする地域の土地を買い占める富豪がいた。フランス人のエドモンド・ジェームズ・ド・ロスチャイルドだ。
実際にパレスチナに「ユダヤ人の国」を作るという動きが現れるのは20世紀に入ってからだ。イギリスの外相だったアーサー・バルフォアが1917年にウォルター・ロスチャイルドへ出した書簡が始まりだと考えられている。
いうまでもなくパレスチナにはアラブ系の人びとが生活していた。その人びとを追い出すか殺害し、ユダヤ人を連れて来なければ「ユダヤ人の国」を作れない。そうした中、ドイツでユダヤ人弾圧が始まった。
ドイツでは1933にナチスが国会議事堂放火事件を利用して実権を握るが、この年の8月にシオニストはナチス政権との間でユダヤ系ドイツ人をパレスチナへ移住させることで合意した。「ハーバラ合意」だ。ユダヤ人弾圧はシオニストにとって好ましいことだった。
第2次世界大戦が終わって間もない1948年4月、「ユダヤ人の国」を作るために先住民であるアラブ系の人びとの排除に乗り出す。そこで4月4日に「ダーレット作戦」を発動、6日の未明にハガナの副官、イェシュルン・シフがエルサレムでイルグンのモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャングのヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプランだった。早朝ということで、残された女性や子どもは眠っている。
4月9日午前4時半にイルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンを襲撃。マシンガンの銃撃を合図に攻撃は開始、家から出てきた住民は壁の前に立たされて銃殺され、家の中に隠れていると惨殺、女性は殺される前にレイプされている。
襲撃の直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると、254名が殺されていた。そのうち145名が女性で、35名は妊婦だった。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されてしまう。ハガナもイルグンとスターン・ギャングを武装解除しようとはしない。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
そして5月14日、エドモン・アドルフ・ド・ロスチャイルドやアブラハム・フェインバーグといった富豪をスポンサーとするシオニストはイスラエルの建国を宣言したのだが、ユダヤ人はシオニストの思惑通りに集まらなかった。ナチスによる弾圧で多くのユダヤ教徒がドイツ国外へ逃れたが、ヨーロッパの生活様式に慣れた人びとはパレスチナでなくアメリカやオーストラリアへ向かった。(Will Banyan, “The ‘Rothschild connection’”, Lobster 63, Summer 2012)
フェインバーグはアメリカン・バンク・アンド・トラストの会長を務めた人物で、アメリカ民主党の重要な資金提供者。ハリー・トルーマンやリンドン・ジョンソンのスポンサーとしても知られている。また熱心なシオニストで武装組織ハガナのエージェントだったとも言われている。(Jonathan Marshall, “Dark Quadrant,” Rowman & Littlefield, 2021)
こうして出現したイスラエルはパレスチナで殺戮、破壊、略奪を繰り返すことになり、先住民であるアラブ系の人びとにとっては地獄のような日々が続くことになる。現在、ガザで行われていることを理解するためには、こうした歴史を理解する必要がある。
そしてローマ教皇はイスラエルの大量虐殺を非難したのだが、イスラエルのヤロン・サイドマン駐バチカン大使は教皇のジェノサイド批判は「根拠がない」と主張、またイスラエル政府はバチカン大使を召喚したという。
これまで国際的な人権団体、例えばアムネスティ、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、国境なき医師団などはアメリカ支配層を厳しく批判することはなかった。スポンサーに刃向かうことは避けたかったのかもしれないが、イスラエルが強制収容所化したパレスチナで行っている大量虐殺はあまりにも露骨で深刻なため、その明白な事実を報告書として発表している。こうした団体はイスラエルがパレスチナ人の絶滅を目指しているとも指摘している。
一方、拷問や残虐で非人道的な行為などに関する国連特別報告者を務めているアリス・ジル・エドワーズはガザで拘束されている「人質の即時かつ無条件の解放」を求めと表明、これは国際法に違反する違法行為であり、残虐行為であり、戦争犯罪だと主張したのだが、イスラエルが拘束しているパレスチナ人に対して行っている性的暴力を含む拷問には触れなかったことを批判する人がいる。パレスチナの人権団体が提出した記録を無視しているというのだ。昨年10月以来、拘束されているパレスチナ人の数は急増していると言われている。
エドワーズに限らず、西側では根拠のないイスラエル側の主張は大々的に取り上げられるが、根拠が示されているパレスチナ側の主張は無視されてきた。エドワーズに対する公開書簡をパレスチナの人権団体などは発表しているが、これでアメリカを中心とする勢力が変化することはないだろう。ただ、その書簡によって状況を知る人は増えるかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202412270000/
2025/02/06 (Thu) 12:11:22
【緊急ライブ】"所有と再建" トランプの危険なガザ計画
【越境3.0チャンネル】石田 和靖
https://www.youtube.com/watch?v=857dj1BiZn0
2025/06/11 (Wed) 08:50:43
2025.06.09XML
対ロシア戦争に執着しているイギリスはシオニズム発祥の国
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
ロシア軍は6月6日、ウクライナに対する大規模な高精度長距離ミサイルや攻撃用ドローンを用いた大規模な攻撃を実施しはじめた。攻撃目標はウクライナ軍の設計局、兵器などを生産したり修理する企業、攻撃用ドローンの組立工場、飛行訓練センター、そして兵器や軍事装備品の倉庫だ。激しい攻撃の様子は西側の有力メディアも伝えている。
ウクライナの治安機関SBUが6月1日に約120機のドローンでロシアの戦略核基地、つまりオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)の基地を攻撃、またロシアのクルスクやブリャンスクで鉄道に対する破壊工作を仕掛けしたことに対する報復だとされている。
いずれの攻撃もSBUが単独で行うことは不可能。地上での情報収集だけでなく、衛星からの目標に関する情報収集も必要。その目標へドローンを誘導するのも衛星だ。イギリス、フランス、ドイツなどの情報機関が共犯関係にあることは間違いない。こうした攻撃をドナルド・トランプ米大統領はウラジミル・プーチン露大統領に対し、知らなかったと発言したそうだが、情報機関は知っていたはずだ。トランプの発言が事実ならば、クーデターが進行中なのか、地下政府が指導したということになる。
ソ連が消滅した1991年12月、アメリカの軍事と外交をコントロールしてきたネオコンは世界制覇プロジェクトを始めているが、彼らがホワイトハウスで完全に主導権を握るのは2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された後だ。
ソ連消滅後、ロシアは米英の強大な私的権力の植民地と化していたのだが、21世紀にウラジミル・プーチンを中心にロシアが動き始めてから再独立ヘ向かう。そこでネオコンたちはロシアを再植民地化しようとするのだが、思惑通りに進まない。その間、NATOを東へ拡大して圧力をかけるが、その結果、2014年2月にウクライナで戦争が始まる。
この戦争はクーデター政権と反クーデター派住民との内戦という形で始まったが、ネオコンにとってウクライナ制服は対ロシア戦争の一環にほかならない。NATOがウクライナに入ることをロシアが許さないことは明白であり、大規模な戦争に発展することも想定できた。
対ロシア戦争の中心にはネオコンがいるのだが、そのネオコンはシオニストの一派であり、東ヨーロッパで「修正主義シオニズム」を作り上げたウラジミル・ジャボチンスキーと関係が深い。
ジャボチンスキーは第1次世界大戦が始まるとイギリス軍の「ユダヤ人部隊」に参加、パレスチナがイギリスの委任統治領になると、そこで「ユダヤ人」の秘密部隊として「ハガナ」を組織。後にハガナが中核となり、イスラエル軍が編成されることになる。彼が「修正主義シオニズム」を創設するのは1925年のことだ。
ジャボチンスキーは死の直前、アメリカで住んでいたが、その時代に彼の秘書を務めていたベンシオン・ネタニヤフは現在、イスラエルの首相を務めているベンヤミン・ネタニヤフ。1970年代にイスラエルで台頭した政党リクードは修正主義シオニズムの政党である。
シオニズムとは「シオンの地」へ帰るという考え方なのだが、ナチス時代のドイツでも「シオンの地」とされているパレスチナへ行きたいと考えるユダヤ教徒/人は少数だった。そもそもユダヤ人がシオニズムを言い始めたわけでもない。
一般的に「近代シオニズムの創設者」とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだが、その前からシオニズムという考え方は存在した。海賊行為で富を蓄積していたエリザベス1世の時代、イングランドに出現した「ブリティッシュ・イスラエル主義」が始まりだと考えられている。
その当時、イングランドの支配層の間で、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じ、人類が死滅する最後の数日間にすべてを包括する大英帝国が世界を支配すると予言されているという妄想が広まっていた。
イギリスや西側世界にシオニズムを広めた人物としてブリティッシュ外国聖書協会の第3代会長を務めた反カトリック派のアントニー・アシュリー-クーパー(シャフツバリー伯爵)が知られているが、17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世も自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。
その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルをはじめとするピューリタンも「イスラエルの失われた十支族」話を信じていたとされている。クルムウェルはユダヤ人をイングランドへ入れることを許可したが、稼ぎ方を海賊行為から商取引へ切り替えるためだった灯されている。ユダヤ人は商取引や金貸しに長けていた。
エリザベス1世が統治していた1593年から1603年にかけてイングランドはアイルランドで現地の連合軍と戦闘、勝利する。アイルランドを率いていたヒュー・オニールとロリー・オドネルが1607年にヨーロッパ本土へ逃亡するとイングランド王室はアイルランドの先住民を追放し、イングランドやスコットランドから入植者をアイルランドのアルスター地方へ移住させた。
クロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
ダブリン出身でプリマス・ブレザレンを創設したジョン・ネルソン・ダービー牧師は1830年代から宗教活動を始めたが、彼はキリストの千年王国がすべての文明を一掃し、救われるのは選ばれた少数のグループだけだと考えていた。
世界の邪悪な力はエゼキエル書で特定されている「ゴグ」であり、そのゴグはロシアを指すと主張、ユダヤ人がイスラエルに戻って神殿を再建したときに終末を迎えるとしている。つまりキリストが再臨するということだ。
19世紀の イギリス政界では反ロシアで有名なヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)が大きな影響力を持っていた。彼は戦時大臣、外務大臣、内務大臣を歴任した後、1855年2月から58年2月まで、そして59年6月から65年10月まで首相を務めている。ビクトリア女王にアヘン戦争を指示したのもパーマストン卿だ。
このように始まったシオニズムは19世紀に帝国主義と一体化し、パレスチナ侵略が具体化してくる。イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出してイスラエル建国への道を切り開く。いわゆる「バルフォア宣言」だ。
こうして見ると、シオニズムは「ユダヤ人」ではなく、「アングロ・サクソン」が生み出し、イギリスで始まったと言うべきだろう。ガザでの虐殺にしろ、ウクライナでの対ロシア戦争でもイギリスの存在が浮上しているが、これは必然。そのイギリスがアメリカと共同で支配してきたNATOが対ロシア戦争に積極的なのも必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
世界の旅 _ イスラエル・パレスチナ | ■↑▼ |
2023/12/15 (Fri) 09:44:22
777投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038024
世界の旅関係投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829923
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世界の旅 _ イスラエル・パレスチナ
【ご報告】パレスチナに行った現地の映像をお見せします。
ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】
2023/11/03
https://www.youtube.com/watch?v=vGvLjCMkcpw&t=500s
【イスラエル、パレスチナ】全動画
ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdfjtOZHSuVsFgqhoGiJycHHq0DIBpPSG
特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
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重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=FY1DCBPhygU
【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=KussfI4jWDA
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
https://www.youtube.com/watch?v=VYfZL9KEI_k
【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
https://www.youtube.com/watch?v=5ZtmkYwIo1A
【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=AmgthBZMdWg
【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=PNtQ4gOVEA4
【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=YDtKkbZ7MPU
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
2025/03/27 (Thu) 15:59:29
【緊急ライブ】トランプとネタニヤフの"ガザ住民アフリカ強制移送計画"
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Un0k6Wj7Pts
2025/05/25 (Sun) 07:27:24
遊牧民の集落、イスラエル人入植者の襲撃でまた一つ消滅…連日侵入し水源を奪い羊を盗む
2025/05/25 0
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250524-OYT1T50178/
【ムガイヤル・ディール(ヨルダン川西岸中部)=福島利之】イスラエルが占領を進めるヨルダン川西岸地区でパレスチナ人のベドウィン(遊牧民)集落が22日、イスラエル人入植者の襲撃でまた一つ消滅した。パレスチナ自治政府によると、ここ数年で消滅した集落は30以上に上り、323家族が家を追われた。
22日、ヨルダン川西岸地区の集落ムガイヤル・ディールで、入植者のテント(奥)が建設され、村を去るために物資を積み込む住民たち(手前左)=福島利之撮影
パレスチナ自治政府のあるラマッラから約15キロ・メートル東の小高い丘にあるムガイヤル・ディールは、25家族124人が放牧をしながら暮らすのどかな集落だった。だが、住民たちは22日、家財道具をトラックに積み込み、集落を慌ただしく去った。その様子を入植者が遠巻きに監視していた。
入植者は一昨年9月に集落の向かいの丘に、アウトポスト(前哨基地)と呼ばれる小屋を建てて住み着いた。以来、集落に連日侵入して水源を奪い、羊を盗み、家の窓やトイレを破壊してきた。今月18日には集落内にテントを建て、住民は集落を捨てる決断をした。
入植者のテントから約50メートルの家に住むムハンマド・ムレハトさん(23)は、両親やきょうだい15人で、近くの村に羊約100匹や家財道具と共に避難した。「私たちの生活と土地を奪った入植者が憎い」と力なく語った。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250524-OYT1T50178/
2025/05/25 (Sun) 14:33:01
РТНС from TOR and FREENET
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2025/05/26 (Mon) 06:53:10
РТНС from TOR and FREENET
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000A000223
2025/06/11 (Wed) 08:50:22
2025.06.09XML
対ロシア戦争に執着しているイギリスはシオニズム発祥の国
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
ロシア軍は6月6日、ウクライナに対する大規模な高精度長距離ミサイルや攻撃用ドローンを用いた大規模な攻撃を実施しはじめた。攻撃目標はウクライナ軍の設計局、兵器などを生産したり修理する企業、攻撃用ドローンの組立工場、飛行訓練センター、そして兵器や軍事装備品の倉庫だ。激しい攻撃の様子は西側の有力メディアも伝えている。
ウクライナの治安機関SBUが6月1日に約120機のドローンでロシアの戦略核基地、つまりオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)の基地を攻撃、またロシアのクルスクやブリャンスクで鉄道に対する破壊工作を仕掛けしたことに対する報復だとされている。
いずれの攻撃もSBUが単独で行うことは不可能。地上での情報収集だけでなく、衛星からの目標に関する情報収集も必要。その目標へドローンを誘導するのも衛星だ。イギリス、フランス、ドイツなどの情報機関が共犯関係にあることは間違いない。こうした攻撃をドナルド・トランプ米大統領はウラジミル・プーチン露大統領に対し、知らなかったと発言したそうだが、情報機関は知っていたはずだ。トランプの発言が事実ならば、クーデターが進行中なのか、地下政府が指導したということになる。
ソ連が消滅した1991年12月、アメリカの軍事と外交をコントロールしてきたネオコンは世界制覇プロジェクトを始めているが、彼らがホワイトハウスで完全に主導権を握るのは2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された後だ。
ソ連消滅後、ロシアは米英の強大な私的権力の植民地と化していたのだが、21世紀にウラジミル・プーチンを中心にロシアが動き始めてから再独立ヘ向かう。そこでネオコンたちはロシアを再植民地化しようとするのだが、思惑通りに進まない。その間、NATOを東へ拡大して圧力をかけるが、その結果、2014年2月にウクライナで戦争が始まる。
この戦争はクーデター政権と反クーデター派住民との内戦という形で始まったが、ネオコンにとってウクライナ制服は対ロシア戦争の一環にほかならない。NATOがウクライナに入ることをロシアが許さないことは明白であり、大規模な戦争に発展することも想定できた。
対ロシア戦争の中心にはネオコンがいるのだが、そのネオコンはシオニストの一派であり、東ヨーロッパで「修正主義シオニズム」を作り上げたウラジミル・ジャボチンスキーと関係が深い。
ジャボチンスキーは第1次世界大戦が始まるとイギリス軍の「ユダヤ人部隊」に参加、パレスチナがイギリスの委任統治領になると、そこで「ユダヤ人」の秘密部隊として「ハガナ」を組織。後にハガナが中核となり、イスラエル軍が編成されることになる。彼が「修正主義シオニズム」を創設するのは1925年のことだ。
ジャボチンスキーは死の直前、アメリカで住んでいたが、その時代に彼の秘書を務めていたベンシオン・ネタニヤフは現在、イスラエルの首相を務めているベンヤミン・ネタニヤフ。1970年代にイスラエルで台頭した政党リクードは修正主義シオニズムの政党である。
シオニズムとは「シオンの地」へ帰るという考え方なのだが、ナチス時代のドイツでも「シオンの地」とされているパレスチナへ行きたいと考えるユダヤ教徒/人は少数だった。そもそもユダヤ人がシオニズムを言い始めたわけでもない。
一般的に「近代シオニズムの創設者」とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだが、その前からシオニズムという考え方は存在した。海賊行為で富を蓄積していたエリザベス1世の時代、イングランドに出現した「ブリティッシュ・イスラエル主義」が始まりだと考えられている。
その当時、イングランドの支配層の間で、アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じ、人類が死滅する最後の数日間にすべてを包括する大英帝国が世界を支配すると予言されているという妄想が広まっていた。
イギリスや西側世界にシオニズムを広めた人物としてブリティッシュ外国聖書協会の第3代会長を務めた反カトリック派のアントニー・アシュリー-クーパー(シャフツバリー伯爵)が知られているが、17世紀初頭にイギリス王として君臨したジェームズ1世も自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。
その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑されたが、その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルをはじめとするピューリタンも「イスラエルの失われた十支族」話を信じていたとされている。クルムウェルはユダヤ人をイングランドへ入れることを許可したが、稼ぎ方を海賊行為から商取引へ切り替えるためだった灯されている。ユダヤ人は商取引や金貸しに長けていた。
エリザベス1世が統治していた1593年から1603年にかけてイングランドはアイルランドで現地の連合軍と戦闘、勝利する。アイルランドを率いていたヒュー・オニールとロリー・オドネルが1607年にヨーロッパ本土へ逃亡するとイングランド王室はアイルランドの先住民を追放し、イングランドやスコットランドから入植者をアイルランドのアルスター地方へ移住させた。
クロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
ダブリン出身でプリマス・ブレザレンを創設したジョン・ネルソン・ダービー牧師は1830年代から宗教活動を始めたが、彼はキリストの千年王国がすべての文明を一掃し、救われるのは選ばれた少数のグループだけだと考えていた。
世界の邪悪な力はエゼキエル書で特定されている「ゴグ」であり、そのゴグはロシアを指すと主張、ユダヤ人がイスラエルに戻って神殿を再建したときに終末を迎えるとしている。つまりキリストが再臨するということだ。
19世紀のイギリス政界では反ロシアで有名なヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)が大きな影響力を持っていた。彼は戦時大臣、外務大臣、内務大臣を歴任した後、1855年2月から58年2月まで、そして59年6月から65年10月まで首相を務めている。ビクトリア女王にアヘン戦争を指示したのもパーマストン卿だ。
このように始まったシオニズムは19世紀に帝国主義と一体化し、パレスチナ侵略が具体化してくる。イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設し、その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収。そして1917年11月、アーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ書簡を出してイスラエル建国への道を切り開く。いわゆる「バルフォア宣言」だ。
こうして見ると、シオニズムは「ユダヤ人」ではなく、「アングロ・サクソン」が生み出し、イギリスで始まったと言うべきだろう。ガザでの虐殺にしろ、ウクライナでの対ロシア戦争でもイギリスの存在が浮上しているが、これは必然。そのイギリスがアメリカと共同で支配してきたNATOが対ロシア戦争に積極的なのも必然だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202506090000/
岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ | ■↑▼ |
2025/03/11 (Tue) 13:01:49
トランプ米大統領がもっとも敬愛する第7代大統領アンドリュー・ジャクソン
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1222.html
バート・ランカスターの映画『エルマー・ガントリー』の世界 _ トランプ大統領の行動原理は福音派キリスト教徒の反知性主義
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/12/040215
トランプの反知性主義 ナチスと同じ結果に
舛添要一、世界と日本を語る 2025/05/09
https://www.youtube.com/watch?v=JcVW-uaSxeI
トランプ大統領の関税攻勢は、世界中を混乱に陥れているが、それに続く思想統制も大きな衝撃をもたらしている。トランプは、バイデン政権の政策を捨て去り、LGBTを認めない、DEI(多様性、公平性、包摂性)施策を見直す、反ユダヤ・親パレスチナ活動を取り締まる、反アメリカ的価値観を持つ研究者や留学生を入国させないといった政策を次々と打ち出している。それは、ユダヤ人を追放したヒトラーのナチス政権と同じ結果を生む。アメリカを没落させる愚行である。
▲△▽▼
【金子勝】 「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ
トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。
今、聞きたい!最強対談 内田樹 白井聡 憲法九条めぐる動き 日本は、世界はどこに行くのか
2025年3月9日(日)
https://www.youtube.com/watch?v=pQOmtTeAjv0
鎌倉生涯学習センター
鎌倉 ・九条の会
西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943
トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16878485
トランプ氏再選ならアメリカの政策はどうなるか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16849059
レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650
これがドル基軸体制に変わる新しい世界の通貨システム _ 米株価・米国債・米ドルが三つ共暴落しているのに、ゴールドだけ上がっている理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16898632
銀silverゴールドch - YouTube
https://www.youtube.com/@ag47/videos
銀金の価格動向 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdRA0TcQ500Mh_pGgpltEk57OZf2G3ZAs
トランプ戦略・世界情勢 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdRA0TcQ500NkQe_boEOvYOCtraN97wWN
レイ・ダリオ氏の考察 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdRA0TcQ500OOFJN_n78yxrEeNEhvoIYH
レイ・ダリオ氏、国家はいかに破産へ至る - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdRA0TcQ500OTSZzwHmTrEMD-_327ulAY
増田俊男チャンネル - YouTube
https://www.youtube.com/@%E5%A2%97%E7%94%B0%E4%BF%8A%E7%94%B7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB/videos
https://www.youtube.com/@%E5%A2%97%E7%94%B0%E4%BF%8A%E7%94%B7%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB/playlists
【京大准教授に聞く】トランプは大恐慌を”望んでいる”〜世界経済崩壊のXデーはいつ?【トランプ関税のゆくえ】(京都大学大学院准教授 柴山桂太)
3月5日
https://www.youtube.com/watch?v=YOVys-SZtHA
つまりこの動画を公開している1ヶ月前にすでに、柴山先生はトランプ関税発動で起きている「今の事態」に言及していたのです。元々は弊社有料メディアの中でのみ公開していたのですが、「トランプ関税第二弾」発動を控えるなどの時勢を鑑み、特別公開することにしました。ぜひ無料部分だけでも最後までご視聴ください!
▲△▽▼
※トランプは5割の確率で暗殺される※今のアメリカのヤバすぎる政治システムの実態【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 斎藤知事 選挙 】
2025/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=CEJf1Hr5lvk
◇目次◇
0:00 刑務所の民営化
4:39 戦争も民営化する
9:27 スティーブジョブズとのエピソード
12:37 世界に対しての合理化
16:04 トランプ暗殺の可能性
17:04 スーパーマンの歴史
20:00 シビルウォー
切り抜き元動画
↓
【UG# 152】 トランプが大統領選挙で選ばれた不都合な理由 2016/11/13
岡田斗司夫
https://www.youtube.com/watch?v=kZbpQksBXOM&t=0s
【アメリカヤバい】「先進国の中で唯一、アメリカの白人労働者層だけ平均寿命が短くなってるんですよ」アメリカの内部事情が大変なことになっていた件
https://www.youtube.com/watch?v=kTZ1Jsvbv_E
【格差社会の恐怖】大企業に食われた地方…コロナで都心も終了か?【岡田斗司夫切り抜き】
2021/10/05
https://www.youtube.com/watch?v=4tkoKE0G3bI&t=0s
アメリカ小売り最大手「ウォルマート」の戦略!
出展された地域は店もコミュニティもなくなり、仕事も誇りも奪われる!
現代版奴隷制度ともいえる状況が想像以上にヤバイです…
【格差社会の恐怖】アメリカ人の資本主義の捉え方が分かる!「肩をすくめるアトラス」【岡田斗司夫切り抜き】
2021/10/06
https://www.youtube.com/watch?v=-iFEAllYqSw
【格差社会の恐怖】Amazonの戦略がエグすぎた…「GAFA四騎士が創り変えた世界」第2章解説【岡田斗司夫切り抜き】
https://www.youtube.com/watch?v=ApptW3TQ6f0&t=0s
【格差社会の恐怖】国を超える力を持ったGAFAにはもう抗えない?【岡田斗司夫切り抜き】グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル「四騎士が創り変えた世界」スコット・ギャロウェイの解説
https://www.youtube.com/watch?v=vT2DRB2fZxE&t=0s
「日本はアメリカを守らない」トランプ大統領が安保条約に不満をこぼすのは分かってました。日本がこれからやるべきことは、、【岡田斗司夫】
2025/03/08
https://www.youtube.com/watch?v=QkkmOvXhwM4
0:00 ハイライト
0:38 これから国際政治が荒れる
2:21 トランプ日米安保条約の見直し
4:56 世界中の先進国が人口減で、、、
6:50 これからの日本2つの可能性
『人間は駆逐され始める』斗司夫が警告!2028年に起こる恐ろしい未来【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス YouTuber AI 世界情勢 】
2024/12/23
https://www.youtube.com/live/k08-reBNB8k
◇目次◇
0:00 日本は没落路線
6:31 中国人口がマイナス成長
8:19 乱世の時代へ
12:20 変化の流れ
13:45 YouTuberが消滅する未来
17:18 人間は駆逐される
22:13 AppleVisionProは早過ぎた
26:47 流行もAIが作るようになる
29:30 AIの支配か人間の支配か
切り抜き元動画
↓
#554「3年後の世界〜2028年未来の旅」
岡田斗司夫
https://www.youtube.com/live/TEB-mRfAnGc
『世界のリーダーに』イーロンマスクが目論むアメリカの行く末【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 未来 大統領選挙 トランプ SpaceX ironmask】
2024/11/13
https://www.youtube.com/watch?v=mYBL3Gs4xLc
◇目次◇
0:00 イーロンマスク大統領
4:43 次はイーロンマスクの番です
8:43 宇宙計画
【緊急】『なぜこれを誰も言わない!?』プーチンは必ず行動を起こすぞ【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 核発射 トランプ大統領 ロシア ウクライナ 戦争】
岡田斗司夫マインド【サイコパス】2025/01/06
https://www.youtube.com/watch?v=IESiITWTHLY
◇目次◇
0:00 まもなく戦争のクライマックスへ
5:13 戦争はこうやって起こる
6:04 変わりゆく戦争の形
9:29 日本が消えても文句は言えない
18:45 ロシアのミサイルを防ぐ方法
※ウクライナ戦争のとんでもない情報が入ってきて鳥肌が止まらない..事態は急速に動き出しています【岡田斗司夫】【プーチン/北朝鮮兵隊/トランプ】
初代としお専門切り抜き【岡田斗司夫】2025/01/05
https://www.youtube.com/watch?v=CDmrUJLfx88
0:00 ウクライナ戦争のとんでもない情報
5:01 怪物プーチンの話
『怪物だよね』プーチンが再び「核の威嚇」これがロシアという国の恐ろしさです【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス ウクライナ 戦争 核威嚇】
岡田斗司夫マインド【サイコパス】2024/11/24
https://www.youtube.com/watch?v=lMo546aCgMU
ロシア軍が最新の中距離弾道ミサイルをウクライナ中部ドニプロへ撃ち込んだ。遠隔地の敵を核攻撃するための大陸間弾道ミサイル(ICBM)を基に設計した新型兵器とみられる。
◇目次◇
0:00 プーチンは天使か悪魔か
5:50 プーチンの真の恐ろしさ知ってる?
10:13 ロシアは●●を恐れている
17:57 プーチン-7℃の風呂に入る
24:32 戦争はこうやって起こる
25:22 変わりゆく戦争の形
28:47 ひろゆきにやられました
『このゲームはいずれ終わる』世界の超トップ層だけが気づいている恐ろしい真実【岡田斗司夫 切り抜き サイコパス 世紀末 未来予測 イーロンマスク ジェフベゾス ウォーレンバフェット 】
岡田斗司夫マインド【サイコパス】2024/09/09
https://www.youtube.com/watch?v=Rc1PP454muE
◇目次◇
0:00 この世界はまもなく終わる
4:27 デジタル化が世界を破壊する
6:05 20世紀と21世紀の支配者の違い
8:57 破滅に投資している
11:19 世界を破壊しているの大金持ち
14:19 人類のためのバックアップ計画
21:52 シーステディング研究所
23:49 5年以内にトリリオネアになる7人
24:42 大金持ちのマインド
【反日】「中国は必死で隠そうとしているみたいですが…」報道では絶対に言えない中国のリアル【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】
2024/09/19
https://www.youtube.com/watch?v=5rsIv_K5Mog&t=47s
【サピエンス全史・前編 】我らの祖先が色々ヤバい!新説続々の人類学が超面白い!教科書の情報は古かった【岡田斗司夫切り抜き】
2021/09/26
https://www.youtube.com/watch?v=X57T5K5R5-M&t=0s
ユヴァル・ノア・ハラリの世界的ベストセラー「サピエンス全史」解説の前編です。
学校で教えてもらった人類の進化の歴史は古かった!
【サピエンス全史・後編 】我らの祖先がガチでヤバかった!人類みな●ろし事件の真相【岡田斗司夫切り抜き】
2021/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=-moht49DGSw&t=0s
ユヴァル・ノア・ハラリの世界的ベストセラー「サピエンス全史」解説の後編です。ホモ・サピエンスだけが生き残った真相に迫ります!
言葉や道具、火を使えるからじゃない。人類が最強の生物になった、たった一つの理由。名著サピエンス全史をわかりやすく解説【サピエンス全史】【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】
2023/08/25
https://www.youtube.com/watch?v=q-sT-sfYIOU
0:00 ハイライト
0:07 人類という種には2つの転機があった
1:15 火を手に入れた人類がやったこと(笑)
7:34 火を手に入れたことの本当の意味
13:13 まだまだザコだった人類
17:10 人類を最強たらしめた転機とは
26:10 人類が地球で覇権を握れたカラクリ
岡田斗司夫ゼミ#248(2018.9)読まなくてもわかる『ホモデウス』〜人類3つの宿題「飢餓・伝染病・戦争」をヒトはどう越えたか?次の挑戦は驚きの【神へのバージョンアップ】
https://www.youtube.com/watch?v=M96bUspgNj0&t=0s
00:00 『ホモ・デウス』
06:28 ブリューゲルの絵
12:46 ペスト塔
17:31 スペイン風邪
26:44 戦争は無意味になった
35:00 人類3大プロジェクト
43:17 幸福になるヘルメット
「ヒトが神になるための方法は3つです」最強生物となった人類は、やがて神になれるのか?名著「ホモ・デウス」を岡田斗司夫が徹底解説!【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】
サイコパスおじさん【岡田斗司夫 切り抜き】2023/08/28
https://www.youtube.com/watch?v=ZwuwqjalzzA&t=0s
0:00 ハイライト
0:16 ホモ・デウス〜神になった猿
1:04 パンが無いからお菓子を食べる時代
7:04 史上最悪の疾病はコロナでもペストでもない
16:18 戦争しても損なだけ、という時代
22:11 人類が神になる方法3選
「日本がこうなるのも時間の問題です」虐殺、抗争当たり前。移民を受け入れまくった国の歴史がエグい…【移民問題】【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】
https://www.youtube.com/watch?v=gWwo2oPiqxg&t=28s
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0:10 イタリアンマフィアの正体。移民の歴史=抗争の歴史
6:50 移民と憎しみの連鎖
14:25 移民国家のリアル
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岡田斗司夫 アメリカ - YouTube
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としお話【岡田斗司夫切り抜き】 - YouTube
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岡田斗司夫 _ 宮崎 駿を完全解説
宮崎 駿 みやざき はやお(東京都 1941年1月5日 - )
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高畑勲・宮崎駿『太陽の王子 ホルスの大冒険』(東映 1968年)
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高畑勲・宮崎駿『アルプスの少女ハイジ』 (フジテレビ 1974年)
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宮崎駿『未来少年コナン』(NHK 1978年)
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宮崎駿『ルパン三世 カリオストロの城』(東宝 1979年)
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宮崎駿『シュナの旅』(NHK-FM 1983年)
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宮崎駿『風の谷のナウシカ 』(東映 1984年)
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宮崎駿『天空の城ラピュタ』(スタジオジブリ 1986年)
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宮崎駿『となりのトトロ』(スタジオジブリ 1988年)
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宮崎駿『魔女の宅急便』(スタジオジブリ 1989年)
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宮崎駿『紅の豚』(スタジオジブリ 1992年)
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宮崎駿『On Your Mark』(スタジオジブリ 1995年)
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近藤喜文・宮崎駿『耳をすませば』(スタジオジブリ 1995年)
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宮崎駿『もののけ姫』(スタジオジブリ 1997年)
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宮崎駿『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ 2001年)
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宮崎駿『ハウルの動く城』(スタジオジブリ 2004年)
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宮崎駿『崖の上のポニョ』(スタジオジブリ 2008年)
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宮崎駿『風立ちぬ』(スタジオジブリ 2013年)
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岡田斗司夫 _ 『高畑勲 火垂るの墓』を完全解説
スタジオジブリ 『火垂るの墓』 1988年 東宝
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2025/06/04 (Wed) 00:20:39
嬉しがらーせて、 泣かーせて消えーたトランプ(2025.6.3)増田俊男の無料インターネットセミナー
https://www.youtube.com/watch?v=y_VSynM0IgE
2025/06/04 (Wed) 15:08:44
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2025/06/10 (Tue) 09:59:29
イーロンが“トランプにNO”を突きつけた本当の理由
経済クラブ keizaiclub 2025/06/10
https://www.youtube.com/watch?v=Ok9SNCphZjw
・トランプ は誰の指示で動いているのか?
・トランプを支持するイーロンマスクの裏の顔
・お注射や戦争を企てている人たちの正体
2025/06/10 (Tue) 15:18:20
【証拠写真あり】元妻が繋ぐ?トランプ大統領と黒い貴族の闇の関係
調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル 2025/06/05
https://www.youtube.com/watch?v=wjm9cb6yDMI
「ディープステートをぶっ壊す」と公言していたトランプ氏…
しかし彼の背後には、“黒い貴族”と呼ばれる
イタリア貴族・ガエターニ家の影が…
黒い貴族はロスチャイルドやロックフェラーをも動かす、
世界屈指の影の支配者です!
トランプ一家とガエターニ家の関係、
そしてバチカンや欧州王族とのつながり…
これは 偶然ではなく、ある目的が隠されていた?
世界50ヵ国以上を取材した国際アナリスト・河添恵子氏が、
今だから明かせる“禁断の真相”に迫ります!
2025/06/11 (Wed) 06:51:14
ガーディアン紙が明かした、アメリカ大統領を支えるものの衝撃の正体
調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル 2025/06/07
トランプ はKGBの工作員だった
https://www.youtube.com/watch?v=o7DZmEpsdLc