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つげ義春『ゲンセンカン』の風呂場として描写された今神温泉は野湯になっていた

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2022/05/29 (Sun) 05:27:12

つげ義春『ゲンセンカン』の風呂場として描写された今神温泉は野湯になっていた


今神温泉(廃業?)は今どうなっているのか?

〒999-6403 山形県最上郡戸沢村大字角川1315

電話番号:0233-73-2311


現状写真
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html


アクセス

国道47号線道の駅とざわ「高麗館」手前の信号機の在る三叉路から、山奥に入っていきます。 途中から車一台しか通れないダート道を進むこと5Kmあまり、大きな鳥居が見えてきます。


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BB%8A%E7%A5%9E%E6%B8%A9%E6%B3%89/@38.6320423,140.1413499,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xf929abe44721dbaf!8m2!3d38.6320423!4d140.1413499?hl=ja
https://sp.jorudan.co.jp/onsen/details/884/
https://www.mapion.co.jp/m2/38.63182149,140.14134413,16/poi=L06203010900000000081
https://map.goo.ne.jp/place/6001592715/
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-n6s47vb63sI/map/


泉質: ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉、緩和低張性温泉
急泉質: 含炭酸・重曹・芒硝・弱塩泉 だそうです。

効能: 癌、ライ病、ハンセン病、不治の病

源泉温度: 36℃

湧き出し量 : 毎分120リットル

方式: 掛け流し露天風呂が残っている
http://kinspa.com/onsen_report/yamagata/imagami/imagami.html
http://www.shokokai-yamagata.or.jp/html/detail/s-j-3671-002.html


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戸沢村 今神温泉 (通称 念仏温泉)廃湯 2018/1/7
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html


11月初旬のこと。雪が降る前に片付けておきたいことを実行。
この温泉の存在を知ってから 躊躇したり突っかかりながらも

どうしても訪問してみたくて来てみました。

年内〆の山業と称して・・・

雄大な最上川沿い国道47号を走り 戸沢村からひたすら山奥へ。


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長閑な農村地帯を経て 未舗装の道をしばらく走ります。

もちろん冬季は通行止め・・・

登山・山業目的でしか 通行しない道。対向もキツイです。

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目的地までの数百m手前からは 土砂崩れで通行止め。

ここからは徒歩・・・なのですが

この地点で 不自然と道を制止している車にご老人ふたり。

伺えば ”この先に行っても 何もない 帰った方がいい” と。

聞けば この先の温泉の元館長だと。

”温泉に浸かれますか?” 

”(外観)何もないから 行っても意味ないべよ”

どうしても行かせたくない様子でしたが 

見る浸かるよりも 汲まれることに過敏な模様。

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では 今神山・御池のトレッキング(仮)開始!!


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ほどなくして 門構えが現れますが 過去の記録より

今や ”立ち入り禁止”の看板も一切ないもので

もう管理者・元館長も権利がなくなったのではないでしょうか・・・


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不自然なホースのみ延々と出発地点から伸びておりますが・・・

はい。 目的はここ

今神温泉 通称 念仏温泉(廃業)


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歴史は古く 戸沢村にある今熊野神社にまつわる霊場のひとつ。

古来より万病に効き 不治の病と医師から見放された患者が

最後の希望を持って湯治にやってくる霊場のひとつでもありました。

日帰り入浴は愚か 1~2泊も受け入れず 湯治客は 白装束を着け

念仏を唱えながら数時間入浴するのがしきたり。夏季のみの営業。

また つげ義春の短編漫画のイメージにもなっているもので

独特の夢現感の世界も漂うもの。


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まさに神の宿る湯 万病に効く湯と言われているならば

信仰・効能が根強く残り今でも営業が続き 訪れる人が耐えない訳で。

化学的・医学的にも根拠があるとは思えない現在でもあって・・・

どの温泉にも歴史はあるけど 時代に合わせて有功利用しなかったのか

夢現にしておきたいのも理解できるけど 

それほどの良泉 垂れ流しの自然の恩恵をあやかれないのは

非常にもったいない!の一心ばかり。

その 祭壇も囲いも一切なくなった 湯舟は

むき出し 放置の露天風呂

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ここまで来たら もちろん入浴 

神のご加護を受けさせていただきます。

湯温は 人肌37℃ 湯量はザコザコと豊富 

泉質 : ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉

(旧泉質名)含食塩芒硝重曹泉


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しっかりとした 味の素系 ダシ塩味 鉄味は無しの炭酸味あり

泡つきなし 浴感 スルンスルン 湯上り ツルツル

素晴らしい温泉です!!

大量の藻だらけで湯底は気色悪いけど 湯舟の見た目は モネ池風

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感動 衝撃のぬる湯に 念仏ならぬ感嘆ばかり唱える湯です。

とにかく 放置されっぱなしが非常に勿体無い。


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垂れ流しの湯は 廃館の間を抜け 渓流に垂れ流し。

渓流の景色 露天風呂にする景観にもよろし・・・

秘湯の湯 絶好のロケーション♪

今神山 黒倉山 大森山登山 御池トレッキングの汗を

流す湯処があってもいいじゃないですか!

ここは 再開発して是非とも新しい温泉施設に復活して欲しいもの・・・

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私 罰があたるかなぁ・・・

山の神様 今熊の神様起こるかなぁ・・・

こそこそと汲み湯で 金儲けされてしまうのならば

もっと地域振興なってくれたらいいのに・・・

ちゃんと 青い標識で案内してますもん。

曰くつきの湯処 禁断の投稿になりますかね??
https://blogs.yahoo.co.jp/acco5736/15561753.html



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2007年・6月に館主の 田中勇行さんの特別の計らいで、現在は営業休止中の「今神温泉」にご案内戴いた。

戸沢村から車で山道を30分程かけて、たどり着いた温泉は、毎分120リットルの重曹が主の不思議な温泉だった。

館長と戸沢村の渡部秀勝村長らもご同行戴き、裏山のブナ林、御池なども散策、貴重な一日となった。帰り道で、田中館長の家で営業していたころの湯治療養中の客で満員のビデオを拝見させてもらったが、

湯治客は全員白装束で念仏を唱えながら4~5時間温泉浴していたとの事。難病に良いとされ全国から湯治に来ていたと聞いた。

湯の温度は36度とぬるめで飲用としても利用されている。お湯は今も豊富でもったいないながら、営業開始は来年雪解け後も未定と話していた。
http://www.sakuranbo.co.jp/oyaji/2007/12/post.html


今、ここはオーナーさんが閉めているみたいですよ。
勝手に水を持って行く人がいるみたいなので・・・。

私は20年前位に、ここの温泉に入った事あります。
裸では、入れません。
白い服かTシャツ着て入る感じ・・・。

混浴なので・・・。ほとんどの人が病気を患っている人・・・。
私の母は卵巣がんでしたが、ここの水を飲んでから
術後の経過がよくなりました。

少し、怖いですが・・・。
確かに、交通事故に遭い手や足をケガした人とか
末期がんの人とか、最後にここを訪れる人が
頼ってきているので・・・。
慣れるまでは少し大変ですが・・・。

今は、温泉やっていないので残念!!
水のみの販売です。

だから、立ち入り禁止の看板をたてているのです。
私は、ツワモノでは、ないので
あしからず・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou10rider/47420395.html


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詳細は


つげ義春『ゲンセンカン』の風呂場として描写された日本最高の名湯 今神温泉は野湯になっていた
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/280.html

ディープ世界とは何か _ つげ義春が見たもの _ 今神温泉
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/300.html

どんな難病でも治ると言われた山形県の今神温泉は今どうなっているのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/898.html



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