777投稿集 2622309


仏教国 タイ _ 世界中が感動したタイの CM

1:777 :

2022/05/18 (Wed) 20:37:50


仏教国 タイ _ 世界中が感動したタイの CM


世界中が感動したタイのCM3本立て
https://www.youtube.com/watch?v=sh0ZRN-FYDI

▲△▽▼

ทรูมูฟ เอช " การให้ คือการสื่อสารที่ดีที่สุด " TrueMove H : Giving
http://www.youtube.com/watch?v=7s22HX18wDY


最近、タイで人々の涙を誘い、ユーチューブにアップされると世界中で1200万人が視聴して感涙したという動画がある。

タイの携帯電話業者である TRUE が制作した映画なのだが、功徳を積めば必ず良いことが返ってくるという仏教の「因果応報」をよく取り入れた動画だった。

1200万人を感動させたこの動画を、あなたはもう見ただろうか? まだ見ていなければ、以下から見て欲しい。

簡単な英語の字幕があるのと、言葉よりも映像で見せる配慮をしているので、日本語の字幕がなくても分かると思う。

30年前、母親が病気で、母親のために栄養剤を万引きをして捕まった少年が、近くの食堂の店主に助けてもらうところから話が始まる。

30年後、その店主が倒れて病院に運ばれるのだが、治療費がない。娘は泣きながら店を売り、何とかお金を工面しようとするが、それでも足りない……。そんなショートムービーである。

私たち日本人はこの動画を見ると、素直に心に染み入るはずだ。因果応報を知っているから「分かる」のである。優しさを与えれば、優しさが返ることを知っている。

そして、それがとても重要なことであることも理解できる。そして、実際にそんな優しさを与えてくれる人が、世の中に存在することも知っている。踏切で救助死した女性はまさにそんな女性だった。

優しい女性は、それだけで私にとっては尊敬すべき人だ。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131005T0547120900.html?a=l0ll


タイのCM(日本語字幕)โฆษณาไทย(บรรยายภาษาญี่ปุ่น)
タイ生命保険「パーフェクトな人生」
http://www.youtube.com/watch?v=BVudAu8M_rA

タイCM 泣ける 生きるとは人生とは 【日本語字幕】
http://www.youtube.com/watch?v=QvIq_q7xL3s


「困った人を助ける」という文化のありがたさが身に染みた日

私がタイという国が好きなのは、人々の優しさに触れられるからだ。みんな生きている中で、とても大変な生活をしている。裕福でない人たちも多いし、そんな中でみんな必死で毎日を生き抜いている。

怒ったり、泣いたり、したたかに何か企んだりしながらも、しかし、タイの人たちは根底には優しさがある。

一時、交通事故の後遺症で痩せ細って幽鬼のような姿になった時期があった。

医者には安静にしないといけないと言われていたが、自分の体力を過信していた私は病院食が馴染めないこともあって無理やり退院した。

「どうせなら、最後にタイを見てから寝たきりになろう」と思った私は、無謀にもタイに向かって安宿に泊まった。

そこではイサーンから出稼ぎに来ていた子持ちの女性がいたのだが、彼女は私の容態を見てただ事ではないと思ったらしく、何度も子供を連れ、食べ物を持って部屋に訪ねてくれた。


窮地に陥っている人を、見返りを考えずに助ける

食べ物のお金を払おうとしたら、彼女は頑強に拒否した。彼女は与えてくれるだけだったのである。

私のことを気にかけてくれたのは、そのホテルのフロント係をしていた女性も同じだった。しばしば彼女も部屋に顔を出して、「大丈夫?」と声をかけてくれた。

この部屋で私が死んだら騒ぎになるので、生きているかどうかを確認しに来ているのかと皮肉に考えたりした。身体を壊していても、私は容易に人を信じなかった。

しかし、彼女もそのような邪気があるわけではなく、やはりフルーツを差し入れしてくれたり、汗だくになっている私のために、特別にタオルを何枚も差し入れてくれたりした。

自分が健康なときには気付かなかったが、窮地に陥っている人を見れば、彼女たちは見返りを考えずに助けてくれるのだった。感傷的になっていた私は、その優しさに涙が出た。

イサーンから来た女性は、近くのワット(寺院)で買ったらしい、小さな仏像のペンダントをくれた。

彼女はまったく英語ができなかったので、細かいことは分からなかったが、それをしたら身体が丈夫になるというような意味だったと思う。

きっと、それほど高くないものだと思うが、私はそうやって彼女が私のことを気にかけてくれていることを知って嬉しかった。その小さな仏像のペンダントは今も持っている。

そんな彼女は、宿賃が払えなくなって子供と共に消えた。彼女自身は、私に助けを求めなかった。お金に困っているのなら、助けてあげられたと思うが、彼女は病人の私に助けを求めることはなかった。


東南アジアで広く見られるこのスタイルをワイというが、タイ女性のワイはとても優雅で上品だ。


タイには喜捨(タンブン)という文化がある


「喜んで捨てる」と書くのでいったい何を捨てるのかと思ってしまうが、これは「徳を積む」という意味がある。

タイはお坊さんが人々のいる村を回って、一日の糧を得る。人々はお坊さんに無償で食事を与える。それは「徳を積む」ことであり、「善行を行う」ことでもある。

そうやって徳を積めば、天国に行けると考える仏教の教えがタイに根付いていて、それを喜捨(タンブン)というのだ。

このタイ人に定着したタンブンは、何もお坊さんだけに与えるものではなく、貧しい人たちや困った人たちにも向けられる。

道ばたで物乞いをしている人たちにも与えられるし、病気で困っている人たちにも与えられる。だから、私がボロボロの身体でタイにいたとき、タンブンされていたということになる。

私自身はタイで物乞いやお坊さんにタンブンした記憶はあったのかなかったのか思い出せない。ところが、無視した想い出の方だけは山ほどある。

基本的に私は他人に与えることはないし、どんな困った人がいたとしても、常に傍観者の立場で観察し続けてきた。そんな私がタンブンを受ける身になるとは思わなかった。

しかし、病気になっているときに助けてくれるタイ人の優しさに触れると、困った人を助けるという文化のありがたさや優しさが身に染みて分かる。

日頃は何かにつけて大雑把なタイ人や、タンブンというシステムに前近代的なものを感じていたりしたが、いざ自分が助けてもらうとタイ人の情の深さに感じ入る。

タイ人と言ってもいろんな性格の人がいて一概には言えない部分もあるが、優しい気質の人が多いのは間違いない。包容力があって、とても人間的だ。

基本的に、タイ人の気質は日本人に合う。その優しさは日本人にも理解できるし、共感も感じる。

理解し合えるというのは、とても大事なことであり、人としての基本でもあると思う。どうしても合わない民族もあれば、共感できる民族もある。

タイの文化の優しさが垣間見えるいくつかの動画がある。しみじみと、優しさに浸りたい。

こんな素晴らしい動画に、日本語の字幕を付けてくれている日本人もおられるようだ。感謝と共に、ここで紹介したい。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131225T0448070900.html

2017-05-09
物乞いゲーム。先進国のバックパッカーが物乞いを楽しむ姿

東南アジアのスラムをうろうろしていると必ず物乞いがやって来て金を無心する。その時に私が「金は持っていない」と言うと、彼らは激怒してこのように言う。

「お前は嘘つきだ。金がなければここに来られない」

彼らにしてみれば、どんなに安っぽい格好をして安い屋台で食事をしていても、外国人が異国まで来ているということはそれだけの金を持っていることを知っているのだ。

バイシュンする女たちも、どこの国の男がどれくらい金を出せるのかというのをよく知っていて、アメリカ人に吹っかける値段と、シンガポール人に吹っかける値段と、日本人に吹っかける値段はそれぞれ違っていたりする。

欧米先進国から来た男たちは「見かけがどうであれ金を持っている」というのが彼らの認識であり事実その通りである。世の中はグローバル化に突き進んでいるのだが、先進国と新興国ではまだまだ賃金格差が是正されていない。

しかし最近になって、奇妙な欧米人のバックパッカーが増えていると言われている。

彼らは趣味で長期の貧乏旅行に出かけ、その冒険をSNSやユーチューブにアップしているのだが、彼らがその旅行先で、堂々と物乞いを「楽しんでいる」というのである。


貧しい現地の人から金を恵んでもらう物乞いゲーム

「楽しんでいる」というのは、どういうことか。

今どきの欧米の若いバックパッカーの多くはブロガーであったり、ユーチューバーである。

インターネットに自分たちのやっていることをアップして、宣伝で稼ぎ、SNSで楽しむ。

その彼らが自分たちが道ばたに座って「物乞い(ベッギング)」をしている写真や動画を嬉々としてインターネットに載せ、現地の人たちから「いくらもらったか」というのを報告してその金で旅を続けたりしているのである。

彼らは生活苦や困窮や貧困で物乞いをしているのではない。ゲーム感覚でそれをしている。

彼らは確かによれよれのTシャツを着て、薄汚れたサンダルをはいて、一見すると金がないように見えなくもない。

しかし、宿には高価なカメラ、高価なノートブック、高価なスマートフォン、多額の現金を持ち合わせており、さらに旅するに当たっては保険に入っていたりする。

まったく困窮していない。本当に困窮しているのであれば帰ればいいし、旅を続けたいのであれば高価な物を売ればいい。もちろん、彼らはそんなことはしない。

貧乏旅行は趣味で、物乞いはゲームだからである。

こうした欧米人による都合の良い「物乞いゲーム」が流行しており、それが現地でも彼らの本国でも顰蹙を買っている。

東南アジアでは物乞いが多い。その物乞いの多くは本当に経済的な苦境にあり、生きるか死ぬかの瀬戸際にあると言っても過言ではない。重い病気で苦しんでいる人たちもいる。

東南アジアでは、昔からこうした人たちが街に出て物乞いをして、道歩く人たちに施しを受けている。

タイでもカンボジアでもフィリピンでもインドネシアでも、そうした人たちが山のようにいて、貧しい人たちが相互扶助のように物乞いに喜捨(タンブン)して助け合っている。

そこに欧米から来た裕福な白人(ファラン)が、面白半分に物乞いゲームをして、貧しい現地の人たちから金を恵んでもらっているのである。


現地の人の善意を吸い取って楽しむ旅は楽しいか?

貧乏旅行をする欧米のバックパッカーは数十年前から存在している。日本にも貧乏旅行をする欧米人がストリートで何かモノを売っているような時期が20年ほど前にあった。

イスラエルで兵役を終えた若者が貧乏旅行に出るのが流行していた時期だった。

今でもこの流れは続いており、街で貧乏旅行をしている白人がバイオリンを弾いているのを見たらイスラエル人だと思えと言われていた時期もあった。

最近では、ブロガーやユーチューバーがあちこちの国で誕生して、ノマドさながら放浪を楽しんで稼ぎながら旅行しているのである。だから、物乞いさえも「お遊び」なのだ。

現地の人たちの多くは、その事情が分からない。

そのため、物乞いしているのだから困っているのだろうと単純に考える。遠方はるばるやって来て、何かトラブルに遭って本当に困窮している人だと勘違いする。

実際、タイなどでは自業自得とは言えども女性に金も荷物もすべて奪われてアルコール依存になってホームレスに堕ちる人もたくさんいる。

異国の地で、やむにやまれぬ事情で「本物の物乞い」になってしまった欧米人もいるのだ。(スウェーデン人が、タイ女性に全財産を取られて路上生活に)

だから「物乞いゲーム」をしている白人たちを見て勘違いし、彼らに同情して「困った時はお互い様」と、なけなしの金を恵んで上げるような心がきれいな人たちも多い。

まさかその白人バックパッカーが、SNSやユーチューブで「今日は物乞いゲームでこれだけ稼いだよ」と仲間でハイタッチなんかしながら笑っているとは思っていない。本当に生活に困っていると思って恵んでいる。

しかし、これらの白人バックパッカーは、街で恵んでもらう人たちの誰よりも裕福である。

彼らは裕福なのに、わざわざ自分たちよりも貧しい人たちの金をゲームで巻き上げている。

だから、インターネットで事情を知った彼らの自国の人たちや金を巻き上げられた東南アジアの国々の人たちが非難するようになっているのである。

長い時間をかけて世界旅行をするというのは、言ってみれば「贅沢なライフスタイル」だ。極度に予算を制限した貧乏旅行であっても、それは「旅のスタイル」であって本当の貧困ではない。

彼らはそうやって金を集めて、別の場所ではピザを食べ、ビールを飲み、スキューバダイビングを楽しみ、バンジージャンプに挑戦して人生を謳歌している。

「現地の人の善意を吸い取って楽しむ旅は楽しいのだろうか?」と彼らは言われるようになっている。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170509T0225400900.html

2017-05-10 ベンジャミン・ホルスト。物乞いで稼いで酒と女の世界旅


物乞いしながら世界旅行をして自国に帰らない旅行者が増えてきて、彼らを「バックパッカー」ではなく「ベッグパッカー」と呼ぶようになってきている。

先進国の男が途上国で物乞い(ベッグ)して物珍しさで金を集めて、それを旅行代金に充てたり遊びに使ったりする姿をイギリスのタブロイド紙や現地の新聞が批判している。

ところで「ベッグパッカー」なのだが、東南アジアではこの「ベッグパッカー」で最も知られているのが、ベンジャミン・ホルストという男だ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170510T0106570900.html

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.