777投稿集 2507922


スズキ自動車 鈴木修は川勝平太を静岡県知事にさせ、リニアに反対させその建設を阻止した

1:777 :

2024/04/03 (Wed) 20:12:32

【藤井聡】「スズキ自動車会長の鈴木修氏」を後ろ盾にした川勝知事がリニアに反対。結果数十兆円規模の経済被害発生…しかし、鈴木氏の反対理由は単なる「素人の妄想」に基づく勘違いであった。
2024年4月11日
https://38news.jp/economy/27959


静岡県の川勝平太知事が一貫して、「水問題」を盾に反対し続けた中央リニア新幹線。その川勝氏の反対の影響でJR東海は東京名古屋開通を裁定でも7年間延期せざるを得なくなったと公表しました。

当方の京都大学藤井研究室ではこれまで、全国各地の新幹線や高速道路などの交通インフラ整備による経済効果を、「MasRAC」と呼ばれる筆者等が国土交通省と共に開発したマクロ経済シミュレーションモデルを用いて様々に推計してきたのですが、その中の一つにリニア新幹線の経済効果を推計した研究があります。
https://38news.jp/archives/04985

この研究は、「名古屋と大阪のリニア開業による経済効果」を推計したものですが、その結果、年間7兆円の経済効果があるという結果が示されています。これは一日あたりで言えば約200億円となります。

川勝氏が延期させたのは東京名古屋間のリニア開業ですが、名古屋までの開業が遅れれば大阪までの開業も遅れる、と言うことになりますから、名古屋までの開業が一日遅れることで、裁定でも200億円の経済損失が生ずると言うことになります(無論、東京・名古屋間の開業による経済効果もありますから、実際には合計でその倍以上の4~500億円程度の損失になると考えられます)。

何にしても、川勝知事は、知事権限を使ってリニア反対をし続けたことによって、国民は一日あたり200億円ずつ所得を失っていくと言う凄まじい被害を日本国民に与え続けたのです。ちなみに7年遅らせたということは、合計で約50兆円の経済被害を日本に与えたという事になります。


川勝氏はその責任を少しでも感じているのでしょうか?(無論、何も感じてないでしょうけど…)。

…ではなぜ、川勝氏は反対したのかというと、リニアのトンネルを掘ることによって大井川の水量が減り、静岡県民に被害がでるというのが、「表向き」の「公式」の反対理由。

しかしそうした反対があったので、大井川に流れ込む水の「バイパス」トンネルを作って、水量が減らない対策をJR東海は打ち出しましたが、それでも川勝氏はその「工事」の間、水が減るだろ!という理由でやはり反対。JR東海はそれを受けて、工事期間中にダムの水の「水利権」を静岡県のために購入し、静岡県民に被害が出ない対策を提案しましたが、それを受けてもまた別の理由をつけて反対…と言う恰好で、技術的にどのような対策を講じても、川勝氏は反対理由を次々と支離滅裂に変えていき、反対を取り下げなかったのです。

川勝氏のこの態度はもちろん単なる不条理な態度そのもの。単なる反対のための反対であり、反対するための理由をこじつけて「いちゃもん」を言い続けているというようにしか解釈できないものでした。

しかし実態は、川勝氏が公式に表明している反対理由は単なる「嘘」であり、表だっては口にすることのできない「別の理由」で彼は反対しているのだ、ということが関係者の間では常識のように知られていました。

表だっては口にすることのできない「別の理由」とは何かというと、川勝知事が知事選挙で勝利する上で決定的に重要な後ろ盾であったスズキ自動車の会長であった鈴木修氏が、リニアに反対していたから、というもの。

例えば下記写真は、川勝氏が知事辞任を表明した直後に、取材された鈴木修氏が発言した内容をとりまとめたもの。ここに記載の通り、「私はリニア反対」と発言していることが確認できます。



つまり、鈴木氏は川勝氏を知事にさせ、そして、自分が反対しているリニアに反対させ、その建設を阻止しようとしていたと言う次第。いわば川勝氏は鈴木氏に道具として使われていたわけで…だから川勝氏は、選挙で応援してもらいたいものだから、理屈なんてそっちのけで兎に角リニアにいちゃもんをつけて、その建設推進の邪魔立てをしていた、という構図があることが、記者達の間では「常識」として知られていたわけです。

では、鈴木氏はなぜリニアに反対していたのか、というのは、その真実の理由は分かりません。一部では、リニアを進めるJR東海の会長であった葛西氏と犬猿の仲だったから、と言われています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f05446d95cda07c0c64e7f19166fdbae9a609c

が、とりあえず、鈴木氏が口にしていたリニア反対の理由は、「東京一極集中をもたらすからだ」と言われています(先に紹介したTV画面を改めてご参照ください)。

しかし、この鈴木氏の認識は完全に間違い。

学会での議論を経て、リニア新幹線の開通は東京一極集中を「加速」するのではなく、その逆に、東京一極集中を「緩和」するものなのです!
https://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/wp-content/uploads/paper/planning/51/shinkansen.pdf

少し考えればスグにご理解頂けると思いますが、東京に住んでいる人がこれだけ多いのは、東京に職場を持っている人がたくさんいるからです・彼らは職場に通勤するには「東京に住まないといけない」から、東京に住んでいるわけです。が、もし、東京じゃなくても、長野や山梨や愛知に住んでいても東京に「数十分」で行けるのなら、別に東京に住まずに、長野や山梨や岐阜や愛知に住んで東京に通う人が増えるのは当然です。

実際、我々のMasRACを用いたシミュレーションによれば、東京・大阪間のリニアが完成すれば、東京の人口は47万人減少する一方、名古屋都市圏は19万人、大阪都市圏は26万人もそれぞれ人口が増えるという計算結果が示されています。



つまり、鈴木氏は、交通や国土や経済の事についてあまりご存じない一般の素人の方でありますが、そういう素人考えに基づいてリニアを作れば東京一極集中が進むと勝手に思い込み、それを根拠としてリニアに反対し、川勝氏にリニア反対をするなら俺が金を出して応援してやるぞと言い、それが成功してしまってリニアが7年も延期され、日本経済に50兆円規模の被害がでた…という事になってしまったと考えられるわけです。

ホントに最悪ですが…こういう下らない事が起きないように、川勝氏の後任の知事選挙では、鈴木修氏が後ろ盾となって擁立する知事選候補者(元浜松市長の鈴木康友氏と言われています)が勝利しない事を(あるいは、鈴木氏がその新候補にリニア反対せよという指示を出して支援しないことを…)祈念する他ありませんね。

日本の政治はいつになったら、理性的なものになるのでしょうか…誠にもって、下らない事ばかりで政治が決まってしまうこの状況を、何とかしなきゃいけませんね…。

追伸1:この話は要するに今日の日本の「政治腐敗」が極限にまで達していることを意味しています。この「腐敗」問題を乗り越えずして日本に明るい未来等絶対に訪れません…そんな「腐敗の実態」とその処方箋について特集しました。是非、ご一読下さい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYPFFW17/

追伸2:勿論、「政治腐敗」と言えば、今日では「岸田文雄」…その問題に対処するためにも是非、ご一読下さい。
岸田自民政権よりも野党政権の方がマシである可能性を真剣に考える ~このままなら地獄は確実なら、「一縷の望み」を託して「清水の舞台から飛び降りる」以外に道はない~
https://foomii.com/00178/20240408144243122663



リニア開通の輝かしい未来を、中国かぶれの知事ひとりが反対してぶち壊していた │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=15794


【緊急配信】暴露!!川勝静岡県知事の正体 川勝平太知事辞意を表明 リニア中央新幹線は未着工
古是三春_篠原常一郎
2024/04/04
https://www.youtube.com/watch?v=PicH6iWJCTY

正体を暴く第二弾!!川勝静岡県知事のこれが本当の姿!!媚中でリニア未着工【23時から配信】
古是三春_篠原常一郎
https://www.youtube.com/watch?v=ZKLqWztiPVU



川勝リニア反対の黒幕
髙橋洋一チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=ngyt6KUFykM


任務完遂の川勝知事 リニア開業延期発表後に辞任表明 / セキュリティクリアランス施行に向けて進展 でも裏で蠢く再エネな輩 【メンバーライブ】541 Vol.2 / 20240405
https://www.youtube.com/watch?v=v3SDq9TrK80


【川勝知事の辞職】リニアに反対していた県知事が辞職した理由について青山繁晴さんが話してくれました(虎ノ門ニュース切り抜き)
2024/04/09
https://www.youtube.com/watch?v=9X8uy-ar4Cc


▲△▽▼


998回 川勝静岡県知事が辞意を表明
髙橋洋一チャンネル
2024/04/03
https://www.youtube.com/watch?v=jwN-n-vlbIA


【要警戒?】札付き虚●癖 川勝静岡知事 辞職表明とリニアの今後。【文化人デジタル瓦版】4/3水17時~
https://www.youtube.com/watch?v=tbCO09wfw-s


【ぼくらの国会・第704回】ニュースの尻尾「川勝知事辞任でリニアは開通するか」
青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会
2024/04/05
https://www.youtube.com/watch?v=E5Bu8yAOYls




【静岡・川勝知事】「失言」を重ねるワケ 地元TV局のデスク「止められる人いない」 “お決まりのパターン”も【#みんなのギモン】
2024/04/04
https://www.youtube.com/watch?v=oTmyVw4Ku6A

辞職の意向を突然示した、静岡県の川勝平太知事(75)。きっかけは1日にあった新入職員向けの訓示でしたが、これまで何度も失言で批判されてきました。現在4期目で、問題はここ数年で起きています。問題発言を繰り返す背景に何があるのでしょうか。

今回の#みんなのギモンでは、「静岡県知事 なぜ失言を繰り返す?」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。

●突然の辞意を表明 どんな文脈で?
●失言の背景に…リニアはどうなる?

■職業差別ともとれる発言で批判殺到

小野高弘・日本テレビ解説委員
「川勝平太知事が2日、突然辞意を表明して驚きました。1日に県庁で行われた新人職員への訓示で、『野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものを作ったりということと違い、皆様は頭脳・知性の高い人たち』と言いました」

「酪農家や、野菜を販売する人が聞いたらどう思うでしょう。職業差別ともとれる発言のため、批判が殺到しました。そうした中で辞職の意向を表明しました」

鈴江奈々アナウンサー
「発言の内容にも本当にびっくりしましたし、突然に辞意を表明したことにも本当にびっくりしました。ただ、その場で説明がなかったので、まだモヤモヤしている気持ちが続いていますね」

■「人々の心を傷つけるものがあった」

小野解説委員
「ということもあってでしょうか。3日午後に会見が行われました」

川勝知事
「採用した職員への激励、励ましの言葉の中に、人々の心を傷つけるものがあったということを厳しく受け止めております」

「特に第一次産業、農業、酪農、水産業、これは最も大事にしてきた産業でありまして、そういう方たちの心を傷つけたとすれば、誠に申し訳なく、心からお詫びをいたします。申し訳ありませんでした」

■「知事らしいエール」の後に問題発言

小野解説委員
「このように謝罪しました。知事は1日の訓示で、新入職員の顔を見ながら話したいということで、原稿などを用意することもなく、20分にわたって話しました」

「『威張る人がいたらこういう上司にはならないと、反面教師にして』『富士山を鑑(かがみ)として恥ずかしいことをしない』とも言っています」

桐谷美玲キャスター
「ここまでは県知事らしいエールだなと思いました」

小野解説委員
「ところが、その後に問題の発言が出ました」

川勝知事
「県庁っていうのは別の言葉で言うとシンクタンク(=“頭脳集団”)です。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものを作ったりとかということと違って、基本的にみなさま方は頭脳・知性の高い方たちです。ですからそれを磨く必要がありますね」

山崎誠アナウンサー
「話し方を見ても淀みないですし、一連でこのように話したあたり、しっかり考えて準備した上でこう表現したのかなという印象は受けますよね」

■記者も混乱…釈明会見で突然「辞する」

小野解説委員
「この後は、感性を豊かにしたり身体を鍛えたりすることの大切さを話していました。ただ批判は瞬時に広がり、知事は2日になって釈明の会見を開きました」

川勝知事
「職業差別は皆無です。ありません。何か問題発言があったかのごとき状況になって本当に驚いています」

――受け取る人は間違いなく職業差別だと思います。我々や県民の受け取り方が悪いとおっしゃっているのですか?

川勝知事
「そうではありません。どのような職業に対しても違いはある。職分が違います。しかし職の貴賤はないというのが基本的な考え方でございますので…」

小野解説委員
「あくまで職業差別ではないと答えましたが、この会見の最後になると、川勝知事は『よく考えたんですけれども…。準備もありますからね。6月の議会をもってこの職を辞そうと思っております…以上です!』と辞意を突然表明しました」

「記者も混乱していました。知事はきっと言い訳に終始すると思っていましたが、突然『辞める』と言ったので皆一瞬きょとんとして、『今、辞めるって言ったよね』と目を見合わせました。すると知事はその場を立ち去ろうとしたので、皆慌てたそうです」

■知事歴15年 座右の銘は「常在道場」

小野解説委員
「川勝知事は15年続けてきましたが、辞意表明がこんな形になってしまいました。学者で、2009年に静岡県知事に立候補して初当選。現在4期目です。座右の銘は『常在道場』。どこでも・いつでも・いつまでも学ぶ姿勢を失わないということです」

河出奈都美アナウンサー
「座右の銘を見ても、また学者としての経歴もありますし、すごくしっかりしている方だと思います。15年という在職年数からも、ある程度人気や支持はあったのかなと思いますが…」

■“地域差別”や“コシヒカリ発言”も

小野解説委員
「歯に衣着せぬ、自分の言葉で発信する知事として県民からも支持がありました。ただ、これまでたびたび不適切な発言が問題になっていました」

「今年3月には、磐田市を拠点に活動する女子サッカーチームから表敬訪問を受けた際、『磐田は文化が高い。浜松より元々高かった』と言い、地域差別ではないかと指摘されました」

「静岡県内のサッカーの強豪校に対しては、『サッカーをするために入ってきている。勉強よりもボールを蹴ることが一番重要』と話しました」

「2021年には、かつて知事が学長を務めていた静岡文化芸術大学の女子学生について『11倍の倍率を通ってくるんだから、みんなきれい』と、女性の学力と容姿を結び付けるような発言をしました」

「同じ2021年の参議院選挙の応援演説では「あちら(御殿場)はコシヒカリしかない! 飯だけ食って、それで農業だと思っている!」と声を張り上げました」

「知事は浜松出身の候補者の応援をしていて、相手候補が元御殿場市長でした。『御殿場にはコシヒカリしかない』『こちら浜松が経済を引っ張ってきた』と、御殿場を揶揄(やゆ)する発言です」

「この時は県議会で辞職勧告決議が可決された他、その後は知事の不信任案まで提出される事態になりました。こうした問題発言の裏に、どういうことがあったのか。『切り取られた発言ではないのか』と知事は釈明を続けてきた。そんな人物でもあります」

■県幹部も忠告…なぜ止められない?

鈴江アナウンサー
「失言がいくつもある一方で、功績もあった方だと思います。過去の失敗や批判から学べなかったのかなという気もします」

小野解説委員
「なぜこれほど失言が続くのか。静岡第一テレビで知事を10年取材してきている小菅達矢デスクに聞きました」

「まず話し好きで、誰かが知事を表敬訪問してもほとんど知事のペースでしゃべってしまう。そして、リップサービスしがち。誰かを持ち上げようとして他の誰かを引き合いに出すのが話のパターン。そうした中で失言につながるケースが多いということです」

「確かに“コシヒカリ発言”は浜松を持ち上げて御殿場を引き合いに出して揶揄。磐田市の魅力を語るのに浜松市を引き合いに出して揶揄しました」

桐谷キャスター
「褒める時に、他の何かを引き合いに出す必要はないですよね」

小野解説委員
「なぜ止められないのか。小菅デスクは『周りに止められる人がいない』と言います。県庁幹部も忠告していたそうです。特にここ2、3年は問題発言が相次ぎ、悪い部分が目立つようになってきました」

■リニアの着工認めず…今後どうなる?

小野解説委員
「川勝知事といえばリニア中央新幹線の静岡工区です。知事サイドが『周辺環境に影響がある』として一貫して着工を認めませんでした。このためJR東海が、品川~名古屋間の2027年の開業を断念しました。今後はどうなるか分かりません」
(2024年4月3日放送「news every.」より)
2:777 :

2024/04/03 (Wed) 20:18:15

川勝 平太(かわかつ へいた、1948年〈昭和23年〉8月16日 - )は、日本の経済学者、歴史学者、政治家。静岡県知事(公選第17・18・19・20代)。

早稲田大学政治経済学部教授、国際日本文化研究センター副所長、財団法人総合研究開発機構理事、静岡文化芸術大学学長(第2代)、学校法人静岡文化芸術大学理事長(第2代)を歴任した。

人物
大阪府で生まれ[2]、京都府京都市で育つ[2]。1997年以降長野県北佐久郡軽井沢町に自宅があるが[3][4]、静岡県知事就任後は基本的に静岡市葵区にある知事公舎に入居している[5]。

経済学者であり専攻は比較経済史で、研究内容としては英国議会資料の分析などが挙げられる。早稲田大学で助手、講師、助教授、教授、国際日本文化研究センターで教授、副所長、財団法人総合研究開発機構理事などを歴任した。元静岡県知事の石川嘉延に「富国有徳」との県のスローガンを提案するなどブレーンとして活動した。このため、知事への立候補の際には地元の京都府知事ではなく静岡県で知事を務めることになる(後述)[注 1]。

後に、石川からの要請を受け、静岡文化芸術大学の学長に就任した[2]。

その後、石川の辞任を受け、いったんは立候補を否定したものの、2009年6月5日に静岡県知事選挙への出馬を表明した。公職としては、小渕内閣に設置された「21世紀日本の構想」懇談会[6]、第1次安倍内閣に設置された教育再生会議[7]と「美しい国づくり」企画会議[8]に於いて委員を務め、国土交通省では国土審議会の委員を務めた。京都市社会教育委員会委員、東京都大学運営諮問会議新大学の教育研究に関する検討会委員にも就任した。

来歴
生い立ち
京都府出身[9]。三光商店代表取締役を務めた川勝弘の長男として生まれる[10]。母は同じく三光商店社長を務めた中島真治の長女[10][11]。高校は京都市内の洛星高等学校に通い、卒業した[12]。当時の同級生には、建築家の六鹿正治、医学者の竹中洋と市田隆文、経済学者の杉村芳美、法学者の嶋津格らがいる[12]。早稲田大学政治経済学部経済学科に進学[9]。1972年3月に同学を卒業すると、早稲田大学大学院経済学研究科に進学[9]。1975年3月、同院における修士課程を修了[9]。大学時代の指導教授は正田健一郎である[13]。その後、同大学の大学院博士課程在学中に、イギリスに渡り、1977年から1981年までオックスフォード大学ウォルフソン・カレッジで、ピーター・マサイアス(英語: Peter Mathias)の指導を受けた[14]。1985年10月、オックスフォード大学で博士号を得た[9][15]。

研究者として

第1次安倍内閣の「美しい国づくり」企画会議の委員就任に際して公表された肖像写真
早稲田大学の政治経済学部助手、講師、助教授を経て、1990年4月に教授に昇任した[9]。1998年4月、国際日本文化研究センター教授に就任した[9]。

その後、2007年4月に静岡文化芸術大学学長に就任した[9]。学校法人静岡文化芸術大学理事長は静岡県知事石川嘉延であり、石川の誘いを受けて学長に就いた。その後、理想の学校教育具現化委員会などで石川県政を支え、静岡県学術教育政策顧問の廣部雅昭と共に石川のブレーンとして活動した。


家族・親戚
川勝家は代々農業を営み、南桑田郡(現・亀岡市)で有数の大地主として知られた[30]。六世祖父・光従、五世祖父・平太夫の2代にわたって庄屋を営み、特に六世祖父の在職中には天保の大飢饉に遭遇し、幾多の困難を冒して郷土のために奮闘した[30]。墓所は亀岡市旭町の川勝家墓地にあり、同地の臨済宗大雲寺を菩提寺とする[30]。

略歴
1948年 - 大阪府で生まれ、京都府京都市で育つ。
学歴
京都市立富有小学校入学[150]
京都市立衣笠小学校卒業[150]
京都市立衣笠中学校卒業[150]
1967年 - 洛星高等学校卒業
1968年4月 - 早稲田大学第一政治経済学部経済学科入学
1972年3月 - 同卒業
1975年3月 - 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了
1975年4月 - 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程理論経済学・経済史専攻入学
1982年3月 - 同単位取得満期退学(研究指導認定)
1985年10月 - オックスフォード大学 D.Phil.、博士論文は‘International Competition in Cotton Goods in the late Nineteenth Century with Special Reference to Far Eastern Markets’(「19世紀後半の綿織物に見る国際競争:極東市場の事例を中心に」)[14]
職歴

2016年9月4日、静岡県掛川市で実施された「静岡県・掛川市総合防災訓練」にて

2016年9月4日、静岡県掛川市で実施された「静岡県・掛川市総合防災訓練」にてアメリカ合衆国陸軍兵士(右)らと
1975年4月 - 早稲田大学政治経済学部助手[注 5]
1982年4月 - 早稲田大学政治経済学部専任講師
1984年4月 - 早稲田大学政治経済学部助教授
1990年4月 - 早稲田大学政治経済学部教授
1991年1月 - 早稲田大学中央図書館副館長(1994年11月まで)
1998年4月 - 国際日本文化研究センター教授(その後は副所長兼任)、国立民族学博物館地域研究企画交流センター客員教授(「英国議会資料」研究利用推進専門部会部会長)
1999年 - 小渕内閣・「21世紀日本の構想」懇談会委員
2006年 - 安倍内閣・教育再生会議委員
2007年 - 静岡文化芸術大学学長、国際日本文化研究センター客員教授、安倍内閣・「美しい国づくり」企画会議委員
2009年6月5日 - 静岡文化芸術大学長を辞職 静岡県知事選挙へ立候補を表明
2009年7月5日 - 静岡県知事選挙当選
2009年7月7日 - 静岡県知事就任
2009年9月10日 - 学校法人静岡文化芸術大学理事長就任(2010年3月まで)
2010年11月 - 静岡文化芸術大学名誉教授就任


中央新幹線
中央新幹線の工事を巡って、大井川の水量減少対策が示されていないとして、着工の許可を認めなかった。川勝自身は「リニア賛成」、「リニア推進派」であることを幾度も自称しているが[44]が、JR東海から対策を示されても頑なに応じないため、川勝に対して「リニアを妨害している」という批判が少なくなかった[45]。2024年3月、JR東海が川勝による静岡区間の事業不認可のために2027年までの開業を延期すると発表すると、「リニアの開業時期が延期され、自分の責任は果たした」として任期途中での知事辞任を発表した。川勝から直接辞任の経緯の説明を受けた議会議長の中沢公彦は、「(JR東海への)嫌がらせが成就したので私の役目は終わったという感じだった。」と述べた[46]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8B%9D%E5%B9%B3%E5%A4%AA
3:777 :

2024/04/06 (Sat) 08:07:43

静岡・川勝知事“職業差別”発言を撤回(2024年4月5日)
https://www.youtube.com/watch?v=feS46me5sgQ

 “撤回しない”としていた職業差別ともとられかねない発言を撤回です。

 静岡県の川勝知事は、新入職員に向けた訓示での発言が問題となっていました。

静岡県 川勝平太知事
「『毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり物を作ったりと違い、基本的に皆さんは頭脳、知性の高い方たちです』。そのくだりを削除して撤回します」

 県には抗議などを含め、2500件を超える意見が寄せられていました。

静岡県 川勝平太知事
「生業の違いでしかないという説明が聞く耳を持っていただけない状態になったので、熟慮しまして、ここのところは削除しますという結論に先ほど達しました」
「(Q.職業差別と捉える方が急速に増えたから撤回か)そうです」
4:777 :

2024/04/19 (Fri) 09:57:17

【藤井聡】「スズキ自動車会長の鈴木修氏」を後ろ盾にした川勝知事がリニアに反対。結果数十兆円規模の経済被害発生…しかし、鈴木氏の反対理由は単なる「素人の妄想」に基づく勘違いであった。
2024年4月11日
https://38news.jp/economy/27959


静岡県の川勝平太知事が一貫して、「水問題」を盾に反対し続けた中央リニア新幹線。その川勝氏の反対の影響でJR東海は東京名古屋開通を裁定でも7年間延期せざるを得なくなったと公表しました。

当方の京都大学藤井研究室ではこれまで、全国各地の新幹線や高速道路などの交通インフラ整備による経済効果を、「MasRAC」と呼ばれる筆者等が国土交通省と共に開発したマクロ経済シミュレーションモデルを用いて様々に推計してきたのですが、その中の一つにリニア新幹線の経済効果を推計した研究があります。
https://38news.jp/archives/04985

この研究は、「名古屋と大阪のリニア開業による経済効果」を推計したものですが、その結果、年間7兆円の経済効果があるという結果が示されています。これは一日あたりで言えば約200億円となります。

川勝氏が延期させたのは東京名古屋間のリニア開業ですが、名古屋までの開業が遅れれば大阪までの開業も遅れる、と言うことになりますから、名古屋までの開業が一日遅れることで、裁定でも200億円の経済損失が生ずると言うことになります(無論、東京・名古屋間の開業による経済効果もありますから、実際には合計でその倍以上の4~500億円程度の損失になると考えられます)。

何にしても、川勝知事は、知事権限を使ってリニア反対をし続けたことによって、国民は一日あたり200億円ずつ所得を失っていくと言う凄まじい被害を日本国民に与え続けたのです。ちなみに7年遅らせたということは、合計で約50兆円の経済被害を日本に与えたという事になります。


川勝氏はその責任を少しでも感じているのでしょうか?(無論、何も感じてないでしょうけど…)。

…ではなぜ、川勝氏は反対したのかというと、リニアのトンネルを掘ることによって大井川の水量が減り、静岡県民に被害がでるというのが、「表向き」の「公式」の反対理由。

しかしそうした反対があったので、大井川に流れ込む水の「バイパス」トンネルを作って、水量が減らない対策をJR東海は打ち出しましたが、それでも川勝氏はその「工事」の間、水が減るだろ!という理由でやはり反対。JR東海はそれを受けて、工事期間中にダムの水の「水利権」を静岡県のために購入し、静岡県民に被害が出ない対策を提案しましたが、それを受けてもまた別の理由をつけて反対…と言う恰好で、技術的にどのような対策を講じても、川勝氏は反対理由を次々と支離滅裂に変えていき、反対を取り下げなかったのです。

川勝氏のこの態度はもちろん単なる不条理な態度そのもの。単なる反対のための反対であり、反対するための理由をこじつけて「いちゃもん」を言い続けているというようにしか解釈できないものでした。

しかし実態は、川勝氏が公式に表明している反対理由は単なる「嘘」であり、表だっては口にすることのできない「別の理由」で彼は反対しているのだ、ということが関係者の間では常識のように知られていました。

表だっては口にすることのできない「別の理由」とは何かというと、川勝知事が知事選挙で勝利する上で決定的に重要な後ろ盾であったスズキ自動車の会長であった鈴木修氏が、リニアに反対していたから、というもの。

例えば下記写真は、川勝氏が知事辞任を表明した直後に、取材された鈴木修氏が発言した内容をとりまとめたもの。ここに記載の通り、「私はリニア反対」と発言していることが確認できます。



つまり、鈴木氏は川勝氏を知事にさせ、そして、自分が反対しているリニアに反対させ、その建設を阻止しようとしていたと言う次第。いわば川勝氏は鈴木氏に道具として使われていたわけで…だから川勝氏は、選挙で応援してもらいたいものだから、理屈なんてそっちのけで兎に角リニアにいちゃもんをつけて、その建設推進の邪魔立てをしていた、という構図があることが、記者達の間では「常識」として知られていたわけです。

では、鈴木氏はなぜリニアに反対していたのか、というのは、その真実の理由は分かりません。一部では、リニアを進めるJR東海の会長であった葛西氏と犬猿の仲だったから、と言われています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f05446d95cda07c0c64e7f19166fdbae9a609c

が、とりあえず、鈴木氏が口にしていたリニア反対の理由は、「東京一極集中をもたらすからだ」と言われています(先に紹介したTV画面を改めてご参照ください)。

しかし、この鈴木氏の認識は完全に間違い。

学会での議論を経て、リニア新幹線の開通は東京一極集中を「加速」するのではなく、その逆に、東京一極集中を「緩和」するものなのです!
https://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/wp-content/uploads/paper/planning/51/shinkansen.pdf

少し考えればスグにご理解頂けると思いますが、東京に住んでいる人がこれだけ多いのは、東京に職場を持っている人がたくさんいるからです・彼らは職場に通勤するには「東京に住まないといけない」から、東京に住んでいるわけです。が、もし、東京じゃなくても、長野や山梨や愛知に住んでいても東京に「数十分」で行けるのなら、別に東京に住まずに、長野や山梨や岐阜や愛知に住んで東京に通う人が増えるのは当然です。

実際、我々のMasRACを用いたシミュレーションによれば、東京・大阪間のリニアが完成すれば、東京の人口は47万人減少する一方、名古屋都市圏は19万人、大阪都市圏は26万人もそれぞれ人口が増えるという計算結果が示されています。



つまり、鈴木氏は、交通や国土や経済の事についてあまりご存じない一般の素人の方でありますが、そういう素人考えに基づいてリニアを作れば東京一極集中が進むと勝手に思い込み、それを根拠としてリニアに反対し、川勝氏にリニア反対をするなら俺が金を出して応援してやるぞと言い、それが成功してしまってリニアが7年も延期され、日本経済に50兆円規模の被害がでた…という事になってしまったと考えられるわけです。

ホントに最悪ですが…こういう下らない事が起きないように、川勝氏の後任の知事選挙では、鈴木修氏が後ろ盾となって擁立する知事選候補者(元浜松市長の鈴木康友氏と言われています)が勝利しない事を(あるいは、鈴木氏がその新候補にリニア反対せよという指示を出して支援しないことを…)祈念する他ありませんね。

日本の政治はいつになったら、理性的なものになるのでしょうか…誠にもって、下らない事ばかりで政治が決まってしまうこの状況を、何とかしなきゃいけませんね…。

追伸1:この話は要するに今日の日本の「政治腐敗」が極限にまで達していることを意味しています。この「腐敗」問題を乗り越えずして日本に明るい未来等絶対に訪れません…そんな「腐敗の実態」とその処方箋について特集しました。是非、ご一読下さい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CYPFFW17/

追伸2:勿論、「政治腐敗」と言えば、今日では「岸田文雄」…その問題に対処するためにも是非、ご一読下さい。
岸田自民政権よりも野党政権の方がマシである可能性を真剣に考える ~このままなら地獄は確実なら、「一縷の望み」を託して「清水の舞台から飛び降りる」以外に道はない~
https://foomii.com/00178/20240408144243122663

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.