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モスクワ近郊のコンサート・ホール襲撃犯がウクライナへの逃走に失敗

1:777 :

2024/03/25 (Mon) 12:30:56

2024.03.23XML
モスクワ近郊で引き起こされたコンサート・ホール襲撃犯がウクライナへの逃走に失敗
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240001/

 ​クロッカス・シティ・ホールで自動小銃を乱射した4名の内ひとりは現場で観客に拘束され、ロシア当局は先手を打てたようだ​。4名のタジク人を乗せた逃走車両はウクライナへ向かったのだが、国境の近くで全員が逮捕されたという。ウクライナへ入れば安全だと認識、つまり​「殉教者」になる意思はなかった​と言えるだろう。

 カルトの信者ではないということだが、ウクライナでロシア軍との戦闘に参加しているダーイッシュ(IS、ISIS、ISILなどとも表記)のメンバーもカルトの狂信者ではない。傭兵だ。

 公表された容疑者の映像を見ると、50万ルーブル(約80万円)という報酬で雇われ、半額はすでに彼のデビットカードに振り込まれていると主張している。比較的わずかな金額で雇われ、無差別殺戮を行ったということだ。雇用主はテレグラムを利用して容疑者に接触、武器も手配したとしている。

 元CIA分析官のラリー・ジョンソンによると、この作戦の計画は熟練したプロの仕事ではない。襲撃グループは現場への往復に同じ車両を使い、建物内での動きは接近戦の訓練を受けていないことを示し、自動小銃の扱い方も熟練していなかったようだ。ダーイッシュの犯行声明は、襲撃の計画者が事前に用意した犯人役のように見える。

 3月1日に公開された音声によると、ドイツ空軍幹部がアメリカ太平洋空軍司令官と「タウルスKEPD 350」ミサイルによるクリミア橋(ケルチ橋)攻撃を計画していたが、アメリカ空軍はその計画を知らなかったように聞こえる。アメリカ軍の中にビクトリア・ヌランドのようなロシアとどうしても戦争したいグループが存在しているのかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403240001/



モスクワでのテ.ロ 昨日の動画削除されたので再度配信 推測追加 2023.03.24.
Lizzy channel (愛国女子見習い)
https://www.youtube.com/watch?v=JJYBeqLHbNA&t=782s
2:777 :

2024/03/26 (Tue) 06:08:11

【ロシア・テロ】モスクワで銃乱射テロ
2024/03/23
https://www.youtube.com/watch?v=TzqVL7RpUNY

ロシアのモスクワ郊外のコンサート会場で武装グループが銃を乱射した事件が起きました。
この事件について話します。
3:777 :

2024/03/27 (Wed) 10:32:37

2024.03.25XML
コンサート・ホール襲撃の黒幕は西側の情報機関だという見方が強まっている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403250001/

 モスクワに近いクラスノゴルスクのクロッカス・シティ・ホールが襲撃され、137名以上が殺された。ロシアの治安機関であるFSB(連邦保安庁)のアレクサンドル・ボートニコフ長官によると、銃撃犯の4名を含む11名を拘束したというが、捜査は継続中のようだ。

 4名の襲撃犯を乗せたルノーの白いクリオシンボルはブリャンスクへ向かい、そこでウクライナへ逃げ込もうとしたというのだが、そこには地雷原がある。ロシアの捜査当局は追跡しにくいだろうが、危険。ここから逃走しようとしたということは、彼らがウクライナや西側の情報機関から支援を受けていたことを示している。地雷原に関する正確な情報を持っているならば、逃げられる可能性は高くなるだろう。

 クロッカスでの虐殺に合わせるように、フランス、ドイツ、ポーランドから相当数の正規軍兵士がキエフの南にあるチェルカッシーへ鉄道や航空機を利用して入ったこと、クリミアに対する大規模な攻撃が実施されたことも注目されている。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、西側が犯人役に使っているダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)はバラク・オバマ政権の時代に作られた西側の傭兵集団。その出現を2012年8月、ホワイトハウスに警告したのはマイケル・フリン中将が率いるDIA(国防情報局)だった。

 襲撃の直前、3月20日にジェイク・サリバン国家安全保障補佐官は予告なしにキエフを訪問しているが、サリバンの同志で国務次官を退任したビクトリア・ヌランドはロシア政府に対して「サプライズ」を約束している。これはロシア領で破壊工作を実行するという脅しだと捉えられていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403250001/




2024.03.27XML
モスクワ近郊での虐殺事件後、ロシア軍はウクライナのテロ機関本部などを攻撃
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403270000/

 モスクワに近いクラスノゴルスクにあるクロッカス・シティ・ホールが襲撃され、約140名が殺されたテロ事件で、銃撃犯の4名を含む11名がウクライナに近いブリャンスクで拘束されたと発表され、その際の映像も公開されているが、本ブログでもすでに触れたように、自動小銃を乱射した襲撃犯のひとりは現場で観客に拘束されている。​この点をCIAの元分析官であるラリー・ジョンソンは指摘していた​。当初、11人の中に含まれていると考えていたのだが、全員、ブリャンスクで逮捕されたとされている。そうなると計算が合わない。

 実行グループはダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)に所属、ウクライナ政府は無関係だと宣伝されている。9/11の時と同じように、事件の詳細が不明な段階でアメリカ政府はISIS-Kの犯行だと断定、ISIS-Kは犯行声明を出しているのだが、それを裏付ける証拠はない。これだけ短時間に事件の内容を把握できるはずはないのだ。事前にシナリオができていたのでない限り、こうした発表をできるはずはない。

 アメリカの国務省は事前にロシアへ警告したとしているようだが、駐米ロシア大使館側はアントニー・ブリンケン国務長官からこの件について説明を受けず、駐露アメリカ大使館はロシア側に情報を伝えてもいない。しかもNSC(国家安全保障会議)のジョン・カービー戦略広報調整官はウクライナ人が関与したという「兆候は見られなかった」と述べ、テロ事件に関する捜査に関してアメリカはロシアに協力しないとしている。アメリカ政府はすでに義務を果たしたというのだ。

 拘束された襲撃の「容疑者」はテレグラムを通じ、50万ルーブル(約80万円)で雇われたと証言している。本ブログでは繰り返し書いてきたように、アル・カイダ系武装集団やダーイッシュはアメリカなどが使っている傭兵だ。この武装集団がイスラエルを攻撃しない理由はそこにある。

 襲撃グループを雇った人物はサーモン・クラサニ。この人物はCIAとダーイッシュ双方と緊密な関係にあるという。また襲撃犯の一部はラーナモ・バ・フローソンというチャットルームでインターネットを利用した「洗脳」を受けているとも報道されている。

 ​イギリスの外務大臣を1997年5月から2001年6月まで務めたロビン・クックは05年7月、「アル・カイダ」についてCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだと説明している​。この仕組みが作られたのはアメリカがアフガニスタンで工作に利用するため。アラビア語でアル・カイダはベースを意味し、データベースの訳語としても使われる。西側ではシティ・ホールを襲撃したのはISIS-Kだと宣伝しているが、これは傭兵集団なのであり、雇い主を特定しなければ意味がない。

 このテロ事件ではアメリカ側に奇妙な言動が見られる。例えば、統合参謀本部議長を辞めて間もないマーク・ミリーの昨年12月4日における発言。ロシア人は夜中に喉を切り裂かれるのではないかという心配で眠れなくなると語っている。

 国務副長官代理を務めていたビクトリア・ヌランドは1月31日と2月22日、ウラジミル・プーチン露大統領はウクライナの戦場で驚きに直面するだろうと発言、ブリンケン国務長官は3月5日に彼女の「退任」を発表した。

 3月7日から8日にかけてアメリカとイギリスの駐露大使館がモスクワでテロの可能性があるとすると警告、18日にはバラク・オバマ元米大統領が突如ロンドンを訪問し、リシ・スナク首相やキア・スターマー労働党党首と会談、そして3月22日の襲撃だ。

 事件後、日本の某大手放送局のキャスターは「自作自演仮説」を口にしていたが、ウクライナの情報機関GURも同じことを主張していた。状況から考えて可能性はゼロに等しいのだが、もし容疑者が逃亡に成功していたなら、西側でそうしたプロパガンダが大々的に展開されていた可能性がある。

 SBU(ウクライナ安全保障庁)は2014年2月のクーデター以来、CIAの下部機関として個人に対する破壊工作を担当している。3月25日から26日にかけてロシア軍はドローンやミサイルでキエフ、オデッサ、ミコライフ、ケルソン、ザポロジエの軍事施設、主要インフラ、飛行場が攻撃されたと伝えられている。その中にはキエフにあるSBUの本部も含まれているという。

 キエフの場合、極超音速のジルコン・ミサイルも使われ、防空サイレンが鳴ったのは攻撃の後だったという。言うまでもなく、ウクライナだけでなく西側にはこのミサイルを迎撃する能力はない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403270000/
4:777 :

2024/03/28 (Thu) 16:13:16

2024.03.28XML
コンサート・ホール襲撃で西側が犯人役にしているダーイッシュは西側の傭兵
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403280000/

 クロッカス・シティ・ホールが襲撃され、140名以上が殺されたテロ事件の背景が徐々に判明してきた。ロシアの監視網を逃れ、武器を調達するためには西側の情報機関が必要で、逃走ルートも綿密に計画されていたようだ。

 すでにロシア側はウクライナの役割を指摘しているが、ウクライナの情報機関GURや治安機関SBUは2014年2月以降、CIAの指揮下にあるほか、イギリスのMI6(SIS)も大きな影響力を持っている。アメリカの元情報将校でUNSCOM(国連大量破壊兵器廃棄特別委員会)の主任査察官を務めたスコット・リッターによると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はイギリスの対外情報機関MI6の命令で動いている。

 アメリカのCIAとイギリスのMI6は、いずれも金融資本との関係が深い。両機関を誰が作り上げたのかを調べれば、金融資本との関係は容易に理解できるだろう。

 MI6が創設されたのは1909年。本ブログでは繰り返し書いてきたように、第1次世界大戦にロシアを引きずり込むために有力貴族のユスポフ家との関係を築き、戦争に反対していたグリゴリー・ラスプーチンを暗殺している。暗殺犯はフェリックス・ユスポフだとされているが、止めの弾丸を発射したのはユスポフとオックスフォード大学で親しくなったオズワルド・レイナーだった可能性が高い。勿論、レイナーはMI6の工作員だ。

 ロシア工作を進めていたイギリス外務省は1916年にサミュエル・ホーアー中佐を責任者とする情報機関のチームをペトログラードへ派遣したが、そこにはユスポフ家の宮殿で生まれたというスティーブン・アリーやレイナーが含まれていた。(Joseph T. Fuhrmann, “Rasputin,” John Wiley & Son, 2013)

 イギリスでは1940年、ウィンストン・チャーチル英首相の命令で破壊活動を担当するSOE(特殊作戦執行部)を創設している。「ベーカー街の不正規兵」とか「チャーチルの秘密軍」とも呼ばれていたが、この組織も金融資本との関係が深い。チャーチルはロスチャイルド金融資本と関係が深いが、1942年からSOE長官を務めたのはハンブロー銀行のチャールズ・ハンブローだ。

 1942年にアメリカではイギリスのアドバイスに従い、戦時情報機関としてOSS(戦略事務局)が設置され、ウォール街の弁護士だったウィリアム・ドノバンが長官に就任した。アメリカ版SOEとしてOSSの内部にSO(秘密工作部)を設置、ドノバンは弁護士仲間のアレン・ダレスをその責任者に据えている。ダレスがウォール街で親しくしていたひとりがプレスコット・ブッシュにほならない。

 ところで、MI6の正式名称は「秘密情報局(SIS)」である。イスラエルの情報機関「モサド」をイギリス式に表記するとISISだが、現在、「ISIS」と書くと、それはダーイッシュを意味する。

 クロッカス・シティ・ホールのテロ攻撃を実行したのはダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)だと西側では宣伝している。9/11の時と同じように、事件の詳細が不明な段階でアメリカ政府はISIS-Kの犯行だと断定したのだ。ISIS-Kは犯行声明を出しているが、それを裏付ける証拠はない。

 ダーイッシュのデビューは2014年のことだ。その年の1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国が宣言され、6月にはモスルが制圧された。その際にトヨタ製小型トラック、ハイラックスの新車を連ねたパレードが行われ、その画像が世界に流された。こうした戦闘集団の動きをアメリカの軍や情報機関は偵察衛星、無人機、通信傍受、人間による情報活動などで知っていたはずだが、反応していない。

 そうした武装集団の出現をアメリカ軍の情報機関​DIAは2012年8月の時点でホワイトハウスに警告していた​。オバマ政権が支援している反シリア政府軍の主力はアル・カイダ系武装集団のAQI(イラクのアル・カイダ)で、アル・ヌスラと実態は同じだと指摘、その中心はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だとしているのだ。2012年当時のDIA局長はマイケル・フリン中将である。

 報告書の中で、オバマ政権の政策はシリアの東部(ハサカやデリゾール)にサラフィ主義者の支配地域を作ることになるとも警告、それがダーイッシュという形で現実になったわけだ。そしてダーイッシュは残虐さを演出、アメリカ/NATOの介入を誘ったわけだが、2015年9月にシリア政府はロシア政府に軍事介入を要請、ロシア軍がダーイッシュなど傭兵部隊を一掃していく。

 ダーイッシュもアル・カイダ系武装集団も傭兵だという点で同じ。リビアの戦闘で地上部隊の主力として活動したLIFGはアル・カイダ系だが、1996年の段階でMI6の手先として活動していたとする証言がある。

 この年、LIFGはムアンマル・アル・カダフィの車列が通りかかるタイミングで爆弾を炸裂させたのだが、失敗している。この事件に絡んでカダフィ政権はオサマ・ビン・ラディンに逮捕令状を出したが、MI5(イギリスの治安機関)の元オフィサー、デイビッド・シャイラーは暗殺計画の黒幕をMI6だと語っている。協力関係にあったLIFGへMI6が資金を提供したというのだ。

 LIFGとアル・カイダとの関係はカダフィ体制が倒された直後に広く知られるようになった。反カダフィ派の拠点だったベンガジはアル・カイダ系武装集団の拠点でもあり、カダフィ体制が倒された直後には裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられたのだ。この様子を撮した映像はすぐにユーチューブへアップロードされ、イギリスのデイリー・メール紙も大きく取り上げている。(Daily Mail, November 2, 2011)

 カダフィ体制を倒した後、アメリカなど侵略国は戦力をシリア攻撃に集中させるが、シリア軍は手強い。そこでバラク・オバマ政権は傭兵部隊への支援を強化するのだが、そうした行為は危険だとDIAが警告したのだ。

 ちなみに、アル・カイダは1970年代にズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで始めた秘密工作の一環として創設された。​イギリスの外務大臣を1997年5月から2001年6月まで務めたロビン・クックは05年7月、「アル・カイダ」についてCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだと説明している​。

 コンサート・ホールの襲撃は西側の情報機関が協力しなければ実行できなかっただろうが、西側が責任を押し付けようとしているダーイッシュは彼らの手先なのである。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403280000/
5:777 :

2024/03/29 (Fri) 18:32:25

2024.03.29XML
モスクワ近郊のテロ事件でロシア当局は犯人の携帯電話のデータを利用して追跡
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403290000/

 クロッカス・シティ・ホールに対する3月22日の襲撃では銃撃と放火で140名以上が殺され、4人の実行犯がウクライナに近いブリャンスクで逮捕された。アメリカの元情報将校でUNSCOM(国連大量破壊兵器廃棄特別委員会)の主任査察官を務めたスコット・リッターによると、​ロシア当局は襲撃現場で実行犯の携帯電話を回収、そこに記録されていたデータを利用して追跡、ウクライナで実行グループと連絡を取り合い、逃走を支援していた共犯者も特定した​という。

 実行犯に居住場所や移動手段を提供していたモスクワの支援網関係で11名、今回のテロ事件のためにトルコで戦闘員を募集、訓練、兵站を準備するなどしていた40名も逮捕されたという。そしてSBU(ウクライナ安全保障庁)のバシーリー・マリューク長官に関しても逮捕令状を発行できるだけの証拠があるともいう。

 すでに本ブログでも書いたことだが、SBUはGUR(国防情報総局)と同じように、2014年2月にクーデター体制が成立して以来、アメリカのCIAの指揮下にあり、イギリスのMI6(SIS)からも大きな影響を受けている。SBUがテロの指揮系統に入っているということは、必然的にアメリカやイギリスの情報機関が関与していることを意味する。

 アメリカ政府をはじめ、西側ではウクライナ政府は無関係で、実行したのはダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)だという宣伝が繰り広げられているが、本ブログでもすでに書いたように、​この武装集団はアメリカやその同盟国によって使われている傭兵の集まり​で、カルトの信者ばかりではない。今回の実行グループはウクライナへの逃走を図っている上、シャハーダ(信仰告白)の際に左手を使うというイスラム教徒ならありえない行動も確認されている。

 アメリカ政府の動きも奇妙な点が指摘されている。例えば3月7日にアメリカの駐露大使館はモスクワでテロの可能性があるので、48時間、大きな集まりに参加しないようにとすると警告を出している。つまり、この警告は3月9日で期限切れ。もし危険な状態が続いているとアメリカ政府が判断しているなら、公式ルートを利用して新たな警告を出す必要があったはずだ。





 アメリカ側からロシアに対する挑発的な発言もあった。例えば、統合参謀本部議長を辞めて間もないマーク・ミリーの昨年12月4日における発言。ロシア人は夜中に喉を切り裂かれるのではないかという心配で眠れなくなると語っている

 また、国務副長官代理を務めていたビクトリア・ヌランドは1月31日と2月22日、ウラジミル・プーチン露大統領はウクライナの戦場で驚きに直面するだろうと発言、アントニー・ブリンケン国務長官は3月5日に彼女の「退任」を発表した。ヌランドは責任を回避するために逃げたのか、ヌランドたちのテロ計画を察知した政府の誰かが解任したのか、あるいは別に理由があるのか、不明だ。

 ウクライナでの戦闘でアメリカ/NATOが使ったネオ・ナチ軍はロシア軍に負けた。さらに戦いを続けたいなら、NATO軍をウクライナへ侵攻させるか、​米英情報機関が第2次世界大戦後に築いた破壊工作を目的とした秘密組織のネットワークを使う​しかなかった。別の地域へ戦乱を広げる手もあるが、可能性が高いのは東アジアだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403290000/
6:777 :

2024/03/31 (Sun) 14:57:22

2024.03.31XML
コンサート・ホール襲撃犯へウクライナから資金が流れていることを示すデータ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403310000/

 モスクワ近くのクラスノゴルスクにあるクロッカス・シティ・ホールが3月22日に襲撃され、銃撃と火災で140名以上が死亡した。ホールで観客を自動小銃で殺傷した4名を含む相当数の共犯者がロシア国内だけでなく、トルコやタジキスタンで逮捕されている。

 ​ロシア国家反汚職委員会のキリル・カバノフ委員長によると、実行グループが残したデータは、彼らがウクライナの特殊部隊/ネオ・ナチと連絡を取り合っていたことを示している​ようだ。それが事実なら、自動的にアメリカやイギリスの情報機関、つまりCIAやMI6につながる。本ブログでは繰り返し書いてきたことだが、西側が犯人として扱っているダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)は他のイスラム系武装集団と同じように、CIAやMI6の傭兵だ。

 こうしたイスラム系武装集団の仕組みは、1970年代にズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで始めた秘密工作にともない、築かれた。イギリスの外務大臣を1997年5月から2001年6月まで務めた​ロビン・クックは05年7月、「アル・カイダ」についてCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだと説明​している。なお、クックはこの指摘をした翌月、保養先のスコットランドで心臓発作に襲われて59歳で死亡した。

 ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILなどとも表記)もこの仕組みから生まれた武装集団。そうした集団の出現をアメリカ軍の情報機関​DIA(国防情報局)は2012年8月、ホワイトハウスに警告​していた。オバマ政権が支援している反シリア政府軍の主力はアル・カイダ系武装集団のAQI(イラクのアル・カイダ)で、アル・ヌスラと実態は同じだと指摘、その中心はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だとしているのだ。2012年当時のDIA局長はマイケル・フリン中将である。

 また、すべてのNATO加盟国には秘密部隊が存在していることも知られている。1960年代から80年代にかけて爆弾テロや要人暗殺を繰り返したイタリアのグラディオは特に有名だが、NATOに加盟していないウクライナのネオ・ナチがこのネットワークに組み込まれていることは本ブログで指摘済みだ。

 ダーイシュが出現したのは2014年1月。イラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にはモスルを制圧している。その際にトヨタ製小型トラック、ハイラックスの新車を連ねたパレードが行われ、その画像が世界に流されたのだが、このハイラックスを購入したのはアメリカの国務省だとも言われていた。こうした戦闘集団の動きをアメリカの軍や情報機関は偵察衛星、無人機、通信傍受、人間による情報活動などで知っていたはずだが、反応していない。

 そのダーイッシュを含むイスラム武装勢力は2015年9月にシリア政府の要請で介入したロシア軍によって壊滅させられた。その際、アメリカの軍や情報機関がダーイッシュなどの幹部をヘリコプターなどで救出している。行くへは不明だったが、アフガニスタンへ運んだと言われていた。

 その当時、​FSB(連邦安全保障局)のアレクサンダー・ボルトニコフ長官は、ダーイッシュのメンバー約5000名がアフガニスタン北部に運ばれ、中央アジアの旧ソ連諸国を脅かしていると語っていた​。

 ウクライナでネオ・ナチを率いているひとりのドミトロ・ヤロシュは2007年からOUN-B(ステパン・バンデラ派)系のKUN(ウクライナ・ナショナリスト会議)のリーダーになり、そのタイミングでNATOの秘密部隊ネットワークに参加したと言われている。

 ヤロシュはチェチェンやシリアで戦ったサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)などイスラム系の武装集団と関係があり、2007年5月にはウクライナのテルノポリで開かれた欧州のネオ・ナチや中東の反ロシア・ジハード主義者を統合するための会議で議長を務めている。こうした関係もあり、イスラム武装勢力はウクライナでも戦闘に参加してきた。

 中央アジアの中で戦略上、最も重要国はカザフスタンだろう。そのカザフスタンで2022年1月2日から暴力的な反政府活動が始まり、暴動化して救急車やパトカーだけでなく市庁舎も放火される事態になる。外国人を含むジハード戦闘員2万名ほどが銃撃戦を始めたという。

 カシムジョマルト・トカエフ大統領は外国が介入していると非難し、CSTO(集団安全保障条約)に平和維持部隊を派遣するように求めた。この部隊によって事態は沈静化、1月6日にはカザフスタンの安全保障会議で議長を務めていたカリム・マシモフが解任され、反逆罪で逮捕されたと伝えられた。暴動にはヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の甥も参加していたと言われていたが、ナザルバエフはトニー・ブレア元英首相からアドバイスを受けていた人物。1995年から投機家のジョージ・ソロスもカザフスタンへ食い込んでいた。

 なお、ダーイッシュはタリバーンによってアフガニスタンから追い出され、タリバーンと外交的に連携していないタジキスタンへ移動したと言われている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403310000/
7:777 :

2024/04/04 (Thu) 09:18:02

2024.04.04XML
言論統制と教育システムの崩壊で知的水準を低下させた米国の時代は終焉へ向かう
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404040000/

 ウクライナの戦闘で手先のネオ・ナチ体制軍がロシア軍に敗北したアメリカ/NATOは戦闘を継続するため、足掻いている。ロシア国内を不安定化させるためにテロを実行したものの、思惑通りには進んでいないようだ。ロシア人を団結させ、ヨーロッパに憧れていた「エリート層」の発言力をさらに低下させたようだ。

 ロシアでは3月15日から17日にかけて大統領選挙があり、現職のウラジミル・プーチンが88%以上の得票率で勝利した。クロッカス・シティ・ホールに対する襲撃が引き起こされたのは選挙が終わり、ロシア国内の警戒態勢が解かれたと思われる3月22日のことだ。銃撃と放火で140名以上が殺され、約200名が負傷している。

 4人の実行犯がウクライナに近いブリャンスクで逮捕され、テロの準備や逃走をサポートしたグループが逮捕されている。モスクワの支援網関係で11名、トルコで戦闘員を募集、訓練し、兵站を準備するなどしていた40名も逮捕されたという。

 西側ではダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)の犯行だと宣伝されているが、逮捕された実行犯4名が敬虔なイスラム教徒だということはない。ダーイッシュやアル・カイダ系の戦闘集団はアメリカやその同盟国が編成した傭兵である。

 ウクライナでネオ・ナチを率いているひとりのドミトロ・ヤロシュは2007年からOUN-B(ステパン・バンデラ派)系のKUN(ウクライナ・ナショナリスト会議)のリーダーになり、NATOの秘密部隊ネットワークに参加した人物だが、チェチェンやシリアで戦ったサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)などイスラム系の武装集団と関係があり、2007年5月にはウクライナのテルノポリで開かれた欧州のネオ・ナチや中東の反ロシア・ジハード主義者を統合するための会議で議長を務めている。

 ロシア当局によると、SBU(ウクライナ安全保障庁)のバシーリー・マリューク長官に関しても逮捕令状を発行できるだけの証拠があるともいうが、このSBUは2014年にクーデターでネオ・ナチ体制が成立して以降、CIAの下部機関と化している。3月22日に実行されたテロの黒幕はアメリカやイギリスの情報機関、つまりCIAやMI6だと推測する人が少なくない。

 アメリカをはじめ西側では1970年代からメディアやアカデミーの支配を進め、言論統制を強化、洗脳を進めてきた。並行して新自由主義が導入され、そのひとつの結果として庶民が学ぶ公教育のシステムが崩壊して知的レベルが低下している。

 その実態をアップルのスティーブ・ジョブスは2010年の秋にバラク・オバマ大統領に語ったという。その時、オバマはジョブスに工場をアメリカで建設してほしいと頼んだのだが、拒否されている。

 ジョブスによると、アップルは中国の工場で70万人の労働者を雇っているが、その工場を機能させるためには3万人のエンジニア必要。アメリカでそれだけのエンジニアを集めることはできないというのだ。アメリカで工場を作って欲しいなら、それだけのエンジニアを育てる教育システムが必要だというのだ。生産力が貧弱なら戦争にも勝てない。




 その無惨なアメリカの実態がロシアや中国でも知られるようになり、親欧米派の影響力を低下させている。ロシアではウクライナ戦争の帰還兵を中心とする新たなエリート形成が始まったという。これは欧米からの離脱とアジアへの接近を意味し、中国とロシアの関係を強化することになる。中国でも政策の転換が図られているようだ。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404040000/
8:777 :

2024/04/11 (Thu) 19:58:06

2024.04.11XML
露連邦捜査委員会はテロ攻撃の資金を調達した容疑で米やNATOの高官を捜査
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404110000/

 ロシアの連邦捜査委員会は4月9日、ロシアにおけるテロ攻撃の資金調達に関与し疑いでアメリカとNATO諸国の高官に対する捜査を始めたという。捜査対象にはミコラ・ズロチェフスキーが設立したウクライナのエネルギー会社「ブリスマ」が含まれているが、この会社の重役には元ポーランド大統領のアレクサンデル・クファシニェフスキー、元CIA高官のジョセフ・コファー・ブラック、そしてジョー・バイデン大統領の息子であるハンター・バイデンも名を連ねていた。

 ウクライナの検察当局はハンター・バイデンを汚職容疑で捜査していたことがある。検事総長を務めていたビクトル・ショーキンによると、捜査を続けていたなら、ハンター・バイデンや同社の別のアメリカ人重役だったデボン・アーチャーを含む関係者を汚職で摘発できたという。

 しかし、その捜査はジョー・バイデンの圧力で中止された。ジョー・バイデン自身が2018年1月23日にCFR(外交問題評議会)で行なった説明によると、彼はウクライナ政府に対し、10億ドル融資してほしければショーキンを6時間以内に解任しろと恫喝、実際に解任されたという。

 バイデンは「ウクライナを支援する欧米諸国や国際機関が同国の腐敗問題に取り組む中、同国の検事総長が汚職捜査に消極的だとして解任させようとした」と主張しているが、ショーキンは宣誓供述書の中で、解任の理由はブリスマ・ホールディングスを捜査していたことにあるとしている。

 ショーキンによると、数カ月にわたってバイデン副大統領から捜査を止めるように圧力がかかったという。​FOXニュースのジョン・ソロモンによると、2015年終わりから16年初めにかけてバイデンは検事総長を解任するようウクライナ側に圧力をかけていたと6名ほどのウクライナの高官が語っている​。ウクライナの議員、アンドリー・デルカチによると、バイデンはブリスマからロビー会社を介して90万ドルを受け取ったという。

 2019年5月に大統領がウォロディミル・ゼレンスキーへ交代するが、その数カ月前からブリスマへの捜査が再開されたというのだ。同年7月にドナルド・トランプがゼレンスキーと電話で会談、その際にバイデン自身がCFRで話したことを話題にした。それだけのことなのだが、それをトランプがゼレンスキーに対し、ハンター・バイデンについて捜査するように求めたのだとアメリカ下院情報委員会へ2019年8月に「内部告発」した人物がいる。

 ​その告発者はエリック・チャラメラなるCIAの分析官​。民主党の支持者で、2015年の夏からNSC(国家安全保障会議)でスーザン・ライス国家安全保障補佐官の下で働き、バイデン副大統領やジョン・ブレナンCIA長官の下でも働いていた。

 また、ブラックはCIAでテロ対策センター長を務めた人物。彼がブリスマの重役だった時期に同社の資金がテロリストと関係するグループへ送金されていたとなると、CIAが少なくとも間接的にロシアでのテロ攻撃に関与していたと見られても仕方がない。

 3月22日、モスクワの近くにあるクロッカス・シティ・ホールが自動小銃で殺傷した4名によって襲撃された。実行犯はウクライナへ逃げ込む直前に拘束され、相当数の共犯者がロシア国内だけでなく、トルコやタジキスタンで逮捕されている。

 ​ロシア国家反汚職委員会のキリル・カバノフ委員長によると、実行グループが残したデータは、彼らがウクライナの特殊部隊/ネオ・ナチと連絡を取り合っていたことを示している​ようだ。それが事実なら、自動的にアメリカやイギリスの情報機関、つまりCIAやMI6につながる。

 西側が犯人として扱っているダーイッシュ-ホラサン(IS-KP、ISIS-K)は他のイスラム系武装集団と同じように、CIAやMI6の傭兵だ。​イギリスの外務大臣を1997年5月から2001年6月まで務めたロビン・クックは05年7月、「アル・カイダ」についてCIAの訓練を受けた「ムジャヒディン」の登録リストだと説明している​。なお、クックはこの指摘をした翌月、保養先のスコットランドで心臓発作に襲われて59歳で死亡した。

 ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILなどとも表記)もこの仕組みから生まれた。そうした武装集団の出現をアメリカ軍の情報機関​DIA(国防情報局)は2012年8月、ホワイトハウスに警告している​。

 オバマ政権が支援している反シリア政府軍の主力はアル・カイダ系武装集団のAQI(イラクのアル・カイダ)で、アル・ヌスラと実態は同じだと指摘、その中心はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団だとしているのだ。2012年当時のDIA局長はマイケル・フリン中将である。

 その警告通り、2014年1月にダーイシュが出現した。イラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国を宣言、6月にはモスルを制圧している。その際にトヨタ製小型トラック、ハイラックスの新車を連ねたパレードが行われ、その画像が世界に流されたのだが、このハイラックスを購入したのはアメリカの国務省だとも言われていた。こうした戦闘集団の動きをアメリカの軍や情報機関は偵察衛星、無人機、通信傍受、人間による情報活動などで知っていたはずだが、反応していない。

 そのダーイッシュを含むイスラム武装勢力は2015年9月にシリア政府の要請で介入したロシア軍によって壊滅させられた。その際、アメリカの軍や情報機関がダーイッシュなどの幹部をヘリコプターなどで救出している。行くへは不明だったが、アフガニスタンへ運んだと言われていた。

 その当時、​FSB(連邦安全保障局)のアレクサンダー・ボルトニコフ長官は、ダーイッシュのメンバー約5000名がアフガニスタン北部に運ばれ、中央アジアの旧ソ連諸国を脅かしていると語っていた​。
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