777投稿集 2513356


ルーダキー(イラン サマルカンド近郊 860年 - 940年頃)

1:777 :

2024/01/23 (Tue) 20:24:44

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ルーダキー(イラン サマルカンド近郊 860年 - 940年頃)
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サーマーン朝で活躍したペルシア語の詩人。ペルシア文学最初期の人物であり、「ペルシア詩の確立者」「ペルシア文学の父」「ペルシア詩人のアダム」「詩人の帝王」と評される。
(近世ペルシア語による文学が、近世ペルシア文学、または単にペルシア文学と呼ばれる。)

ルーダキーはサマルカンド近郊のルーダク村で生まれ、30代後半になってサーマーン朝の宰相バルアミーによって宮廷に招かれる。宮廷では国王ナスル2世、あるいはバルアミーの保護の元に高い地位と財産を得るが、庇護者が政治の表舞台から退くと彼も失脚し、宮廷から追放されたと考えられている。
その作風は簡素で情熱的であり、詩よりも民謡に近いと評される。宮廷詩人であるルーダキーはカスィーダ(頌詩)に最も長け、中でもブドウが酒になる過程を詠んだ「酒の母」と題する詩が有名である。愛をテーマとした歌で好んで用いた詩形のガザルでは、多彩な比喩を用いて巧みに心情を表現した。11世紀の詩人ウンスリー(ペルシア語版)はルーダキーのガザルの素晴らしさに嘆息したが、ルーダキーのガザルは散逸している


サーマーン朝〜ガズナ朝時代
アラブ支配の2世紀余りを経て、イラン東北部に民族王朝サーマーン朝が樹立され、サーマーン朝の統治下ではペルシア文学が振興された[3]。ここでの文芸復興とは、イスラーム期以前の古代ペルシア文化の復活、再生を意味するのではなく、これまで独占的な地位を保ってきたアラビア語支配を脱して、近世ペルシア語によるイスラーム的ペルシア文芸の復興を意味する。10世紀にペルシア文学は華麗に開花し、ルーダキーをはじめとする多くの宮廷詩人と吟遊詩人が現れ、またアラビア文学作品の翻訳による散文文学が勃興した。
サマルカンドの東方ルーダクという村の出身であったルーダギーは、「ブハーラー宮廷の華」と謳われ、「詩人の父」や「詩人の帝王」の尊称で呼ばれた詩人であった。宮廷詩人として頌詩に最も秀でており、なかでも「酒の母」と題する頌詩が名高い。これは、「酒の母を犠牲にし、その子を/奪い獄に投ぜねばならぬ」という言葉から始まり、酒の母(葡萄)が酒(葡萄酒)に成る過程を詠んだ約百句から成る詩である。他にも「老いを嘆く詩」という頌詩が代表作である。彼の詩の特色は民衆的要素が多いことである。すなわち、極めて素朴、簡素、平明にして流麗で、誇張、華美な表現を用いず、用語の面でも難解で華やかなアラビア語彙をあまり使わず、専ら素朴なペルシア語彙を用いている。これらに加えて宗教的色彩が殆ど現れていないことが、サーマーン朝時代のペルシア詩の大きな特色である。彼によって基礎がおかれたスタイルは古典ペルシア詩の主流として発展し、写実主義を特色とする「ホラーサーンスタイル」として知られるようになった。富と名声を極めた彼であったが、彼の保護者でもあった宰相バルアミーの失脚により、937年突如としてブハーラー宮廷から追放された。
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