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世界の旅 _ ドイツ・オーストリア

1:777 :

2023/12/15 (Fri) 09:40:01

777投稿集
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世界の旅関係投稿集
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世界の旅 _ ドイツ・オーストリア


Oddyドイツ暮らし - YouTube
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日本人は知らない!ドイツの現実5選。日本人と違いすぎるドイツの国民性
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LTブログ【ドイツ旅】 - YouTube
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LTブログ【ドイツ小話】 - YouTube
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LTブログ _ ドイツのビール、食べ物と文化
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LTブログ【日本食ブーム】 ミュンヘンで大人気の「お寿司」を食べてきた!
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川口マーン惠美 - YouTube
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川口マーン惠美 _ 凋落していくドイツ。なぜドイツはこうなってしまったのか
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ドイツ政府は農民や羊飼いよりも「オオカミの生存権」を大事にしている
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宇野功芳 unauの無能日記 ①
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000015.shtml

宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1080.html


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ドイツ人はお腹がいっぱいになれば食べる物は何でもいい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/767.html

日本ではありえない!ドイツ人の食事!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/432.html


「舌の感度が違う」
舌には味蕾(みらい)という味を判別する器官があって、日本人の場合、その味蕾の数が322から2955まで、平均1300あるといわれています。この味蕾の数が多いほど、微妙な味の違いを感じる事が出来るんだそうですよ。「味蕾」は人種によって数が違う事が科学的に判っています。一番多いのが黄色人種(中でも日本人が一番多い)、黒人、白人の順番で白人は黄色人種の7割程度しかないんだって!!欧米の料理の味付けが大雑把なのは舌に原因があったんだねぇ。白人の中でもイタリア、スペインなどのラテン系は「味蕾」の数が多く、一番少ないのはイギリス系アングロサクソン人だそうです。そうか。確かにイギリス料理はおいしくない事で世界的に有名ですよね。

アングロサクソン人は氷河時代に氷河に閉じ込められて腐った肉しか食べられなかったので、味蕾の数が少ない人間しか生き残れなかったみたいですね。


イギリス人だけでなくアメリカ人もドイツ人も味がわからない
舌には味蕾(みらい)という味を判別する器官があって、日本人の場合、その味蕾の数が322から2955まで、平均1300あるといわれています。

「味蕾」は人種によって数が違う事が科学的に判っていて、一番多いのが黄色人種(中でも日本人が一番多い)、黒人、白人の順番で白人は黄色人種の7割程度しかないそうです。

白人の中でもイタリア、スペインなどのラテン系は「味蕾」の数が多く、一番少ないのはイギリス系アングロサクソン人だそうです。
そんな理由からか、アメリカ人は料理の仕方を知らない人が多く、低所得層ほど手作りでなくジャンクフードや出来合いのものを買う回数は多いです。

そして、塩・胡椒・各種ソース・スパイスなどを何にでも山ほどかけて食べます。味が濃いということは、味覚障害を起こしているからです。
味覚障害を起こしている理由として、味の濃い加工食品や人工甘味料入りの飲料を頻繁に摂取していることが挙げられます。

フルタイムで働く女性が多いことから、あまり手をかけずにハンバーガーヘルパーやキャンベルのクリームオブマッシュルームスープなど、料理に補助的に使って時間を短縮するための商品が多く売られています。
ただし、ミドルクラス-アッパーミドルクラスには食生活に気を使い手の込んだものを作る家庭もたくさんあるし、高級レストランに足を運べば美味しい店も数多くあります。

アングロサクソン人の味蕾の数は肉食の犬と大して変わらない
犬の味蕾の数は人間の5分の1程度しかありません。
味蕾は、舌の表面にある味細胞の集合体であり、食べ物の味を受容し、どんな味か判断している感覚器官です。
この味蕾の数が多ければ多いほど、より繊細に味を判断することができます。
人間の味蕾の数は、加齢と共に減少していきますが、およそ10000個と言われていますが、犬は、人間の5分の1程度のおよそ2000個しか味蕾がありません。
そのため、人ほど繊細に味を感じ取ることは難しいでしょう。


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【ヨーロッパ横断】1話〜21話
ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】
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2:777 :

2023/12/15 (Fri) 14:36:37

youtube で見るドイツ映画


ローベルト・ヴィーネ カリガリ博士 1920年
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スタンバーグ 『アナタハン』1953年
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3:777 :

2023/12/21 (Thu) 14:03:18

クラシック音楽の名曲と歴史的名盤
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クラシック音楽の名演奏家の録音への youtube リンク
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youtube で聴くドイツ音楽

ドイツ・オーストリアの作曲家の主要作品とその評価

バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685- 1750)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F

バッハ(カンタータ)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%28%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%29
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830326

ヘンデル(Georg Friedrich Händel, 1685 - 1759
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB
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ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732 - 1809)

ハイドン(交響曲、協奏曲)*
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%B3%28%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E3%80%81%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%29
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830344

ハイドン(室内楽)*
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%B3%28%E5%AE%A4%E5%86%85%E6%A5%BD%29
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830344

ハイドン(クラヴィーア曲、声楽曲)*
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%B3%28%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2%E6%9B%B2%E3%80%81%E5%A3%B0%E6%A5%BD%E6%9B%B2%29
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モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756 - 1791)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88
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モーツァルト(クラヴィーア曲、声楽)*
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%28%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A2%E6%9B%B2%E3%80%81%E5%A3%B0%E6%A5%BD%29
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ベートーヴェン( Ludwig van Beethoven,1770 - 1827)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3
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シューベルト( Franz Peter Schubert 1797 - 1828)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830357

メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809 - 1847)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830361

シューマン(Robert Alexander Schumann, 1810 - 1856)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830363

リスト(Franz Liszt 1811 - 1886)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830365

ワーグナー(Wilhelm Richard Wagner , 1813 - 1883 )
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830367

ブルックナー(Josef Anton Bruckner, 1824 - 1896)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%BC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830371

ブラームス(Johannes Brahms, 1833 - 1897)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9
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リヒャルト・シュトラウス(Richard Georg Strauss, 1864 - 1949)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B9
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830673

マーラー(Gustav Mahler, 1860 - 1911)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16831003

シェーンベルク (Arnold Schönberg, 1874 - 1951)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830688

ベルク(Alban Maria Johannes Berg, 1885 - 1935)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF
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その他の作曲家

ドイツ・オーストリア(1859年まで) - クラシック音楽 一口感想メモ
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%281859%E5%B9%B4%E3%81%BE%E3%81%A7%29

ドイツ・オーストリア(1860年以降) - クラシック音楽 一口感想メモ
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%281860%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E9%99%8D%29


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ドイツ・オーストリアの作曲家(出生年順)の主要作品とその演奏への youtubeリンク


ハインリヒ・シュッツ Heinrich Schütz(ドイツ テューリンゲン州ケストリッツ 1585 - 1672)
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ディートリヒ・ブクステフーデ Dieterich Buxtehude(スウェーデン ヘルシンボリ 1637頃 - 1707年5月9日)
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ヨハン・パッヘルベル Johann Pachelbel(ドイツ ニュルンベルク 1653 - 1706)
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ゲオルク・フィリップ・テレマン Georg Philipp Telemann(ドイツ東部マクデブルク 1681 - 1767)
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ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach(ドイツ テューリンゲン州アイゼナハ 1685- 1750)
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ゲオルク・ヘンデル Georg Friedrich Händel(ドイツ ザクセン=アンハルト州ハレ 1685 - 1759)
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ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ Wilhelm Friedemann Bach(ドイツ ヴァイマル 1710 - 1784)
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クリストフ・グルック Christoph Willibald (von) Gluck(ドイツ バイエルン 1714年7月2日 - 1787年11月15日)
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フランツ・ハイドン Franz Joseph Haydn(オーストリア ニーダーエスターライヒ州 1732 - 1809)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830344

ミヒャエル・ハイドン Johann Michael Haydn(オーストリア ローラウ 1737 - 1806)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830784

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart (オーストリア ザルツブルク 1756 - 1791)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830348

ヨーゼフ・マルティン・クラウス Joseph Martin Kraus(ドイツ バイエルン州ミルテンベルク 1756 - 1792)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830754

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven(ドイツ ボン 1770 - 1827)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830351

カール・マリア・フォン・ウェーバー Carl Maria Friedrich Ernst von Weber(ドイツ リューベック 1786年11月18日 - 1826年6月5日)
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フランツ・シューベルト Franz Peter Schubert(オーストリア ウィーン郊外リヒテンタール 1797 - 1828)
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ヨハン・シュトラウス1世 Johann Strauß I(Vater)(オーストリア ウィーン 1804 - 1849)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830785

フェリックス・メンデルスゾーン Felix Mendelssohn Bartholdy(ドイツ ハンブルク 1809 - 1847)
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ロベルト・シューマン Robert Alexander Schumann(ドイツ ザクセン州ツヴィッカウ 1810 - 1856)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830363

オットー・ニコライ Otto Nicolai(ドイツ ケーニヒスベルク 1810年6月9日 – 1849年5月11日)
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フランツ・リスト Franz Liszt(オーストリア ブルゲンラント州ライディング1811 - 1886)
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リヒャルト・ワーグナー Wilhelm Richard Wagner(ドイツ ライプツィヒ 1813 - 1883 )
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フランツ・スッペ Franz von Suppè(オーストリア ダルマチア地方 1819年4月18日 - 1895年5月21日)
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セザール・フランク Césart Franck(ベルギー リエージュ 1822 - 1890)
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ヨアヒム・ラフ Joseph Joachim Raff(スイス チューリッヒ湖畔ラッヘン 1822 - 1882)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830787

アントン・ブルックナー Josef Anton Bruckner(オーストリア リンツ 1824 - 1896)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830371

カール・ライネッケ Carl Heinrich Carsten Reinecke(ドイツ ハンブルク゠アルトナ 1824 - 1910)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830786

ヨハン・シュトラウス2世 Johann Strauss II(オーストリア ウィーン 1825年10月25日 - 1899年6月3日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830372

ヨーゼフ・シュトラウス Josef Strauss(オーストリア ウィーン 1827年8月20日 - 1870年7月22日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830780

ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms(ドイツ ハンブルク 1833 - 1897)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830373

マックス・ブルッフ Max Christian Friedrich Bruch(ドイツ ケルン 1838 - 1920)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830376

フリードリヒ・ニーチェ Friedrich Wilhelm Nietzsche(ドイツ ライプツィヒ近郊 1844 - 1900)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830788

カレル・コムザーク2世 Karel Komzák II(チェコ プラハ 1850年11月8日 - 1905年4月23日)
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エンゲルベルト・フンパーディンク Engelbert Humperdinck(ドイツ ジークブルク 1854年9月1日 - 1921年9月27日)
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グスタフ・マーラー Gustav Mahler(チェコ イフラヴァ近郊 1860年7月7日 - 1911年5月18日)
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リヒャルト・シュトラウス Richard Georg Strauss(ドイツ ミュンヘン 1864 - 1949)
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ハンス・プフィッツナー Hans Erich Pfitzner(ロシア モスクワ 1869年5月5日 – 1949年5月22日)
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フランツ・レハール Franz Lehár(ハンガリー コマーロム 1870年4月30日 - 1948年10月24日)
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アルノルト・シェーンベルク Arnold Schönberg(オーストリア ウィーン 1874 - 1951)
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フランツ・シュミット Franz Schmidt(スロバキア ブラチスラヴァ 1874 - 1939)
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フリッツ・クライスラー Fritz Kreisler(オーストリア ウィーン 1875年2月2日 - 1962年1月29日)
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アントン・ヴェーベルン Anton Friedrich Wilhelm von Webern(オーストリア ウィーン 1883年12月3日 - 1945年9月15日)
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アルバン・ベルク Alban Maria Johannes Berg(オーストリア ウィーン 1885 - 1935)
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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー Wilhelm Furtwängler(ドイツ ベルリン 1886 - 1954)
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アドルフ・ブッシュ(ドイツ ヴェストファーレン地方ジーゲン 1891年8月8日 - 1952年6月9日)
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パウル・ヒンデミット Paul Hindemith (ドイツ ハーナウ 1895 - 1963)
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カール・オルフ Carl Orff(ドイツ ミュンヘン 1895 - 1982)
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エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト Erich Wolfgang Korngold(チェコ モラヴィア ブリュン 1897 - 1957)
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アルフレット・シュニトケ(ロシア ヴォルガ・ドイツ人自治共和国エンゲリス 1934 - 1998)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830843

4:777 :

2023/12/22 (Fri) 16:40:19

ドイツにいたころ、チャイコフスキーの音楽というとどうもあんまり上等と思われてない気がした。部下の通にきいてみるとやっぱりそのようだ。
もっと言えば、ショパンやグリーグもだめなのだ。
彼はバイエルン人で年上だ。「そうかなあ、R・シュトラウスよりいいと思うよ」などというと真っ向から否定されてしまう。

彼とはミュンヘンに出張してバイエルン放送響でベートーベンのコンチェルトをきいた(チョン・キョン・ファだ)。素晴らしい演奏だった。「韓国人はいいのか?」と聞いたら、「なに、彼女、日本人じゃないの?」ときた。演奏家はいいよと取ってつけたが、そのころ、博士号を持って日本企業に勤めるインテリでも東洋人の認識はそんなものだった。

ドイツ人が音楽で覇権主義なのは仕方ないと思う。自分もそうだし。イタリア、フランスは別種であり存在ぐらいは認めるがスペイン、ポルトガルは未開地、東欧は格下の親類と思ってる。ロシアや北欧は辺境であって英米などは最果ての地で無きに等しい。クラシックに浸かっていたからこういう差別的世界観は元からあったが、ドイツで彼と意気投合してさらに鉄壁となってしまったから後でずいぶん困った。

というのは米国でMBAを取ったインベストメント・バンカーにとって、世界はその真逆であって英米以外は辺境の未開国だ。ユニバーサル・バンク方式という銀行支配型のドイツの田舎くさい金融など前世紀の遺物であった。野村のなかでドイツ人の言うことなど通る風土はかけらもない。文化と言えばきこえはいいし、根はたしかに文化にあることはあるのだが、人種差別とはこうやって知らず知らず心に巣食ってくるものなのだ。
https://sonarmc.com/wordpress/site01/2020/06/02/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%ef%bd%a5%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6/



ドイツの音とは何か?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/447.html

ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html

音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm



ドイツのスピーカーは田舎臭く鈍重、いかにもドイツ臭く、リズム音痴
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004083

ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html

ドイツ製ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト KLANG-KUNST
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/479.html


▲△▽▼


宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記 ①
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000015.shtml

 日本のクラシック・ファンはまずドイツ音楽が好きになる。とくにモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなど、ウィーンに住んだ作曲家が大好きだ。

 ぼくもご多分にもれず、その道をたどり、今でも好きな作曲家ベスト・スリーはモーツァルト、ベートーヴェン、ブルックナーである。初めてヨーロッパの土を踏んだのは1971年だが、もちろんドイツ、オーストリアが中心だった。そして人間も含め、ドイツとの親近感を持ちつづけて来たのだが、90年頃、ちょうど15年ぐらい前からフランス以外には行かなくなってしまった。自分は今までドイツ一辺倒だったが、日本のクラシック音楽家の常として、そのように刷込まれてしまったのではないか。ドイツ人気質に近いと思っていた自分が、実はラテン人気質(とくにフランス人)に近かったのではないか、と突然気がついたのである。

 そのころからドイツ・ロマン派の音楽がうっとうしくなり(ブルックナーはドイツ・ロマン派ではない)、ラヴェルの「ピアノ協奏曲」や「マ・メール・ロワ」、ドビュッシーの「ノクチュルヌ」や「子供の領分」、その他プーランク、ミヨーなどの音楽に著しく魅かれるようになった。ヨーロッパの町でも、いちばん飽き飽きしたのがウィーン、ほとんど恋をするようになったのがパリ。第一、ドイツ、オーストリアの食事のまずさは、味覚がますます敏感になるにつれて受けつけなくなってしまった。

 パリに通いつづけた15年間がなんと幸せだったことだろう。もちろん、フランス国内は移動する。コート・ダジュール、鷲の巣村、プロヴァンスのような南の地方にはとくに憧れた。昔はヨーロッパの北。ドイツはもちろんとして、ノルウェーにも足をのばしたというのに。フランスではとくにブルゴーニュ・ファンになり、その中心地ボーヌには毎年泊りがけで、あるいは日帰りで出かけた。

 フランスを愛するのは、もちろんあの風景の明るさやフランス人気質のせいもあるが、最高の魅力はなんといっても料理とワインのすばらしさだ。このことについてはいずれ本シリーズのエッセイで詳述するつもりである。フランス好きが高じて、植民地のニュー・カレドニアやタヒチもしばしば訪れているのだから、このフランス病は本物というほかはない。
5:777 :

2024/01/04 (Thu) 19:02:05

世界の名画・彫刻
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ドイツ・オーストリアの画家・彫刻家(生年順)

アルブレヒト・デューラー Albrecht Dürer(ドイツ ニュルンベルク 1471年5月21日 - 1528年4月6日)
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ピーテル・パウル・ルーベンス Petrus Paulus Rubens(ドイツ ジーゲン 1577年6月28日 - 1640年5月30日)
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グスタフ・クリムト Gustav Klimt(オーストリア ウィーン郊外 1862年7月14日 - 1918年2月6日)
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パウル・クレー Paul Klee(スイス ベルン近郊 1879年12月18日 - 1940年6月29日)
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フランツ・マルク Franz Marc(ドイツ ミュンヘン 1880年2月8日 - 1916年3月4日)
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エルンスト・キルヒナー Ernst Ludwig Kirchner(ドイツ アシャッフェンブルク 1880年5月6日 - 1938年6月15日)
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オスカー・ココシュカ Oskar Kokoschka(オーストリア ペヒラルン 1886年3月1日 - 1980年2月22日)
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アドルフ・ヒトラー Adolf Hitler(オーストリア オーバーエスターライヒ州 1889年4月20日 - 1945年4月30日)
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エゴン・シーレ Egon Schiele(オーストリア ウィーン近郊 1890年6月12日 - 1918年10月31日)
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マックス・エルンスト Max Ernst(ドイツ ケルン近郊 1891年4月2日 - 1976年4月1日)
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ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter(ドイツ ドレスデン 1932年2月9日 - )
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6:777 :

2024/01/14 (Sun) 21:59:43

ドイツ人、ナチスに続きイスラエルのジェノサイドも正当化
2024年1月14日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/43416

第2次世界大戦においてナチスのユダヤ人殺害を支持したドイツ国民が、現代においてまたもやイスラエルによるガザ市民殺害を支持している。

パレスチナとイスラエル

パレスチナ情勢における西側と非西側の見方の違いは明らかである。西側諸国が10月7日のハマスによるイスラエル市民攻撃が原因だとハマスを糾弾する一方で、その他の国々は、大半がアラブ人だったパレスチナの土地にイギリスとアメリカがユダヤ人国家を人工的に建設し、その後イスラエルがパレスチナ人を何十年にもわたって追い出し殺害してきたことが根本的な原因だと考えている。

特にハマスよりもむしろガザ市民の方が犠牲となっている現在のイスラエルの攻撃から、欧米諸国でもこの状況でイスラエルを支持するのは無理筋だということに気付き始めている人は多い。

例えばニューヨークに本部を置くNGOのヒューマン・ライツ・ウォッチは次のように述べている。

西側諸国やEU加盟国が自分たちの政治を推し進めるために国内外の人権侵害に目をつぶるのは、偽善以外の何物でもない。

特にハマス・イスラエル戦争において、一部の国は10月7日のハマスの軍人によるイスラエルの民間人殺害に厳しい非難を表明したが、アメリカやEUやその他の国々が、イスラエル当局によるガザ爆撃とガザ市民殺害を非難する声ははるかに少なかった。

こうしたダブルスタンダードはグローバル・サウスの国々に気付かれている。

イスラエルを支持するドイツ

こうした状況にもかかわらず特にイスラエルを支持しているのは、イスラエルの後ろ盾であるアメリカと、そしてヨーロッパでは特にドイツである。

ドイツはナチス時代にユダヤ人を殺害した過去があり、ドイツ国民はこの事実を非常に負い目に感じている。

その結果イスラエルに対するドイツの態度はどのようになるか。ドイツのショルツ首相はイスラエルを非難するトルコのエルドアン首相との会談で次のように言っている。

イスラエルの自衛を可能にし、それに疑いを差し挟んではならない。

「疑いを差し挟んではならない」とはどういうことだろうか? イスラエルが自衛の名のもとにどのようなことをしようとも「疑いを差し挟んではならない」のだろうか? 普段「民主主義」を掲げる西洋の国々の「民主主義」は、いつも自己都合で風に飛ばされてしまう。

これに対して会談していたエルドアン大統領は次のように述べている。

われわれはイスラエルに何の負い目もないので自由に話すことができる。われわれにはホロコーストを行なった過去がない。

ドイツ人は変わったのか?

ドイツは日本に対して、自分たちは侵略戦争の過去を反省しているから日本も反省しろと何度も迫ってきた。だが今ドイツ人が行なっていることは、イスラエルがハマス打倒の名目のもとにガザの民間人を殺害しガザから追い出すという、まさにナチスドイツが行なってきたことと同じものを支持することである。ちなみにイスラエルはジェノサイドで国際司法裁判所に提訴されている。

注目すべきことは、100年近く経っても国は変わらないということである。これはアメリカで黒人差別を終わらせるために非マイノリティに対する差別が行われていることと同じである。アメリカでは黒人優遇の制度のためにアジア人に生まれただけで大学入試に通りにくくなる。

ターゲットがユダヤ人からパレスチナ人に変わっただけで、ドイツ人の本質は何も変わっていないのである。「疑いを差し挟んではならない」というのはまさにナチスの考え方である。だがドイツ人たちは自分でそれに気付かない。

結論

少なくともこの争いとは何の関係もない日本人は、第三者から見た場合に明らかな西側諸国の偽善とは距離を置くべきだ。近づいても何のメリットもない。

だがそれも出来ないだろう。西側諸国のイスラエル支持に距離を置けなかった日本政府の対応によって、その他の国々に日本はイスラエル支持の国として認識されている。ウクライナでもそうだが、戦争を支持して自分だけ無事でいられると思わないことである。

真珠湾攻撃に言及したゼレンスキー大統領が広島の原爆には言及できない理由
何故そうなってしまうのか。第2次世界大戦においてよりにもよってドイツと組むという歴史的失敗を犯してしまった日本人の外交音痴が100年経っても変わっていないからである。移民政策や共通通貨ユーロにおけるドイツの振る舞いを考えれば、ドイツがどういう国か分かるだろう。

パリ同時多発テロの犠牲者130人はドイツが殺した
ユーロ圏がドイツの植民地だと一目で分かる各加盟国の貿易収支比較
世界はますます西側諸国を白い目で見始めている。 外交の結果は必ず日本に降りかかるだろう。

ハマス・イスラエル戦争でメッキが剥がれかけている欧米諸国のメディア戦略

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/43416
7:777 :

2024/01/24 (Wed) 19:18:22

ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリーの文学者(生年順)


ニーベルンゲンの歌 Das Nibelungenlied (ドイツ 1200年 - 1205年)
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ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe(ドイツ フランクフルト 1749年8月28日 - 1832年3月22日)
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シラー Johann Christoph Friedrich von Schiller(ドイツ マールバッハ・アム・ネッカー 1759年11月10日 - 1805年5月9日)
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ヘルダーリン Johann Christian Friedrich Hölderlin(ドイツ ラウフェン・アム・ネッカー 1770年3月20日 - 1843年6月6日
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven(ドイツ ボン 1770年12月16日 - 1827年3月26日)
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ノヴァーリス Novalis(ドイツ ザクセン=アンハルト州 1772年5月2日 - 1801年3月25日)
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グリム兄弟 Brüder Grimm (ドイツ シュタイナウ・アン・デア・シュトラーセ 1785年 - )
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ハイネ Christian Johann Heinrich Heine(ドイツ デュッセルドルフ 1797年12月13日 - 1856年2月17日)
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リヒャルト・ワーグナー Wilhelm Richard Wagner(ドイツ ライプツィヒ 1813年5月22日 - 1883年2月13日)
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カール・マルクス Karl Marx(ドイツ トリーア 1818年5月5日 - 1883年3月14日)
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ヨハンナ・シュピリ Johanna Spyri(スイス チューリヒ州郊外 1827年6月12日 - 1901年7月7日)
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ニーチェ Friedrich Wilhelm Nietzsche(ドイツ ライプツィヒ近郊 1844年10月15日 - 1900年8月25日)
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シュテファン・ゲオルゲ Stefan Anton George(ドイツ ビンゲン・アム・ライン 1868年7月12日 - 1933年12月4日)
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ホーフマンスタール Hugo Laurenz August Hofmann von Hofmannsthal(オーストリア ウィーン 1874年2月1日 - 1929年7月15日)
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トーマス・マン Paul Thomas Mann(北ドイツ リューベック 1875年6月6日 - 1955年8月12日)
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リルケ Rainer Maria Rilke(チェコ プラハ 1875年12月4日 - 1926年12月29日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836704

ブルーノ・ワルター Bruno Walter (ドイツ ベルリン 1876年9月15日 - 1962年2月17日)
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ヘルマン・ヘッセ Hermann Karl Hesse(ドイツ南部カルフ 1877年7月2日 - 1962年8月9日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836706

ローベルト・ムージル Robert Musil (オーストリア クラーゲンフルト 1880年11月6日 - 1942年4月15日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836707

カフカ Franz Kafka(チェコ プラハ 1883年7月3日 - 1924年6月3日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836709

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー Wilhelm Furtwängler (ドイツ ベルリン 1886年1月25日 - 1954年11月30日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836324

アドルフ・ヒトラー Adolf Hitler (オーストリア ブラウナウ・アム・イン 1889年4月20日 - 1945年4月30日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836161

ベルトルト・ブレヒト Eugen Berthold Friedrich Brecht(ドイツ ビンゲン・アム・ライン 1898年2月10日 - 1956年8月14日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836716

ミラン・クンデラ Milan Kundera(チェコスロバキア モラヴィア ブルノ 1929年4月1日 - 2023年7月11日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836729

アンネ・フランク Anne Frank(ドイツ フランクフルト 1929年6月12日 - 1945年3月12日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836092

ミヒャエル・エンデ Michael Andreas Helmuth Ende(ドイツ ガルミッシュ 1929年11月12日 - 1995年8月28日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836730
8:777 :

2024/02/18 (Sun) 07:06:29

欧州の農家が怒りの実力行動 多国籍企業の農家潰しに抗議 「欧州グリーンディール」が狙っているもの
2024年2月17日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210

ブリュッセルで開かれるEU首脳会議に抗議して集まった農民(1日、フランス)

 ヨーロッパ各国では昨年秋から今年にかけて、大規模な農民の抗議デモがくり広げられている。フランスを中心にドイツ、イタリア、スペイン、ルーマニア、ポーランド、ギリシャ、ポルトガル、オランダ等々、多くの国々でトラクターやトラックをくり出して道路を塞ぎ、港湾を封鎖するなどの実力行動を展開している。



 農民たちの怒りの矛先はEUの「グリーンディール政策」に向けられている。EUは「牛のげっぷ」や農薬や化学肥料の使用をあげ「地球温暖化の原因は農業」などといって農業を「悪者扱い」し、畜産・酪農家に飼育頭数削減や農場の強制閉鎖を強要しており、また「2030年までに化学肥料や農薬の使用量50%削減」などを法制化し、EU各国の農家に強制しようとしてきた。



 他方では、関税や規制なしでウクライナや中南米諸国から安価な農産物を大量に輸入しようとしている。ヨーロッパ各国の農家は燃料などの生産費は高騰するにもかかわらず、農家が生産する農産物は安く買いたたかれ、経営を維持することができず、農業をやめざるをえなくなるケースも増え、「グリーンディールは私たちを窒息させる」と怒りを爆発させている。ヨーロッパで今なにが起こっているのか、フランスに焦点を当ててみる。



 フランスでは、昨年秋ごろから、農家が道路標識のネジを外し逆さまにする行動が始まった。「私たちは逆さまに歩いている」「世界がひっくり返っている」としてEUの環境政策が矛盾し不公平であり、「地球温暖化の原因は農業」として攻撃することは、将来の食料供給を不安にするものだとの抗議が込められていた。



 続いてトラクターによる高速道路の封鎖などの抗議行動が開始され、1月22日からはほぼ全国に拡大し、各地の道路77カ所が封鎖された。最終的には「パリ封鎖」をめざし「国をマヒさせる」と叫び、1月31日には農業用トラクター200~300台がパリに向けて高速道路を進んだ。フランス政府は警官約1万5000人と装甲車を出動させてトラクターのパリ進入を阻止するというものものしさだった。



 尋常でない農家の激しい抗議行動に各国政府は譲歩案を示して沈静化をはかったが、収まる気配はなかった。そうしたなかで6日にEUの欧州委員会委員長は欧州議会本会議で「2030年までに化学肥料と農薬の使用量を50%削減する」との法案を撤回すると発表した。



欧州グリーンディール 牛の飼育頭数削減強要




ブリュッセルに向けて数千台のトラクターによる抗議活動(1月29日、フランス)

 フランスの農家はEUの「欧州グリーンディール」のなにに対してやむにやまれぬ抗議行動に立ち上がったのか。



 EUの欧州グリーンディールの根拠となっているのは2015年に「地球温暖化に歯止めをかける」として調印されたパリ協定だ。EUは2019年、50年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを掲げた戦略である「欧州グリーンディール」を発表するが、そのなかで農業分野においては「2030年までに農薬の使用半減」「化学肥料の使用削減」「2030年までに全農地の25%を有機農業にする」などを定めている。さらにEUは昨年から農地の一定割合を休耕地とし、作付けをおこなわないなどもつけ加えた。



 また、農家の抗議デモのきっかけとなったディーゼル燃料への補助金の削減も、「地球環境問題対策」から来ている。フランス政府は、「地球温暖化防止」を掲げてディーゼルエンジンを2030年までに廃止する方針を掲げ、ディーゼルエンジンへの増税を発表している。これまでは農業用のディーゼルエンジンには免税措置がとられていたが、それも撤廃の方向であり、農家は高いディーゼル燃料やディーゼルエンジンを買わなければならず負担は増大する。



 さらに農薬や化学肥料の使用削減、有機農法、堆肥使用など厳しい規制がある。有機農法では、生産コストは増大するが、収量は減少し、農家の経営は苦しくなる。政府は「国民に安全な食品提供」とか「国民の健康」を大義名分にして推進している。



 さらにEUはグリーンディール政策とともに「農場から食卓まで」戦略をうち出し、「植物由来の食生活への移行が環境にも病気の予防にもなる」として推奨している。この真の狙いは肉の消費を意図的に削減することだ。この方向にそってフランスでは、公的機関が「週500㌘以上の赤肉を食べないように」との栄養勧告を出している。



 さらにフランスの会計検査院は昨年5月に畜産についての報告書を出し、「この栄養勧告に従うならば、家畜頭数削減は食料主権を妨げない」とし、政府に牛の頭数削減戦略を策定するよう勧告した。



 また、欧州議会の「緑の党」などは2020年2月、「食肉に対する新たな課金制度」を「農場から食卓まで」戦略に盛り込むことを主張した。具体的には食肉の販売時に、牛肉で100㌘当り0・47ユーロ(62円)、豚肉で同0・36ユーロ(47円)、鶏肉で同0・17ユーロ(22円)の課金が必要であるとし、課金を開始し段階的に引き上げていくよう提案した。その狙いとしては「環境コスト負担を消費者に負わせることで、食肉の消費量を減少させ、菜食習慣への移行を促す」ということだ。課金制度が導入されれば2030年までに牛肉、豚肉、鶏肉の消費量がそれぞれ67%、57%、30%減少すると試算している。



多国籍企業 代替食品市場拡大狙う




ブリュッセル貿易自由化を非難するフランスの農家(1日)

 フランスは欧州最大の牛肉消費国だ。政府統計では2018年の1人当りの牛肉消費量は23㌔で、欧州平均の15㌔を大きく上回る。フランス政府は第二次世界大戦後、経済復興策の一環として牛肉の生産を推奨してきた。また、食料安全保障を重視し、国の予算を投じて食料のほぼ100%を自給する体制をとってきた「農業大国」だ。



 そのフランスで、グリーンディール政策のもとで進んでいるのが、「代替乳飲料(植物性飲料)」や「代替食肉(植物性食肉)」などの代替食品市場拡大だ。



 欧州全体でみると、ネスレ社やユニリーバ社などの大手多国籍企業が食肉代替食品企業を買収し、事業を拡大している。ネスレ社は2018年に植物性食品の発売を開始した。他方で2019年にはドイツの食肉部門を売却し、植物性食品部門に力を入れている。



 フランスの乳業メーカーであるダノン社は乳製品代替食品市場に参入し、全世界で植物性製品の売上を2021年の17億ユーロ(約2227億円)から2025年までに約3倍の50億ユーロ(6550億円)に増やすとしている。



 ユニリーバ社は2018年にオランダの食肉代替食品企業を買収、2020年にはオランダの有機技術開発企業との業務提携を発表した。



 さらにアメリカの主要食肉代替食品メーカーが欧州市場の今後の成長を見込んで欧州地域で事業を拡大している。アメリカの大手食肉企業のタイソンフーズ社は、2019年に食肉代替食品事業への参入を発表し、同年ブラジルの大手食肉企業の欧州事業を買収し、オランダやイギリスの加工処理拠点を傘下においた。



 食肉の消費を意図的に減少させ、酪農・畜産業を破壊したあとには、こうした巨大多国籍企業が食肉代替食品市場に参入し、ぼろもうけをはかるという仕掛けだ。



国内農家は規制強化 外国農産物は大量輸入




主要幹線道路を封鎖するフランスの農家たち(1月29日)

 さらに、フランスでは国内の農家には、農薬や肥料の使用量の制限をはじめ他のEU諸国と比べても厳しい規制を課している。他方では中南米やウクライナからは規制も関税もなしの農産物を大量に輸入している。フランス国内の農業は国際競争力を失い、結局は安く買いたたかれる結果になっている。



 EUはメルコスール(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)諸国と自由貿易(FTA)協定締結に向けて交渉している。おもな農産物は牛肉、穀物、砂糖などで、協定が締結されれば、関税なしで環境保護規制もない安い牛肉が大量に輸入されることになり、当然にも農家の反発は強い。



 ちなみにフランスのアタル首相が1月26日に農民の抗議デモへの対応策として、EU・メルコスールFTAの署名に反対すると明言した。



 また、フランスはウクライナからの農産物、畜産物に関しては、支援の一環として関税を免除する措置をとっている。このためウクライナ産農産物の市場価格は大幅に安くなっており、フランスの畜産農家は太刀打ちできない。たとえば鶏肉では、EU圏内では4万羽以上の養鶏場には特別な許可が必要で、厳しく管理されているが、ウクライナでは200万羽以上の大養鶏場で飼育されたものも輸出されている。ウクライナでの農産物の生産コストは、多くのヨーロッパ諸国の約半分のものもある。



 そして、外国から入ってくる農産物は、フランスで禁止されている農薬や添加物が使用されていても不問に付されている。



 しかも大手スーパーはインフレ対応で、少しでも安価な農産物を仕入れて価格を抑えようとし、安価な輸入農産物と競争させてフランスの農産物を買いたたいている。フランスの大手小売チェーン6社で小売市場全体の90%以上のシェアを占めており、価格設定にはこの六社が大きな力をもっている。



 フランス政府は「国民に安全な食料を」などといって農民には厳しい規制のもとで農薬を制限したり、有機農法を推進したりしているが、市場に出回っているのは安全規制もない中南米やウクライナからの輸入牛肉や農産物であり、政府の真の狙いが既存の農家の経営を成り立たせないことにあることに農家の怒りは強い。



 フランスでは牛の飼育頭数が減少し続けており、2016年から2022年までに肉牛で49万4000頭、乳牛で34万3000頭も減少した。かわって国内の牛肉消費量に占める輸入牛肉の割合は、2020年の18・8%から2021年(21・9%)、2022年(26%)と急増している。



 グリーンディール政策が中小の畜産や酪農農家を潰し、そこに多国籍企業が外国産の輸入牛肉をもちこみ、あるいは食肉代替食品の生産で利潤追求をはかるというものだ。こうしたグリーンディール政策のもとで、農家は「真面目に誠実に働いているのに生活は苦しくなり続け、このままでは廃業するしかない」「毎日誰かが生活を苦にして命を絶ってしまう」「EUによる規制が多く、コストがかかりすぎて、域外の商品に勝てない。これでは農業を続けることはできない」「農民なくして食料なし」などと訴えて死活の問題として行動に立ち上がっている。



日本のフードテック 培養肉や昆虫食を奨励



 「地球温暖化防止」を掲げた多国籍企業の動きはヨーロッパばかりではない。東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏は以下のように指摘している。



 日本政府は国策としてフードテックを推進している。その論理は、「温室効果ガスの排出を減らすためのカーボンニュートラルの目標を達成する必要があるが、今の農業・食料生産が最大の排出源なので、遺伝子操作技術なども駆使した代替的食料生産が必要である」というものだ。それは人工肉、培養肉、昆虫食、陸上養殖、植物工場、無人農業(AIが搭載された機械で無人でできる農場経営)などと例示されている。


 命や環境を顧みないグローバル企業の目先の自己利益追求が世界の食料・農業危機につながったが、その解決策として提示されているフードテックが、環境への配慮を隠れ蓑にさらに命や環境を蝕んで、次の企業利益追求に邁進していないか。


 農家全体を支援し、かつ国内資源を最大限に活用し、 自然の摂理に従った循環農業の方向性をとり入れた食料安全保障政策の再構築が求められている。

https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210
9:777 :

2024/02/24 (Sat) 19:54:28

ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史
2024年2月23日
https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/29293

パレスチナ人居住区を封鎖するためにイスラエルが建設した分離壁(2021年)

 京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。



□      □




藤原辰史氏

 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。



 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。



 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ドイツ研究者でポーランド語やチェコ語、ロシア語を研究している人は限られ、英語や日本語でパレスチナや中東欧を研究する本はたくさんあるが、そこに心が向かない。関心の向き方の偏向がある。そのため最も研究の成果が試されるはずの、目前で進行するナチズム的惨劇に対して頭がフリーズしている。



 「アウシュヴィッツ」という言葉は、ナチスのシンボルのように語られ、現代社会における最悪の歴史的事実として認識されている。たしかに最悪であり、どんなことがあろうとも二度と繰り返してはならない大惨事だが、それを中心に歴史観が構築され、あまりにも上位に置かれているため、ナチズム研究者自身が実はホロコーストやナチズムと十分に向き合い切れていないのではないか、というのが私が今日問いたいことだ。



 それはとりわけ「いないこと」「なかったこと」にされるものに対して関心がとても弱いことに表れている。ナチスが迫害したのはユダヤ人だけでなく、ロマ(かつてジプシーという蔑称で呼ばれた)もいる。そのような研究がもっとたくさんあっていいはずなのに、基本的に「ナチスの虐殺」といえばユダヤ人に対するものに収斂(れん)される。



 そして歴史学そのものが、人間の足跡と尊厳を簡単に消すことができる暴力装置であることへの自覚の希薄さがある。その政治的緊張感のなさは、ドイツ現代史に限った話ではない。



 反植民地闘争は当然激しくなる。だが植民地主義は、その比較にならぬほど苛烈で醜く、長期におよび残虐である。だが人は前者の苛烈さばかりに目を奪われ、この長期の暴力について無関心になりやすい。私自身も歴史研究者としての反省を迫られている。



 今日は多くの研究者の方からの教示を受け、私自身勉強し直したもののなかから、ドイツ、そしてナチズムを研究することとパレスチナ問題との関係について述べる。



ドイツとイスラエル 「賠償」で繋がる関係



 1948年のイスラエル建国宣言から1年半後、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)が建国された。以下、イスラエルと西ドイツの関係については、武井彩佳さんと板橋拓己さんのご研究によりながら、説明をしたい。



 西ドイツはナチスの過去を引きずり、それを背負って「西側」として国際社会への復帰を急ぐことを使命とした。一方、その1ヶ月後に建国した東ドイツは、ナチスと戦ってきた反ファシズムを国是とするためナチズムの罪とは向き合わない。西ドイツは東ドイツとの関係性のなかで、常に「ナチズムの暴力と向き合わなければ西側へ復帰できない」という課題を突きつけてきた。



 イスラエルは「ユダヤ民族を代表することができる唯一の国家」を名乗り、1951年、連合国への親書という形で西ドイツに対してホロコーストの「賠償」を突きつける。




イスラエルの建国を宣言するベン=グリオン(1948年5月14日)

 西ドイツからの賠償は「血のついた金」であるとして、受領拒否を求めるイスラエル右派の反対運動もあったが、翌年、イスラエルの首相ベン=グリオンはイスラエル議会で、西ドイツ政府からの交渉を受託したと発表する。1952年には、イスラエルと西ドイツの間で「ルクセンブルク補償協定」が調印され、西ドイツはイスラエルに人道的な補償として30億マルクを物資として支払うことになる。



 それは、西側社会への復帰を急ぐ西ドイツが「人道的な国家」へ生まれ変わったことを世界に示すとともに、イスラエルにドイツの工業製品を届けることによって戦争で荒廃したドイツ経済復興も可能にした。その物資の中には、「デュアルユース(軍民両用)」という形で利用される軍事物資が入っていた。



 それだけでなく、西ドイツ首相アデナウアーは、1957年から、国交不在のなかでイスラエルの軍事支援を極秘で進めた。機関銃から高射砲、対戦車砲、戦車、潜水艦を含んでいたともいわれる。これはドイツ憲法に違反するが、明るみに出るまで長く続けられた。



 「イスラエルは西ドイツとの接近と和解によって中東紛争を生き延びることができた」といわれる。つまり、西ドイツから送られた軍事物資によってイスラエルはパレスチナの人々の家を奪って占領し、人々の命を奪った。イスラエルの軍事化に貢献することは、西ドイツ側にとっても軍需産業を再興させ、経済を復興させるという目的にかなうものだった。日本の「朝鮮特需」とも重なるものがある。



 戦後、西ドイツが「非ナチ化」(ナチ時代の高官を追放すること)を成し遂げたというのは嘘であり、ナチに関連した人間が政府内に存在し続け、とりわけ農業や農学部関係の人にはナチス時代にものすごいことを計画した研究者が大学にも残っていた。実は京都大学も同じで、満州事変にかかわった農業の経済学者たちは大学に残り教鞭を執っていた。



 その点からも、ドイツの「非ナチ化」はまったく達成されていないにもかかわらず、イスラエルはそれには目をつぶり、ホロコースト犠牲者の反対を抑圧して、このような協定を結んだ。



 アラブ諸国は、ドイツのイスラエルへの補償(軍事支援)によってパレスチナ難民問題が生まれているのだから、ドイツはパレスチナ問題にも向き合い補償すべきだと主張したが、ドイツはパレスチナ難民問題とイスラエルへの補償問題を切り離した。パレスチナ問題に向き合うことは、ホロコーストとパレスチナ問題の関連性、さらには後者への間接的責任を認めるに等しい。それを避けるために、あえて両問題を切り離してイスラエルへの補償と軍事支援を続けた。



 そして1965年、ようやく西ドイツとイスラエルは国交樹立する。このように戦後賠償に経済が関わっている点は、日本が戦後、東アジア・東南アジアにおこなった「戦後賠償の一環としてのODA(政府開発援助)」とも類似点がある。



「比較検討」のタブー化 2度の歴史家論争



 1982年、西ドイツではキリスト教民主同盟(CDU)のヘルムート・コールが首相に就任する。




ヘルムート・コール(1930- 2017)

 それまでの社会民主党系の首相たちは、どちらかといえば歴史に向き合い、ドイツの過去を反省しようという姿勢だったが、コールは「ドイツには歴史的にもっと誇るべきものがあったのではないか」という人々やその気持ちを代弁しながら首相になる。レーガン米政権とともに共産主義包囲網をつくりながら、社会民主党の「歴史認識」への反動を担っていく。それにともない保守系歴史家が台頭した。



 エルンスト・ノルテ(ドイツ歴史学者)は、ホロコーストの暴力を強く批判する学者だが、その前例としてソ連収容所の存在を強調し、それとの比較検討でホロコーストも考えるべきであるという論文を1986年6月6日に出した。



 これに対して、ドイツで最も影響力のある哲学者の一人であるユルゲン・ハーバーマスは、「それはアウシュヴィッツの絶対悪を歴史の文脈のなかに位置づけて相対化してしまうことであり、“ドイツはもっとよい国だった”とする歴史修正主義的な考え方に近づいてしまうことになる」という主旨の批判論文を出した。



 これは日本でも翻訳され、私が大学に入学した1995年当時、この歴史家論争があらゆる場所で語られていたと記憶している。当時の日本は歴史教科書の書き換えや南京大虐殺を矮小化する見方が出ていた時期と重なっていたこともあり、私たちは「これは大事なことだ。歴史を簡単に相対化して小さくしてしまうことはよくない」とハーバーマスの主張に共感した。



 人文学の役割は、起きた事象の数字を比べてその優劣を判断することではない。そうではなく、世界各地で起きている事象をくり返し検証しながら、別の場所で類する問題が起きれば、たえず往復して考えていく役割があったにもかかわらず、ドイツ現代史の場合は「ナチスの悪」を絶対化していくことになった。



 1999年、ドイツ軍がNATO軍とともにコソボ紛争に介入し、ユーゴスラビアのセルビアを空爆する。このときハーバーマスは自著論文「獣性と人道性」で、この空爆を擁護した。あのハーバーマスがなぜ空爆で民間人を殺すことを支持するのか? ということをめぐって、私も大学で議論したことを覚えている。



 2008年3月、メルケル首相は「ナチスの残虐行為を相対化しようとする試みには、敢然と立ち向かう。反ユダヤ主義、人種差別、外国人排斥主義がドイツと欧州にはびこることを二度と許さない」「ドイツ首相である私にとって、イスラエルの安全を守ること、これは絶対に揺るがすことはできない」とのべ、歴史的責任をドイツの「国是」であるとした。



 恥ずかしながら私は最近まで知らなかったのだが、2021年、「第二の歴史家論争」が始まる。これについては関西学院大学の橋本伸也さんにご教示いただいた。この年の5月、ホロコースト研究者A・ディーク・モーゼス(ニューヨーク州立大教授)が「ドイツ人のカテキズム」という論文で、あまりにも硬直したドイツの歴史観を批判し、ヨーロッパの植民地主義の問題を見たうえで、もう一度ナチズム研究を検証すべきではないかという主旨の提起をした。



 同年、ドイツは、第一次世界大戦前に植民地支配していた南西アフリカ(現ナミビア)での虐殺を「ジェノサイド」と認め、ナミビアに11億ユーロ(約1470億円)を支払うと発表。そのような第一次世界大戦以前の植民地政策でおこなった行為について、ドイツは遅ればせながら自国の残虐行為を認めている。



「記憶文化」を踏み絵に “優等生”の国是



 「過去の克服の優等生」といわれるドイツが、最近、最も大きく動いたと感じた瞬間は、2022年2月27日だ。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ショルツ首相が連邦議会で、国防費を国内総生産(GDP)の2%超に引き上げると表明した。このとき議会の雰囲気は異様にテンションが高く、「貧相だった国防軍の武器をようやく更新できる」――そんな報道が主要なニュース番組で流れていた。




イスラエル支持を国是と表明したドイツのショルツ首相とイスラエルのネタニヤフ首相(昨年10月17日)

 そしてガザ侵攻が始まる直前の昨年9月28日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて防空体制の強化を急いでいたドイツとイスラエルの国防相は、イスラエル製の弾道ミサイル迎撃システム「アロー3」をドイツが購入することで正式合意した。独メディアによれば、調達額は約40億ユーロ(約6300億円)で、イスラエル史上最大の武器取引となった。



 このようにドイツとイスラエルの関係は、非常に軍国的なものだ。メルケル首相は一応ヨルダン川西岸と東エルサレムへのイスラエルの入植地建設については批判していたが、ガザ侵攻が始まった直後の昨年10月12日、ショルツ首相は「我々はイスラエルの側に立つ。イスラエルの安全を守ることはドイツの国是だ」と、メルケルが言った「国是」をさらに強化する発言をしている。



 このような経緯を踏まえ、人文学者はどう考えるべきだろうか。私は、歴史家の「記憶文化」は偏っていたと思わざるを得ない。



 私はドイツの都市ハイデルベルグで数ヶ月間教えたことがある。ここには国立の「シンティ・ロマ博物館」(ナチスの強制収容所に入れられたロマ人に関する博物館)がある。私が訪問したとき、隣のハイデルベルグ城は観光客でごった返していたが、博物館にいたのは私一人だけだった。館長は日本から訪問した私を歓待してくれ、館内すべてを案内してくれた。彼はここで日本の被差別部落問題とロマの問題を一緒に考えるシンポジウムがくり返しなされていたことも教えてくれた。



 このとき館長は、「私たちにはユダヤ人のような国がないため、国際的発言力が弱いんです」と言われていた。国立の博物館はあっても、日本人も含めて関心は低いのだ。



 「ドイツは過去を克服した優等生である」とよく言われるのは、日本の政治家の歴史の捉え方があまりにも酷すぎてドイツが輝いて見えるということもあるだろうが、私たち歴史家も含むいろんなことを知っていたはずの人間が「無関心」ではなく「低関心」(「すでに知っている」という態度)であったことにその要因があったのではないかと反省している。



 今回起きたイスラエルのジェノサイドのなかで、ノルベルト・フライという歴史家が「左右からの挟み撃ち」(今年1月24日)という論文を書いた。フライは私も学生時代によく学び、非常に優れたドイツ史家であるが、彼はこの期に及んでイスラエルの民族浄化やパレスチナの惨状の歴史については一切触れることなく、「ドイツの『記憶文化』が攻撃に晒されている」と警鐘を鳴らし、ドイツ右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の歴史修正主義を右側からの攻撃、先述したモーゼスの提起を左側からの攻撃とし、これに対して「ドイツはこれまでの『記憶文化』を擁護すべきだ」と主張している。



 彼は「ドイツに移民や難民がやってくることは多いが、ドイツはそれを受け入れて多民族・多文化社会を築いていくべきだ。だが、それには条件がある。それはドイツの『記憶文化』を守ることだ。それを守っていさえすれば私たちは受け入れる」という主旨のハーバーマスの「入場制限論」を引用している。このように上から目線で、ドイツの「記憶文化」を現代の「踏み絵」にすることをいまだに続けていることが、ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ちだと思う。



 また、ドイツがナチズム時代に起こした「悪」とは、もちろんドイツ国内もだが、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ベラルーシ、ウクライナなどの中東欧やソ連で起こしたことは圧倒的に凄まじい。なおかつ、それはスターリンからのさまざまな暴力と常に重ね塗りのようにしてもたらされたにもかかわらず、ドイツ現代史研究者は「ドイツの東欧への侵略は過ちだった」と狭い範囲の「歴史記憶」では正しいことをいっても、別の視点からその場にあった中東欧の歴史を見切れていない。



 それはパレスチナへの軽視もつながっている。「ドイツがイスラエルを支持するのにロビーは必要ない。ドイツの政治家は圧力がなくても自発的に『親イスラエルだ』というからだ」(アンドレアス・フィッシャー)とも指摘されている。



「唯一無二」という論理 植民地主義は不問



 そもそもイスラエルは、ナチスによるホロコーストがおこなわれた時代に国家として存在していなかった。その後に生まれたイスラエルが、ユダヤ人虐殺の賠償をドイツに求めることは、国際法上、通常は認められない。



 それを例外的に認める「論理」が、ユダヤ人虐殺の世界史における「唯一無二性」だといわれている。



 ハーバーマスやそれを支持する歴史家たちは、「アウシュヴィッツは一度もこの世界で起きたことのない唯一無二の悪だ」と主張する。たしかに「唯一無二」だが、唯一無二といえる暴力は世界中にあった。それを意図的に軽視しながら、「アウシュヴィッツは唯一無二だ」ということはこの議論に巻き込まれてしまうことになる。



 先述した「第二の歴史家論争」で、「ドイツのカテキズム」を提起したモーゼスの論文は、やや乱暴ながらもナチズムの悪を相対化することなく、それを比較する道筋を示している。モーゼスが指摘したカテキズム(思考の硬直化)は、これらがあまりにもドイツに強すぎたことが、今のパレスチナ問題への軽視をもたらしているのではないかと読めるものだ。そのカテキズムとは次の5つの信念からなる。



(1)ホロコーストが唯一無二であるのは、それが「ユダヤ人絶滅のためにユダヤ人たちを無制限に殺戮すること」を目標としたからであり、それは、そのほかのジェノサイドが、プラグマティックで限られた目標のために遂行されたのとは異なる。ホロコーストは、歴史上初めて、ひとつの国家が、ひとつの民族をただイデオロギー的理由から抹殺しようとしたのである。



(2)ホロコーストは、人間相互の連帯を破壊したので、文明の破断としてのホロコーストを追憶することは、ドイツ国のみならず、高い頻度においてヨーロッパ文明の道徳的基盤さえ形成する。



(3)ドイツは、ドイツのユダヤ人に特別な責任を負っており、イスラエルには特別な忠誠が義務づけられている。



(4)反ユダヤ主義とは、他とは類型を異にした偏見とイデオロギーであり、特別にドイツ的な現象であった。それは人種主義と混同されてはならない。



(5)反シオニズムは反ユダヤ主義である。



 私が国内外のドイツ研究者たちと関わった経験のなかでも、シオニズムという言葉は何度か聞かれても、パレスチナという言葉を聞いたことはほとんどない。このようなカテキズムがあまりにドイツで強いことと、「人文学の死」は近い問題なのかもしれない。



 さらに、このような見方は、パレスチナにおける入植植民地主義に加えて、ヨーロッパ全体の詐欺的といえるようなさまざまな暴力を軽視してしまうことにもつながる。



 私たちは歴史学で「奴隷は解放された」「奴隷制はなくなった」と教えられた。だが、コロナ禍であきらかになったのは、低賃金労働者や5000万人といわれる現代奴隷――賃金を与えられず、身体拘束を受け、性奴隷あるいは農業奴隷にされる人々――が東欧から供給されていた現実だ。これは私見ではなく、国連組織ILO(国際労働機関)と関連NGOが報告していることだ。奴隷制は終わってなどいないのである。



 この現代奴隷市場は、難民キャンプができればできるほど活況を呈する。たくさんの性奴隷の女性たちが勧誘され、西欧に輸入され、西欧や東南アジアなどから日本にも連れてこられている。このように長く続く触れたくないことを見て見ぬふりをしながら、ドイツの文明的な記憶文化を大事にするということに、私はものすごい落差を感じる。



 シオニズムは、西欧植民地主義が結晶化したものだ。かつて日本が中国東北部につくった満州国では、日本から「未開の地を切り拓く」というプロパガンダで農民たちが渡っていったが、そこにはすでにきれいな田んぼがあったといわれている。なぜか? それは朝鮮の移民たち、場合によっては日本の植民地主義のなかで追われた人々がその地を切り拓いていたからだ。その地を二束三文で買い叩き、武力で奪い、そこへ日本の貧農を入植させた。そのとき、その地の中国人、朝鮮人を「土匪」「共匪」と呼び、これらの暴力が怖いからと言って銃を持って入植を進めていった。これはパレスチナでユダヤ人がやっていることと重なる。



 チャーチルは「ユダヤ人の民族的郷土創出を意図すれば、アラブの住民や文化、言語の消滅ないしは従属化がもたらされる」とのべた。



 「原住民」を人種的に見下すということを、私たちは反省的に見ていかなければならない。



地球規模の身分制社会のなかで 歴史学の役割とは




アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館(ポーランド)

 これらを踏まえると、ナチス研究者はナチスと十分に向き合えていなかったのではないかという反省に行き当たる。



 たとえばアウシュヴィッツ強制収容所は、第1、第2収容所だけではない。その近くには、IGファルベン(合成ゴム工場)やクレップ、ジーメンスの工場群があった第3収容所(モノヴィッツ)があった。そこで収容した人々を労働させていたわけだが、現存するこのような企業の歴史への向き合い方が足りない。



 反省を込めていえば、ナチス研究は、1980年頃から経済の視点が抜け始める。マルクス主義経済学の研究者が減ったことも背景にあるが、経済史のなかにナチズムを位置づけられないことは大きな問題だ。奴隷制問題、イスラエルがパレスチナの人々を極端な低賃金労働者としてしか見ていないこと、西ドイツとイスラエルの関係にも経済問題がある。



 ウクライナの戦争でたくさんの若い人が亡くなっているのに終わらない状況に心を痛めている人がいらっしゃると思うが、あのとき一体どこの株価が上がったのかを私はチェックした。潜水艦やボーイングなどの戦闘機の企業の株価が爆上がりしたことは想像通りだが、穀物メジャーの株価も高騰した。カーギルなど欧米の大手5社だけで世界の穀物の7割以上を独占し、これらの企業は穀物を倉庫におさめ、世界を巻き込むような大事件が起きて穀物価格が上がるタイミングを見計らって売りに出して莫大な利益を上げる。



 儲けるために戦争を起こしているのではなく、おそらくある何かを「解除」すれば、戦争が起きやすくなるというルールのようなものがあり、その「解除」の情報さえあれば穀物メジャーは儲けることができる。私は陰謀説を唱えたいわけではないが、ある場所で紛争が起きれば、きちんと儲かるというシステムの中を私たちが生きているということは覚えておいてよいのではないか。



 ナチスによって建設された収容所は、アウシュヴィッツだけでなく、それが中心でさえない。たとえばクロアチアのヤセノヴァツ強制収容所には私も行ったが、ここではユダヤ人よりもセルビア人がたくさん殺されている。



 さらにナチスが大量殺戮した人間集団はユダヤ人だけでなく、400万人のスラヴ人の餓死もあった。それをもたらした作戦計画については、最近になって研究が動き始めている。日本ではまだ誰もおこなっていない。



 そもそも収容所には、南アフリカにイギリスが作った強制収容所やソ連の収容所列島などさまざまなものがある。収容所は常に人体実験の対象であり、栄養学者は「被収容者をぎりぎり生かすための実験」をしていた。それは殺すということに加えて、労働者としていかに効率よく食事を与えて働かせ、病気になれば殺すという、労働を通じた虐殺がおこなわれていた。第一次世界大戦前、すでにドイツ=西洋文明の象徴であるローベルト・コッホ(細菌学者)が、アフリカで人体実験に加わっていたということも明らかになっている。



 さらにいえば、EUが現代奴隷制資本主義の罪、現代の「地球規模の身分制社会」ともいうべきものと向き合えていない。かなりの部分がもう動くことができず、この地域で労働し、死んでいくという人々。一方に、富を独占してタックスヘイブン(租税回避)をしている大金持ちがいるという越えられない壁が世界全体を覆っているなかで、欧州やアメリカの人々はある意味の身分制的状況にある。



 ガザでは、電気が止まるので下水が処理できず、海洋汚染をもたらし、地下水も汚染される。またイスラエルは、除草剤をパレスチナの農地にまくことまでやっている。私たちはここでベトナム戦争や水俣病事件などを想起できるはずなのに、それをしていないということを考えなければいけない。



 イスラエル人の政治経済学者サラ・ロイは『ホロコーストからガザへ』という本のなかで「イスラエルはホロコーストと向き合ってこなかった」と言ったが、以上述べたように、実はドイツもホロコーストと向かい切れていないのではないか。もし真剣に向き合えていれば、ドイツ現代史研究者や哲学者はコソボの空爆を支持したりしなかっただろうし、長年のイスラエルの民族浄化を自分たちの研究の言語から批判できたであろう。



 以上のことは、ナチスの罪を相対化するものではなく、実はナチスの罪がどれだけ深いかをもっと知るということだ。さまざまなナチス的な、あるいはそれにつながるような世界的な現象を無視したことによって、ナチスの罪を相対化しているのは、むしろドイツの「記憶文化」を今でも死守しようとしている人たちなのではないだろうか。



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 藤原辰史(ふじはら・たつし) 京都大学人文科学研究所准教授。1976年生まれ。島根県出身。京都大学総合人間学部卒。京都大学人文科学研究所助手、東京大学農学生命科学研究科講師を経て現職。専門は農業史、環境史、食の思想史、ドイツ現代史。著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)、『ナチスのキッチン』(水声社)、『トラクターの世界史』(中公新書)、『戦争と農業』(インターナショナル新書)、『分解の哲学』(青土社)、『縁食論』(ミシマ社)、共著に『中学生から知りたい ウクライナのこと』(ミシマ社)など多数。


https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/29293
10:777 :

2024/02/25 (Sun) 12:42:15

農家反乱 ドイツ問題児は極右より極左政権
2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=UEUnPItM6ps

欧州諸国では農家がEUの農業政策に反発し、トラクターを繰り出して大規模なデモを行っている。環境規制の行き過ぎた強化などに対する抗議行動である。それに加えてドイツでは、エネルギー高騰による物価の値上げの中、賃上げなどを要求するドイツ鉄道の運転士やサービス業の組合員、看護師などのストも続き、社会は騒然。しかし、突然、それら反政府運動ともいえる国民行動に対抗すべく組織されたのが、“極右政党”「ドイツのための選択肢(AfD)」をターゲットにした大々的なデモだ。デモは極右の手から“民主主義を守るため”とされるが、それは本当なのか?
ドイツ在住の作家川口マーン惠美さんに杉山大志研究主幹が伺います。

【目次】
00:00 オープニング~川口マーン恵美さんご紹介
01:15 ドイツ 農民デモの現状
04:12 なぜ欧州農民デモは広まったのか
08:57 日本と欧州では農業と環境の関係に対する考えが違う
10:48 なぜ欧州の農民が環境問題に怒っているのか
15:26 ドイツ政府の補助金問題
22:13 ドイツの経済事情とエネルギー政策
34:24 ドイツの政党支持率と各政党の特色
46:51 エンディング~ドイツの選挙動向について
11:777 :

2024/02/25 (Sun) 12:51:51

欧州の農家が怒りの実力行動 多国籍企業の農家潰しに抗議 「欧州グリーンディール」が狙っているもの
2024年2月17日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210

ブリュッセルで開かれるEU首脳会議に抗議して集まった農民(1日、フランス)

 ヨーロッパ各国では昨年秋から今年にかけて、大規模な農民の抗議デモがくり広げられている。フランスを中心にドイツ、イタリア、スペイン、ルーマニア、ポーランド、ギリシャ、ポルトガル、オランダ等々、多くの国々でトラクターやトラックをくり出して道路を塞ぎ、港湾を封鎖するなどの実力行動を展開している。



 農民たちの怒りの矛先はEUの「グリーンディール政策」に向けられている。EUは「牛のげっぷ」や農薬や化学肥料の使用をあげ「地球温暖化の原因は農業」などといって農業を「悪者扱い」し、畜産・酪農家に飼育頭数削減や農場の強制閉鎖を強要しており、また「2030年までに化学肥料や農薬の使用量50%削減」などを法制化し、EU各国の農家に強制しようとしてきた。



 他方では、関税や規制なしでウクライナや中南米諸国から安価な農産物を大量に輸入しようとしている。ヨーロッパ各国の農家は燃料などの生産費は高騰するにもかかわらず、農家が生産する農産物は安く買いたたかれ、経営を維持することができず、農業をやめざるをえなくなるケースも増え、「グリーンディールは私たちを窒息させる」と怒りを爆発させている。ヨーロッパで今なにが起こっているのか、フランスに焦点を当ててみる。



 フランスでは、昨年秋ごろから、農家が道路標識のネジを外し逆さまにする行動が始まった。「私たちは逆さまに歩いている」「世界がひっくり返っている」としてEUの環境政策が矛盾し不公平であり、「地球温暖化の原因は農業」として攻撃することは、将来の食料供給を不安にするものだとの抗議が込められていた。



 続いてトラクターによる高速道路の封鎖などの抗議行動が開始され、1月22日からはほぼ全国に拡大し、各地の道路77カ所が封鎖された。最終的には「パリ封鎖」をめざし「国をマヒさせる」と叫び、1月31日には農業用トラクター200~300台がパリに向けて高速道路を進んだ。フランス政府は警官約1万5000人と装甲車を出動させてトラクターのパリ進入を阻止するというものものしさだった。



 尋常でない農家の激しい抗議行動に各国政府は譲歩案を示して沈静化をはかったが、収まる気配はなかった。そうしたなかで6日にEUの欧州委員会委員長は欧州議会本会議で「2030年までに化学肥料と農薬の使用量を50%削減する」との法案を撤回すると発表した。



欧州グリーンディール 牛の飼育頭数削減強要




ブリュッセルに向けて数千台のトラクターによる抗議活動(1月29日、フランス)

 フランスの農家はEUの「欧州グリーンディール」のなにに対してやむにやまれぬ抗議行動に立ち上がったのか。



 EUの欧州グリーンディールの根拠となっているのは2015年に「地球温暖化に歯止めをかける」として調印されたパリ協定だ。EUは2019年、50年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを掲げた戦略である「欧州グリーンディール」を発表するが、そのなかで農業分野においては「2030年までに農薬の使用半減」「化学肥料の使用削減」「2030年までに全農地の25%を有機農業にする」などを定めている。さらにEUは昨年から農地の一定割合を休耕地とし、作付けをおこなわないなどもつけ加えた。



 また、農家の抗議デモのきっかけとなったディーゼル燃料への補助金の削減も、「地球環境問題対策」から来ている。フランス政府は、「地球温暖化防止」を掲げてディーゼルエンジンを2030年までに廃止する方針を掲げ、ディーゼルエンジンへの増税を発表している。これまでは農業用のディーゼルエンジンには免税措置がとられていたが、それも撤廃の方向であり、農家は高いディーゼル燃料やディーゼルエンジンを買わなければならず負担は増大する。



 さらに農薬や化学肥料の使用削減、有機農法、堆肥使用など厳しい規制がある。有機農法では、生産コストは増大するが、収量は減少し、農家の経営は苦しくなる。政府は「国民に安全な食品提供」とか「国民の健康」を大義名分にして推進している。



 さらにEUはグリーンディール政策とともに「農場から食卓まで」戦略をうち出し、「植物由来の食生活への移行が環境にも病気の予防にもなる」として推奨している。この真の狙いは肉の消費を意図的に削減することだ。この方向にそってフランスでは、公的機関が「週500㌘以上の赤肉を食べないように」との栄養勧告を出している。



 さらにフランスの会計検査院は昨年5月に畜産についての報告書を出し、「この栄養勧告に従うならば、家畜頭数削減は食料主権を妨げない」とし、政府に牛の頭数削減戦略を策定するよう勧告した。



 また、欧州議会の「緑の党」などは2020年2月、「食肉に対する新たな課金制度」を「農場から食卓まで」戦略に盛り込むことを主張した。具体的には食肉の販売時に、牛肉で100㌘当り0・47ユーロ(62円)、豚肉で同0・36ユーロ(47円)、鶏肉で同0・17ユーロ(22円)の課金が必要であるとし、課金を開始し段階的に引き上げていくよう提案した。その狙いとしては「環境コスト負担を消費者に負わせることで、食肉の消費量を減少させ、菜食習慣への移行を促す」ということだ。課金制度が導入されれば2030年までに牛肉、豚肉、鶏肉の消費量がそれぞれ67%、57%、30%減少すると試算している。



多国籍企業 代替食品市場拡大狙う




ブリュッセル貿易自由化を非難するフランスの農家(1日)

 フランスは欧州最大の牛肉消費国だ。政府統計では2018年の1人当りの牛肉消費量は23㌔で、欧州平均の15㌔を大きく上回る。フランス政府は第二次世界大戦後、経済復興策の一環として牛肉の生産を推奨してきた。また、食料安全保障を重視し、国の予算を投じて食料のほぼ100%を自給する体制をとってきた「農業大国」だ。



 そのフランスで、グリーンディール政策のもとで進んでいるのが、「代替乳飲料(植物性飲料)」や「代替食肉(植物性食肉)」などの代替食品市場拡大だ。



 欧州全体でみると、ネスレ社やユニリーバ社などの大手多国籍企業が食肉代替食品企業を買収し、事業を拡大している。ネスレ社は2018年に植物性食品の発売を開始した。他方で2019年にはドイツの食肉部門を売却し、植物性食品部門に力を入れている。



 フランスの乳業メーカーであるダノン社は乳製品代替食品市場に参入し、全世界で植物性製品の売上を2021年の17億ユーロ(約2227億円)から2025年までに約3倍の50億ユーロ(6550億円)に増やすとしている。



 ユニリーバ社は2018年にオランダの食肉代替食品企業を買収、2020年にはオランダの有機技術開発企業との業務提携を発表した。



 さらにアメリカの主要食肉代替食品メーカーが欧州市場の今後の成長を見込んで欧州地域で事業を拡大している。アメリカの大手食肉企業のタイソンフーズ社は、2019年に食肉代替食品事業への参入を発表し、同年ブラジルの大手食肉企業の欧州事業を買収し、オランダやイギリスの加工処理拠点を傘下においた。



 食肉の消費を意図的に減少させ、酪農・畜産業を破壊したあとには、こうした巨大多国籍企業が食肉代替食品市場に参入し、ぼろもうけをはかるという仕掛けだ。



国内農家は規制強化 外国農産物は大量輸入




主要幹線道路を封鎖するフランスの農家たち(1月29日)

 さらに、フランスでは国内の農家には、農薬や肥料の使用量の制限をはじめ他のEU諸国と比べても厳しい規制を課している。他方では中南米やウクライナからは規制も関税もなしの農産物を大量に輸入している。フランス国内の農業は国際競争力を失い、結局は安く買いたたかれる結果になっている。



 EUはメルコスール(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)諸国と自由貿易(FTA)協定締結に向けて交渉している。おもな農産物は牛肉、穀物、砂糖などで、協定が締結されれば、関税なしで環境保護規制もない安い牛肉が大量に輸入されることになり、当然にも農家の反発は強い。



 ちなみにフランスのアタル首相が1月26日に農民の抗議デモへの対応策として、EU・メルコスールFTAの署名に反対すると明言した。



 また、フランスはウクライナからの農産物、畜産物に関しては、支援の一環として関税を免除する措置をとっている。このためウクライナ産農産物の市場価格は大幅に安くなっており、フランスの畜産農家は太刀打ちできない。たとえば鶏肉では、EU圏内では4万羽以上の養鶏場には特別な許可が必要で、厳しく管理されているが、ウクライナでは200万羽以上の大養鶏場で飼育されたものも輸出されている。ウクライナでの農産物の生産コストは、多くのヨーロッパ諸国の約半分のものもある。



 そして、外国から入ってくる農産物は、フランスで禁止されている農薬や添加物が使用されていても不問に付されている。



 しかも大手スーパーはインフレ対応で、少しでも安価な農産物を仕入れて価格を抑えようとし、安価な輸入農産物と競争させてフランスの農産物を買いたたいている。フランスの大手小売チェーン6社で小売市場全体の90%以上のシェアを占めており、価格設定にはこの六社が大きな力をもっている。



 フランス政府は「国民に安全な食料を」などといって農民には厳しい規制のもとで農薬を制限したり、有機農法を推進したりしているが、市場に出回っているのは安全規制もない中南米やウクライナからの輸入牛肉や農産物であり、政府の真の狙いが既存の農家の経営を成り立たせないことにあることに農家の怒りは強い。



 フランスでは牛の飼育頭数が減少し続けており、2016年から2022年までに肉牛で49万4000頭、乳牛で34万3000頭も減少した。かわって国内の牛肉消費量に占める輸入牛肉の割合は、2020年の18・8%から2021年(21・9%)、2022年(26%)と急増している。



 グリーンディール政策が中小の畜産や酪農農家を潰し、そこに多国籍企業が外国産の輸入牛肉をもちこみ、あるいは食肉代替食品の生産で利潤追求をはかるというものだ。こうしたグリーンディール政策のもとで、農家は「真面目に誠実に働いているのに生活は苦しくなり続け、このままでは廃業するしかない」「毎日誰かが生活を苦にして命を絶ってしまう」「EUによる規制が多く、コストがかかりすぎて、域外の商品に勝てない。これでは農業を続けることはできない」「農民なくして食料なし」などと訴えて死活の問題として行動に立ち上がっている。



日本のフードテック 培養肉や昆虫食を奨励



 「地球温暖化防止」を掲げた多国籍企業の動きは ヨーロッパばかりではない。東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏は以下のように指摘している。



 日本政府は国策としてフードテックを推進している。その論理は、「温室効果ガスの排出を減らすためのカーボンニュートラルの目標を達成する必要があるが、今の農業・食料生産が最大の排出源なので、遺伝子操作技術なども駆使した代替的食料生産が必要である」というものだ。それは人工肉、培養肉、昆虫食、陸上養殖、植物工場、無人農業(AIが搭載された機械で無人でできる農場経営)などと例示されている。


 命や環境を顧みないグローバル企業の目先の自己利益追求が世界の食料・農業危機につながったが、その解決策として提示されているフードテックが、環境への配慮を隠れ蓑にさらに命や環境を蝕んで、次の企業利益追求に邁進していないか。


 農家全体を支援し、かつ国内資源を最大限に活用し、自然の摂理に従った循環農業の方向性をとり入れた食料安全保障政策の再構築が求められている。

https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210
12:777 :

2024/02/26 (Mon) 06:50:58

ああgg
13:777 :

2024/02/28 (Wed) 16:43:13

【真相はこうだ!】 川口マーン惠美~西欧の敗北と分裂[桜R6/2/28]
https://www.youtube.com/watch?v=ifHVTxbq_F8
14:777 :

2024/03/01 (Fri) 17:42:17

”ゾンビランド”になったドイツ ホームレス150万人、移民2200万人
2024.02.29
https://www.thutmosev.com/archives/33601.html

ドイツはもはや欧州の災害


https://www.taylordailypress.net/the-number-of-homeless-people-in-germany-has-almost-doubled-in-one-year-outside/
ドイツの街角の風景

ドイツでは最近『ゾンビランド』なるものが誕生していて難民やホームレスや薬物中毒者などが集まっている場所をある人がそう呼んで定着しつつある

ゾンビランドは2009年のアメリカ映画で新型ウイルスに感染した者がゾンビと化し、ウイルスは感染爆発を引き起こし、全世界へと広まって人類が絶滅するという後の新型コロナを連想させる内容だった

ドイツは1970年代まで外国人移民はゼロだったがEU加盟やユーロ発効で爆発的に増え始め、2015年の難民危機では300万人が入国した

ドイツの人口8300万人のうち移民は2200万人を占め、そのうち1100万人がドイツ国籍を持ち新生児の50%以上は既に外国人の子孫になっている

ドイツの人口は2000年に8146万人だったのが現在8386万人なのだが増えた人口は全員が外国人とその子孫で、純ドイツ人だけを見ると減少しています

30年ほどで人口の1/3の外国人を受け入れた結果、住宅不足や治安の悪化が深刻になりホームレスが増加、ドイツのホームレスは2019年に150万人だった

どういう訳か新型コロナ以降の統計がないのだがドイツと言う国は戦前から自分に都合の良い統計ばかりとり、都合の悪い統計を隠す傾向がある

ホームレス人口150万人はアメリカの65万人の2倍以上に達しているが、アメリカの人口が3億3000万人なのに対しドイツの人口は8300万人しかいない

おそらくドイツのホームレスは保護施設や知人に居候している人、簡易ホテルに宿泊している人を含んでいる気がするが桁外れに多い

ベルリンにホームレスのテントがあちこちに並んでいてそうした場所では非合法なくすりが蔓延し、ゾンビのようになった人たちが徘徊するので「ゾンビランド」と呼ばれている

ゾンビランドはアメリカ、カナダ、イギリス、フランスなど人口が多く移民が多いほとんどの国に存在し、やはりホームレスのテントが並びゾンビ化した中毒者が徘徊しています

これらの国は最近20年間ほど好景気だったので住宅家賃など物価が上昇し住宅が不足し、移民あるいは元々の国民が家から追い出されてホームレスになっています

メルケルが作り出したゾンビランド
2015年後に数百万人の難民が中東やアフリカからドイツに入国したが、少なくとも7000人のドイツ女性が外国人あるいは移民によって”暴行”された

スイス・ドイツの有力紙『ノイエ・ツュルヒャー・ツァイトゥング』の報道によると、連邦刑事警察庁(BKA)の統計では2017年以降、毎年1000人以上の女性(ほとんどがドイツ人)が、亡命を求める移民から”被害”を受けている

2015年の大みそかの夜に3000人以上のドイツ女性が移民による被害を受けたが、メルケル政権は被害届を受けつけず1人も逮捕者もなく、現在まで誰も処罰されていない

それどころかメルケル政権はメディアがこの事件を報道するのを禁止し警察が捜査する事も禁止ししたため被害は増え続けている

政府はドイツ人より移民を優遇する政策をとっているためドイツ人が移民を暴行すると迅速に逮捕し大きく報道するが、逆の場合は被害届けを受理せず報道もしない

去年女性が暴行された事件の犯人の1115人が移民であり、人口の2.5%の移民は女性への暴行の11%以上を占めている

たとえば15歳の女性を8人の移民がおそった事件では、犯人全員が「移民生活がストレスになった」という理由で無罪になり釈放されている

同じような理由で移民が違法薬物を持っていても多めに見られるし、窃盗や万引きやあらゆる事件を起こした時も多めに見られる特権階級化している

ドイツ社会そのものの偏向も酷いものになっていて、2024年のミスドイツは「39歳二児の母のイラン人」がグランプリを受賞した

ミスでもないしドイツ人でもないし公正に見て美人でもないのだが、おそらく政治的理由で有色人種の移民を選ぶような圧力が加えられた

日本でも「謎の圧力」のせいなのかウクライナ人が受賞したが不倫が報道されて受賞を辞退し、アメリカでは女性を自認する男性がミスコンで優勝したりしていた

元々住んでいた先住民を侮辱して移民を優遇することを欧米は「多様性」と称しているが、これがドイツを蝕んでいるのは間違いない

23年ワールドカップでドイツ代表は試合そっちのけでLGBT運動ををして惨敗していたが、ドイツはそういう下らない国になった
https://www.thutmosev.com/archives/33601.html
15:777 :

2024/03/03 (Sun) 18:39:30

ドイツは2年連続マイナス成長、EV失敗し不動産バブルも崩壊
2024.03.03
https://www.thutmosev.com/archives/33653.html

バベルの塔ことエルブタワー、上までずっと伸びる予定だった


https://www.tagesschau.de/wirtschaft/unternehmen/elbtower-signa-pleite-100.html
ドイツの不況

2023年ドイツの実質国内総生産(GDP)が暫定値で前年比0.3%減、ウクライナ危機による高インフレと中央銀行(ECB)による急激な利上げで成長率を引き下げた

ドイツ商工会議所(DIHK)は2月15日、24年のドイツの経済成長率はマイナス0.5%になるだろうとの見通しを示し、エネルギー価格の高騰、官僚主義、熟練労働者の不足、内需の低迷を理由に挙げている

2万7000社以上への調査では、今後12カ月の業績悪化を予想している企業が35%で、改善を見込んでいるのはわずか14%にすぎなかった

ドイツは今不況に見舞われていて失業率は5.9%、16年から23年まで失業率は3%台だったのが23年後半に悪化して6%に迫る勢いです

ドイツの失業率は2008年頃まで7%から10%以上もあったがリーマンショックが終息すると好景気に突入し、2010年代中頃まで好景気が続いた

好景気の源はアメリカがリーマンショックを解決するために実施した無限大の金融緩和で、アメリカのドルが世界中に還流して好景気を起こした

ドイツが得意とする高級乗用車は売れまくり、欧州各国も好景気になったのでEUという障壁に守られたドイツはEU内の工業生産を独占した

だが2010年代中頃からおかしくなり始めていて始まりは2015年に発覚したVWなどドイツ全メーカーによるディーゼル排ガス不正あたりからだった

ドイツが得意とする機械工業の時代はもう終わろうとしていて、中国ですら見た目はドイツ車そっくりの「高級車」をつくり中国人は喜んで買っている

ドイツはアメリカのようなIT産業がなく日本にすら周回おくれになっていて、自動車と自然エネルギー以外に見るべきものがない

ドイツは自動車で日本に勝てないのを悟り大胆なEV転換を図ったが、どうやらハイブリッドに負けて失敗しつつあると報道されています

最近の欧州の新車販売台数では、一般エンジン車が45%程度でハイブリッド(HVとPHEV)が33%、BEV(電気のみ)は15%でもはやダブルスコアの差がついている

景気悪化で不動産バブルが崩壊
2017年に2.8%に過ぎなかったハイブリッド車は23年に33.5%となり、一方のBEVは2017年に1.5%で2023年に14.6%だった

過去6年間の伸び率でハイブリッドはBEVを伸び率でも台数でもかなり上回っていて、言われていたようなEV転換は起きていませんでした

こうなった理由としては単純にEVが金くい虫だからで、エンジン車はHVが400万円で買えるのに十分な航続距離を持つEVは800万円から1200万円もしていました

最近600万円以下のBEVも増えてきたがバッテリー交換時に数百万円取られる車種が多く、修理代と整備費用もBEVは高額です

さらにドイツはITやハイテクがあまり得意ではなく、太陽光/風力発電やEV用のバッテリーを中国などアジアから輸入しています

日本の役所ではまだファックスを使っているが「ファックスすら作れない」のがドイツで、半導体もバッテリーもソフトウェアも苦手としています

ひたすら鉄板をプレスして板金するのがドイツのお家芸だったが、さすがに21世紀も半ばになるとそれでは通用しないでしょう

EV以外にもう一つドイツが手を染めていたのが不動産バブルで、不動産部門はドイツ経済の約2割を占め10人に1人が不動産で働いている

ドイツは超低金利と10年以上続いた好景気で不動産価格が上昇し、新たな投資が金を生み出すマネー経済になっていました

不動産はドイツの金融業から多額の借り入れをしているので金融危機も起きようとしていて、開発中止や破産申請が増えている

不動産不況の象徴がドイツのバベルの塔で、ドイツ北部ハンブルクで建設中の「エルブタワー」は高さ245メートルでドイツで3番目の高さになる予定だった

事業者が経営破綻し2023年10月に建設が中断され、新たな引き受け先がなければこのままゴーストビルになると予想されています
https://www.thutmosev.com/archives/33653.html
16:777 :

2024/03/04 (Mon) 21:44:01

川口マーン惠美×福井義高01◆タッカーカールソンのプーチン大統領インタビューを優しく解説
2024/02/20
https://www.youtube.com/watch?v=-bNVSgBiTg0

2024年2月6日にクレムリンで行われたプーチン大統領の2時間にわたるロングインタビュー。聞き手はアメリカの保守派政治コメンテーターで、FOXニュースなどで番組を持つタッカー・カールソン氏。
世界中で10億再生以上されているというこの動画について、誰かと語り合いたいという人も多いのではないでしょうか。
ロシア語にも精通するという福井義高先生と、ドイツの政治情勢に詳しい川口マーン惠美先生に、噂の「プーチンインタビュー」について伺ってみました!

★タッカー・カールソン(1969年〜 / Tucker Swanson McNear Carlson)54歳。
2024年2月6日、プーチン大統領のインタビューをクレムリンで行い8日に自社サイトで公開、世界中で話題となっている。動画はクレムリンサイドでもロシア語で配信されている。




川口マーン惠美×福井義高02 ドイツ最新政治情勢2024!悲惨な未来!失われる言論の自由/右派保守政党AfDの躍進/増える移民問題/ノルドストリームと対ロシア問題
2024/02/24
https://www.youtube.com/watch?v=_uLqfkvviso&t=29s

ドイツの未来はお先真っ暗!?左派全体主義の抑圧と反発する右派保守主義の勃興!増える移民!失われる言論の自由!立ち塞がるエネルギー&産業&経済!ノルドストリームとロシア天然ガス問題・・・この悲惨な状況を打開できる策はドイツにあるのか?



川口マーン惠美×福井義高03 欧州壊滅!?え!欧州はロシアの一人勝ち?/ドイツとロシアと日本経済の今/エネルギー&環境問題/メルケルの評価と原発停止問題
2024/02/29
https://www.youtube.com/watch?v=aKej2U9qsY0

欧州&ドイツ経済はお先真っ暗!?原発を止めた彼らにのしかかるのはエネルギー高騰問題。ウクライナ避難民は130万人を超え、ドイツ国内は疲弊する一方。
ウクライナ戦争後、経済的に"困っていない"のはロシアとアメリカ。欧州だけに諸問題が降り注ぎ、誰もそれを打開できずにいる・・・。そして欧州はロシアの一人勝ち。
この悪夢はいつまで続くのか?



川口マーン惠美×福井義高04◆ 永世中立国スイスの知られざる真実&日本人への切実なメッセージ
2024/03/04
https://www.youtube.com/watch?v=d7rPEGDKGh8

スイスの狡さや独自性はちょっと日本は見習った方がいい。日本人はスイスを誤解している!スイスの知られざる実態をお伝えいたします。
そして番組最後に、令和日本を生きる優しい日本人の皆様へ、両先生から切実なメッセージ・・・!
17:777 :

2024/03/05 (Tue) 11:27:20

川口マーン惠美 (ドイツ在住・作家)【公式】おはよう寺ちゃん 3月5日(火)
https://www.youtube.com/watch?v=qo3jBytTIxw

【本日のニュース】
▶️ドイツの残酷なウクライナ支援の 本音
▶︎ドイツ EV車販売台数が急減
▶︎ドイツ 嗜好用大麻 一部合法化へ
18:777 :

2024/03/08 (Fri) 09:53:34

ノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」:ノルウェー人の対独抵抗運動
続壺齋閑話 (2024年3月 8日 08:16)
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more

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2017年のノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」は、第二次大戦中ナチスドイツに侵略されたノルウェーの対独抵抗作戦をテーマにした作品。事実に基づいているとのアナウンスがあるので、実際にあったことなのだろう。イギリスで訓練を受けたノルウェー人12人が、対独工作要因としてノルウェーで活動するが、一人を残して捕らえられ、捕らえられたものらは拷問を受けたうえで殺される。残った一人は、作戦の報告を目的に、スウェーデンへの脱出をはかる。それをナチスの一将校が執拗に追う、というような内容。見方によっては、対独レジスタンスとも、サバイバル・サスペンスとも受け取れる。

映画は、のっけから一人のノルウェー人(ヤン)の逃亡する様子を描く。逃亡は映画の全編を通じて続く。その合間に、回想という形で、12人の行動が描写される。それに彼らの受けた拷問とか、処刑される様子が挟まれる。ヤンが触れ合ったノルウェー人たちはみな、かれに対して同情的であり、また、中には彼の逃走を助けるものもいる。とりわけ重要なのは、フィヨルド地域で出会ったマリウスとその妹だ。そのマリウスの努力によって、ヤンはマンダーレンという人々の助力でスウェーデンへの脱出に成功するのである。マンダーレンとはノルウェーの少数民族か、くわしくはわからない。

見どころはヤンが必死になって逃走するシーンだ。 凍った水や雪の中を逃げ回り、ひどい凍傷にも見舞われ、生きているのがつらいような状況のなかでも、なお生きることにヤンはこだわる。こんなに辛い思いをするより、死んだほうがましだと思うのがふつうではないか。しかしヤンは徹底的に生きることにこだわるのである。

そのヤンを追いかけるナチスの将校が異常なほどの執念を見せる。かれにかぎらずナチス側は、みな非人間的で残虐な生き物として描かれている。21世紀になってもドイツ人は、ナチスの残した負の遺産に振り回されていると思わざるをえない。そこは同じ敗戦国でも、日本はまだましだ。中国はじめ侵略した国からそんなにひどい反発を受けることはない。中国にも戦時中の日本軍の残虐さを描いた映画はあるが、そうした映画がアジア地域で数多く作られるということはない。ところがドイツは、ヨーロッパじゅうの国々において、いまだにナチス時代に犯したことの責任を問うような映画を作られているのである。
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more
19:777 :

2024/03/08 (Fri) 10:27:36

「『ニュルンベルク裁判史観』の嘘と誇張(前半)」宇山卓栄 AJER2024.3.8
https://www.youtube.com/watch?v=5qFA3b8KxiQ


▲△▽▼


ヨーロッパ人から見たドイツ人は、覚醒剤を大量に摂取して寝ないでポーランド侵攻、フランス侵攻の電撃戦を行ったドイツ兵のイメージで捉えられてしまった

ノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」:ノルウェー人の対独抵抗運動
続壺齋閑話 (2024年3月 8日 08:16)

2017年のノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」は、第二次大戦中ナチスドイツに侵略されたノルウェーの対独抵抗作戦をテーマにした作品。事実に基づいているとのアナウンスがあるので、実際にあったことなのだろう。イギリスで訓練を受けたノルウェー人12人が、対独工作要因としてノルウェーで活動するが、一人を残して捕らえられ、捕らえられたものらは拷問を受けたうえで殺される。残った一人は、作戦の報告を目的に、スウェーデンへの脱出をはかる。それをナチスの一将校が執拗に追う、というような内容。見方によっては、対独レジスタンスとも、サバイバル・サスペンスとも受け取れる。

映画は、のっけから一人のノルウェー人(ヤン)の逃亡する様子を描く。逃亡は映画の全編を通じて続く。その合間に、回想という形で、12人の行動が描写される。それに彼らの受けた拷問とか、処刑される様子が挟まれる。ヤンが触れ合ったノルウェー人たちはみな、かれに対して同情的であり、また、中には彼の逃走を助けるものもいる。とりわけ重要なのは、フィヨルド地域で出会ったマリウスとその妹だ。そのマリウスの努力によって、ヤンはマンダーレンという人々の助力でスウェーデンへの脱出に成功するのである。マンダーレンとはノルウェーの少数民族か、くわしくはわからない。

見どころはヤンが必死になって逃走するシーンだ。凍った水や雪の中を逃げ回り、ひどい凍傷にも見舞われ、生きているのがつらいような状況のなかでも、なお生きることにヤンはこだわる。こんなに辛い思いをするより、死んだほうがましだと思うのがふつうではないか。しかしヤンは徹底的に生きることにこだわるのである。

そのヤンを追いかけるナチスの将校が異常なほどの執念を見せる。かれにかぎらずナチス側は、みな非人間的で残虐な生き物として描かれている。21世紀になってもドイツ人は、ナチスの残した負の遺産に振り回されていると思わざるをえない。そこは同じ敗戦国でも、日本はまだましだ。中国はじめ侵略した国からそんなにひどい反発を受けることはない。中国にも戦時中の日本軍の残虐さを描いた映画はあるが、そうした映画がアジア地域で数多く作られるということはない。ところがドイツは、ヨーロッパじゅうの国々において、いまだにナチス時代に犯したことの責任を問うような映画を作られているのである。
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more


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ヒトラーとドラッグ:第三帝国における薬物依存 – 2018/9/26 ノーマン・オーラー (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0-%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%BE%9D%E5%AD%98-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4560096511

内容紹介
「錠剤の形をしたナチズム」の実態に迫る

ヒトラーの主治医テオドール・モレルは、一本の注射で体調不良を解決する頼りがいのある医師だった。

ヒトラーはホルモン剤、鎮痛剤、覚醒剤、そしてモレルへの依存を深め、不調のたびに投薬や注射を求めるようになった。

第二次世界大戦が始まり、ヒトラーは誇大妄想にとりつかれ、現実遊離が目につくようになり、軍事作戦能力も徐々に失われていった。足を引きずり、腰も曲がって、くたびれた老人のように見えた。

一方、前線兵士は薬物によって「猛獣と化す」ことが目標とされ、無謀な作戦に投入され、総統大本営も制御を失い、もはや究極の破滅に突き進むしかなかった……。

ヒトラーとモレルの危険な関係は、大戦の命運を左右したのか?

本書は、ヒトラーと第三帝国が薬物に深く依存していたことを暴き、世界的ベストセラーとなった歴史ノンフィクションだ。歴史学者ハンス・モムゼンが本書の「あとがき」で、「これまでの全体像を変える本」と評したのをはじめ、イアン・カーショー、アントニー・ビーヴァーら専門家も賛辞を寄せている。著者は作家らしく、逸話を満載し、史料もきちんと渉猟し、早く続きを読みたくなるような、手に汗握る展開をみせる。


兵士には覚醒剤を、総統には麻薬を!  驚きのドラッグワールド・第三帝国
覚醒剤メタアンフェタミン(1893年に日本人長井長義が合成し1919年にこれまた日本人緒方章が結晶化に成功)が太平洋戦争中の特攻隊で使われていたという話はよく聞くが、これをさらに徹底的に使ったのがナチス・ドイツだった。あの電撃的なポーランド・ベルギー・フランスへの快刀乱麻ともいうべき進攻のスピードは兵士に大量投与された覚醒剤によるものだったとは!

一方で、ヒトラーは戦況の悪化とともに主治医モレルに投与されるオキシコドンに依存。軍首脳部もほとんどがジャンキー状態。暗殺未遂後はコカインまでも加わる。

こうして、上層部はジャンキーの集団となり安全な地下壕みたいとところから無茶苦茶な指示を乱発し、兵士は戦場で覚醒剤漬けにされ独ソ戦の頃にはダメダメな状態に。

最後にベルリンに籠った頃にはヒトラー用のドラッグも底を尽き彼は激しい離脱症状の中で自殺。

あまりにも戦況の変化と薬物乱用がきれいにシンクロするのに驚く。最高指導者がドラッグ依存だとしたら、だれも彼へのドラッグ投与を拒めない。世界史的な出来事がドラッグで突き動かされ得るという恐怖。

当時の日本の軍中枢にこんなことがあったとは聞かないが、本土決戦前に証拠が消されたのかもしれない。まあ、しらふでヒトラーと同じようになっていたと考えるとそれもまた怖い話だが。

オキシコドンはアメリカでは近年も安易に鎮痛薬として処方されてかなり問題になっていますね。日本に持ち込もうとして逮捕された某自動車メーカーの外国人役員も。決して過去の話ではない。


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ヒトラーも、最前線で戦っていたドイツ兵も、覚醒剤を大量摂取してこういう極端な被害妄想になっていた:

覚醒剤中毒者の極端な被害妄想を映像化した映画史上で最も怖い映画 コワイ女ーカタカタ

コワイ女 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%82%A4%E5%A5%B3
20:777 :

2024/03/29 (Fri) 16:02:31

メルケルのゾンビがドイツを失速させた
2024.03.29
https://www.thutmosev.com/archives/34225.html

ドイツは不動産バブルとバブル的な人件費上昇があり、労働者の労働時間は世界一短かった


https://www.cnbc.com/2023/11/15/german-housebuilding-is-collapsing-and-could-drag-the-economy-down.html
ドイツの迷走と失速

ドイツ経済は2023年に0.3%マイナス成長だったが24年も0.1%のプラス成長予想と期待ほど回復しておらず、今後も低空飛行が続きそうです

多くのドイツ人や財界政界人が今後のドイツ経済に悲観的な見方をしていて、「幸福な時代は終わった」と警鐘を発しているが国民はバブル気分が抜けずにいる

日本の1990年代前半のようなものでバブルは弾けたのに各地でリゾートマンション建設が続き、人々は超円高で「BMWがカローラ並みの値段になる」と言って喜びそれが何を意味するか想像していなかった

2020年頃までのドイツはメルケル政権下の16年間に渡って欧州で独走的な経済成長を続けていたが、メルケルが21年に退任すると難民などのマイナス面がクローズアップされるようになった

新型コロナの3年でドイツはインフレが進行し賃金上昇よりも家賃や物価上昇が上回る状況になっていて、22年2月のロシアによるウクライナ侵攻で状況が深刻化した

ドイツはメルケル政権がロシアから天然ガスパイプラインを建設する等対ロ依存度が高かったので安全保障もロシア寄りであり、だからプーチンは「ドイツはウクライナ侵攻を容認しNATOの反発を抑える」と予想し侵攻を決断した

実際にドイツはロシア軍の侵攻が確実になってウクライナが兵器支援を要請しても、「コメディアン(ゼレンスキー」の妄想だろう」と鼻で笑いばかにしたようにヘルメット数万個を送り付けた

このドイツの態度を見たプーチンは「ドイツはロシア陣営の国だ」と確信しNATOによるウクライナ支援や対ロ制裁は無いと確信した

呆れた事に侵攻後にほとんどの西側諸国がロシアを非難していた時、ショルツ首相は「プーチンとは毎週電話する仲で親友だ」といってモスクワまで会いに行った

侵攻初期にポーランドなど東欧諸国が自国の戦闘機や戦車をウクライナに提供を申し出たのにドイツ政府は「ロシアを刺激してはならない」と東欧諸国に圧力をかけて支援を握りつぶした

今もドイツはある時はウクライナを支援するが別な時はロシアの代理人のように振舞うなど安定しておらず、ウクライナが勝ちきれない原因の一つになっている

ロシアは原油の5割を中国に輸出し4割をインドに輸出しているが、いくつかの国を迂回してガソリンなどに精製された原油をドイツが購入しているのが判明している

多くの先進国は縮小に入った中国から経済撤退を進めている中でドイツ企業はむしろビジネス関係を深めており、その異様さが注目されている

ドイツの亡国の政治
23年夏に英エコノミスト誌は「ドイツは再び欧州の病人になったか?」という記事を書き全世界で転載されたが、今までプラス要素だった事がことごとくマイナス要因になっている

まず難民や移民は今までドイツの成長の基礎とされてきたが不況下では失業率と治安と財政を悪化させるだけで何の役にもたたない

ドイツの移民の多さは「新生児の過半数は移民の子供で、ドイツ系は過半数割れした」というニュースだけで深刻さが分かると思います

移民は圧倒的に出生率が高くドイツ系は日本より低いので、1世代後には労働者の人口比率でも移民が多数になり、2世代後に総人口で「ドイツ人」が少数民族に転落します

こんなどえらい事をやってしまったのがメルケル首相で、この人は元々旧ソ連生まれの共産主義者で自由主義や民主主義とは距離を置く姿勢を取っていた

メルケルは独裁的な手法で自然エネルギーや移民政策を強行したが、その時の口癖は「他に選択肢はない」で議論を封じ込めて批判させないのが常套手段だった

2015年にはメルケルが受け入れた大量のイスラム系移民が大晦日から年始にかけて3000人以上のドイツ女性を襲う「ケルン事件」が発生し他の欧州各国では大きく報道された

だけドイツではケルン事件の報道を一切禁止し公式には今も「なかった」事になっていて、被害届も受理しないし被害を訴えている女性たちは「難民を差別する加害者」として非難されています

現在までに移民によって被害を受けたドイツ人女性は7000人から1万人に達するとみられているが、警察が被害届を受理しないので事件は起きていない事になっています

経済で特に打撃を与えているのは16年間の好景気で起きたインフレで、今やドイツのお荷物になっていて過去の成功が未来の可能性を奪っている

ドイツは経済的成功によって2010年経済危機終息以降不動産価格が上昇したが、ありがちな事として「ドイツは成功したので価値が上がるのは当然だ」バブルではないとして放置した

2010年代以降のドイツはなんでもこの調子で「我々は成功者なのだから」地価や賃金が高く労働時間が短いのは当然で、他の国々とは違うのだと言っていた

最も呆れたのは2009年から2011年頃のギリシャやイタリア経済危機でメルケル首相が「彼らは怠け者だがドイツ人は優秀だった」と隠しもせず語った事で、これほどドイツ人は思い上がっていました

なおメルケルが「勤勉だ」と自慢したドイツ人の労働時間は欧州で最も短く、イタリア人やギリシャ人のほうが実際には勤勉なのが分かっています

そんなドイツには2020年頃に不動産バブルがあり富裕層向け高層マンション「グランドタワー」は一番安い部屋で181万1000ユーロ(=約2億4000万円)、高い部屋で911万5200ユーロ(=約12億3000万円)だったがすぐ売り切れたそうです

ドイツの不動産価格は2012年から2倍に高騰したが多くの国民は「我々は成功者だから価値が高いのだ」と意に介していなかった

ドイツの労働時間は週40時間だがこれでも長すぎるとして週36時間制を議論していた頃にバブルが弾けたが、労働者はバブル気分が抜けていない

ベトナム人や中国人の半分しか働いていないのに競争で勝てる気でいるのだが、BYDはポルシェ・VWの数分の1の給料で2倍長時間働いています

アメリカ人でさえ年間1811時間(日本は1607時間)働いているのにドイツは1311時間、隣のフランスは1511時間でイギリスは1532時間なので英仏より200時間も「怠けている」

ドイツ人労働者はこの状態が当たり前だと思っていて、ドイツ人労働者は優秀だから短時間だけ楽な仕事をすれば良く、外国人労働者は劣っているから長時間労働なのだと思っています

これだと日本のバブル崩壊後より酷い状況になるかも知れません
https://www.thutmosev.com/archives/34225.html
21:777 :

2024/03/31 (Sun) 13:56:45

【アウシュビッツ強制収容所】現地からわかりやすく解説
大人の教養TV
2024/03/30
https://www.youtube.com/watch?v=G8I-AEWNQ1Y


【アウシュビッツ】博物館はオススメできません
大人の教養TV 2nd
2024/03/30
https://www.youtube.com/watch?v=heNfm9bRzW8
22:777 :

2024/04/02 (Tue) 11:32:02

川口マーン惠美 (ドイツ在住・作家)【公式】おはよう寺ちゃん 4月2日(火)
https://www.youtube.com/watch?v=3H_qV1TIAlw

【本日のニュース】
▶️”温室効果ガス 大幅削減”の裏で ドイツの残酷な本音
▶︎ドイツ 大麻一部解禁で社会に変化は
▶︎ドイツ 右翼政党への批判続出も 言論の自由が制限?
23:777 :

2024/04/08 (Mon) 08:12:55

【プーチンの歴史観?】ヒトラー亡き今も、ロシア人を滅ぼうそうとする「ナチズム」は生き続けている
調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル
※本動画は、2024年2月22日収録 『国際情報アナライズ』3月号の内容です。
https://www.youtube.com/watch?v=5JXcJgjywf0


ビルダーバーグ会議,アゾフ大隊,NATO…ヒトラーの血を引く現代版「ナチス」の正体
調査報道 河添恵子TV / 公式チャンネル
2024/03/12
https://www.youtube.com/watch?v=3OBIfbzZIeM
24:777 :

2024/04/09 (Tue) 09:58:30

【ドイツ崩壊】欧州の優等生が病人に!? ドイツの実態が日本よりもヤバい
BUCKET LIST〜死ぬまでにしたいこと〜
2024/04/08
https://www.youtube.com/watch?v=lVn1OseFb8M
25:777 :

2024/04/15 (Mon) 21:56:24

落ち込むドイツ経済、メルケルの好景気は弁当の早食いみたいなものだった
2024.04.15
https://www.thutmosev.com/archives/34593.html

メルケルの好景気はバブル経済と中ロ依存を積み重ねたものだった


https://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/womens-life/g33345623/angelamerkel-facts-200717-hns/ “ドイツのお母さん”アンゲラ・メルケル首相について知っておくべき12のこと|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式
一度に美味しい「好景気」を食べ過ぎたドイツ

ドイツ経済は最近20年ほど欧州の機関車と呼ばれるほど力強かったが、今は欧州のリヤカーのようにお荷物になってしまっています

ドイツと言えば23年の成長率はマイナス0.3%だったがGDP(ドル換算)で日本を抜いたのが話題になり、24年の成長率はマイナス0.5%と予想されています

対照的に日本の23年成長率は実質1.5%で名目はなんとプラス5.7%(速報値)でマイナスのドイツが大幅プラスの日本を抜くという世界史の珍事が起きた

これは日独とも既に先進国になっている低成長国で、23年にドルを巡って為替相場が大きく変動したためにドルに直すとドイツの金額が大きくなった

アメリカとユーロの欧州はハイパーインフレに襲われて最大時のインフレ率が10%に達したため中銀は緊急利上げを繰り返し、利上げした通貨が上昇した

日本のインフレ率は最大時でも4%程度なので半分でしかなく、金利を上げた通貨は「配当」が大きくなるので投資家ならぬ投機目的の投機家が通貨を購入します

こういうほぼどうでも良い理由でドルとユーロは上昇し円が下落したので、マスゴミが偉そうに解説している「日本は落ちぶれて安くなった」は大嘘のペテン師が言うセリフです

メルケルが首相だった2005年から2021年の大半でドイツは好景気だったのだがその手法は典型的なバブル経済だったのではないかとドイツ人は疑っている

2000年代初めのドイツは東西統一の負担などで経済は不調で欧州のお荷物と呼ばれていて、イギリスやフランスよりも悪かった

メルケルは大量の移民を呼び込んで少子高齢化などの問題を無かった事にし、輸出促進と不動産投資で経済をけん引したがそこまでは良かった

EU域内は自由貿易だがこの言葉を裏がえすとEU域外には不自由非自由貿易ということで、事実上日本製自動車や家電をEUで販売できない仕組みになっている

日本の自動車メーカーがEUに工場を作って生産してもEU域内でほとんどの部品を生産しないと輸入車として排除されます

2000年代にはEUで工業生産国はドイツだけだったのでEUという障壁に守られたドイツは好きなだけEU域内で輸出し巨額の利益を上げた

もう一つの輸出錬金術は中国で、VWは改革開放の初期に中国で現地生産を始めて依存度を強め、2010年代後半にJはっ全世界のVWの30%を中国生産や中国販売が占めていました

3つめの錬金術はロシアでロシアは何を狂ったのか2014年にウクライナに「第一次侵攻」を行い東部とクリミア半島を占領し、西側から経済制裁を受けた

ドイツ人は理屈を言う
するとメルケルは制裁されているロシアに助け舟を出し、有利な契約で天然ガスを買い付けてパイプラインまで引く契約を交わした

VWの排ガス不正騒動との時にメルケルは北京を訪問して習近平に土下座せんばかりの勢いで「VWを買ってほしい」と懇願し、中国は補助金まで出してVWを売りまくりました

もちろん見返りがあっての事でこの件以来ドイツは国連やサミットの場で対中非難決議が提出されるたびに反対して握りつぶし、ウイグル問題などで中国が非難されないようにした

中国は操り人形のようになったドイツを次第に見下すようになり、いつもの傲慢な態度が出てしまいドイツ人の反感を買っているがすでにドイツ経済は中国に依存してしまっている

米中対立や中国の不況などで西側先進国は対中経済包囲網を形成しているが、そこでまた抜け駆けを計っているのはドイツと言われている

24年4月にショルツ首相は中国を訪問したがVWやBMWなどドイツ産業界の大物を引き連れて参勤交代のようだった(メルケルも毎年北京に参拝していた)

中国は最近国内市場から外国企業を排除していて特に日米が嫌われているが、ドイツは例によって習近平にゴマをすり特別扱いしてくれるよう懇願した

ドイツにとって中国は最大の貿易相手国で以前は貿易黒字だったが近年はEVなど中国のハイテク輸出によって貿易赤字に転落している

ドイツはメルケル時代に自然エネルギーやEVを推進したが、今はそのどれも中国製品のの輸出攻勢を受けて壊滅状態になっています

元々はドイツ製品を中国に売るために両国は貿易のハードルを低くしたようなのだが、仇になって中国から安売り攻勢を受けている

ドイツは過去に散々中国に輸出して儲けてきたのに中国が輸出すると「不公正貿易だ」と騒ぎ始めてEV関税とかを構築しようとしています

ドイツと言うか欧州人がせこいのは日本との貿易摩擦でも直接文句を言わず「日本企業は環境に悪い」「女性を差別する」「イルカを食っている」など関係ない事で障壁を構築して排除します

今回も要は中国から安い製品が入ってくると自国産業が打撃を受けるのですが、そうは言わず「人道問題」とか「軍や共産党との関係」「EV補助金」などを理由にしている

ドイツ自身中国で「EV補助金」を貰ってEVを売っていたのに立場が変わると不公正だと言って非難しています

80年代や90年代の日本も散々こういうことをやられて最終的に欧州市場から追放されました
https://www.thutmosev.com/archives/34593.html

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