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眼に効く温泉

1:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:31:57


眼に効く温泉


1) 群馬県 奈女沢温泉(釈迦の霊泉)

ベールにつつまれた奈女沢温泉 _ 医者に見放された患者が最後に縋る奇跡の水とは
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006546


通信販売で釈迦の霊泉を買って、霧吹きで一日に何度も眼にスプレーしていれば白内障や飛蚊症が治るかもしれませんね。 これが一番手軽でお金もあまり掛からないのでダメ元で試してみて下さい。



2) 福島県 微温湯温泉 旅館二階堂

白内障が治る 福島県 微温湯温泉 旅館二階堂
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14012029



3) 新潟県 貝掛温泉 貝掛温泉館


進化し続ける貝掛温泉 _ 白内障が治る名湯だったけど湯治客にはもう手が届かなくなってしまった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/567.html





4) 福島県 鷲倉温泉 高原旅館

http://www.f-onsen.com/washikura/
http://www.ht-net21.ne.jp/~terasawa/washikura.htm

秘湯・鷲倉温泉・露天風呂☆動画と写真
http://www.youtube.com/watch?v=vl-0ojDyVXo


磐梯朝日国立公園内に一軒宿、鷲倉温泉旅館が存在する。 標高1,230mの高所にある温泉地ながら通年営業している。酸性緑ばん泉のほうは昔から「目の鷲倉」といわれ評判が高かった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B2%E5%80%89%E6%B8%A9%E6%B3%89


① 源泉名:鷲倉温泉露天風呂 (岩根の湯)
含鉄泉:酸性-鉄(II, III)・アルミニウム - 硫酸塩泉(旧酸性緑礬泉)
源泉温度 43.3℃   PH  2.7 

② 源泉名:鷲倉温泉 (イ)
単純硫黄泉(硫化水素型)
源泉温度 71.2℃   PH 5.0

③ 源泉名: 鷲倉温泉
源泉温度 60℃   PH 7.27

______

酸性緑ばん泉(薬湯) (鷲倉温泉高原旅館)

しろうさぎさん


外来入浴した。風呂は2カ所あり泉質が異なるが、ともに1階にある。大浴場は改装済みでカラン3コ、鉄分を含んだ単純硫黄泉、71,2度、湯ノ花あり。コインロッカー(100円)完備。

露天(薬湯)は珍しい酸性緑ばん泉(43.4度)で、ぬるいが後で温まる。売店に「七福茶」あり。

_____


再訪した。 相変わらず女将の応対は丁寧だった。

前回ツアーで立ち寄った時は、ツアー客が成分を吸収した後だったので? ぬるくて薄かったが、今回は酸性緑ばん泉が熱くて鉄分豊富だった。

酸性緑ばん泉は療養向きで、一般の温泉の効能を求めない方がいいのかもしれない。


酸性ー含鉄(Ⅱ、Ⅲ)・アルミニウムー硫酸塩温泉

43.4度 pH2.74 溶存物質 1032 アルミニウム 43.6 
鉄(Ⅱ) 16.1 鉄(Ⅲ) 5.2
メタケイ酸 268.5 メタホウ酸 13.0
 
酸化還元電位 (ORP) 421 (2008.11.1)

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000890/1.htm


ここの温泉は昔より『目の鷲倉』として名高い薬湯『酸性緑ばん泉』と『弱硫黄線』の2種類の湯が楽しめる。

酸性緑ばん泉にはいるには外の湯小屋へ『岩根の湯』行く、。

飲泉所があって飲むとスパーイ味がした胃腸や糖尿に効くそうだ。浴場は屋根のある半露天、男湯は岩風呂(正面の岩の間から湯が湧き出ている自噴泉)女湯は木の四角い風呂、(この1週間ぐずついた天気が幸いして日帰り客が少なく湯は超きれいキンモチイー)湯小屋の外には超BIGな除雪車が置いてあった。

 次にめざすは弱硫黄泉、湯船が3ヶ所もある。手始めは以前よりある露天風呂、入ると湯の花がフワーっと舞い上がる、桶のあるほうが男湯、次が女湯、雨天と湯温が低かったせいかあまり入っていなかった。ここは完全な屋根なし露天風呂、夜は虫除けのためかセンサーライト以外の照明はなく暗闇の入浴となる。

 次に大浴場、タイル、中央の柱を境に手前が胸までの深さ、奥が肩までの深さとなっている、湯口の下で打たせ湯をすると気持ちよい、浴室に続いて外にもうひとつ露天風呂があるこのは風呂も景色もよく心地よかった。

 夕飯は部屋食で山のもの、海のものを相よく取り入れて見目、味ともによい。鮎はあっため返しをしてくれる牛焼肉、煮物類は味がgood,、刺身てんぷらなど盛りだくさんの料理、デザートは桃丸ごと等、と、朝食もうまい、特筆はご飯でうまいし保温おひつに入れてくるから冷めないで美味しくいただけた。

http://www.geocities.jp/ati3yu/wasikura1508.html

鷲倉温泉は鉄鉱泉と酸性緑ばん泉の2種類の泉質が楽しめる温泉である。

建物は土湯峠から旧国道を福島よりに進み、車で数分ほど走った場所にある。道はやや狭いが、きちんと舗装されていて走りやすい。周囲の大樹海の中にぽつんと建っていた。背後の山肌からは温泉の湯煙がもくもくと上がっているのが見える。あの辺が源泉なのだろうか。心なしか硫黄っぽい臭いが漂い、胸も高鳴る。入り口には「日本秘湯を守る会」会員であることを示す提灯も掲げられていた。内部はかなり綺麗に整っていて清潔感にあふれる。客室からは周囲の大樹海をいやというほど眺めることができる。紅葉の時などは綺麗そうだ。

 さっそく温泉を利用してみる。まずは緑ばん泉。

こちらは建物の中ではなく、隣接したところに建つ脱衣小屋を使う。入り口を入るとすぐわきに飲泉所があり、ひしゃくですくって飲めるようになっている。胃腸などに効き、「薬湯」としても知られているようだ。

俗化されていると、「薬湯」というと漢方薬などを詰めた袋が浮かんでいるなんとか薬湯などを思い浮かべてしまうが、ここはクスリになる「温泉」なのである。口に含めると、まさに「鉄ーっ!」という味が口内に広がり、一気に飲み込むことができない。成分が濃いからだろうか、温泉を飲んだ後に緑茶やコーヒーなどは飲まないように、との但し書きがある。とはいえ、少しずつ飲んでいけば確かに効きそうな味ではある。ちなみに神経痛の名湯としても知られ、3日の湯治で良くなるという。

 さて男女別の脱衣所で着衣を脱ぎ、浴室に入る…と、いきなり露天になっていた。そう、ここは露天風呂だけの造りなのだ。男性用は岩風呂。赤茶と白の中間のような色に濁った温泉は、熱いながらも柔らかな肌触り。PH2.7という酸性の温泉は、じっくり首まで浸かっているとじわじわと肩のこりをほぐしてくれる。ちょっと浸かって岩に上がり、冷たい風で体を冷やしたらまた入浴、ということを繰り返していると体のしんからぽかぽかしてくる。それでいて上がった時の感じはさわやかで、肌もすべすべになる。




含鉄泉のある別棟 飲泉所 含鉄泉の露天風呂 同左


 さて、ここの旅館のもう一つの温泉は硫黄泉。

この付近はどちらかというとこうした硫黄泉のイメージの方が強いかも知れない。旅館には硫黄泉の風呂は2カ所にあり、好きな方に入ることができる。1つは内湯と、内湯からつながった比較的新しい感じの露天風呂。もうひとつは、風情のある古めかしい造りの露天風呂。

 硫黄泉は白く濁り、「おお、これぞまさに、思い描いていた温泉!」とも呼べるものである。ふーっと息を吐きながら湯に浸かると、ありとあらゆる成分が一斉に体に取り付いて疲労回復のために働き出すという感じ。こちらも出たり入ったりを繰り返すことで体がうんと軽くなってくるのが不思議だ。内湯はけっこう湯温が熱く、すぐに体が温まってくるので長時間入っているとのぼせ上がってしまいそう。しかし、そんな時は露天に出て体を冷やすと良い。高原を吹き渡ってきた風が極めてここちよく体を冷やしてくれ、また湯に入りたくなる。お風呂にはいると硫黄の臭いがぷんぷん付いてくるが、同時に体に染みこんで様々な効能を発揮してくれそうだ。いつまでも体を内側から温めてくれ、そのまま横になれば日頃のストレスなど忘れてしまう。


露天からは緑が眺められる 硫黄泉の内湯 その内湯からつながる露天 露天から緑の眺めが広がる


 さてもう一カ所にある露天。こちらはさほど広くはないのだが、前方に柵などがないため開放感がすばらしい。このページの左上にある旅館の外観写真に写っている、背後の山々を眼前に見渡しながらじっくりと湯浴みができるのだ。木でできた浴槽のわくに肩と腕を預けて、じーっと景色を眺める。もうそれだけで至福といえずなんといおうか。ちなみにどの風呂も24時間入浴可能なのだが、私が行った時はなぜかこの露天風呂に電気がつかなかった(設置はされているのだが)。脱衣スペースなども含めてあまりにも暗いのでだれも来なかったのだが、この日はちょうど満月(に、近いぐらいまん丸の月)。月明かりにぼんやりと照らし出される山肌、そしてそこを伝ってくる冷たい風を独り占めすることができた。オフシーズンの平日の宿泊だからこその贅沢かも知れない。

 夕食は部屋食で、量はかなり多め。山菜や川魚など山の幸を中心とした料理がずらりと並ぶ。鮎の塩焼きを火であぶりながら食べる趣向も面白い。地酒などを飲みながら食べ進めると、とても胃に入りきらないぐらいのボリュームに圧倒された。

http://homepage2.nifty.com/onsen/onsen/fukushima/washikura.html

2:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:42:46


5) 群馬県 温川温泉 白雲荘 (浅間隠温泉郷)


源泉名 目の湯
 
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)

源泉温度35.0度, PH6.7

湧出量  14㍑/分 


宿泊料金

平日 8400円
休前日 10500円

http://www.terme.jp/gunnma/gunnma-yado/nurukawa/nurukawa-hakuunso.htm


浅間隠山はその名前のとおり、この地域からは浅間山の姿を隠してしまうので名前がついた山だ。頂上からの展望が素晴らしいので最近、人気が高まっている。 この浅間隠山のふもとには鳩の湯、薬師、温川からなる浅間隠温泉郷がある。温泉郷といっても、それぞれの温泉には1軒ずつの旅館があるだけで、距離も数百メートルという近さにある。

温川温泉は渓流釣りが楽しめ、浅間隠山へのハイキングの登山口ともなる。一軒宿の名は「白雲荘」。 お湯は「目の湯」と呼ばれ、古くから眼病に効果があることで知られていた。

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Gunma06.htm


【洗眼処】

温川温泉は、古くから眼病に効果がある「目の湯」と知られ、本館の横には洗眼処もある。訪問時は竹筒から湯は流れ落ちておらず横の看板下には飲用不適との貼紙があった。

http://blogs.yahoo.co.jp/sepia46492001/36084420.html
http://onsen.kikuchisan.net/article/169374547.html


飾り気のない昔ながらの温泉宿です。この感じが「良し」の方には最高の宿でしょう。温泉マニア好みです。お湯は良いですよ。加熱しているようですが掛け流しです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen001315/1.htm


【女湯内湯】

正面湯口から源泉が掛け流しになっていて、口に含むとしっかりと塩分を感じる食塩泉だ。源泉が35℃とぬるいので床下加温し40~43℃に保っている。そのため浴槽床はスノコ構造になっている。

http://onsen.kikuchisan.net/article/169374547.html


名湯の誉れ高い浅間隠温泉郷には、鳩ノ湯温泉「三鳩楼」、薬師温泉「旅籠」、温川温泉「白雲荘」の3軒の宿が温川をはさんで隣接し、こぢんまりした温泉郷を形成しています。

鳩ノ湯は宴会が入り入浴不可(!)、温川も本館内湯は老人会で大混雑とのことで、別棟露天の「目の湯」に入浴。(「旅籠」は1,200円と高いのでパス)

【 露天編 】

露天「目の湯」は本館からすこしはなれた温川の河原にあります。

本館から露天に向かう途中に「洗眼処」もあります。

休憩所や軽食処も備えて日帰り受け入れは万全。総木づくり7-8人の屋根つきタイプながら開放感があって、対岸に「旅籠」がみえます。

カラン・シャワー1。シャンプー・ドライヤーなし。土曜12時で男女湯とも独占でした。


湯船には保温用のビニールシートがかけてあり、自分で外します。(出るとき戻す)
男女の浴槽はつながっていて、男湯には排湯口なくオーバーフローもなし。

温川だからてっきりぬる湯と思いきや熱い! 42℃はあります。

泉温は35℃ほど。間欠的にボイラーの作動音らしき音もきこえたので加温があると思います。

お湯はごくわずかに白濁し、淡茶色の湯の花が舞っています。おだやかな温泉臭に微塩味。竹の湯口にはクリーム色の堆積物あり。ごく少量ですが、粒の大きいしっかりとした泡がつきます。

温まり感が強いですが、やはりぬる湯でゆっくりしたいお湯だと思いました。(このお湯は、ホウ酸が多く目にいいらしい)

〔 2002年3月17日レポに加筆・修正 〕

【 内湯編 】

ひさしぶりに浅間隠温泉郷に行きました。温川温泉「白雲荘」は2002年に露天(目の湯)に入っていますが、内湯が気になったので攻めてみました。前回、露天のお湯には正直あまりインパクトを感じませんでした。そのころはまだ硫酸塩泉の浴感を存分に楽しめるほどではなかったので(^^;)、いまならいいお湯を堪能できるのではと期待しつつ・・・。


温川は露天「目の湯」が有名。ウェブ情報もほとんどが露天のもので事前情報はほとんどありませんでした。

本館は総木づくりの趣ある建物。玄関前にはけっこうおそろしげな犬(甲斐犬か?)が2匹いて近づくと吠えつきます。


帳場で入浴を乞うとこの時間はお客がすくないので貸し切りOKとのこと。で、廊下の奥の大きい浴場(当日は女湯だった)に入りました。手前左手の浴場(当日男湯)は狭くて浴槽もこぶりです。


温川に面した浴場は一部自然石をそのままつかい、板張りで天井の高い風情あるもの。木枠スノコ敷4人の浴槽には露天とおなじような保温用ビニールシートがかけてありました。

カラン3、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。土曜13時で貸切。


竹の湯口からぬるめのお湯(たぶん非加温源泉)を数L/minほど投入し、スノコ下からも加温湯を注入しているようです。窓側側溝への上面排湯がメイン。
浴槽まわりには茶色の析出がでています。


やや過加温気味のお湯はわずかに懸濁し、灰クリーム色の湯の花が盛大に舞っています。重曹と芒硝とかなり強い苦味が渾然一体となった複雑な味。
臭いはさして強くないですがよわい芒硝臭があります。
硫酸塩泉系のキシキシをベースに重曹系のツルすべも混じるデリケートな湯ざわり。

鮮度感があってアワつきしそうなお湯ながら確認できず。
硫酸塩を含むためか湯中の指先が青白く発光しています。


異常にあたたまりの強いお湯でどっしりとした重量感もあり、とても総計=3.39のお湯とは思えません。

浴槽はふかめですこぶる入りごこちのいいものですが、あまりのあたたまりにとうてい長湯不可。なんども水を浴びながらの入浴。

独特のあとひき感があり、ヘロヘロになりつつもなかなか脱出できません。浴後もほこほことしたぬくもりが残り、やっぱりこれは名湯か。


これほど近くにありながら鳩ノ湯「三鳩楼」、薬師「旅籠」とはニュアンスのちがうお湯で、やはり浅間隠温泉郷のレベルの高さおそるべし!。

Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉 35.0℃、pH=6.7、14L/min動力揚湯、成分総計=3.39g/kg、
Na^+=677mg/kg (59.81mval%)、Ca^2+=362 (36.68)、Fe^2+=0.84、Cl^-=1160 (63.91)、SO_4^2-=672 (27.32)、HCO_3^-=269 (8.60)、陽イオン計=1080 (49.2mval)、陰イオン計=2100 (51.2mval)、メタけい酸=103、メタほう酸=53.7、遊離炭酸=50.6 <H13.2.1分析> (源泉名:目の湯)


<温泉利用掲示> 加温:あり

〔 2008年12月23日レポ 〕
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/8e6925c50986f6ab461ea89c5d1a4c34

 長野原から少し山の中に入った場所に3軒の宿がひっそりと佇む浅間隠温泉郷。以前に薬師温泉を訪れましたが、今回は温川温泉を訪れてみました。訪れてみると、宿の中の内湯とちょっと離れた場所に露天風呂があり、別料金になっています。日帰り入浴のメインは露天風呂のようで、今回は露天風呂に浸からせていただきました。  

 宿から数百m先に露天風呂があります。温泉の名前の元となった?温川の畔にあります。立派な休憩所などもありますが、訪れたのが平日だったせいか、鍵が閉められて利用することはできませんでした。対岸の崖の上には薬師温泉が見えます。

 休憩所の横に小さな浴室があります。湯船は木造り。源泉がぬるいので加熱した湯がかけ流しになっています。無色透明の湯は適温で、ちょっとつるつる感があります。湯を舐めてみると、しっかりと塩分を感じるものでした。強烈な草津の湯に浸かった後の柔らかい湯はホッとするものがありました。         

 宿の横には温川温泉の効能である「目」に使えるように湯口がありました。飲泉することができないのは残念なところです。

http://www.yumeguri.com/tabi/06112/nurugawa.html

草津街道沿いに三軒の湯宿がひっそりと湯煙をあげている。 鳩ノ湯温泉三鳩楼、薬師温泉旅籠、温川温泉白雲荘の浅間隠温泉郷だ。

 温川温泉の駐車場は川沿いで、見るとちょうど対岸は薬師温泉の駐車場になっている。商売上手な向こうはぎっしり停まっている。10台以上きているだろうか。地味な温川のほうは3台くらいだ。 宿は坂の上だが、露天風呂は駐車場のすぐ横だった。妙に生活観のある別棟の休憩室も備えられていて、立ち寄りしやすい雰囲気だ。休憩室の前にはむくむくとしたイヌも飼われていた。

 子供たちは今日はパパと入るという。脱衣所の靴を見ると、男湯も女湯もそれぞれ3、4人の先客がいるようだ。脱衣籠は5つしかなく、これがキャパシティーいっぱいというところだろう。 脱衣所から出ると、いきなり露天風呂がひとつ。それだけだ。内湯は坂の上の旅館内なのだ。

 浴槽は檜の四角いもので、4、5人でいっぱいサイズ。既に3人ほど入浴中。天井には透明な屋根がついていて、女湯は景色が見えるはずの二面はヨシズを垂らしていて外から見られないようになっている。確かに、正面の斜面の上には江戸時代旅籠調という薬師温泉旅籠の建物が見えていて、目隠しがなかったら向こうからも丸見えなのだろう。 手前にカランとシャワーがあったので軽く流してから入った。

 目の湯と呼ばれる眼病に効くお湯は、ごく薄くもやがかかったように白っぽいがほぼ透明。気持ちぬるめで肌触りが柔らかい。臭いはほとんどなくて、淡い甘塩味。しゃがんで入るくらいのちょっと深めの浴槽だ。

 浴槽のところは男湯と仕切ってあるが、その外側は繋がっている。子供たちを呼んだら、二人ともひょこひょこと女湯にやってきた。 このお湯の温度なら子供は気に入るだろう。

 温川沿いにある割には、川はまったく見えないし、紅葉を見る露天風呂というほどではないけど、11月初旬の今の季節、ヨシズの間から黄色く染まった木々が見える。たぶんここは、浅間隠三軒の温泉の中では一番垢抜けない、そしてその分のどかさが残っている感じの宿だ。男湯と女湯の間に小さな水車もおいてある。

 お湯はよく温まる。強烈なのぼせ度ではないけど、中からじんわり温まるようだ。こういうお湯もいいなぁ。

 上がった後は受付をしていた方とすっかり話し込んでしまった。話をしてみると、実はご近所さんであることが判ったので。彼女は東京住まいで週末だけこちらの手伝いにいらしているそうだ。

 浅間隠はそれぞれ源泉の違う三軒があるけど、三軒ともお湯は信頼できるからね。特にうちはホウ酸が沢山入っていて目にいいからね。ぜひまた来てね、

と仰っていた。 田舎のおうちに帰ってきたような、そんな温かいしみじみとした温泉だ。

http://spa.s5.xrea.com/broom/gunma/nurugawa.htm
3:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:43:29


6) 宮城県 轟温泉 とどろき旅館

http://www.naruko.gr.jp/ryokan-todoroki/todoroki-1.htm


宮城県 玉造郡 鳴子町 鬼首
泉質名:単純温泉 [低張性 弱アルカリ性 高温泉]

  pH:7.6          
  泉温:77.2℃→74℃で調整 
  湧出量:48㍑/分 

http://phomaa.huu.cc/miyagi-oni-toddoroki.html


 
宿泊:1泊2食付 9,000円~
外来入浴料 500円

効能 眼病・痛風・胃腸病・ヒステリーなど
外来時間 午前10時~午後2時


掛け流し・加温なし・加水なし・循環濾過なし
男女別内湯各1・ 庭園混浴露天風呂1・ 貸切露天風呂1(空いていれば入れるようです)


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鳴子温泉の荒雄川に架かる鳴子大橋を渡って、秋田・秋ノ宮温泉郷へ抜ける仙秋サンラインに入ると、大きな鳴子ダムがある。その先に荒雄湖が広がっている。湖に展開される四季の彩りは変化に富んでいる。

農家のような一軒宿の神滝(みたき)温泉を右手の高みに見送り、柏木原の狭い畑地を過ぎると、右手にこれも一軒宿のとどろき旅館をみる。木造2階建ての赤い屋根が目を引く。

元和年間(1015〜1623)には、既に湯治場として湯宿があったというから歴史はかなり古い。宿の背後にそびえる禿(かむろ)岳という山に、冬になると積もった雪が、春先になると日差しにゆるみ、雪崩となって轟音(ごうおん)をとどろかせるところからその名が付いたと伝えられている。

客室11室は、小ぢんまりした純和風の落ち着いた造りだ。滞在客が結構多いようだ。

風呂は内湯と露天風呂。

巨岩を配した内湯でひとまず温まって、庭園に面した露天風呂に出る。裏山を瀬にした庭園は、植え込みの緑も鮮やか、シラカバの木立などもある。 湯船のまんなか半分少々をさえ切るように大きな岩があって、一応男女の浴槽を分けている。
岩間からこんこんと湧くようになっている湯は、岩を伝えように露天風呂の湯船にそそがれている。湯はナトリウムー塩化物泉、約80度の源泉が適温に調節されている。古くから眼病に効果のある温泉として<目の湯>と呼ばれていた。

湯上がりに待っている夕食は、アユ、イワナ、アカハラなど川の幸に山菜各種盛り合わせ、山菜の天ぷらなど、季節感を豊かに盛っている。建物をはじめ、設備は昔のままだから、どうしても館内は段差が多いことは、あらかじめ承知しておきたい。

宿前からバス15分の吹上高原(登ると20分ごとに豪快な熱泉を噴き上げる吹上の間欠泉がある。また鳴子温泉郷へ戻ると、首のキュッキュッと鳴る名物のコケシの店がある。日本こけし館は、鳴子峡近くの鳴子公園内にあって、深沢要コレクションの約5000本の伝統こけしが飾られている。

http://www.tabicommon.com/contents/?p=2282

お湯の種類:単純泉  (低張性弱アルカリ性高温泉) [源泉名/新とどろき3号泉]

  貸切状態で雪見風呂に入りたかったので,雪道を鳴子温泉街から山に向かって鬼首温泉郷へ。わざわざ鬼首温泉郷まで足を伸ばす人は少ないのではないかと思っていたのですが,予想どおりでした。

  宿の中に入ってみてビックリ。とどろき旅館を勝手に古びた温泉宿と想像していたのですが,宿の中は意外なほど小ぎれい。廊下にちょっとした置物があったり,案内の看板もこじゃれていたり。そして浴室もきれいで,内湯はバリアフリー対応のドアになっています。

  お風呂は,男女別の内湯と混浴の露天風呂,貸切露天風呂の計4つあります。内湯だけが1号泉と3号泉の混合泉で,露天風呂は3号泉のみのようです。
  他にお客さんもいなかったので,まず混浴露天風呂へ。

脱衣所は男女別になっていますが,お風呂は一緒になっているタイプです。一応,男女の間には岩があるので,比較的女性にも入りやすいかもしれません。  お湯は無色透明で,結構熱め。お湯の表面が特に熱めなので,少しかき混ぜて,がんばって入ってみます。アルカリ性のお湯らしく,少しとろみのある肌さわりです。広い湯船の中,庭に積もる雪を見ながら入るのは気持ちが良いものです。ゆったりとできる空間になっています。

  次に唯一,1号泉が加えられている内湯にも,ちょっとチャレンジ。
露天風呂よりは少し入りやすい温度になっていました。お湯の感じは,やはりアルカリ性らしい,とろみのある肌さわり。というか,露天風呂との違いは判りませんでした(笑)。

  内湯の前に張ってある古い泉質表を見てみると,3号泉の温度は以前は50度くらいだったのが,今は77度に上がっており,かつPHもアルカリに振れているようです。

1号泉の泉質表は昔のものしか見れませんでしたが,今の3号泉に近い値を示しています。お湯の移り変わりが見れるようで,興味深かったです。

http://www.geocities.jp/umiumi8/spa_onikoube.htm

広々とした混浴露天が自慢 訪問日 2007年8月17日


とどろき旅館の立ち寄り湯は午後2時まで。鬼首(おにこうべ)高原のレストハウス「かむろ」で昼食のバーベキューを食べていてついつい出発が遅れてしまった。目指すとどろき旅館は、かむろ岳の東、秋田県からは鳴子温泉郷の入り口、仙秋サンライン(108号線)沿いにある。

5分前に到着。木々の緑の中に佇む和風の一軒宿だ。途中から電話を入れたせいか、ご夫妻で出迎えてくれた。恐縮です。とどろき温泉は江戸時代の開湯。現在の御主人で五代目と聞く。過去に何度もの水害を受け、現在の建物は昭和30の年建築。それでも50年を経て風格ある宿。

玄関から廊下を歩いて奥の露天風呂「荒湯」へ。この宿自慢の広々とした混浴露天だ。脱衣所は廊下を挟んで男女別になっている。浴槽の中央辺りに大きな石が置かれ、無言の境界線としている。湯は無色透明で熱い。またこの日は快晴で夏の日差しが頭部を直撃。

熱い、暑いの湯浴みとなった。が、浴槽周辺の庭園は丹念に手入れされ、木々の緑に癒される。同行した仲間も至極ご満悦だ。紅葉の露天、雪見の露天もいいが、炎天下の露天もなかなか気持ちのいいものだ。あぶさえ飛んで来なければ。

露天のほかには男女別の内湯。これがまたひなびた雰囲気で心が和む。湯口からは熱めの湯が掛け流しになっていた。家族むけに貸切の露天風呂もある。昼下がりの入浴を楽しんだ。

昭和30年に再建された和風の一軒宿。木々の緑の中に佇み閑静な宿。

宿自慢の混浴露天風呂「荒湯」。半露天となっている。中央の大きな石が無言の境界線か。

女性専用の露天風呂。混浴の苦手な方はここでゆっくりどうぞ。

混浴露天風呂手前にある男女別の内風呂。鄙びた雰囲気が実にいい。

http://homepage2.nifty.com/onsen3/todoroki.htm


訪れたのは平成16年3月24日(水曜日)の午前10時頃

3泊6食一万円コースで秋田県泥湯温泉の奥山旅館に泊まった中日に鳴子周辺の温泉巡りに出掛けました

冬季は雪のため道路閉鎖で湯沢市の国道13号まで降りて再び国道108号で登るといった遠回りになりましたがそれでも1時間ちょっとで轟温泉に到着!

栗駒山周辺にはいい温泉がいっぱいありますが冬場以外ならわりとすんなりとあちこち移動でき、たくさんの秘湯巡りができます。 旅館とどろきは国道108号に面していますが、有名な鳴子と鬼首の間にあるので素通りされ穴場的存在かも??

写真は小さめの男女別内湯と貸切露天風呂(利用制限時間40分)

とても素敵な広々とした露天風呂
女性も入りやすい作りとなっています
どちらも石作りの湯壷に無色透明な温泉が満たされていました  

館内の一番奥に混浴露天風呂への出入り口があります
内湯からは距離がありますので、露天風呂の脱衣場で着替えたほうがいいかも
男女別ですが、囲いは半分だけ…でも半分隠れればいいでしょう~(笑)

脱衣場~洗い場~湯壷の途中まで写真でもわかるように木と岩で隔たれています
洗い場の部分まで屋根が一部被さっていますので雨雪、炎天下の時は助かりますね


源泉温度は80℃と高温ですが、これだけ広い露天風呂でまだ寒い3月…
露天風呂の温度は適温も適温で\(^O^)/ヤッタ~~気に入りましたぁ~
無色透明なのは混浴慣れしていない女性にとっては辛いかも知れませんが本当に広いですし、真ん中にある岩もデッカいですっ!

他の男性客と一緒になったら岩陰に隠れていれば平気です

  

裏山一体が宿の敷地面積になっているかのように特に囲いもなく手入れされた庭木がいっぱい植えてありました

東北には自然と一体化した秘湯の名にふさわしい温泉宿も多いので人工的な植木はいまいちでしょうが旅館の多い鳴子温泉街の中の露天風呂よりはずっとずっと開放的で隣の建物など見えないのでお薦めです。

http://youkoso.nce.buttobi.net/touhoku/todoroki.htm
4:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:44:07


7) 宮城県 鬼首温泉 せんとう目の湯


今もあちらこちらから温泉が湧き出る鬼首(オニコウベ)。その昔、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に鬼と呼ばれていた酋長大竹丸と戦った。大竹丸は敗れ首を斬られたが、その首は遠く離れたこの場所まで飛んできた。以来、この地は鬼切辺と呼ばれ後に鬼首に変わったと伝れている。 鬼首での温泉は1700年前には発見されていたと云われ、奥州平泉の藤原氏によって開かれ、その後、伊達家の御用湯として栄えてきた

「目の湯」と呼ばれる温泉は日本各地にあるが、この温泉は轟西の湯と呼ばれ約150年前ごろに開湯された。近くの轟温泉と同様、眼病に効く温泉として親しまれてきた。

「せんとう目の湯」は2000年1月にオープンした温泉施設。場所は20年ほど前に閉館した目の湯旅館があったところ。まさに「目の湯」が復活した訳だ。けっして大きな施設ではないが、内外ともに木材をたっぷりと使い山小屋風の造り。お風呂や休憩室ともにこぢんまりとして今風の共同浴場という感じである。

こぢんまりとした浴場はよく清掃されていて気持ちが良い。湯船には無色透明のお湯が注ぎ込まれ、掛け流しになっている。温度は少し熱め。これが、眼病に効くといわれてきたお湯である。 実は町にはつい最近まで眼科の病院がなかったという。現在でも町立病院に眼科の先生が週1回来るだけ。これも効能豊かな鳴子や鬼首の温泉の恵みだろうか。

内風呂から外に出ると小さな露天風呂がある。湯船の大きさは4人が入れるくらいで、こちらもお湯が掛け流しになっている。 お風呂は荒雄川のそばにあるのだが、お風呂のまわりには大きな岩があるので川はよく見えないのが残念である。

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Miyagi07.htm

泉質名:単純温泉、低張弱アルカリ性高温泉  
pH:8.0          
泉温:61℃ 
湧出量:48㍑/分 

http://phomaa.huu.cc/miyagi-oni-sentoumenoyu.html


しろうさぎさん 投稿日:2008年7月15日

...鬼首温泉への国道108号は3カ所工事中で片道交互通行になっているが、交通に支障はない。

熱い単純泉なので猛暑日にはつらい。 露天に降りる石段は、足の裏が焼けついたかと思えるほど熱かった。

単純泉 63.1度 pH8.0
 
鉄(Ⅱ) 0.1 炭酸水素イオン 94.7 硫酸イオン 42.2 溶存物質 760.5
メタケイ酸 264.8 メタホウ酸 13.4 

酸化還元電位 (ORP) 53 (2008.7.13)
.
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000546/1.htm


「せんとう目の湯」は、鳴子温泉から少し離れた鬼首の国道(R108)沿いにある共同浴場的日帰り温泉です。「せんとう」と言われると温泉ではないように思えますが、ちゃんとした温泉なのです。どうも閉鎖した旅館を建て直し、2000年から共同浴場として営業を開始したようです。建物も、そのときに建て替えたらしく、とても新しいのです。 2002.05

中に入ると待合室があり、ご近所のお爺ちゃん達がビールを飲みながら、楽しく語り合っているところでした。日本のどこに行っても、温泉は社交場なんですよね。(湯上り後にまた通ると、誰もおらず静かになっていて、なんか寂しい感じがしていました。)

木造の建物は、壁も木目を生かした杉材で、最近流行りの節付きの板なのです。真新しい木の家は、なんか良い感じなんです。廊下からは、丸いテーブルのある、有料の和室休憩室が見えていました。

廊下の奥の浴場に行ってみると、小さめの内湯と、その外の階段を下りたところに、また小さめの露天風呂がありました。内湯は少ない湯量ですが、かけ流しになっていて、アルカリ性のツルツルする肌触りで、さっぱりした感じの無色透明のお湯です。

露天風呂の方は、お湯の投入量が多いせいかツルツル感が増しています。塀の向こうは、すぐ川になっているようで、川音がサヤサヤと聞こえてくるのです。女湯のお風呂の脇に山桜があり、見ごろの時季(4月下旬~5月上旬)は最高だと、女湯にいたマダムが教えてくれたそうです。

泉質:単純温泉 低張弱アルカリ性高温泉
源泉:目の湯動力泉 63.0℃ pH8.0
追記) 2002.11

 役場職員をしていた旦那さんが、定年と同時に閉鎖していた旅館を建て替えて銭湯にしたそうです。源泉100%のお湯は毎日温度が違うので、注ぐお湯の量で温度調整をしているようです。終了後に毎日2時間かけてお風呂の掃除をするのが、老いた体にはとてもキツそうでした。

http://www.tamezon.net/onsen/o_menoyu.html
5:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:44:39


8) 宮城県 小原温泉


ホウ酸を多く含み眼病に特効があるとされることから「傷に鎌先、目に小原」といわれ親しまれてきた800年の歴史を誇る温泉です

http://spaland.blog82.fc2.com/blog-entry-244.html


小原温泉ガイド
http://www.tamezon.net/onsen/toku/on_obara.html


① ホテルいづみや

http://www.hotelizumiya.com/
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000533/1.htm


【パンフレットより】

 心も洗うさいかちの湯

  澄んだ,くせのない単純泉。源泉温度64.7℃でなんと1分間に一升瓶にして300本もの豊かないで湯が湧出します。ろ過,循環,過熱は一切しておりません。もちろん四六時中,心ゆくまでお楽しみ頂けます。
  効能・・・眼病(古来から「眼に小原」といわれる),その他神経病,胃腸病,婦人病,リウマチ,病労回復 など


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ホテルいづみやの温泉は、眼病にとてもよく効くと評判です。

100%天然温泉で、ろ過・過熱・循環を一切してないのが自慢!

http://blog.livedoor.jp/tohokukk/archives/300452.html


 白石から七ヶ宿に向う国道(R113)を行くと、脇道を少し川側に下った所に、とても小さな小原温泉の集落がありました。小原温泉は国道からは見えず、時折チラホラとある小原温泉の看板から、この近辺に温泉があるんだなーと分かるぐらいなのです。実際に来てみると、小さいながら、ちゃんと温泉街が形成されていまいた。そんな中にある、年季の入った結構大きなホテル、「ホテルいづみや」に突撃してみました。
2002.11

廊下を歩いていると、どこかのおばさんが、窓の外から緑の葉っぱを投げ入れるではありませんか。よ~く見るとそれはカマキリなのです。うっ。ジロッとおばさんをにらむと、「うちのおとうさんが、寒くてかわいそうだから中に入れろと言うんだものぉ」と私に訴えるのです。やはり、自然そのままの方が良いと思い、少し叱っておきました。(‥後で考えると、どういう人物なのか背景も知らないのに叱ってしまって、ちょっと後悔しています)

内湯は丸い浴槽が2つ繋がったような形で、真ん中に公園にある噴水方式の水飲み場のような仕組みで、熱いお湯が噴き出していました。湯量が豊富でいい感じに掛け流されています。お湯は無色透明で、肌触りがかなりツルツルし、凄く気持ちの良いお湯です。

湯上り後、体から微かに温泉の匂いがし、お湯につけたメガネに白い結晶がかなり付いていました。今迄で一番の付きかたです(翌日、うちの家族が顔を洗ったとき、ツルツルすると感激していました)。無色透明の単純泉といえども、良い湯なんです。やはり温泉街のお湯は本物だなー、小原温泉って良い湯なんだなー、と感心しました。(‥近くの公共の日帰り温泉にばかり通っている人の感想)

露天風呂は内湯よりツルツル度が少ない感じです。注がれている湯量が少ないし、雨が入ったりで、お湯の性質も少し変わっているのでしょう。でも、庭園の向こうに白石川を眺められる露天風呂は、なかなか良い造りだと思います。

泉質:単純温泉 低張性アリカリ性高温泉
源泉名:さいかちの湯 64.1℃ pH8.5 地下50m 540L/M

http://www.tamezon.net/onsen/o_izumiya.html


小原温泉のお湯は昔から眼病にいいとされ『目に小原』と言われてきました。戦前・戦時中の医者不足の頃には目を患った湯治客が押し寄せたそうです。この”目に効く”泉質は今でも変わりありません。

小原温泉の中でも特にオススメなのが『ホテルいづみや』です。どこの温泉も循環湯や沸かし湯が当たり前の昨今、100%源泉を誇る豊富な湯量には驚かされます。シャワーはもちろんのこと、それぞれの部屋に備え付けられている風呂も、洗面所の蛇口から出るお湯も、さらには調理場で野菜や食器を洗うお湯までがすべて源泉なのです!

いづみや温泉は露天風呂がイイ!静かな山あい、すぐそばを流れる白石川の瀬音。都会の喧噪を忘れ、なんとも優雅で贅沢な時間を過ごせること請け合いです。

日帰り入浴は夜9時まで受付なので仕事帰りでも十分間に合います。入湯料500円という低価格もうれしい限り。

http://miyagi-kankou.or.jp/wom/g-572?PHPSESSID=44c2b0f790c01f6ce138801d5fc5230f

小原温泉では規模の大きな部類に入るお宿です。当日は立ち寄り客で館内は大賑わいでした。

内湯は陸上トラック型のタイル張りのもの、浴槽中央二つに仕切られていてそれぞれ15人ほどが入れます。仕切り中央上には源泉を吹き上げる湯口、浴槽縁には飲用のための湯口もあります。浴槽湯は無色透明、ほぼ無味無臭のもので、44-45℃と熱めの設定です。少し鮮度面で物足りない気もします。また浴室内は熱気がこもりまくっていてかなり不快、ちょっと湯に浸かっただけでのぼせ気味でした。

露天風呂は庭園風露天風呂といった印象を受けます。10人ほどが入れる広さがあります。湯は内湯と同一のものを利用です。源泉投入量が浴槽のサイズに見合っていないため、湯なまりが発生していました。泉温が高めなのでそうは大量に入れられませんが、利用者が増えてしまうと鮮度面で影響が出てしまうのが残念です。
(08年9月)(三昧)

小原温泉にある「いづみや」に立寄ってみました。まだ団体旅行が盛んだった頃には、大勢の人が訪れたのであろうと思われる観光旅館で、今ではちょっと年季が入った印象。館内には男女別に内湯+露天風呂があり、訪問時はどちらも日帰り客で賑わっていました。

女性浴室ですが、脱衣所を抜けると先ずは内湯で、窓際に10数人サイズの長方形浴槽がひとつあります。飲泉コップの置かれた湯口からは熱めの源泉が注ぎ込まれ、浴槽内でやや熱め。心地よい温泉臭が仄かに漂う無色透明の湯は、キシキシとした肌触りがあり、まずまずの掛け流しとなっています。湯を一口含むも特に味はなし。

続く露天風呂は3人程が入られるこぢんまりとしたもの。ただ、投入量がチョロチョロな上に、既に沢山の人が浸かった後なのか湯汚れ発生。ちょっと気持ちのいい状態ではありませんでした。
(08年9月)(まぐぞー)

http://www.geocities.jp/oyu_web/t1611.html

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②河鹿荘別館


小原温泉では「いずみや」で入ったことがあるので、別源泉を求めて「河鹿荘」へ。が、同じ「さいかちの湯」利用、「別館」とは「いずみや」の別館という意味でした。さいかちの湯は小原でも元々からある源泉だそう。

一瞬甘い石膏臭がしたような気がしますが、ほぼ無臭、微芒硝味、すべキシ。2.5人用のタイル風呂に54度のこれといって特長のない淡麗生源泉を極少量かけ流し。シンプルな湯船にただ垂れ流しているだけとは最良の湯遣いですね。さらりと癖のない温泉が好きな方にはここ小原温泉はいいかも。


名:さいかちの湯 単純温泉

2009年10月14日訪問

http://iiotokoninaruzo.blog118.fc2.com/blog-entry-377.html


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③ 旅館かつらや

http://www.katsuraya.com/

水質区分:100%源泉、循環ろ過
http://www.yukoyuko.net/0462/

源泉:見晴らしの湯 62.3℃ pH8.0
http://www.tamezon.net/onsen/o_katsuraya.html


しろうさぎさん [入浴日: 2009年10月24日 / 2時間以内]

露天風呂が掃除中だったので、7階の展望風呂に外来入浴した。 紅葉した渓谷の眺めは良かったが、エレベーターホールがタバコ臭いのが惜しい。

見晴らしの湯 単純温泉

62.3度 pH8.0 

溶存物質 799.2 リチウム 0.2 ストロンチウム 0.4 鉄(Ⅱ) 0.2 フッ素イオン 4.5 硫酸イオン 277.4 メタケイ酸 72.0 
酸化還元電位(ORP)43 (2009.10.24)

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen006192/1.htm


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④ 旅館しんゆ


泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉

源泉:河原の湯・鶴の湯・亀の湯混合泉 51.0℃ pH8.2

http://www.tamezon.net/onsen/o_shinyuo.html


当館は小原温泉郷の玄関口(白石蔵王駅より)に位置した閑静な宿で,二種類の源泉を一つに合泉したお風呂は,美容と神経痛などに特効で,温まる「ほかほかの湯」として親しまれております。
  (パンフレットより)

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小原温泉に分類されるここ「しんゆ」ですが,場所的にも小原温泉の(白石から見れば)手前ですし,泉質も小原のお湯とは異なるという,ちょっと不思議な宿です。トンネル手前の看板を右に曲がると,すぐ駐車場と宿があります。

  玄関をくぐると,女将と思われる人と日帰りと思われる人がロビーに。ここの女将,宿のお湯には自信があり,丁寧に説明してくれるというのを他の人のHPで見ていったので,きっとそれなのかなと含み笑い。それにしても,だいぶお年を召しているんだろうに,元気で肌つやも良い。温泉のせい?

  さて,お湯の場所を説明してもらい,早速お風呂へ向かいます。玄関よりも一階下がったところに男女の内湯と家族風呂,その手前から外に出たところに男女の露天風呂があります。

  女将の説明だと露天風呂の方は少しぬるくなっているかもしれない,とのこと。見ても構わないと言われたので,まず露天風呂へ向かってみます。スリッパを履き替えて,冬場以外は足湯になるであろう場所の脇をとおり,露天風呂へ向かいました。

  男女の露天風呂とも,きちんとした脱衣所というものは存在しません。どちらも湯船の脇に簡易の脱衣スペースがあるのみ。お湯は滾々と注がれており,キチンと掛け流しされています。露天風呂は男湯の方が,女湯の5割増しくらいの大きさがあったでしょうか。でも不思議なことに,お湯の温度は男湯の方が少し適温(か少し温め)ぐらいだったのに,女湯の方はちょっとぬるめ。てっきり湯船の大きいほうがぬるいのかと思ったんですが,,,

  露天風呂には入らずに,内湯へ向かいます。ここは珍しく内湯は女湯の方が大きくなっています。男湯の方は3~4人程度が入るくらいの長方形の湯船です。女湯の方は男湯の倍くらいの大きさがあり,かつリゾートのプールサイドにありそうな椅子が一つ置いてあったりします。ちょっと不思議です(笑)。

  ただ男湯の方は露天風呂の男湯(熱い方)と同じぐらいだったのですが,女湯の方は,内湯の男湯よりも少し熱めになっていました。広い方が熱めになっているとは珍しいような気がします。それだけお湯の投入量が多いってことなんでしょうか。お湯の熱さを整理すると,,,

  内湯(女湯) > 内湯(男湯)・露天風呂(男湯) > 露天風呂(女湯) って感じでしょうか。

  無色透明なお湯の中に,薄茶色の綿のような湯花が少し見られます。お湯はしっかりとした感じ(?)で,肌さわりは成分の濃いお湯を撫でているように思えます。ザラザラっていう訳ではないのですが,肌とお湯の間に何かがあるような感じです。

  注ぎ口のところにコップが置いてあったので飲んでみると,ほんのり感じられるくらいまで薄めた食塩水のようです。飲みやすい味です。

  小原温泉の他の宿から大して離れている訳ではないのですが,ちょっと離れただけでお湯の感じが違うんですね。

http://www.geocities.jp/umiumi8/spa_obara2x.htm

しろうさぎさん [入浴日: 2009年10月24日 / 2時間以内]


小原温泉街からは離れた一軒宿。 

小原温泉は単純泉だが、ここは川底より自噴する源泉と地下200mから湧く源泉2本を合わせたもの。 

一度宿泊した女性客が化粧ののりが違うとリピートすると語る80歳の大女将は、お肌つるつるで張りがあり、どう見ても20歳は若い。 (100%かけながし)


河原の湯・鶴の湯・亀の湯混合泉 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
51.0度 pH8.2 

溶存物質 1414.9 リチウム 0.1 ナトリウム 299.5 マグネシウム 1.1 カルシウム 112.0 ストロンチウム 0.7 マンガン 0.3 鉄(Ⅱ) 0.4 フッ素イオン 3.4 硫酸イオン 642.3 メタケイ酸 111.0 

酸化還元電位 (ORP)40  (2009.10.24)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000532/1.htm

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⑤ かつらの湯

http://www.youyou.shadow.ne.jp/onsenn/050731obaraka/050703aoneoka.html
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007452/1.htm

しろうさぎさん


白石川沿いの道から2.5mほど階段を下りた岩風呂で、湯船は川の水面とほぼ同じ。 ガラス戸で仕切られた洗い場にはシャワーはあるが、シャンプー、石けんは禁止。 熱い単純泉の掛け流し。

目の湯 単純温泉 ORP39 (2009.10.24)

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007452/1.htm


かつらの湯は、小原温泉の白石川沿いに最近できた公営露天風呂です。実は昔からあったもので、川の増水で流されてしまったものを復活させたのです。温泉街の「かつらや」前の広い駐車場(の一部)に車を止め、遊歩道を川沿いに歩いて行きます。途中、つり橋があり、その向こうにある東屋でオジサン達が一杯やっているところでした。
2004.10

施設の外の歩道側に下駄箱があるので、そこで靴を脱ぎ裸足で入ります。(脱衣所が中にあるのですが、靴のまま入ってはいけません。)

浴場は入口から3m程下りた岩穴のような所にあり、石と木でできています。男女の境は木の塀になっているのですが、湯船の中は何故か、またしても隙間ありの格子状になっているのです。どうやっても見えるのではないかな~と思っていたのですが、屈折の関係で見えないような気もしました。

これで全国から混浴好きの人々が押しかけるのでしょうか。そうなると、なかなか上がらない人ばかりで、すご~く混雑するんですよね~。

お湯は無色透明無臭のさっぱりするお湯で、少ないながらも掛け流しになっています。少しツルツルする肌触りのお湯です。出来立てなので木の香りがプンプンし、川のそばなので川の音が穴の中に鳴り響いていました。

湯上りにベンチに座り、川とそれを取り囲む景色を眺めるのも最高です。自販機が無いので、ちょっと喉が渇きますね。(2005.02飲物等も売り出したそうです。)

源泉:目の湯

http://www.tamezon.net/onsen/s2004/o_obara_iwa.html


小原温泉の川沿いにある市営「かつらの湯」です。市営ということもあってか、しっかりと管理人さんが常駐しておられます。H16年にオープンしたとの事で、施設はまだまだ新しいものとなっています。

階段を数段下がったところに浴槽があります。施設自体は渓流沿いの良いロケーションに位置していますが、湯船に浸かると景色などは全く見えません。6人ほどが入れる石板張り長方形浴槽が一つあります。天井を見上げると木組みが施されており、施設が傾斜地にあるのがわかります。

無色透明のお湯は単純温泉ですが、湯口では焦げタマゴ臭がし、口に含むとタマゴ味がします。この程よいタマゴ風味は格別なものです。浴槽温度43℃ほどのお湯は。弱とろみ感まであり、楽しめる温泉となっている。湯上り後、施設前のベンチでは心地よい風、そこに腰掛けて渓流を眺めての一休みで、しばしまったりモードとなった。
(06年6月)(三昧)


静かな温泉街「小原温泉」にある公営の浴場です。温泉街の駐車場から川沿いを歩く事数分。到着した受付小屋にて管理人さんに料金を支払い、奥の男女別浴場へ。川沿いに造られた半地下の浴場は、自然の岩肌を利用し、ちょっとした洞窟風呂のようになっています。

浴槽は男女ひとつのものを真ん中で仕切る形となっていて、女性側は5~6人サイズの長方形となっています。浴槽内部の仕切り部分が結構広めの格子状の為、向こうから見えるんじやないかと、女性としては少々気になる造り。

肝心の湯ですが、やや白濁りを帯びたほぼ無色透明湯が少量の掛け流し。訪問時は土曜日とあってか、既に沢山の人が浸かった後のようで、やや鮮度感に欠ける印象。浴室内にはシャワーも造られていますが、これは入浴前の掛け湯用のようで、環境保護の為にシャンプーなどは使用が禁止されています。

訪問時は演歌が流されていたのですが、こういう所では静かに川の流れや小鳥のさえずりを聴きたいと思うのは私だけかな?
(06年6月)(まぐぞー)

http://www.geocities.jp/oyu_web/t1242.html
6:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:45:18


9) 神奈川県 姥子温泉

箱根 姥子温泉 秀明館
http://www.youtube.com/watch?v=JDS1FqKn7RU

姥子温泉 元箱根第20号 (主力源泉)

単純温泉 (Ca・Na・Mg-SO4型) 42.4℃、pH=3.7、湧出量不明、成分総計=0.688g/kg、

H^+=0.20mg/kg、Na^+=34.60 (22.11mval%)*、Mg^2+=18.20 (22.00)、Ca^2+=65.80 (48.24)、Al^3+=1.55、Fe^2+=0.0、Cl^-=4.01 (1.66)、SO_4^2-=321.00 (97.87)、陽イオン計=125.96、陰イオン計=326.77、メタけい酸=233.00 <H16.9.13分析>

姥子温泉 元箱根第4号

単純温泉 (Ca・Na・Mg-SO4型) 48.4℃、pH=3.3、湧出量不明、成分総計=0.6768g/kg、

H^+=0.51mg/kg、Na^+=31.90 (20.23mval%)、Mg^2+=16.80 (20.15)、Ca^2+=59.60 (43.36)、Al^3+=3.89、Fe^2+=0.0、Cl^-=3.44 (1.47)、SO_4^2-=312.00 (98.24)、陽イオン計=119.28、陰イオン計=316.56、メタけい酸=239.00 <H16.9.13分析>

営業時間

(4-11月)10:00-17:00, 閉館18:00
(12-3月)10:00-16:00, 閉館17:00
入浴のみ 15:00から


休館日 :毎月最終木曜日, 2月中

料金 2300円、3000円(個室、タオル、バスタオル、浴衣つき)

入浴のみ1800円(タオル、バスタオルつき)

※6人以上のグループ客、三歳以下の幼児は利用不可

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自然湧出の湯神殿

温泉ファンには有名な日帰り温泉、姥子(うばこ)温泉秀明館を訪れた。観光地化が進んだ箱根の中で、自然湧出の温泉を持つ湯治場ということで一般ウケはしないけれど温泉ファンには知られたところだ。

近年経営者が変わって建物が改修され、良くなったと聞いて行ってみることにした。芦ノ湖の湖岸から大涌谷に向かう上り坂の途中に姥子温泉がある。小さな看板を見つけて、森の中に入るように秀明館に向かう。

姥子温泉は箱根の温泉のなかでは最高所にある温泉のひとつで、古くから眼病に効く温泉として知られている。かの金太郎が目に怪我をしたとき、姥がお告げで見つけた温泉で目を洗ったところ全快したとの伝説がある。

今の建物は大正時代の外観残し、内装をきれいに改修している。現在は日帰り専門の施設として営業されている。新しい経営者は箱根湯本の有名施設「天山」のオーナー。歴史のある秀明館を手に入れたときとても喜んだという。秀明館の経営は採算は度外視のようだ。


浴室は天井の高いヒノキ製、大岩を囲うように建っている。大岩から源泉が染み出てくる。注連縄がかかって、なにやら神殿の雰囲気だ。

浴槽は石造り。大岩側の湯壷は入浴禁止。手前の浴槽を使う。手前の浴槽も仕切りがあって高温と中温に分かれている。クリアなお湯が勢いよくあふれて、床もけっこう熱い。

湯に浸かるとトロリとした肌触り。ヒノキの香りに混じって石膏泉系の甘い香りがする。ひしゃくがあったので、湯壷のお湯を飲んでみる。ミネラルの味と、弱いがしっかりと酸味を感じる。先客に教えられて湯壷に顔を浸けて目を洗ってみる。けっこう沁みるので効きそうだ。

源泉は高温なので熱交換で温度を下げて浴槽に供給しているそうだ。また自然湧出では湯量の変動が激しいので、新たにボーリングして湯量を確保している。

個室はテレビなどなく、とても静か。緑の中で心身とも深く静養できる。料金は高めだが、すばらしい環境なので値はあると思う。静かに一日を過ごすには最高だ。お勧めする。

調査日:2006年6月
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/ubako/ubako.htm


復活した姥子温泉 秀明館 BY 天山  July 09 [Sun], 2006

 昨年5月、(箱根で日帰り温泉施設の魁として有名な)天山グループが、姥子温泉 秀明館を買収し、リニューアル・オープンさせたとのビッグ・ニュースが告げられた。

 それに対する私の反応は、いささか微妙であり、行って見るまでは、どのように変わっているのか、お湯は昔あったままに保存されているのか、内心はとても不安だった。それというのも、以前、秀明館を訪れた時のイメージがかなり鮮烈な印象として残っているからである。

 箱根にあって、18世紀の昔から伝説に彩られ、由緒ある秘湯、ただし、それゆえに、いまは、時代の波に取り残され、その場を失いつつあった温泉、寂れながらも生きながらえ、秀明館は、20世紀に最後となる敗荷の輝きを放っていたものだった。

 箱根の旅館経営は、難しい局面に立たされていると聞いている。旧来の観光業態を挽き続けてきた弊害、旅館の横のつながりや連携のなさ、西武グループの横柄な乱開発など、いろいろな要因が複雑に絡まってきて今に至っている、とは思う。 そんななかで、姥子の秀明館も、そこに単にロマンや歴史云々で、これ以上、存続させていくことの難しさも、かつての荒廃し、すさんだ家屋から感じられたものだった。

もう、何年も前、はじめて、この秀明館の存在があることに気が付いた。毎年、箱根を周遊していても、気が付かなかった穴場の場所であった。 観光地に隣接しながら、ちょっと外れたところにあるために、忘れ去られたようなところである。しかも雨量の多い夏場にしか、お湯が提供できないという、まさに秘湯の名に相応しいマニアックな存在であった。

 当時、この秀明館を切り盛りしていたのは、元気がいいおばさんで、お湯が出る夏場だけ、娘さんらしき方共々、寝泊りして、秘湯の証しを守り抜いていた。 オバサンは、いつも愛犬を抱きかかえ、《千と千尋》に出てくる《湯婆々》のモデルであるかのような超然としていて、不思議なひとだった。

 そんな想い出に彩られた箱根屈指の自然湧出の名湯が、いま静かな佇まいとともに、その自然環境を壊すことなく、以前のままの状態で、保存され、息吹を吹き返し、蘇っていたことを報告したい。

 
 姥子温泉の秀明館。そこは、ロープウェイの姥子駅のすぐ近辺にある。といっても、実際は山の中に等しく、開発されたのは、より仙石原側へと続いている西側の斜面である。 ロープウエイの線を挟んで、右側は西武が開発を進めた湖尻へと続く山の綴れ降りが湖岸まで続いている。反して、左側には富士の見える露天風呂で有名なグリーンプラザ箱根やホテル花月園、パレスホテル箱根などがあり、一帯は温泉荘地区の別荘や保養所がある地帯となる。

 秀明館があるあたりは、ロープウエイが動く機械音以外に、鳥のさえずりしか聞こえないような、そんな山の緑の只中である。 こんな辺鄙なところに、いまでもコンコンと湯が沸き続けている場所があるというのは貴重であるといわねばなるまい。天山は、この秀明館を箱根の地に息づく温泉魂の源泉、文化財を保護し、湯守り、堂守りをあずかり受けたと考えているらしい。

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アクセス 

ロープウェイは来夏まで架け替え中である、代行バスも10分おきに運行している。在来線でも、湖尻方面に向うバスで湯本から登っていくのが一番近いルートである。姥子までは、愛想の悪い西武系のバスを利用して、湯本から40分あまりで到着する。

バス停からは、徒歩で5分ぐらいだが、案内板も従来から、あまりに不親切で分かり難い。また、そういう他人の敷地に迷い込んだようなアプローチというのもなかなか秘湯のロケーションとして相応しいものである。それにしても何度行っても、入り口が分かり難いところである。


施設 

リニューアルにあたり、施設に手が入れられていた。しかし、それはある意味、最小限の補修という程度にとどめられていた。 伊東温泉の東海館が市によって管理・保存されているように、天山は、この秀明館を箱根の歴史的、文化的な一つの遺産(財産)として後世に伝えていこうとする姿勢が垣間見れたようで嬉しかった。 なにごとも昔あったままで、保存していくことは難しい。でも、その精神を、現在培われた温泉施設運営のノウハウで、的確に埋めていくことは、たいへんに意義あるものだと思われる。ある意味、採算度外視した、思いやりの心がそこに根付こうとしている。

 温泉で感じることができる、もてなしの心や、まわりの景色を含めてこそ温泉と謂う大きな枠組みにより、大自然の恩恵から感じることのできるもの、かけがえの無い原資であって、ただ単に利益をペイできるか否かは、また違った次元の事柄であるのかもしれない。 まぎれもなく、そこにあるのは、全うな癒しのある環境であり、温泉湯治の醍醐味に通底していることなのである。

料金 

基本的には2300円である。午後3時以降からは、1500円となる。3時まで入館すると、個室を休憩所として与えてくれる。和室タイプが2300円、洋室タイプが3000円となっており、浴衣とタオル類がセットになっている。もちろんお茶なども飲むことが可能。時間の制約がないので、むしろゆっくりできる。

 ところが問題がある。この大浴場は、いうまでもなく自然湧出の岩風呂に囲いとして作られた湯小屋のような場所をそのまま踏襲している。ある意味、神聖なる文化財的なスペースなのである。

 そのためなのか、源泉に身を沈めて、一切の煩悩を解き放てるようになのか、ここにいっさい無駄なものはない。

 従って、シャンプーやとりわけ無用な石鹸類も、カランもここにはない。あるのは、井戸水の冷水が出る場所のみ。湯浴みは、浴槽からなされる。

 これが不自由と文句があるひと向けには、プラス1000円で、石鹸などアメニティーが揃った別口の個室・家族風呂利用をお薦めする。ここは、かつてのサブ浴室があったところで、けっこう原型のままにリフォームされている。

 いずれにせよ立ち寄りの物見遊山ではなく、ゆっくりとじっくりと源泉に触れ、自然と交わるのを良しとするような心持で訪れたい緑陰の隠れ家なのであろう。

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  薄暗くも荘厳な湯小屋に足を踏み入れると、そこには何年も前に訪れた時と同じように、お湯が充たされていた。

 ロープウェイの架け替え工事のため、その運航による機械音は聞かれなかったが、梅雨に打たれた樹々は、いっそう鮮やかな緑を増し、そこに訪れたウグイスやオオルリ、コジュケイたち、鳥のさえずりが、湯小屋の静けさをいっそう強めていた。

 岩盤の奥底から自然湧出してくる貴重な源泉は、時代と共に枯渇し、いまや夏時の雨量が多いときにしか、その姿を顕わさなくなっていた。 そうした弊害をなんとか平常時に工面するための努力を天山は惜しまなかったのである。かくして、ここに名湯:姥子 秀明館の存続と相成ったわけである。

 70度近くもある高温の源泉を加水することなく、冷ますために、チタン鋼管による熱交換システムが採用された。かつては、かなり熱くて薄めても入れないような源泉があった。その当時の濃厚な印象に比べれば、熱交換システムの引き湯により、3割がたパフォーマンスは劣化していると個人的には思うのであるが、ゆっくりと浸かることができる幸せを今回は感受できた。


泉質 

激熱な源泉の湯溜めは泉質としてパーフェクトであろうが、人間が湯浴みし、肌に馴染ませるに都合よい浴槽部分は、やや泉質が落ちる。強い酸性泉で、口に含むとかなり酸っぱい。エネルギーが強く、湯あたりがするので、休憩を交えた短時間の湯浴みが適当かと思う。


 深めの湯船は、原型に忠実な岩盤との一体型に近く、右手前の浴槽がややぬるめになっている。肩まで浸かるよりも、掛け湯が良い気がする。


効能 

物理的、火山的なエネルギーは1&2チャクラでグランディング傾向。注連縄が張られてあるが、霊的なエネルギーは空で、神様が居る気配はない。確かに元は龍脈があったであろうに、湯が枯れた事と、龍神が居なくなったことと関係がありそうである。

熱交換システムによる。。。

 熱交換システムによる馴化工程は、原理的には、簡単である。熱く沸かした麦茶を薬缶のまま、冷たい清水に漬けて冷やすようなものである。

 チタン鋼管に源泉を流し、その周りに清水を配する。チタン鋼管内部の源泉は、70度から少し温度を奪われて下がり、周りを囲んだ清水は、温められ、秀明館では炊事等のお湯として使用されている。

http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/1676
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/1677
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/1684

箱根七湯には入っていないものの、目を痛めた坂田公時(金太郎)がこれを癒したという伝説をもつ歴史ある姥子温泉。温泉ファンには何かと噂の高い「秀明館」に初入浴しました。

2005/5に経営が替わり、軽くリニューアルをかけています。現在は日帰りのみですが、宿泊再開の予定もあるようです。 以前2,000円だった入浴料は1,800円になりましたがそれでも高い。

台風の大雨後の平日 というチャンスだったので、清水の舞台から飛び降りる心境 (^^; で一気に突入。日帰り料金最高額更新。

県道からの入口は狭いですが懐は広く、敷地内には、箱根権現社、薬師堂、山姥堂などが祀られています。頭上はるかにロープウェイをのぞむ箱根らしい風景。古い湯治宿とデザイナーズ旅館のエッセンスがないまぜになった面白い雰囲気で、居ごこちはすこぶるよさそうです。

男女別の大浴場(岩風呂)と家族風呂(別料金)があり、今回は岩風呂のみ入りました。

リニューアルされたらしい浴場まわりはシックで落ち着いた空間。脱衣所の向こうに、高い天井の総木造の浴室が扉もなくつづいています。

手前にみかげ石枠岩&玉石敷き6.7人の浴槽と、その奥に注連縄の張られた源泉の岩盤と湯溜め槽(といっても浴槽より広い。以前はここにも入れたらしいが、いまは入浴不可)。薄暗い浴室はなにか神々しささえ感じます。

カラン、シャワー、シャンプー、ドライヤー等一切なし。平日11時で独占。

岩盤の中腹あたりからは、源泉が白糸の滝のごとく流れ落ち、湯溜め槽と浴槽のしきいを乗り越えてざんざん流れこんでいます。浴槽からも全面ザコザコのオーバーフローで、浴槽外の床面も川状態。湯溜め槽側から2本の金属パイプが立ち上がり、

「岩盤湧出高温の時、加水せず適温に保つため、左端の管から熱交換装置で配湯しています」

「岩盤湧出涸渇の時、低層からのポンプ揚湯によって中央の管から源泉を配湯しています」

との掲示。この日は左手のパイプのみから、ややぬるめのお湯が 100L/min近くも投入されていました。以前は湯量のピーク期には熱すぎてキビシかったようですが、今は熱交換システムが導入されているので入れないことはないと思います。

かなり熱めのお湯は、きれいに澄み切ってうす茶の湯の花がたくさんただよっています。(父の話によると、昔は”日本一透明なお湯”として名を馳せていたらしい)酸性泉らしい明瞭なレモン味に焦げ明礬臭の特徴ある味臭。酸性泉系の弱いヌルヌルと、明瞭なとろみはメタけい酸=233.00(239.00)のシワザか?
硫酸塩泉特有の染み渡るような湯ざわりと身体の内側から温まるような力強い浴感は、総計700mg/kg弱の単純温泉とはとても思えません。驚いたのは湯あがり感で、めがねさんも指摘されていましたが、ただならぬ爽快感が出てきます。

帰りしなにフロントの方と少し話をしました。

・先月末の台風の大雨(箱根で400mm以上降っている)で、このところ湯量が増えている。

・ふつう3月頃から湧出を始めて、晩秋くらいまで湧出が続き、厳冬期は湧出が止まる。

・夏場から秋にかけて湯量が増えるが、時季よりはむしろ降水量に影響を受ける。

・岩盤から出ていなくても湯溜め槽の底から湧出している。(こちらの方が量が多い)

・休憩所の横を流れる川や駐車場前の池も温泉。(たしかに湯気があがっていた)


温泉に興味のない人は、この内容で1,800円は納得いかないでしょうが、温泉ファンは一度はトライしてみてもいいかも。私も個人的にお湯が非常に気にいったので (^^ 、今度は2,300円で個室を借りてゆったりとこの名湯を楽しみたいです。

大湧谷のそばなのにイオウ気も金気もない清澄なお湯が湧出するのは不思議。やませみさんの 「温泉の化学」によると、”酸性硫酸塩泉”の代表格とのことです。

「秀明館」から大湧谷に登る遊歩道があります。
いかにも箱根らしいしっとりと落ちついた道で、傍を流れる沢は硫黄を含んで白濁しています。途中、いくつかの源泉櫓も見ることができます。

〔 2005年8月5日レポに加筆 〕


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■「秀明館」の謎

昨年9月上旬、小田原市付近に上陸した台風9号の影響により、箱根は650ミリを越す記録的な豪雨となり、道路は各所で寸断されました。その数日後、どうにか通行が確保されていたR138御殿場口から登り「秀明館」にいってきました。

豪雨による湯量増加を狙ってか、10時前から客が押しかけ、10時の段階で安い部屋は満室となっていました。前にいったとき(箱根で400ミリ以上)より雨量が多く、岩盤からわき出す湯量もすごいものがありました。スタッフの話では「ここ数日でいちばん多い」とのこと。

でも、正直いって前回のような”すごみのあるお湯”ではなかったような気がします。 このことをY師匠に話したところ、いくつかの示唆をいただきましたので、それをふまえて整理してみます。


ここの浴槽にはつぎの3系統の配湯ルートがあります。

A.奥の岩盤と岩盤下の底から自然湧出する源泉を、しきいの上から浴槽へ流し込み - (湧出量豊富なとき)

B.左端の金属パイプから熱交換装置経由で湯温を落として配湯 - (岩盤湧出高温時)

C.中央の金属パイプから低層からのポンプ揚湯泉を配湯 - (岩盤湧出涸渇の時)


今回、Cはありませんでした。

ほんとうはAをそのまま流し込むのがベストですが、熱くてとても入れません。(湯量が増えるほど湯温もあがるらしい) そこで、Bで温度調節をするわけです。

今回、思い返してみると、Aの流れはほとんど木板で浴槽の外へ逃がされ、Bがメインとなっていました。

前回は、Bもあったものの、Aはほとんど全量浴槽へ流れ込み、Aがメインでした。

Bは、すくなくとも熱交換装置を通しています。また、ひょっとするとポンプ揚湯泉をつかっているのかもしれません。 そうだとするとあまりに湧出湯量の多いときは、浴槽のお湯はほとんど熱交換装置経由のもの(&ポンプ揚湯泉?)になってしまいます。

これで、Aがメインだった前回より、湯質が劣っていた(?)理由の説明がつきます。そうすると、ここの湯質がベストなのは、湧出量と湯温が適度に落ちついてAのみを利用しているときということになります。

「大雨のあとに『秀明館』」というのは定説ですが、ひょっとしてじっくりかまえておもむろに突入したほうがベターなのかもしれません。

〔 2007年9月の状況を2008年4月7日レポ 〕
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/c13a4f43da8ff2e59164c390874804b0


210 :もしかして :2005/12/17(土) 22:28:36 ID:RTcoiO6V (2 回発言)

秀明館に行かれたんですか?
もしそうなら 感想が聞きたいです!

211 :名無しさん@いい湯だな :2005/12/18(日) 13:16:44 ID:Vog1bCVy (1 回発言)

秀明館って冬でもやってるんですか?

212 :名無しさん@いい湯だな :2005/12/18(日) 16:37:20 ID:JrBNBTf/ (1 回発言)

うーん、書いていいのかな? 天山自身も買収後ほとんど宣伝してないし
本館みたいに人が押し寄せたら全て台無しになる場所だから
意識的に話題にするのを避けてるのかと思ったんだけど…

一応冬でもやってます、天然湧出は枯れてますが例の岩風呂の前に作られた長方形の新しい湯船に
ボーリングしたほぼ同じ弱酸性泉が注がれてますので。
ただ岩風呂はもちろんカラ。というか
「岩風呂には入らないで下さい (顔を付けるのはOK)」
という表示があったので夏でも入れないかも?

浴室や客室、外回りなど結構手が入って現在もリニューアル工事は進行中ですが、箱根にあって時が止まったような空間は健在です。
名物湯婆時代が懐かしいという声も聞きますが、現在も天山らしいホスピタリティでくつろげます。ただ風呂は貸切1つと男女別の普通サイズの内風呂だけですので、部屋を借りて浴衣着てのんびりして たまに風呂に入るというスタイルが正解でしょう。

なお部屋&浴衣を借りると\2300ですが広間利用なら\1800です。


690 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/23(月) 21:29:02 ID:Ur2AeAdJ (1 回発言)

秀明館はこれ以上混むといやだから料金は下げなくてもいいよ。
浴衣は2着もいらないから。3000円(貸室2~5)x2より若干安い
一日料金を設けてほしい。

あと、最近お湯ぬるすぎ。熱くて入れないぐらいなのが秀明館のいいところなのに。


691 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/24(火) 06:29:56 ID:Y0eSUzwC (1 回発言)
>>690
秀明館の湯は、表層地下水が主なので、

夏は噴出量が多く、温度が低め
冬は噴出量が少なく、温度高め。

大雨が降った1週間後が、一番噴出する。
雨の少ない冬は本来枯れる(天山になってからボーリングしてる)


692 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/24(火) 08:47:27 ID:x/bMBtxu (1 回発言)
>>691
2006年春から結構通いつめてるんですが、2006,2007の夏場に洗い場にあふれるほど出てるときは、やけどしそうなほど熱かったんです。
湯壷から浴槽に源泉が入らないように板を使い、側溝(=洗い場)側にお湯を捨てていましたよね?浴槽のお湯は熱交換器で循環して温度下げまくってましたと記憶しています。

ご指摘のとおり、4~5日前の降水に湧出量が左右されてました
逆に冬は(細いほうの給水管からちょろちょろ出してる)揚水で、温度はそんなに高くなかったはずですが。

しかし今年は結構でているにもかかわらず温度低いです。
また、冬場、洗い場の床が赤く変色するなど、泉質が変わったような感じがします。(口に含んでみても前と異なり明らかに鉄味がします)

2007/10/1の湯元震源の地震以降なんか変わっちゃったのかなと心配しています。


693 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/25(水) 03:34:04 ID:uWl1D/c6 (1 回発言)
>>692

今日新聞に出ていましたが、地震の1ヶ月前から岩手のかみくら温泉(?)で湯温が5度上昇、 秋田の秋の宮温泉郷で湯温が10度低下していたとのこと。

何年か前の紀伊半島沖の地震の時も和歌山の温泉に変化があったし、南海地震では毎回道後温泉の湯温か湯量に変化があるのは有名な話だから、温泉板から地震の短期予知をしていけたら、湯浴み人も役に立てるかも。 各温泉の温度を毎日公表してくれるだけでいいんだけど。


温度が下がるって恐い。
国土交通省の伊豆視察の話を聞いたけど伊豆半島~三島は、今すぐ大きいのが来てもおかしくないとのこと。 芦ノ湖周辺の古い住人が、最近になって小田原まで降りてきてるのも、頷ける。

694 :692 :2008/06/25(水) 10:25:49 ID:Scn8u07w (1 回発言)
>>693
他のスレでも書いたけど、箱根の温泉はこんなかんじ

http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_7-1-3.htm

(姥子温泉の秀明館は第I帯)


地震の関係で地下水脈の流れが変わり、熱源の近くではなく、鉄の多い場所を通るようになったのかな?という程度のつもりで書きました。

まあ、発生周期を考えれば、東海・東南海・南海あたりの地震が近い (といっても数年~数十年単位のレベルで誤差あり)のはおかしくないですが。

http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/onsen/1070774017/

訪れるのは4回目。そして、4回目にして初めて岩盤から自噴しているのを見ることができました。その為だったのか(きっとそうですね)平日だというのに駐車場が満車で焦りました…。

が、いいタイミングで訪れた為すぐに ¥2,300 のお部屋を借りることが出来ました♪
(ここは入浴料に個室代+浴衣+タオルの貸し出しが含まれ、そのお部屋により料金が違うのです。)


 姥子は箱根湯元から離れた所にあり 大涌谷から少し下った場所にある温泉。
 ここは、涼しくて空気もおいしい♪
 そして、とっても静か…。
 
 久々に訪れた秀明館は、以前と変わらない佇まいで迎えてくれます。
 ああ…。やっぱり素敵~。
 
 この時期、緑の中に花が彩りを添えています。
 駐車場に10台程停まっていて満車でしたが、 館内は相変わらず静かで安心しました。 

 
▲温泉に入る前に、お堂へお散歩に行ってきます。そして、金太郎くんにもアイサツをしておきます(笑)

それでは、さっそくあの素敵な浴室へ。。。 

まだまだ本調子ではなさそうですが、確かに岩盤からお湯が湧き出しています。
  
ここの温泉は、雨量が多いと湯量も多くなるらしいので6月はもっとドバドバになるかも?
(冬季は岩盤からお湯が出ない為、源泉が異なる動力揚湯泉になるのです。)
この日は浴槽の仕切りを越えて溢れ出てはこないので、熱交換システムの配管を通していて適温。
もっとドバドバ出てくると、岩盤側から仕切りを越えて50度近い源泉が入ってくるために浴槽は浸かっていられないほどの高温になってしまうとか。


 
▲左の写真が冬季の浴槽。岩盤側のお湯が全く入っていません。右が5月末現在の浴槽ですよ。  
お湯を満喫した後は、休憩いたしまーす♪  

もともと湯治宿だった建物ですが、現在は通い湯治というスタイルで宿泊は受け付けていない為 貸し部屋というカタチで部屋を利用。
 
  部屋は広さ・設備により価格が3種類。
  2300円・3000円・4000円
  となっています。(4時間まで)
 
  何人で行っても一人あたりの価格です。
  なので2、3人で1部屋使っても1人当たりの料金は変わりません。
  その為、安い2300円のお部屋は一番先に埋まってしまうらしいです…。
  
  ワタシはもちろん2300円専門(笑)
  1人利用なら6畳で充分ですもん。
  
  パリッとのりが程よくきいた浴衣を着て巨大なパウダービーズクッションに よっかかって眠るのが好きです♪ 


  
▲休憩所の雰囲気もやっぱり素敵~。廊下から中庭に出たところには椅子が用意されています。

▲中庭を眺めていると、ロープウェーが見えます。そうそう、キジも散歩していましたよ。

何度も入ったり、休憩したり…。極楽の時間を過ごせます。
ここのお湯は目に効く温泉なので、お湯に目をつけて何度もパチパチ。
最初は、ゴロゴロする感じですが何度もやっていくうちにソレは無くなります。
気のせいかもしれませんが、目がスッキリした感じ~。

この日は、以前はほとんど見られなかった薄茶の大きな湯の花が大量に舞っていました。
やっぱり源泉が違うからなのでしょうか?


______

ご存知のようにここはかつては宿でした。ぼくが泊まったのは87年3月。

そのときも「秀明館」でした。 びっくりするほど安い宿泊費で、

「えー、箱根にこんな温泉宿があるの!?」

で驚いた記憶があります。 あまりにも安かったので連泊しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/yuyunet717/56561242.html


箱根にある、姥子温泉の「秀明館」です。

湯めぐりを始めて間もない頃から、その存在を知っており、ずっと興味はあったのですが、入浴料金がとても高い事や、とても個性的な女将さんがいらっしゃるとの噂もあって、いつかはと思いつつ、なかなか足が向かないでいました。

そうこうしているうちに、経営者が変わって、その個性的な女将さんはいなくなってしまい、ついでに浴室も改装されてしまったそうです。 そうなると、ますます足が向かなくなってしまったのですが、たまたまこの日、台湾から来た友人を箱根の観光案内をして、宿まで届け、後は家に帰るだけだったので、「一箇所でゆっ
くりしたいな~」と言う気分になり、立ち寄ってみる事にしました。

辿り着いた秀明館。静かな森の中にある、風格ある佇まいをしたお宿です。私がイメージしていたのは、もっと、鄙びたボロっちいのだったのですが、ちょっとした高級旅館っぽくて、とても意外に感じてしまいました。

受付に入り、入浴をお願いすると、1800円との事です。15時以降に訪れたから入浴だけという扱いになり、これでも安くなっている金額で、通常は2300円で個室が付くのだそうです。想像した通りに高い!

でも、ハンドタオルやバスタオルを貸し出して貰えますし、休憩所もあり、時間いっぱいゆっくりとくつろぐ事が出来るので、数泉せずにゆっくり過ごすならば、それほど高い金額ではありません。

お風呂は、赴きと歴史のある館内の廊下を歩いた先にあります。内湯のみで、男女別の内湯と、貸し切りの内湯がありました。従業員の方が丁寧に案内してくれて、とても感じが良いです。

当初、男女別の内湯のみを利用するつもりで居ましたが、従業員の方曰く、貸切内湯は硫黄泉で、泉質が異なるとの事。

金額はひとりあたり、1時間1000円だそうです。うーん、高い!

でも、もう2度と来ないかも知れないですし、今日はここ一箇所と決めていたので、思い切ってそちらもお願いしてしまいました。

これで、ひとりあたりの入浴料が、なんと、2800円!
国見温泉の石塚旅館自炊部に泊まれてしまう金額ですね・・・

まずは男女別の内湯です。 入った瞬間に、思わず息を呑んでしまいました。

脱衣所と浴室を仕切る扉等は無く、数段降りた所がすぐに洗い場と言う造りをしています。写真で何度か見た事がある浴室は、思ったよりも広く、少し薄暗い、落ち着いた雰囲気の物です。

モダンと言えばモダン、クラシックと言えばクラシックな、なんとも美しい造りをしており、「あぁ、良いなぁ!」と、、、 それ以上の感想が出てこない、見事な物です。


鄙びた所だと思っていましたがとんでもないです。経営が変わったからかな?
しっかりと手入れされている印象を受けます。

湯船は、全部で3箇所。手前に左右2箇所あり、右側が適温、左側が熱めになっています。

奥にも湯船があり、岩風呂になっていますが、こちらは立ち入り禁止との事。どうやらここからお湯が自噴してるようで、改装される前は、この岩の部分にも入る事が出来たそうですが、現在では入浴不可になっています。入ってしまおうかとか、悪魔が一瞬囁きましたが、「入浴禁止」「聖域」と書かれた注意書きを見て、そんな気は失せてしまいました。

お湯は無色透明です。湯花も無く、とても澄んだお湯と言う印象。肌触りは少しツルツルして、しっとりと馴染むような印象です。お湯からは微量ながら潮臭のような芒硝臭のような、温泉臭が漂い、優しいながらも特徴を感じる事が出来ます。

湯船は思ったより深く、80cmほどはあるのではないでしょうか。湯底にお尻をつけると溺れてしまうので、湯船の淵にある浅い部分に寄りかかるような形で入浴する事になります。

掛け流し量は、湯船の大きさ相応と言う感じもしますが、利用者が少ないために鮮度は非常に良い印象です。

風情良い浴室で鮮度が良いお湯に浸かっていると、それほど個性が無い大人しめのお湯でも、一際気持ちが良いですね。金額が高い事や、湯治目的の施設で、多くのお客さんを取っていない事もあって、たまたま お風呂にいたのは、私一人だけです。他人を気にする事無く、のびのびと出来てとても落ち着けます。出たり入ったりしながら、静かな時間を過ごす事が出来ました。


続いて貸切風呂。

こちらも風情の良い造りをしていますが、ちょっと手狭です。右手側に洗い場が一人分あり、左手側に湯船がありました。お湯はうっすら黄土色に濁る物で、一目瞭然に違う源泉だと言うことが分かります。こちらもちゃんと掛け流しになっており、オーバーフローが洗い場に流れ去っていました。オーバーフローの箇所は、赤錆色に変色しており、良い感じです。

お湯の印象は、しっとりペタペタする印象の、鉄泉です。あれ?硫黄泉と聞いていたのですが、全然硫黄の香りがしません。どう匂いを嗅いでも、金気臭がするだけです。

まぁ、これはこれで良いお湯です。温度は適温で、42度程でしょうか。こちらの湯船も少し深く、気持ちが良い造りをしています。ただ、湯船が竹で出来ており、見た目には風情が良いのですが、節の部分が尖っていてちょっと痛いです。一度背中をガツンつぶつけてしまい、痛くて血が出ていないかどうか確認をしてしまいました。

気持ちが良いお湯ではありましたが、泉質的には、さほど珍しい物でも無く、一度入れば良いかなと言う印象ですが・・・ 高いですしね。

でも、全然悪くはありません。 源泉コンプリート派には是非とも入って欲しいお風呂だと思いました。


なぜかずっと足が遠のいていた秀明館。こんなに良いところだったら、もっと早いうちに来ておくべきだったと、少し後悔をしてしまいました。気になっていた金額ですが、内容を考えれば納得です。
ここは数泉せず、一日滞在するつもりで来たいですね! 箱根で静かな時間を過ごしたい人には是非ともお勧めの一湯です。


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2008年 9月 15日 再訪

前回立ち寄ってとても気に入った秀明館、今回は個室休憩で立ち寄ってみました。
4時間個室を利用出来て、浴衣やタオル付きで、ひとり2300円。数泉には痛い金額ですが、ゆっくりする分には安いくらいです。

箱根で静かな時を過ごしたい時にはうってつけのお宿ですね。また来たいなぁと思いました。

http://jake.cc/onsen/kanagawa/ubako-shumeikan/ubako-shumeikan.html

たけぞうさん 2009年2月3日


存在を知ってから1年あまりが経った。
ついにこの日がきた。 日々の疲れを癒しに、切り札を切った。

ワクワク感を持って・・。
扉がなくあっけなくご対面。

神秘感漂う浴場。岩盤湯壺を目の当たりした。
今は、入湯禁止。ただ目(顔)は可。

その手前に2つに区画された浴槽がある。
完璧な浴場を求める方は、不向き。
施設全般は、静寂感を伴った完璧なもの。

この日は、岩盤からの湧出は、見られなかった。

湧出の平均的なパターンは、

3月頃に湧出をはじめ、
8月にピークを迎え
11月~12月頃には、湧出を停止するらしい。(瓦版より抜粋)


ただ、湧出の有無は、たいした問題ではない。 自然と共にあることこそが、本来の姿だと思う。

そこには、気まぐれな湧泉と共に物思いに耽たくなる極上の空間がある。
長居しちゃいました。 参りました。
(2008年11月3日)


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ubakoさん 2007年12月16日

...常連さんは、11月までは10時~2時、2時~6時と分けて考えて、2回分一気にはらっておいて、8時間ゆっくり過ごしている模様。

高いけどあの心地よさのためにはまあしかたないか。ただ、今は5時までの営業なので1時間分損しちゃうけど。なお2月一杯は休業らしいので注意。

今年の11月~12月はお湯がぬるくて、秀明館っぽくないです。
ぬるいから湯船に張り付く人がいて、若干こまってます。
(涼むなら湯船の縁でなくて、更衣所のいすまでもどってほしいものです。仕切られたぬるい方で我慢せざるを得ませんでした)


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イーダちゃんさん 2007年9月8日

姥子温泉「秀明館」を紹介します。

姥子? と、あんまり聞いたことのない方は、首をひねられるかもしれません。たしかに強羅や宮ノ下と比べると一般的知名度に欠けるきらいはありますが、実は1720年---なんと享保5年から記録に残っている、由緒ある箱根の湯治場なのです。

地理的にいうなら、湯元から1号で宮ノ下まで登り、箱根湯ネッサンの分れ道を大涌谷方面へ---T字路に突きあたったなら、今度はそこを芦ノ湖方面に折れ、若干走行---すると左手に目立たない「秀明館」の看板が見えてきます。

門を入ると、「えっ?」となるくらいの静かさ。
アンビリーバブル・・・ここは・・・別天地か?
冗談ぬきに静かです。湯元と同じ箱根とはとても思えない。

あと、ここ、建物が非常にいいですね。基本的に湯治場、という形式をベースに造られてます。そう、箱根の地で現在湯治場をやっているのは、なんと、ここ「秀明館」だけなんです! 

ここのオーナーは、湯元の「一休・天山」で有名な佐藤さん。
「姥子温泉では、採算のことより、湯守・堂守に徹します」とおっしゃっているそうです。

実際、ここは、いまのところ日帰り入浴しかやっていません。将来的には、泊まりを再開するつもりらしいのですが、いまのところは日帰りのみ。立ち寄り湯は、15時以降。朝からいる場合は部屋を借りねばならず、その料金が、和室なら2300円、洋室なら3000円。

高い! とお思いになるかもしれない。僕もそう思いました。でも、でもね、一端ここのお湯に入ったら、そんなケチな考えは吹っとびます! 保証つき!
ここは、箱根で唯一、自然涌出主体でやっている宿なんです!
ですから、お湯が、もー あまりに違う。

しめ縄をした大岩から溢れてくる透明なお湯の、それはそれは力強いこと! 僕、ブッ飛びました! 

姥子には、むかし金太郎がここのお湯で眼病を治療した、という伝説があります。その故事を仲居さんに教わった僕が、金太郎よろしくお湯で目を洗ってみる

と・・・最初はやや痛い・・・でも、すぐあとには、も~ 視界が汚れ眼鏡を外したみたいにさーっとひらけて---なんか凄い! ちょっと信じられなかった。

ここの裏手には、江戸時代の墓石も混じった石仏がいっぱい並んだ、姥子堂があります。湯治のあいまの散歩のときにちょっと覗いてみるのも一興かと存じます。

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...6月に転勤になって以来忙しくてなかなかいけなかった温泉に、8/19の日曜日、とうとういってきました! しかも、箱根一の名湯、姥子温泉の「秀明館」、ひさびさの訪湯であります。

以前はこちら朝の10時に訪れたら、2700円程で18時の締めまでずーっといれて、なんとなく悠久の時を楽しめるって感じだったのですが、それがこのごろ4時間に滞在時間が制限されたとネットで知って、そのへんのとこどうなのだろう? と気になっての訪問でもありました。

うん、結論からいいますと、4時間制限は若干短いかなあ、って印象はたしかになくはないです。

でもここ、何度きてもお湯はサイコーっスね(^。^;)

締め縄された大岩から直に湧出してくる、透明な力強いお湯力には、もう脱帽以外の言葉はなかったなあ。ひさびさの温泉だったというせいもあって、ああ、やっぱ、温泉はいい、温泉サイコー! と、ひたすら満足至福の一日となりました。
環境的にも姥子ってとってもふしぎです。どうしてこんなに静かなのかしら? といぶかるくらいの静寂がずーっと続いてて・・・。風もそよそよ。クーラーなんかないのにそれだけで十分に気持ちいい。下界は観測史上最高の猛暑だというのに、ここ姥子では蝉すら鳴いてない。秀明館の門の前では、まだ紫陽花が咲き残っておりましたよ。

あと、渡り廊下に囲まれた中庭には、紫のいっぱいのギボウシの花が風にゆられてそ~よそよ。

あや~ 君等、なんとも涼しげねえ(^.^)

極楽とはたぶんこんなところじゃないのだろうか、なんて考えてしまったお盆すぎの秀明館の一刻でありました。

マジ、秀明館はお勧めなり。

温泉を心から愛する少数のひとに、こっそり耳打ちするみたいなつもりでこのクチコミを書きました。 .

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007201/1.htm

7:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:45:40


10) 信州渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯


渋温泉の外湯は宿泊客以外は基本入ることが出来ないが、駐車場で車を止め300円の手拭いを購入すれば鍵を貸して貰える。

http://ebisu.surbiton.jp/onsen/nagano/n11.html
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009046_1.htm


奈良時代に発見されたと伝えられる渋温泉は、その後今から300年ほど前より次々と新しい湯が発見され、それは村人の手により共同浴場(外湯)として大切に守られてきました。そして村人や湯治客は、九つの外湯を薬師如来の温泉鎮護にあやかるべく、一つ一つ湯をめぐり、厄除け、安産、育児健康などの祈願をこめるようになりました。 源泉の違いによって異なる効能をもつ外湯は、このような巡浴祈願とあいまって九つ全てを巡ると満願成就につながると伝えられるようになっています。
 
渋温泉の外湯はいずれも、源泉から直接お湯を引いており、なお且つ加水をせずに湯船にかけ流しで注ぎ続けておりますので、恒常的に「熱い」です。水でうめるなどした直後は別として「適温ですぐに入れる」ことは、むしろ稀ですので予めご了承下さい。

また、外湯はもともと村の共同浴場として代々守られてきた経緯があり現在でも、住民も生活のお風呂として利用しています。旅の人、土地の人を問わない、交流の場として訪れる人・住む人が共にマナーを守って、粋にお楽しみいただければ幸いです。

http://www.shibuonsen.net/aro/index.html

六番湯 目洗いの湯


目に効く温泉といわれ、昔から大勢の人々が目の病を癒しました。
また、肌がきれいになるといわれ、美人の湯とも呼ばれています。
細長い木製の湯船は比較的広く、ゆったりとお湯に浸かれるのでは。
湯船に満たされた透明な湯には沢山の白い湯の花も見られます。

http://www.shibuonsen.net/aro/det_06.html


外湯めぐり6番目の湯がこの「目洗いの湯」だ。
大昔から、大勢の人の目の病を癒したといわれることから、「目洗いの湯」という名前がついたらしい。

名前の通り、目に効く温泉でもあるが、肌がきれいになる「美人の湯」とも言われている。

http://www.isl.ne.jp/go/onsen_shibu/shibu006.html


眼病に効果があると言うことから名づけられた目洗いの湯。

湯小屋は渋温泉の共同湯では良くあるタイプのコンクリ仕様ですが、湯船や浴室床は総木造りとなっています。しかも湯船は縦長で浴室いっぱいになるよう作られており、浴室床面積の7割は占めているでしょうか。同温泉の共同湯のなかでは九番湯の大湯に次いで大きな浴槽を持った共同湯です。7-8人が浸かってもまだ余裕がありそうです。

 よく使い込まれた湯船は、こなれ感もさることながら重厚感と品格をも漂わせています。湯温は体感42度強のほぼ適温で、熱湯の多い同共同湯群にあっては比較的入り易い湯でした。先浴者の方が調整してくれたのかもしれません。湯船が縦長なためか、加水用の蛇口が前後二箇所設置されていたのも面白かったです。

 源泉はほんのりと玉子臭のする湯で、湯船の底には溶き玉子状&パウダー状の白い湯の花が確認できました。肌なじみもよく、大好きな玉子臭と木の風合いの良さもあいまって、満足度の高い湯浴みとなりました。

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009046/1.htm
8:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:46:03


11) 群馬県 小野上温泉 さちのゆ (旧小野上村温泉センター)
http://www.spa-sachinoyu.jp/

白内障の進行も止まる駅前温泉

飲泉所

施設の正面、戸外にあります。ポリタンクで温泉を汲みに来た老人が数人いました。(飲用には源泉を水で2倍に希釈)
http://www1.odn.ne.jp/enosun/onsen/onogami/onogami.html


飲泉所と入り口の農産物売り場は昔のまま~

http://blogs.yahoo.co.jp/sepia46492001/57852280.html

Na-塩化物泉48.3℃ pH=8.9
Na、炭酸水素(53.4mg/kg)、炭酸、メタケイ酸など(溶存物質1280mg/kg)

効能:胃かいよう、白内障、膝痛、アトピー


 ナトリウム塩化物泉ということですが、アルカリ単純泉のようでもありました。

 総成分量1280mg/kg pH8.9 48.3℃ ほぼ無臭。

弱いですが、高アルカリ泉でよく見られるつるつる感)があります。
 味は、若干の塩味のほかは、ほとんどしません。透明な掛け流し湯です。
 最近堀削されている個性豊かな温泉に慣れた肌と嗅覚には、ちょっとつまらなく感じてしまいました。
 
でも効能あるらしいです。 なんでもアトピーや白内障に効くとか。

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs03/bbs030911_0920.htm

Commented by ONKEN21@うーん? at 2008-11-19 00:12 x


この前の日曜は小野上温泉の新館「さちのゆ」に初めて行ってきました。旧館はもう更地になっていて、そこに駐車場や足湯が完成する来年1月にグランドオープンとなります。館内は明るく近代的、尾島温泉利根の湯や浜平温泉しおじの湯にそっくりだなと思いました。料金は旧館時代のまま据え置き、リストバンドによる後払い式とスパ銭的。指定管理者制により、従業員は変わったようで、清掃要員などちょっと多めに配置しています。浴室は旧館にちょっぴり似ている感じはしましたが、旧館時代に利用者が減ったせいか、旧館よりはコンパクトです。

湯使いですが、残念ながら床へのオーバーフローはなくなり、カルキ臭も強くなりました。経営が変わって保健所の指導が厳しくなったのかな。浴槽の投入湯やかけ湯、カランの湯は源泉そのままのようです。

一応どの浴槽でも強烈にヌルヌルして美人の湯は健在かなと思いました。源泉かけ流し浴槽がなかったのは残念でしたね。

Commented by げん@湯切れ気味 at 2008-11-19 23:50 x


いよいよ、さちのゆに行かれましたか!施設の内容は想像できますが・・なんとしても、湯使いの悪化、残念ですねえ・・

考えてみるに、以前は、保健所の手前「循環」をうたってましたが、実は新湯かけ流しを続けていたのではないか(以前は、新湯のみと表示されてました)という気がしてきます。

http://parnassus.exblog.jp/7747463/

比較的規模の大きい公共日帰り温泉の「幸の湯」。以前の建物は老朽化で建て替えての新規施設で全てが新しくキレイだ。敷地内の端に以前からあった飲泉所が今でも健在しているのには安心した。

入浴施設としては男女別内湯、それぞれに露天風呂を備える。受付を済ませて脱衣所へ。既にカルキの臭いがプ~ンと漂っている。浴室に入ると左手に洗い場、正面と右手に浴槽がある。正面にはタイル張り10人サイズ浴槽、右手には20人サイズを配置。それぞれは43℃と41.8℃の浴槽温度差を設けてある。浴槽内の随所に吸い込み吐き出しがある循環仕様の湯使い。無色透明、弱つるつる感、カルキ臭を放つ。

浴室で一番に湯が良いのはカランから出るお湯だ。つるつる感も浴槽より増し、源泉そのままである。

露天風呂も併設されている。岩や石を用い造り。周囲は完全に塀に囲われているので眺云々どころでない。10人サイズの岩風呂となっている。湯は特筆すべきは無い。
(10年4月)(三昧)

群馬県にある老舗の日帰り温泉施設「小野上温泉センター」が取り壊され、新施設としてリニュアルオープンしました。その名も「さちのゆ」です。以前はどこか野暮ったさもありましたが、さすがに完全建て直しとあって、どこもかしこもピッカピカ、いまどきの日帰り温泉施設といった感じです。

男女別浴室にはそれぞれ内湯と露天風呂があります。脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、10人サイズのやや熱め浴槽と、15人サイズの適温浴槽があり、それぞれ熱めの源泉を投入しつつ、吐き出し・吸い込み作動の循環利用。利用源泉はほんのり黄色がかったほぼ無色透明湯で、ぬるぬるとした肌触りが心地よいです。ただし新施設ではちょっと塩素が目立ち、尖った浴感になってしまっているのが勿体無い。

露天風呂は10人強サイズの岩造りで、内湯同様の湯使いですが、塩素臭が更に強い感じです。まぁ、これだけの規模なので仕方ないかも。

湯が一番良い気がしたのはシャワー。ここも源泉利用で、頭を洗うとぬるぬる感がとても良くわかります。

屋外には新設された足湯と、以前からある飲泉所があります。飲泉所では源泉本来の、ほんのりと塩味のするタマゴ湯に触れられるのが嬉しい。
(10年4月)(まぐぞー)

改装後も飲泉場が残されてヨカッタ

http://www.geocities.jp/oyu_web/t1733.html


小野上温泉 旅館 花山
http://www.hanayama.net/


しろうさぎさん [入浴日: 2011年1月16日 / 2時間以内]


小野上温泉センターと工場を隔てたすぐ近くの小さな旅館。 接客は良い。 宿の周囲は自家畑で囲まれており、新鮮な野菜が食べられそうなこの宿は、熱狂的なファンを持っている。

ナトリウムー塩化物温泉 循環併用、加温することあり

47.1度 pH8.8 炭酸水素イオン 52.5 炭酸イオン 35.1 メタケイ酸 178 
酸化還元電位 (ORP) マイナス6 (2011.1.16)

http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009534/1.htm
9:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:46:26


12) 埼玉県 秩父温泉 満願の湯


http://www.chichibuonsen.co.jp/
http://www.chichibuonsen.co.jp/order/index.htm


PH9.5のアルカリ性の泉水は糖尿病、アトピー、白内障にも効くとして、飲料水としても販売されている。

http://yanagy.jp/onsen/saitama/o_chichibu.html


県知事許可の「満願の湯」温泉水を専用の温泉スタンドで販売しております。

■料金 20リットル 100円

※ ポリタンクは、フロントで販売しております。
http://www.chichibuonsen.co.jp/use/index.htm


泉質 : 単純硫黄冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)

泉温 : 18.0℃(調査時における気温23.5℃)

湧出量 : 141 リットル/分(掘削・動力揚湯)

知覚的試験 : 殆ど無色澄明 殆ど無味硫化水素臭
(試験室では、無色澄明無味無臭)

水素イオン濃度 : pH9.5(試験室での値:pH9.40)

蒸発残留物 : 0.202 g/kg(110℃)

浴槽 : 循環式

http://www2u.biglobe.ne.jp/~y-sonoda/zero/spa/kantou/sai012.html


■秩父温泉「満願の湯」


秩父屈指の人気大型日帰り施設。浴室は内湯(20人以上、ジャグジー付)、露天(10人位)、サウナ、源泉水風呂。増設された露天は、奥長瀞峡と呼ばれる渓谷に面し、なかなか風情があります。

水風呂は、源泉を直接引き込んでおり、湯口から投入でオーバーフローのかけ流しですが、かなり冷たいのでサウナの後じゃないとキビシイかも。露天のお湯は、出来たての頃よりよくなっている感じで若干のオーバーフローもあります。内湯は大量投入槽内吸湯の循環仕様です。

微白濁したお湯には微かにイオウの残留臭とツルすべ感あり。水風呂湯口では弱いながら甘いイオウ臭とたまご味があります。浴感は、源泉水風呂 > 露天 > 内風呂の順でしょう。露天脇に飲泉「長命泉」があり、のどごし良く美味。
とても混むので敬遠する人も多いですが、時季・時間をずらして行けば快適な時間を過ごせるいい施設だと思います。飲料水「満願」も有名ですね ^^;)

〔 2001/12/25 レポ 〕
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_titibu/utubo_titibu_4.htm

内湯浴場から出る戸外の階段を下って向かう露天エリアに約41度の露天風呂「黄金」が1つ。しっかりとした東屋付で、約10人が入れる大きさ。木製の湯口から加温した鉱泉を注ぎ、なみなみ満ちる。渓谷を見下ろし、目の前に流れ落ちる満願滝、新緑や紅葉など四季折りの自然美が楽しめる。

傍らには“長命泉”と命名した源泉が竹筒から少しずつ流れ、備品のコップで飲泉OK。

http://kanto.pokanavi.jp/content.php?eid=00082


湯は無色透明無味無臭で、全くクセがない。飲泉所の源泉を飲んでみると、まるでミネラルウォーターのようだった。なんでもここでは、源泉をペットボトルに詰めて販売も行なっているとのこと。なるほど...

浴槽の湯はかなりの勢いで注がれているものの、残念ながら循環。露天風呂では消毒臭が少々気になるものの、内湯ではさほど気にならなかった。これならまあ、合格点であろう。

意外にも、秀逸だったのが水風呂である。実はこの水風呂、地下から直接パイプを引いて、18度の源泉をそのまま注いでいる。つまり、まぎれもない源泉掛け流しなのだ。

もちろん温度が温度なので、むちゃくちゃ冷たいのだが、ちゃんとオーバーフローもしていて、かなりのお奨めである。水風呂が苦手な人も、せっかくの源泉なのだから、是非入ってみられてはいかがだろうか。

http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/saitama/031_mangan.htm

白内障に効く水-秩父天然水満願-埼玉県


秩父温泉の源泉水を飲むことで、白内障が半年ほどで改善されたそうです

また、糖尿病も同じように視力低下を招くことがあります
飲泉により、血糖値も下がり視力も正常になったと報告されてます
通風が男性に多いのに対して、膀胱炎は女性に多い病気ですね
天然水を飲んだり料理に使っているうちに、膀胱炎にかからなくなってきて、さらに血圧も安定してきたそうですよ

http://water-1.seesaa.net/article/55505933.html

満願の湯とアトピー 投稿者:温検12号  投稿日: 1月18日(木)03時13分43秒


 昨日は難しい質問をしてしまい、ごめんなさい。科学的な西洋医学的視点は
もちろん大事で基本となるものです。しかし東洋医学的側面も忘れずにと言い
たかっただけです。また、温泉の成分で質問がありましたら、お答えをよろし
くお願いします。
 ここで満願の湯がアトピーにどのように効いたか「日刊ゲンダイ」(199
9年5月17日)のコピーより抜粋します。

 Mさんは、満願の湯でわが子のアトピー性皮膚炎が劇的に改善されたという。
「長女(8)は、5歳ごろからアトピーが出て、全身がかゆくて眠れない状態
でした。強いステロイド剤を使ってもだんだん効かなくなって。それでここに
連れて来て一緒に入浴したら、翌日にはもうかゆがらないんです。びっくりし
て、300L入りタンクを車に付けてくみにきました。家のお風呂にもここの
源泉水だけを入れて入浴させ、麦茶などに半分混ぜて飲ませたり、ご飯もこの
水で炊くようにしたら、3ヶ月くらいですっかりきれいな肌になりました。

 皆さんこの例をどう考えますか。確かにこれはその子と満願の湯の相性が最
も合った例で、皆がこのように良くなるとは思ってはいけません。でもそうい
う人も現にいた、という事実は重視すべきです。さらに評判からすると、効い
た例は多数あるものと思われます。西洋医学や科学成分だけでは割り切れませ
んね。

 ゲンダイのコピーは他にも胃潰瘍、膀胱炎、糖尿病、白内障について、満願
の湯が効いたという「生の声」を紹介しています。医者には手に負えないよう
な例ばかりです。もし希望があれば、他の「生の声」を掲示してもいいですよ。
 満願の湯は本当に不思議な湯だな、と思っています。

http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs01/bbs010115_0131.htm
10:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:47:07


13) 福島県 横向温泉 (参考)


会津側、土湯峠の登りぐちにある横向温泉。国道115号線から入ってすぐに案内板があり、木々の間を行く2つの道のそれぞれつきあたりに「中の湯旅館」(自炊・日帰りのみ)、下の湯「滝川屋旅館」(日帰り入浴不可)。旧国道を進んで、横向温泉スキー場の麓に「マウント磐梯」。

自炊・日帰りのみの湯治療養の宿「中の湯旅館」。宿への道の入口の看板には「頭の良くなる霊泉」とあった。 4日間の湯治に来ているというご婦人に

「何に効くのですか」とたずねると、

「何にでも。肩でも、腰でも、足でも。」

「眼にもいい」


との答えだった。(2006.6.17訪問)

http://homepage2.nifty.com/aidune/tsuchiyutouge.html


中の湯旅館

 日帰り料金:300円
 宿泊:3450円(自炊のみ) 冬季は暖房代500円プラス

http://www.hikyou.jp/fukusima/yokomuki/nakanoyuryokan/nakanoyuryokan.htm

中の湯旅館については

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html

眼病には微湯温泉や貝掛温泉の様な眼病専門の温泉をお薦めしますが、ここは温泉ファン憧れの名旅館なので特別に取り上げておきます。

_______________

福島県 横向温泉「滝川屋旅館」

http://takikawaya.com/index.html


滝川屋 足元自噴湧出温泉
http://takikawaya.com/onsen_02.html

福島 横向温泉 滝川屋旅館 男湯
左奥にはかわいく湧いている湯がありここは目によいとか。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=879874

横向温泉 滝川屋旅館 女湯 add足下湧出
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=879809



源泉名 :横向温泉・下ノ湯
泉質 :単純温泉
色 :微茶濁透明 臭い :薄金気臭+薄アブラ臭 味 :微金気味      
 

横向温泉にある老舗旅館です。かつては大規模に営業していたようですが、現在は高齢の女将さんと息子さんの二人で切り盛りしているため1日1組しかお客をとらない、今時珍しい宿となっています。(日帰り入浴は不可)

駐車場に車を停めた瞬間に、おおっと声が出ます。かなり年季の入った木造の建物が周りの自然と調和してなかなかの存在感があります。水車も飾りではなくその存在が必然的であるように見えてしまいます。大正ロマン風のお洒落な看板が嬉しいです。これは絵になりますねえ。

玄関から入るとちょっとごみごみしており東北の湯治宿っぽい生活感溢れる感じがします。奥の宿泊棟と湯小屋はかなり綺麗に整理されています。特に洗面所、トイレ、湯小屋は比較的最近リニューアルされたようで、まだ木の臭いがぷんぷんしています。材木の木目が眩しく感じるほどです。外観とは異なり、ここは鄙びた雰囲気はまったくありません。宿泊する部屋には既に布団が敷いてあり、嬉しくなります。私はこういうのが大好きなんです。

お風呂は階段を降りていくアプローチで混浴の浴室と女性専用の浴室に分かれていますが、基本的に1組しか宿泊客がいませんので貸切で使えます。スリッパがあれば誰か入っているというのが直ぐにわかるシステムです。

混浴の浴場は浴槽が2つあります。若干湯温に差がついています。それぞれが4~5人が入れる広さがあります。源泉が直接注ぐ浴槽が良いです。ややぬるめに感じるお湯が注がれ掛け流しになっています。浴室・浴槽ともに全て木でできておりお湯の成分でところどころが赤茶けており少しギザギザになっているところもあり、そこに当たると尻がちょっと痛いです。(笑)

ザンザン浴槽からお湯が溢れ出していますが、時折浴槽の底からもポコポコと湯玉が駆け上ってきます。浴槽の底も木でできていますが、ところどころに穴が開いており、そこから湯玉が出てきます。元々ここの温泉は足元自噴でしたが、今回のリニューアルでも浴槽の下からお湯が出ているようにしているのでしょうか?

穴に手を当ててもお湯がたくさん吹き出ている訳ではありませんのでちょっとわかり辛いです。お湯は少し金気臭のあり、また少しのアブラ臭のするものです。とろみ感がかなりあり、とろんとした感じの肌触りのとても良いものです。やわらかな肌触りのぬるめでとろんとしたお湯に浸かっていると、ふーっと思わず声が出てしまうほど心地が良いです。

お湯の鮮度もとてもいいので身体中の皮膚が喜んでいるのがわかるような気さえします。ぬるめなのでとっぷりお湯に浸かっているとホントに気持ちがいいです。茶褐色の湯花が大量に舞っており、雰囲気を盛り上げてくれます。浴槽の縁で溢れるお湯を背にトドになります。

お湯を背中で感じながらトドになっていると次第に眠くなってきます。ぶるっと寒気がして目が覚めます。7月末だというのにここはかなり肌寒いのです。再び浴槽の中でお湯にとっぷりと浸かり身体を温めます。そしてまたトドになります。あまりに気持ちがいいのでこれを永遠に続けたくなってきます。


浴室の端っこにお湯が自噴している湯だまりのようなものがあります。このお湯は目にいいのだそうです。
浴室内には祭壇のようなものがあり、お湯の神様かご先祖様を祭っているようです。この湯小屋は内湯なのですが浴槽の上には立派な屋根もある不思議なつくりです。(屋根が二重になっています)

女湯に行く途中の廊下に大きな石がはみ出ています。女湯自体はかなりこじんまりとした造りですが温泉ファンが見たら惚れ惚れするような佇まいです。ここも全てが木でできていますが壁と天井の間に浴槽を見下ろすように大きな岩が突き出ています。大きな地震が来たら怖い感じがするくらいせり出しています。

ここにも祭壇のようなものがあり、何かが祭られています。浴槽は3~4人が入れる四角いもので混浴槽よりも少し浅めになっています。お湯は混浴と同じ感じがしますが浴槽が狭い分だけちょっぴり濃い感じがします。とろみ感も少し強い感じで赤茶色の湯花も大量に舞っており気持ち悪いくらいです。

ここの浴槽の底の板にも穴が空いていますが湯玉は上がってこないようです。赤茶色のお湯の成分が浴槽の周りの板を赤っぽくコーティングしつつあります。あと10年もすると凄いことになってしまうのではないかと思います。とにかく心地の良いお湯です。ホントはあまり好みの泉質ではないハズなのですがとても気に入ってしまいました。アブラ臭は女湯の方が強い感じがします。

今回は私の奢りシリーズで家族を招待しましたが、今回も熊谷家の貸切でした。とにかく好きな時に好きな方のお風呂に入れるのですからこれはいいなあ。食事は食事どころでいただきますが、これがまた絶品です。(左が夕食の一部、右が朝食)

山の幸満載のもので決して豪華なものではないですが一品一品とても手の込んだ作りで、私はとても満足できました。 皿数が多いので、少しずつ食べている感じがしますが次第に満腹になってきます。 最後に牛肉のすき焼きが出てきますが、とても柔らかないいお肉ですが子供達がいなかったら残すところでした。 特に山菜料理は絶品でとても美味しかったです。

高齢の女将さんが心を込めて一生懸命料理してくれたのが食べていてよくわかります。残したらバチが当たるような気がします。 ほとんどが自家製の素材で野菜や山菜の生の味を楽しむことができます。山菜好きには堪りませんね。デザートのメロンを食べ終わる頃にはお腹がいっぱいで苦しくなってしまいました。これぐらい食べたのは久しぶりです。

腹ごなしのためまたお湯に浸かります。ちょっと布団でゴロゴロしてまたお風呂へ行きます。ああゴクラク、ゴクラク。ここの宿は1組しかお客さんを取らないこともあり、宿泊代は1人18,500円とかなり高めの設定になっていますが、私は十分に満足できました。綺麗な施設好きな人には向かない宿ですので、そういった方々にはここはお勧めできません。「ぬる湯」の温泉が好きで湯治宿がへっちゃらという方々には強く推薦できます。ただしここの宿泊料金で満足できるかは個人差が激しいかもしれません。

それよりも女将さんが元気とは言え高齢ですのでいつまでこの宿が続けられるのかそれの方が心配です。いつまでも続いて欲しいですが、将来はどうなるのでしょうか?ここは温泉好きの仲間と再訪してゆっくりお湯に浸かりながら温泉談義でもしてみたいと思わせる旅館の一つです。(2006/07/31/Wonderful Midnight)

http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/fukushima/yokomuki_takigawaya.html

以前友人が宿泊しており、その際のレポートを読んで強く煽られた瀧川屋さん。
行きたい行きたいと願っておりましたが、なかなかその機会は訪れず・・・
何故かと言うと、日帰り入浴を受け付けていないお宿なのです。

じゃあ泊まるしか無いのですが、宿泊だと1日2組限定で、そのうえお値段が高いっ!

庶民な私には到底縁の無い、高嶺の花だった訳です。

そんな折、私の友人の伝で、瀧川屋さんと懇意にしているG氏と知り合いました。そのG氏からお話を聞くところによると、なんとこの瀧川屋さん、素泊まりでも宿泊を受け付けてくれる(場合がある)と言うではありませんか!素泊まり価格ならば、私にも手が届きます。これはなんと嬉しい事でしょう!
G氏に手配をして貰って、念願叶って宿泊する事が出来ました。

さて、その瀧川屋さん。横向温泉にある「マウント磐梯」から、道路を下り、砂利道のわき道入った先にあります。行きやすいアプローチですが、秘湯のムードがたっぷりの素晴らしいロケーションです。

用意して下さっていたお部屋は、5人連れの私たちには広すぎるくらいの、立派なお部屋でした。訪れた時間が遅くなってしまいましたが、お婆ちゃん(女将さん)は部屋を暖めて待っていてくれたようです。お婆ちゃんの優しさを感じます。

この日の宿泊は、私たちの一行だけです。瀧川屋さんは、一昔前は日本秘湯を守る会にも所属していたそうです。その頃はさぞ賑やかだった事だろうと思いますが、今ではお婆ちゃんがお一人で、細々と切り盛りされています。宿泊客の人数を制限しているのは、きっとお婆ちゃんの手におえる範囲で、精一杯のおもてなしをする為なのでしょうね。隅々まで手入れがされた館内は、往年の賑わいを想像するに十分な、風情と気品を今に残しておりました。


さてさて、期待のお風呂。風情ある廊下を抜けた先にあります。内湯のみで、浴室は2箇所。一応混浴と女湯に分かれていますが、この日はお宿自体を貸切で利用する形になりますので、好きな時に好きな方に入る事が出来ました。良い温泉の多くが階段を降りた先にあるのですが、ここのお風呂もその例に漏れず、客間から下っていった先にありました。

最初に入ったのは、廊下から歩いて行くと右側にある、広いほうの混浴浴室です。
全体的に瀟洒で寛げる館内ですが、脱衣所に入った途端に、良い雰囲気と言う言葉だけでは表す事が出来ない、一種異様なオーラを感じました。

私も、人並みに色々な温泉に入るようになり、最近やっと分かってきたのですが、その先に良いお湯がある脱衣所って、独特な雰囲気を兼ね備えている気がします。ここの脱衣所からは、お風呂に入る前から、「これは名湯だ!」と確信出来るような、そんな神々しさを感じるのです。

その浴室。私の確信が間違いでなかった事は、脱衣所の扉を開けた瞬間に分かりました。

今でこそ、お婆ちゃんが一人で切り盛りをする素朴なお宿ですが、凛とした気品は、今でもそのまま失われてはいませんでした。素晴らしい造りをした湯屋です。
木材をふんだんに使った和風の浴室は、なんと、浴室内に屋根がかかっております。

聞くところによると、宮大工によって釘を一本も使わずに建てられたのだそうです。

お湯も浴室の風情に負けぬ程の、素晴らしいものです。少し温めで笹濁りしたお湯からは、ほんのりと金気臭と土類臭、僅かなアブラ臭も漂います。肌触りは少しペタペタする感触ですが、非常に柔らかくて、入り心地がとても良いです。湯船は手前と奥の2槽に分かれており、奥に湯口があります。2つは浴槽内で繋がっており、どちらも温めですが、奥のほうが少し温度が高いです。

特筆すべきは、湯口から注がれるものだけでなく、足元からも自噴しているのです。浴槽の至る所から、ぷくぷくと気泡が沸いて出ています。

気泡の量は、湯川内温泉のかじか荘とまでは行かず、時折あるだけで多くはありません。ただ、その分、運よく背中を気泡が走ったりすると、無上の幸せを感じる事が出来ます。そのうえ、じっとしていると、肌に気泡まで付着するんですね。お湯が新鮮である事の証明です。手前側の温い湯船は、40度を僅かに下回る程度のぬる湯で、ずっと入っていても殆ど疲れを感じません。長時間お湯に浸かりながら、全身で源泉の素晴らしさを実感することが出来ました。

さて、もう一箇所あるのが、廊下から入って左側にある、女湯です。
2つの浴室は隣り合っているものの、廊下を隔てて少し歩かなければいけません。
しかし、この日は宿ごと貸切状態で、私たち以外は、おばあちゃんがいるだけです。体を拭いて半裸のまま行き来してしまいました。

こちらも風情がある浴室ですが、混浴と比べると小ぢんまりとしており、至って質素な造りをしています。 お婆ちゃんは、こっちは温いので入らん方が良いと仰っていましたが、ちゃんと利用させて頂きました。

温度はおよそ38度。確かに温いですが、全然冷たくはありません。茶色い湯花がモウモウと舞っており、お湯が動く度に肌をくすぐります。お湯の印象は、基本的に右側と同系統ですが、僅かに金気臭が強く、アブラ臭が控えめな印象です。

こちらにも湯口がありますが、それと同時に足元からも沸いているようです。
温いお湯なので、いつまでも入っていられます。人肌より僅かに暖かいお湯で、布団を被っているような心地良い湯加減に、思わず眠くなってしまい、寝入ってしまいました。

暫くしてからハッと目が覚めて、急いで元いた混浴浴室に戻ると、友人が怪訝そうな顔をして「もう戻ってきたの?」と一言。

てっきり私は、長時間寝入ってしまったつもりでいましたが、どうやら僅か5分の間の出来事だったようです。ありゃま、もう少しゆっくりしていれば良かったかな。でも、今更また戻る気にならず、友人と一緒に、暖かいお湯でゆっくりと過ごしました。

念願が叶って入る事が出来た瀧川屋さん、私の大きすぎる程の期待を、一切裏切らない、素晴らしいお宿でした。 再訪必至となった、至極の名湯です。

http://jake.cc/

以前、「歴史春秋社」発行の温泉本で見て、ずっと入りたいと思っていた「滝川屋」のお風呂は立ち寄り不可で宿泊しないと入れないという事で泊まってきました。

2万坪という敷地の中に、明治10年頃の建設という風雪を耐え抜いた建物は、現在も湯治客用として使われている。あちこちにふきのとうが顔をのぞかせている。コリー犬のゆう君が人なつこい顔で通る私達を眺めていた。おとなしい犬で帰るまで泣き声は聞かなかった。

雪囲いがまだそのままの玄関を入ると、でんと大きな岩が出迎えてくれる。満面の笑みで女将に出迎えられるが、女将はこちらの名前も確認しない。1日に数組しか予約をとらないので、駐車場に停めた車のナンバーから、どの客なのか分かるのだろう。

部屋に通される。6畳+4.5畳の部屋で6畳間にはすでに布団が敷かれていた。4.5畳間にはコタツ。踏み込みはなく、スリッパは廊下に置く。トイレ、洗面所はついていない。冷蔵庫無し、テレビ、電気ポットはあった。
宿泊料金18,000円の部屋にしては、古く、居心地が良いとは言えない。

全部で何室あるのだろうか?この日の泊まり客は3組で私達の隣3部屋は各グループの食事処として使われていた。

共同のトイレや洗面所は新しくやりかえられたのか、ふんだんに木を使った快適なもので、このフロアーの泊まり客は私達だけだったので、自室のトイレのような感覚で使用した。トイレはウオシュレット。

朝、2万坪の敷地内を歩いてみた。斜面にはまだ雪がたくさん残っている。あちこちから水が湧き出して小川となり、敷地内を走り抜ける。水辺には水芭蕉、わさび、クレソンなどが育っていて、わさびやクレソンは朝、夕の膳に出された。林の中にはほだ木がたくさん置かれ、秋にはキノコも採れるらしい。

自然そのままの素晴らしい庭園だ。夏には草が生い茂り、管理が大変らしい。秋の紅葉もさぞ美しいだろう。

シーツや浴衣は業者任せでなく自家製の洗濯で、糊加減も丁度良く気持ちが良かった。

http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa.htm

滝川屋のお風呂


浴舎は立派な屋根がかかった別棟に、女性用と混浴用の浴室がある。

私の泊まった部屋のすぐそばに浴舎へ下りる階段があり、ここでスリッパを脱いで置く。このスリッパが入浴中の合図となり、混浴の広い浴室は貸切で使用できる。混浴が使用中の時があり、その時は了解を得て女性用を貸切で使った。数組しかいないので、臨機応変に全て貸切対応可能。

浴舎は地下2階程低い所にあり、源泉湧出場所の上に作られている。
浴舎も新しく、階段を降りれば、この広いスペースを貸切で使えるとは贅沢の極みだと思った。

途中に大正6年作成の地図がかかっており、その中にも滝川屋の大きな建物が確認できた。上の湯、中の湯の名称は見えるが建物はない。川上温泉にも宿が数件あり、当時は栄えたようだ。


すぐそばに源泉湧出地があるという湯口
手前がぬるめの浴槽


目に良いという小さな源泉槽があり、ここからも、こんこんと湯が湧いていた


こちらは飲用水

ここからも間欠泉のように源泉が

浴室に入ると私の好きな石膏臭が充満していた。湯船が2つ。奥の湯口がある方は40度程。手前はそれより少しぬるい。真冬ならちょっときびしい温度かもしれない。

鳥居を思わせる、小さな屋根がかかる湯口には飲泉用のコップが置かれている。

縁に頭をもたれかせ、ぼ~っと浸かっていると湯船の底からぶくぶくと思いだしたかのように湯が湧いてくる。2つの湯船共足元自噴だ。奥の湯船の縁からも間欠泉のように、時々湯が噴出してくる。


別に「この湯は目に良い」と書かれた小さな源泉槽があり、こんこんと湯が湧いている。桶にすくい目を洗ってみたり、上がり湯として利用した。


湯はかすかな塩味に苦味が混じり炭酸味もする。
ぬるめ、貸切、湯の新鮮さ・・・申し分ない風呂です。
この風呂、湯を立ち寄りという短い時間ではとうてい堪能出来ないだろう。立ち寄り不可というのをなんとなく納得できた。

女将でさえ源泉湧出場所がどうなっているのか分からないらしい。ご先祖様から「源泉はさわらないように」と言われていると話された。

湧出地の上に浴舎を建てた関係で、女性用の浴室へ行く廊下の半分を大きな岩が占める。脱衣所の壁も、苔むした大きな岩。浴室内もしかり。


女性用の内湯は1.1mx1.5m程の大きさ。

こちらはあまり利用されないのだろう、湯面の半分が油膜のようなものに覆われていて、入ると大きな茶色い湯の花が大量に舞い上がった。

湯を入れ替えてないなぁ・・・と、思っていたら、翌日の朝にはきれいに掃除され、新しい湯に替えられていた。

http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa-1.htm


滝川屋の食事


食事への宿のこだわりを強く感じました。

使われる野菜のほとんどは息子さんが作っておられ、新鮮そのもの。時期的に山菜の季節だったので、つくし、うど、こごみ、かたくり、こしあぶら等が、女将の手にかかりおいしい、たくさんの小鉢になって膳を賑わせた。

自家製山の芋のたんざく
かたくりのおしたし
1時間かけて、ふすまを取ったというつくしの煮物は苦味が少なく良い味付けだった。
うどの下に自家製菊の酢の物
掘りたてウドのスティックはマヨネーズか自家製味噌を付けて頂く。
ちょっと苦手な馬刺しは辛子味噌で根曲がり竹に今年初の収穫だというアスパラが添えられた。

ふきのとう味噌が仕込まれた
岩魚の塩焼き
山菜の天麩羅
農家から届けてもらったというイチゴは完熟で久しぶりに食べたおいしいイチゴでした
とろろ蕎麦
朝食にずらり並んだ小鉢
自家製、採りたてニラの甘かった事。
味噌汁の中には、つきたてのよもぎ餠。
クレソンのおしたし、おから、うどの皮のきんぴら
こしあぶらと菊の胡麻和え・・・・。
助けて~、こんなに食べられないよ・・・と、思わずつぶやいてしまう程のご馳走でした。
私はなんとか完食。相方は残した。

ごはんは電気釜で出された。
ふたを開けると、そこには銀しゃりが輝いていた。

旅館の食事はどうしても野菜不足になりがちですが滝川屋さんの食事は野菜がたっぷり。
しかも、ほとんどが自家製の野菜。

湯に浸かり、ヘルシーな料理を頂き、体は内外共にきれいになりました。

女将のおん歳は75歳。大きい旅館を守っていかれるのは大変でしょう。滞在中、何度か「こんな古い、汚い
宿へお越し下さって・・・。」という言葉を聞いた。謙遜ではなくほんとにそう思っておられるような感じがした。その分、手料理と風呂でもてなそうとしておられる。ちょっと考え過ぎかなぁ・・・。

少しぐらい掃除が行き届かなくても目をつぶります。
無理をせず、いつまでもお元気で、おいしい料理を食べさせて下さい。


前夜はすき焼きも出たがとても食べられない。
Aさんは翌朝にしてもらったらしいが、翌日の予定を聞かれ、大阪へ帰ると答えたら、お土産にと箱詰めし、保冷財も添えられた。すき焼きというよりは、ぶ厚いお肉で焼肉にしておいしく頂きました。

http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa-2.htm

横向温泉の滝川屋旅館は、以前福島のコアな温泉を紹介している本で見て、その浴室の様子にとても興味を持っていたのですが、立ち寄り入浴ができないということで、入る機会を逸していました。

でもまあ、たまにはそういう所に一泊するのもいいか、と思い、予約をとって行ってまいりました。


想像した以上に大きな宿で、しょっぱなからかなり驚き。 でも年季の入った建物や看板はなかなか風情があります。庭というか、宿の周囲もかなりの広さがあって、なんというか、栄えた宿なんだろうなと感じました。  

玄関入って、いきなりこの巨石にびっくり。さすがに神様扱いされていて、お酒などが供えてありました。この宿は廊下にもこのような石があったりします。

改装したばかりのようで、中はとても新しくてきれいなのですが、改装前から廊下の石はこの状態だったのでしょうか? 昔の写真などを見てみたいものです。  

以前は多くのお客さんをとっていたのでしょうが、現在は経営者の御都合か方針かで、ごく少数のお客さんのみしか宿泊できないようです。せいぜい1日1組か2組だとか。

そのため1組あたりの部屋はとても広い。改装したばかりの廊下などの共用スペースも新しい匂い。  

さて来たからには早速お風呂です。客室は2階にあり、お風呂は1階。
この階段を降りて行くのですが、ここも改装済のようできれいです。
お風呂は2箇所、女性専用と混浴です。私が以前本で見た写真には、混浴浴室の写真が載ってまして、何やらお社のような湯出口と、濁ったお湯が写っていた記憶があります。  

女性専用浴室の前を通り過ぎていくと、いきなり混浴の脱衣所に出てしまいます。ドアも何もない。本当にいきなりなので、のんびりと着替えていると、他のお客さんがやってくる可能性もあります。もっとも、その日1組だけの宿泊なら、その心配もないですから、自分たちの他に宿泊者がいないかどうか、聞いておいたほうがいいでしょう。
 

浴室の中はこんな感じです。

屋内なのですが、お風呂の上に屋根が組まれていて、湯出口は何やらお社のようになっています。

浴室は殆ど木でできていて、浴槽は大きく2つに仕切られています。
源泉が直接注がれるほうが温度が高く、脱衣所側はやや低め。
もともとの温度がそれ程高くないので、夏の暑い盛りには嬉しい温度です。  

浴槽から脱衣所を見たところ。
脱衣所の採光がいいので、とても明るいです。
結構広いお風呂なのですが、とてもきれいに管理されていました。  

2つの浴槽の境目です。このようにオーバーフローしたお湯が、脱衣所側に流れていくのです。

一見ただの濁ったお湯に見えますが、実は湯の花がいっぱい。浴槽の底に沈んでいて、人が入るとふわっと浮き上がります。金属が多く含まれているのでしょう、思ったよりも硬い感触のお湯で、炭酸の泡つきもすごく、感動ものでした。

 

もう1つ別の湯出口があって、こちらは眼に良いお湯だそうです。

メインの源泉ほどではないですが絶えず湧き出しており、ぬるめ。

一応眼も含めて顔を洗ってみました。沁みることもなく、さっぱりした感触でした。

 

さてこちらは女性専用の浴室。

2人が入ればいっぱいになってしまうほど、小さな浴槽です。
見た目のインパクトも混浴の浴室のほうが強烈ですが、こちらのお湯のほうが炭酸を強烈に感じました。

流れ落ちる源泉で顔を洗うと、肌がびりびりするほどです。  

浴槽が小さな分、お湯の鮮度はこちらのほうが良さそう。
でも温泉ってお湯だけじゃなくて、雰囲気も一緒に味わうものですからね。
あちらの浴室にはあちらの良さがあって、こちらにはこちらの良さがある。
それぞれのいいとこ取りをしながら楽しむのが、一番お得かなと思います。

http://yudetako.com/yokomuki.html

滝川屋旅館*福島県横向温泉下ノ湯 2009/6/3(水)
     

このお宿滝川屋さんは、今年の2月より休業中です。 その理由は・・・

怪我リハビリ中の女将さん、闘病中の息子さんのお二人で切り盛りしている歴史ある名宿ですが、おもてなしが満足に出来なければ、お客を取らない・・・

現在、そのおもてなしが出来ないことを理由に、休業されていらっしゃいます…。

そして、一日一組しかお泊めしません。一日一組しかお泊めしない理由も、上段の理由に寄ります。

そんなお宿に・・・

 *「滝川屋を守る会」メンバーと有志のみなさまで数週間にわたる修繕&事前準備!
  (お掃除等々、本当に大変だったと思います・・・)

 *宿泊者は布団上げ下ろし付き(笑)&相部屋

 *お食事は広間で大皿料理
  (若女将?いっさんさんはじめ、名女将さんたちが腕を振るってくださいました!)
          
          山の幸満載♪♪

福島は山あり、海あり県なんですよね、このお刺身や甘エビも、とっても美味しかったです☆

そしてそして、実はこのお宿に来た目的は、『郡司さんファンクラブ第一回オフ会』!!
(郡司さんは滝川屋を守る会の会長でいらっしゃいます)

イベントとして、郡司さん35歳のときの、あの『TVチャンピオン 温泉通選手権』の第三回と第四回を、
郡司さんご本人の生解説付きで実況してくださいました♪

さて、滝川屋さん。「滝川屋を守る会」が出来るくらいのすばらしいお宿とは・・・!?

足元湧出の素晴らしき湯舟2つ          
源泉がふたつ湧き出ている、混浴のお風呂です

水色(すいしょく)は、笹色薄濁り・・・って感じでしょうか。

     
板書されている、分析表。「マグネシア」と書いてあります^^
     
女性専用風呂です。炭酸水素塩泉だけあって、泡がだんだんと付いてきます♥

そしてたまにぼこっ!と、お湯が空気と共に湧きあがります!
     
お湯が湧きだしたところから、波紋が広がります・・・

どうやらこちらのお宿、使っていない源泉を含めると、4~5個は源泉があるらしい。。

↓使っている源泉(今回、女将さんの計らいで特別御開帳♪ 後にも先にも無いかも・・・)

↓使っていない源泉(正確に言えば、女将さんが皿洗いに使っている玄関前の源泉(笑))

     
このレトロなたたずまい          
温泉へ続く階段はリニュアルされていてとても綺麗。途中岩が顔を覗かせています^^

何よりも、この元気な女将さん!          
お客様へのおもてなしを第一に考え、熱い思いを話してくださいました。

「(予約してきた人が)090の電話番号だと、どちらの県から来るか聞くの。
 海がある県の人なら、海のものを、山の県の人なら山のものをお出しするの。
 うちは、全都道府県、全部お料理違うから!」

・・・すごい。

イメージしがちなのは、「海の県から来た人には山のものを」って思い勝ちだけど、そこは女将さん、海・山それぞれの美味しさを知っている人にさらに美味しいものをお出しする・・・

奇をてらうのではなく、馴染んでいる食材をより美味しく食べて貰おう・・・
私にはそう受け取れました。(違ったらすみません^^;)

滝川屋写真館に飾ってあったこの二枚。    
いい笑顔しています♪     
岩城滉一さんです ※写真:杉本圭氏 http://sugimoto.lomo.jp/

女将さん、いい人生歩いてこられたんだな、と思う素晴らしい笑顔でした^^

こんな素敵なお宿と女将さんに惚れ惚れ・・・
早速予約をお願いしてしまいました(笑)
この素晴らしいお宿を、某日貸切とさせていただきます

(実は女将さん、ありがたいことにこの5月23日にみんなの前で、お宿再開宣言をしてくださったのです!!)

連れて行くR氏に、
ガチャぴ~ん!さんや女将さん、みなさんから聞いた薀蓄を、私が語らせていただきます(^^ゞ

ご参考までにこの横向温泉、
ガチャぴ~ん!さんの記事を拝見して知ったのですが、
上ノ湯、中ノ湯、下ノ湯(今回の滝川屋さん)と3つのお宿があるそうです。

それぞれがそれぞれのおもてなしを掲げて、頑張っている秘湯、それが横向温泉、とのことです^^
素晴らしい温泉と、素晴らしい出会いに乾杯♪♪

(2009.5/23訪問です)
※(ご注意)湯船を長く存続させたいとのことで、立ち寄り湯は行ってません。。

http://blogs.yahoo.co.jp/masumi_january7/58019582.html

 国道115号線から横道にちょいとそれただけの場所にある土湯峠の温泉の一つ。

横向温泉には3つの旅館があり,山麓側から,下の湯「瀧川屋旅館」中の湯「中の湯旅館」「マウント磐梯」と建ち並ぶ。

中の湯とマウント磐梯は日帰り設定があって日帰り入浴ができるが,この瀧川屋旅館は宿泊客以外の入浴は受け付けていない。し・か・も,1日にたったひと組の客しか受け入れてくれないことになっている。今回は「瀧川屋を守る会会員」の紹介を経て正式に予約をいれ,念願の宿泊で利用することができた。
  
入り口にある「入浴のみのお客様はお断り」の看板。 
  
広い部屋を2つ準備してくださり,片方を飲食部屋に,片方を寝室として利用させてもらった。

 到着が大きく遅れたにもかかわらず,宿主のおばあちゃんは温かく出迎えてくれた。入り口の引き戸を開けるとすぐに大きな岩が聳えているのが見える。これは丘陵地にそのまま旅館を建設したためで,旅館の至る所に岩が露出しているのが特徴的だ。自然のままの地形をそのまま利用しているところにまずは感動した。さっそく部屋に案内され,本日ひと組のみの利用と言うことで心ゆくまで浴室を堪能することにした。  

 旅館内部は細部まで手入れが行き届いており,外観から見た感じとは異なって隅々までピカピカに磨かれている。柱や階段などは,まるで今年改装したばかりにも見えるくらい丁寧に管理されている。木のぬくもりと間接照明の妙で,実に幻想的な空間を醸し出している。上の階に上がると「瀧川屋ぎゃらりい」があり,昔ながらの写真や道具が展示してあった。

 夜遅くなってから2つある浴室へと向かった。長い階段を降り,そこからさらに混浴浴室へと階段を降りていく。すると,薄暗い照明の奥にシンプルな木造の浴室が見えてきた。以前に写真でお目にかかったこれぞ正真正銘の瀧川屋ワールドがそこに広がっている。

浴室内なのにさらにそこに屋根があるという実に風変わりな,そして風情のある浴室だ。浴室内からはアブラ臭+金気臭の芳醇な香りが我々を手招きしている。お湯というよりも,まずこの佇まいで感動してしまった。

2つある浴槽の奥がやや熱めの41℃。手前がぬるめの39℃だ。浴槽の底からポロンと時々大きなアブク玉が上がってくる正統派足下自噴温泉だ。奥の浴槽は近くで自噴する別源泉をお社湯口から継ぎ足している。奥の浴槽は鮮度が高いため透明なお湯で,手前の浴槽は時間が経ったせいか,若干濁りを呈している。赤茶色の湯花が浴槽内にふわふわと舞っていた。

ゆっくり身を沈めると,やわらかい包み込むような浴感で,鼻の奥に金気臭やアブラ臭がじわっと染みこんでくる。もう,これだけで幸せである。暗い浴室内にぼんやりと照明で浮かび上がる幻想的な風景にとけ込みながら,じっくり2時間ほどこのお湯を楽しんでしまった。女湯のほうは見学だけにとどめ,寝る前にもう一度この混浴のお湯に浸かったことを付け加えておこう。

  
こちら夜に見た美しい風景。すばらしい風情です。  
 
こちらやや熱めの源泉を継ぎ足す湯口。 そして時々上がってくる湯玉たち。手前のぬるめ浴槽。

 朝6時台に起き,まずは昨晩入らなかった女湯へと向かう。女湯は別源泉らしく,混浴浴槽よりぬるめの温度だ。アブラ臭は弱めで,金気臭が混浴のお湯より若干強めのお湯で,たくさんの赤茶色湯花が沈んでいる。友人からは「寝るならこの浴槽がベストだよ。」と言われていたので実際にチャレンジしてみると…。

39℃程度のやわらかい温めのお湯と,足を伸ばすと小振りな浴槽にちょうどよく収まるシチュエーションが本当の眠りを誘ってくる。ううん,ここは罪作りな浴室だ。20分ほど味わい,また昨晩と同じように混浴浴室へ向かった。そこからまたあの風情ある浴槽でじっくりとお湯を味わった。

 よく考えてみると,瀧川屋旅館に泊まって布団に入った時間とお湯に浸かっていた時間を比べてみると,明らかにお湯に浸かっていた時間の方が長いことがわかった。混浴4回で通算4時間弱,女湯1回20分。夜遅くまで友人と語り合っていたために睡眠が3時間程度になってしまったので,布団の中よりも浴室でお湯に浸かりながら長旅で疲れた体を休めたかっこうになった(笑)
  
こちらが朝にゆっくりとお湯を味わった際に見た「かけ流しの様子」   女湯はこぢんまりしたサイズ。ここも若干足下自噴です。 湯花がとても美しいです。

 それにしても実に不思議なお湯でした。塩気がある鉄系のお湯なのに長湯をしても疲れず,それでいてじっくり温まるお湯なのです。噂通りのすばらしいお湯で,日帰りではなく宿泊で利用する価値が十分にあることがわかりました。間違いなく近いうちに家族で再訪することになるでしょう。この良きお湯を守り続けている宿主,そしてそれを様々な方面から支える「瀧川屋を守る会」の人々,そしてこんこんとわき出てくるお湯に心から感謝したいと思います。

H21/10/31 宿泊
http://todik.goemonburo.com/f-yokomuki-shimo.htm

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11:777 :

2022/06/15 (Wed) 07:47:56


鍼による眼病治療(参考)

西洋医学では治せない難病(?) が温泉、食事療法や鍼で治る事があります。 というより、西洋医学で治せる病気は、基本的には怪我と伝染病だけだと思った方が良いのです。 西洋医学で治せない病気を無理矢理に対症療法で抑え込もうとするから悲惨な結果になるのですね。


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眼科疾患と鍼灸治療


緑内障、視神経炎、網膜症、眼精疲労の鍼灸治療緑内障、眼精疲労、視神経炎、網膜症などに鍼灸治療の有効性が注目されています。

急性緑内障のように、西洋医学の投薬が必要な疾患もありますが、西洋医学と鍼灸治療を併用することによって、症状の改善が期待できる目の疾患は意外に多いです。当院に鍼灸治療のために来院する患者さんの中でも、目のトラブルを訴えて来る人は多いです。目のトラブルとひと口に言っても、その症状はさまざまだが、目の疾患で鍼や灸による治療が適合するのは、緑内障、白内障、ドライアイ、網膜症、眼精疲労、視神経炎などです。

眼科疾患と鍼灸治療法当院は日本において、眼科疾患の鍼治療できる数少ない本場中国針灸の治療院です。10年以上の眼科疾患の鍼灸治療の実績があり、最も得意な分野に挙げられます。最先端でしかも伝統的な鍼灸術で、多くの眼科疾患の方々から喜びの声をいただいております。様々な症状のかたが通っていらっしゃいます。院長の翁孟進が長年の臨床経験と研究で生みだした独自の鍼灸治療法を行います。東洋医学の鍼灸理論に基づきながら、常に海外から最先端の鍼灸治療法を積極的に取り入れことでよりい効果が上がります。網膜色素変性症の方にとって常に一番よい鍼灸治療を心がけご提供しております。 目の疾患に対する鍼灸治療はまだ完成されているとはいえませんが、「急性以外の眼科疾患は、西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められており、症状の改善と進行を遅らせることは可能です。

http://www.ou-hari.com/ganka.html


飛蚊症

飛蚊症とは黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが視野の中に見えたことです。視線を動かしたとき、それが一緒に移動するように感じることもあります。このように、視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える症状を飛蚊症と呼びます。

眼球内には卵の白身に似たゼリー状のものがつまっています。これを硝子体と呼びます。この硝子体は99%以上が水分で、わずかに線維を含んでいますが、年齢に伴い線維と水分が分離して中に空洞を形成します。それがさらに進行すると眼球の内壁から硝子体が離れて、線維の塊が眼球内をふわふわと浮いた後部硝子体剥離と呼ばれる状態になります。この線維の塊が飛蚊症の原因です。完全に網膜と離れきっていない硝子体が網膜を引っ張ると、閃光が走ったように感じる症状(光視症)が出現します。硝子体剥離自体は病気ではありませんが、網膜裂孔や網膜剥離という病気を引き起こすことがあるので注意が必要です。

http://www.nannbyou.com/medical/me42.html

飛蚊症と鍼灸


当院は日本において、飛蚊症など眼科疾患の鍼治療できる数少ない本場中国針灸治療院です。眼科疾患に対する鍼灸治療に最も力を入れており、院長は長年の臨床経験と研究で生みだした眼科疾患の鍼灸治療法を行います。高度な鍼灸専門知識と熟練した技術で常に最善の鍼灸治療を提供いたします。眼精疲労から難治性視神経症に方々に鍼灸治療をしてきました。よい効果をあげています。飛蚊症の症状が出ていても眼科で異常がないと言われたかた、または原因不明のかたはぜひ鍼灸治療をお勧めたいです。眼精疲労や目の使いすぎなどの原因で起きた飛蚊症は鍼灸治療で極めて効果率が高いです。鍼灸で症状を改善したり、進行を遅らせることは可能です。

飛蚊症の治療法


当鍼灸院は飛蚊症のかたに対してまず東洋医学に基づいて診察を行います。そして飛蚊症に効く眼の周囲や全身の目と関連するツボに鍼を刺す眼鍼療法を中心に施術しますが、症状によっていくつかの療法を併用することもあります。当院では飛蚊症の鍼治療にはディスポーザブルタイプ(使い捨て鍼)を用いています。鍼の中でもおもに顔面のツボに使われる、最も細い鍼が用いられます。目のまわりは、肩や腰などに比べて痛みを感じやすい部位ですので、体質や敏感さに応じて刺激と手技を変えて治療を行っており、強い痛みを感じることはありません。目の疾患に対する鍼灸治療法はまだ完成されているとはいえませんが、急性性の眼科疾患以外は、西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められています。 

東洋医学では「目」は肝の支配を受けている考えます。目の使いすぎは血の不足となります。血虚の症状を訴えます。飛蚊症の原因を血虚、お血、肝気鬱滞を捉え、鍼灸治療の目的は血流のよくすることです

http://www.ou-hari.com/donna-himonsyo.html


飛蚊症に対する当院の取り組み


北京中医 康針灸院の飛蚊症治療の目的は、飛蚊症の回復程度を高めることと飛蚊症が完治するまでの時間の短縮することです。 多くの西洋医学治療で回復できない飛蚊症患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、飛蚊症の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。1998年11月1日より2008年11月1日までの10年間に北京中医康鍼灸院に来院された飛蚊症患者さん220名を集計したところ:完治したのは110名でした。

飛蚊症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。

もう一つ注目すべきところは、完治した飛蚊症110名患者は数年経っても、再発しませんでした。針灸は飛蚊症の再発の予防にも効果があることが分かりました。

飛蚊症の鍼灸治療症例と臨床経験


飛蚊症の鍼灸治療症例 

飛蚊症の患者さん220名、取穴:正光穴、陽白、新明、翳明、太陽、晴明、翳風、養老、合穀、光明、足三里。

飛蚊症の鍼灸臨床経験 

生理的飛蚊症と後部硝子体剥離による飛蚊症は硝子体を手術により切除することにより理論上消失します。しかし病的ではない症状に対し手術を選択されることはないですので、針灸治療を行います。飛蚊症の針灸治療は、ぶどう膜炎、網膜裂孔や硝子体出血などの病的なものでは、原因疾患に応じた治療が必要となります。

飛蚊症の鍼灸治療効果

飛蚊症の患者さん220名、完治したのは110名、有効率72%。

http://www.nannbyou.com/medical/me42.html

飛蚊症は老化だから治らない。網膜剥離以外は失明することもないので、一生付き合っていくしかないでしょう。そう眼科で言われて来院 される方がいらっしゃいます。果たしてそうでしょうか?
手のひら先生の高麗手指鍼飛蚊症治療は、次のような特徴があり効果を上げています。


1、脳は生命活動をコントロールしています。この脳と手のひらは密接に結びついています。手のひらで治療することは、脳に大きな刺激を与えます。それで治療効果が高いのです。

2、手のひら先生は、今までにない技術を開発して高い効果を引き出しています。自らの発明品ニードルキーパーが、飛蚊症には効果的です。血流の大幅な改善が行なえます

3、手のひら先生は、高麗手指鍼だけに留まらず、目の治療には効果が高い耳鍼や伝統的な鍼を、効果的に取り入れて治療を行なっています。

完治にはある程度の治療回数がかかると思いますが、気にならないまたは仕事に支障がなくなるまでは、症例にあるとおり10数回で治療終了されています。
今は環境の変化で、都会では見られなくなったものに、蚊柱があります。何千匹か分からないほどの蚊が、夕暮れの路に柱のごとくそしてネオンサインのように、ぐるぐる回っているのがよく見られたものです。

 この現象は目の老化と捉えられています。硝子体の中に、網膜など言わば組織が剥がれたものが、蚊のように浮遊した状態にあります。重篤な時には網膜剥離の危険性もありますが、それを除けば老化現象に伴う病気として扱われ、難治とされるものです。

特に最近は、コンピューターの発展普及で眼を酷使することが多くなり、飛蚊症もまた増える傾向にあるようです。鍼灸の文献を調べても、飛蚊症の治療はあまり見当たりません。鍼でも難治症であったのかも知れません。

当治療院では90パーセント改善すれば、日常生活に支障なくなると考え、この時点で完治扱いといたしております。

http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/hibunsho/


統合失調症や癌も鍼で治せる?


統合失調症の鍼灸治療


統合失調症(精神分裂病)鍼灸臨床経験 :統合失調症(精神分裂病)の針の電気を強く、筋肉の痙攣があるぐらいです。

統合失調症(精神分裂病)患者は鍼灸治療によって、セロトニンやノルアドレナリンなどモノアミン系の神経伝達物質のはたらきを正常に戻すことができます。

統合失調症(精神分裂病)鍼灸治療効果

統合失調症(精神分裂病)患者34名、完治したのは14名、有効率86%。

http://www.nannbyou.com/medical/shinkei27.html


Yahoo癌掲示板 投稿者: meinncoon 2002/ 8/14 16:30


昨年夏、大阪成人病センターで、肝臓に癌が見えたら終わりと言われました。1年も持たないって事です。幸い、肝臓は激痛と血液検査に出るだけで、癌自体は検査に写りませんでした。

現代医学では見付けるのは無理だと言われ、諦め掛けましたが、昨年秋、10日の湯治で、帰宅後2週間後には、激痛から解放されました。2月から又痛み始め、今年5月にも10日間湯治に行きました。今はすっかり元気です。悪い物を排除する作用か?

全身が鱗状態になりましたが。微熱がまだ続いてますが、でも調べても調べても、癌は消えた侭です。

癌の痛みは、のたうち回る激痛です。声も出ないです。本当に死んだ方が楽です。でも消えた方は一杯存在します。

健康食品は殆ど効果無かったです。

湯治もお金掛かりますが、自炊の湯治場に泊まったので、個室で2人分で5000円でした。一日も早く、あの激痛から解放される事を祈ります。

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私も阪大で卵巣癌余命5年宣告、信じれなくて、切除手術を断りました。それから2年経て立てなくなり、子宮体癌Ⅲ期余命3年宣告されました。さすがに諦めて切除手術を1ヶ月後に予約し、それでも諦めきれなくて、京都の鍼灸の大学に電話相談し、京都駅近くの出張所に通いました。すると針治療4回で、癌消えました。それから担当医が、大学の講義が増え、大学の診療所での勤務となり、遠いし他の先生は信頼出来なかったので、それで行く事止めました。

それから、2年経て、子宮ポリープ出来、これは日帰りで切です。その頃から、膵臓肝臓が痛み、どうも転移した様で、3年後今度は秋田県の玉川温泉に湯治に出掛けました。 とは言っても、別の近くの宿に泊まり、ここでも湯治、昼間は玉川の岩盤浴。理由は、玉川は、きついので、加減しないと悪化させる方も居るからです。3年間、苦しんだ激痛ですが、湯治で痛みは消えました。膵臓には、石なのか?癌なのか?3つ見えてましたが、これも消えました。

今、別の病に苦しんでますが、取りあえず癌は今は全部消えたのか?検査では出ません。今や過去に癌が有った事を信じる医師も居ないです。阪大の診断書で、皆驚きます。


鍼灸でだなんて、誰も信用して貰えないですが、事実だし、針の先生に言わせれば、癌が消える事、進行をくい止める事、珍しくないそうです。奇跡でも何でも無いそうです。

ただ、私も大阪ですが、亀岡は遠いのです。もし試せる状況なら、試してみてはいかがですか?

私の癌を消した先生は、明治鍼灸大学の治療所の金曜の午前のみの治療です。電話掛けて、まずは相談なさってみては?(電話相談は無料です) それか、吹田市の高浜治療所へ。

大きい有名な高浜神社近くのカイロプロテックです。ここを訪ねた折り、肝臓の胃の鳩尾の横の癌、すーっと消えた事実感しました。 先生も癌1つ消えたねって、言ってました。

こうやって、阪大と他でも診断された癌で余命3年宣告ですが、切除手術しても1年後にはベッドで、闘病生活、死ぬのを待つだけと言われました。でも今、その時から4年経て、復活してます。今は立てます。普通の生活してます。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=t&board=2000676&sid=2000676&type=r&first=1


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ドライアイは眼を温めれば治る
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1280.html


飛蚊症レーザー手術の真実
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/164.html


味の素(グルタミン酸ナトリウム)を使うと緑内障になる
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/765.html


【ゆっくり解説】50代が失明しまくる!白内障になる食べ物4選
2022/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=HVhOeGTvrCE


1日に3杯以上コーヒーを飲むと失明する?
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/165.html


13:777 :

2022/06/15 (Wed) 10:28:24

あげ553
14:777 :

2022/06/16 (Thu) 15:22:34

あげ31
15:777 :

2022/07/11 (Mon) 05:54:38

あげ111
16:777 :

2022/07/11 (Mon) 05:56:29

【ゆっくり解説】 40代50代から失明の危険信号!白内障になる食べ物について
2022/07/10
https://www.youtube.com/watch?v=bBxHUU1yzdY


40代50代から失明の危険信号!白内障になる食べ物についてゆっくり解説します!

目次
0:00 白内障は40歳代から始まる人も!
1:04 白内障とは
4:20 白内障を促進する食べ物
8:08 白内障を予防するには

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