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音楽も音も全然わからなかった菅野沖彦先生が日本のオーディオ評論の第一人者になれた理由

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2022/05/18 (Wed) 21:35:24

音楽も音も全然わからなかった菅野沖彦先生が日本のオーディオ評論の第一人者になれた理由

菅野沖彦先生のリスニングルーム
http://ninzaburou.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/blog/images/sugano1.jpg
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/02/15.html


オーディオ評論家・菅野沖彦氏の文章を公開しています。
http://www.audiosharing.com/people/sugano/sugano.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/rashinban/rashinban.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/audiolife/audiolife_1.htm


菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い - Phile-web
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=2
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=1


オーディオ評論家評論
http://www2.famille.ne.jp/~itoh/hyoron.html


▲△▽▼


日本の音楽界の七不思議


① 何故 二流指揮者のカラヤンにあれだけ人気が有るのか?

② 何故 死んだ音しか出せない B&W のプロ用モニター・スピーカーがあれだけ一般向けに売れるのか?

③ 何故 音楽も音もわからない菅野沖彦さんがオーディオ評論の第一人者と思われているのか?

④ 何故 演奏の良し悪しが全くわからなかった吉田秀和さんが音楽評論の第一人者と思われているのか?

⑤ 何故 知性も教養もゼロの宇野功芳さんが音楽評論で前代未聞・空前絶後の成功を収めたのか?


▲△▽▼

40年前、オーディオの世界ではJBLが半ば神話の世界に入っていた。

そしてマランツとマッキントッシュ。

オーディオファンの間ではこれらでなければ世も日も明けない一時代があった。アルテックも、JBLと並ぶ大ブランドだった。

一度ブランド品として名が売れて仕舞うと後は楽チンで、一定期間は黙っていても売れてゆく。音楽などは二の次で「何を聴くか」よりも「何で聴いているか」が一義的な問題であったようだ。

VANジャケットが自分に似合うか否かは二の次であったように

「何で聴いてるんですか」

と聴かれて

「JBLです」

と小鼻を膨らませて答えなければ格好にならなった。加えて

「アンプはマッキンです」、

「私はマランツです」

と答える事が出来れば大得意の満点であったのである。そう、マークレビンソンという腐れアンプもあったが、今日では「LINNです」と答えねばならんのだろうか。
今、「JBLです」と答えるマニアは随分減ったのかもしれない。でも換わりに「LINNです」と答えなければならないのなら心理的レベルは進歩していない事になる。どうあれ、カリスマ的な目玉商品を人々に印象付ける事が出来れば流行を造る事が出来る。

2007年以来、LINNはネットオーディオを引っ張ってきたというから、ならば日本の業者や提灯持ちの評論家がカリスマに祭り上げたということかもしれない。そのこと自体ちっとも悪い事ではないし、ネットオーディオも面白いから寧ろ歓迎すべきだが、アンプ一個が数百万円、プレイヤーも数百万円。何から何までLINNで揃えたら軽く1000万円を超えるという事になると、ウェスタン並みのバカバカしさである。

35年前、僕はぷっつりオーディオ雑誌を読まなくなった。

参考にならないからであったが、余りに過激な人達が登場して、全員揃ってパイプを咥えている姿が気持ち悪くて見るのが嫌になったのである。
表現が違っていても云う事が全員同じであるところも気に食わなかった。一人が誉めると全員が誉め、貶すと全員が貶す。そいう事なら評論家など一人で充分だったと思うが、当時はこの仕事が金になったのかゴロゴロいた。

一人の評論家がJBLを誉めると数人の評論家が異口同音に誉めちぎり、其れを読んだ読者が揃って JBLを求める。僕も私もJBLという構図が簡単に出来上がる。斯く云う僕だって僅か半年の間だったとはいえ、一度はJBLを手にした事がある。

今年の7月になって、僕は35年ぶりにオーディオ雑誌を読んだ。評論家のメンバーはすっかり代って往年のパイプオジサン達は一人も登場して来ない。代って彼らの子供か孫くらいの年齢と思しき若者達が評論家として登場している。

それにしても、昔も今も評論と云うのは何故あんなに表現が難しいのだろう。まどろっこしいと云うか、解読には随分な苦労を強いられる。うっかりすると結局何を言っているのか解らない事もある。権威付けでもしたいのなら阿呆な話だ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=27


▲△▽▼


音楽的教養 投稿者:影なびく星 投稿日:2012年 5月 9日

 
五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
それには、幾人かのオーディオマニアを五味先生が訪問した感想が書かれています。
皆、評判のいい感想ばかりですが、おそらくもっと多くのマニアを訪問していると
思うのです。しかし五味先生が気に入らなかったものは削除されているものと思われます。

私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。

これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。

菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。

ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。

しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。

つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。


上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。

上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。

私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?

私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。

オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
https://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657

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五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。
一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。

無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。

だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。

たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。

いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。

それが演奏である。

ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。

つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。

レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。

そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。

この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。

さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。

こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。

オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。

上杉さんもこてこてやられています。

山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。

瀬川さんは褒められています。

シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。

心しなくては。

(6月19日)

面白い評論を有難うございます。

五味さんあたりは、文字通り命の糧として音楽を聴いていたので自分の感じと妥協するところがなかったのでしょうね。

菅野さんへの感想はいまで言うなら、やはり前に出てくる音でどこやらのよく聴く押し付けがましい音だったのではないでしょうか。

もう少し音場を考えたサウンドステージとホールトーンがあれば五味さんの感想も違ったものになったかもしれませんね。
http://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm

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高名なオーディオ評論家は全員嘘吐きの詐欺師だった _ 2

菅野沖彦 02/01/30 12:56


さあ僕とレコ-ド演奏について語ろう。ただし


装置総額1000万以上

レコ-ド枚数10万枚以上、

年収5000万以上、

愛人5人以上


でなければ 書き込んじゃいけないよ。では始めよう!!
http://music.2ch.net/test/read.cgi/pav/1012362989

菅野沖彦  

自動車評論家界の重鎮、徳大寺有恒との親交も厚いらしく、そのファッションセンスや時折紹介されるリスニングルームの様子から見ても他の評論家とは別次元にいる、名実共にハイエンドな方。ECMファンの間ではキース・ジャレット『サンベア・コンサート』の録音に携わったことでも知られている。

 独自の『レコード演奏家論』を発表以降、オーディオという趣味に一種の「ステイタス」を求める菅野の、評論家としての姿勢がより明確になったように感じられる。アンプ、スピーカーともにマッキントッシュを使用しているあたりも彼のステイタス指向の現れなのか。だから低価格機種の評価はほとんど行わないし、新興メーカーの機種を積極的の紹介したりもしない。あらゆる意味で長岡鉄男の対極にいる。(1997,10/23 記)


名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/03(木) 12:40:43 ID:BDsd3SLZ

評論家も人間ですので、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家も商売の1つです、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家は慈善事業ではありません、そこんとこよろしくとの事です。(W


http://2bangai.net/read/05ba12b399b8ea350fcbbec294a7977277fe6b10e0014ef46534d16d3dc2af87/701
http://unkar.org/r/pav/1199331643


http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301451014-1
http://2chnull.info/r/pav/1285411699/

              /               \
          / / ∠三ミレ-- 、      ヽ
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        / /  //        ゙iヽ  ヽ  |
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          |! |  \   ゚       /  |  .!
          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 菅野先生は
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | 外向的感覚型なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
        /   ヽ ヽ ノ                   ヽ
        |     〉 V              |   |
        |    /  /       \       ヽ、 |
        |    / / /|       ヽ       \
        .!   / { ヽ|    ...     ゙、        ヽ
        |  {  ゙i   ヽ  ::r.;:.     l         ::_)
        .!  \ ト、 |   `゙"     /          /
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          | / / | ヽ、               | /


マッキントッシュのアンプは老舗高級オーディオ雑誌の「ステレオサウンド」のボス的存在だった菅野沖彦が猛プッシュすることで、わが国での栄光を持続させてきた感がある。

菅野現役時は、この雑誌の「権威ある」とされるベストバイにおいてマッキンが常に上位にあった。しかし、菅野が一線を退き、ベストバイ選定委員から外れた途端にマッキンのアンプは上位から姿を消してしまった。

 菅野とマッキンの癒着構造に、どの程度の金銭が絡んでいたのかはわからないが、マッキンの実力が普遍的なものであれば、菅野引退後も上位ランキングを維持し続けたはずである。

 オーディオがオーディオジャーナリズムと不可分の関係にあり、たった一人の評論家がわが国におけるマッキンの「位置」を決定していたという事実。これはオーディオというもののあり方を知る上でも重要である。
http://yoshi-s.blog.so-net.ne.jp/2011-04-01-2


「百万円の音」  素敵なメカニズム


 レコーディング・ディレクターでオーディオ評論家の菅野沖彦は、オーディオには百万円以上のお金をかけないとダメだ、と何度も主張している。

「なぜならば百万円以下では音楽に対して失礼だから」

というのだが、どこから百万円という金額をはじき出したのか?については、説明がない。

誰か有名な作曲家が「わしの音楽は100万円以上のステレオで聴かなきゃダメ」と言ったのだろうか?


 そもそも芸術をお金に換算しようという性根が腐り果てているように思える。
 安物のトランジスターラジオから流れる音楽を聴いて感動している少年に「お前は失礼な奴だ!」と菅野は言うのだろうか?

 こんなことを言う人間がふんぞり返っているからオーディオという趣味が滅びてしまったのだと思う。

 わしの知り合いのオーディオ・マニアはバブルの頃は総額数千万円の機械を使っていたが、最近は生活もつつましいものになってしまったため、数万円のミニコンポで音楽を聴いている。しかし

「強がりではなく、こっちの方がいい音がしてるんだよね~」

と本当に満足しているのである。

 わしは数千万円の音を何度か聞かせてもらっているのだが、確かに立派な音は出ているのだけれど、どうも札束で頬っぺたを叩かれているような不快感があったのだ。

 数万円のミニコンポの音は、全然堂々としてないんだけれど、着飾ったところがないためか、音楽の本質がストレートに伝わるようなそんな気にさせるわけだ。
やっぱり数千万の機械の圧倒的存在感を前にして音楽を聴くと、身構えてしまうんだよね。

 自然体で音楽に向き合えない。金に目が眩んだ、いや耳が眩んだ聞き方になってしまうんだなあ。

 もちろんオーディオの楽しみ方として、むやみに金をかけること自体を楽しむというのがあるのは認めるが、そんなことをしたからといって、音楽に対して礼儀を尽くしたなどとは考えない方がいいと思う。

追記:菅野沖彦は雑誌や講演会では「百万円」発言をしているが、プライベートでは「スピーカーなんて音が出ればいい」と言っているらしい。
凄い人だ。
45:777 :

2022/05/18 (Wed) 23:07:00

639名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 06:59:28.07ID:OQPKViP7
という事で、プロケーブル社の社長の言っている事は、少なくとも結果だけは正しいんだな。

640名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:19:03.30ID:QUp9Nxmm
どこが正しいんだよ。ひとつでも前提が眉唾だったら、全部だめだよ。

641名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:32:03.95ID:OQPKViP7
音の焦点と称するものがあり、音源の質にあわせてスピーカーケーブル長を調整しなければならないと主張する。
とくに音源がよくなった場合は高音がきつくなってキンキンになるため、非めっきのスピーカーケーブルを長く引いて
「音を緩め」なければならないとしている。私の当時のシステムでもこの症状が現れ、
スピーカーケーブルでの音質の調整を行っていたもののスピーカーケーブルの長さが100mとなっても音のキンつきが収まらなくなった。

 この「音の焦点合わせ」をやっているのは多くがプロケーブルシステムの方である。
プロケーブルホームページ内「オーディオの基本と鬼門・その真実」のうち「「音の焦点」の微調整・その方法(生音の解釈)」において
63名(記事執筆時) の登場人物がかかれていますが、プロケーブル推奨のアンプまたはスピーカーを
利用していない可能性があり、かつ、「音の焦点あわせ」について言及していた 人物が4名のみである(記事執筆時)ことから、
他のシステムのケースは存在するが少ないと考えられる(その12、その20 )。
プロケーブル推薦スピーカーでもより歪みの少ないスピーカーでは焦点合わせがシビアではない。
という事実がコメントから読み取れた。

 私の場合はネットの情報を参考に結局アンプ、スピーカーを変えることによって音の焦点合わせが不要となった。
これらのことから、「音の焦点合わせは」アンプ、スピーカーの歪みが音源の高音質化によって顕在化したものを
高音を減衰させることによって感じにくくしているだけと結論付けられる(その21)。

といったところです。

とくに最後の「音の焦点 結論」というエントリーはときどき引用されています。

その12 音の焦点
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120312/29484/

その20 音の焦点その2
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120421/30382/

音の焦点 結論(プロケーブルを振り返るその21)
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120424/30437/

642名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:33:21.20ID:OQPKViP7
『PRO CABLE』
 こちらは数年前、ネットを賑わせたサイトですね。オーディオ機材の販売店です。
何と申しましょうか、表現の仕方が煽情的で、かつ独善的。名前通り、プロ用が一番、それ以外は粗悪品という言い方がピュアオーディオファンの気持ちを逆なでにし、非常な怒りを買っておりますね。事象の解釈が独りよがりで、お客様の声も自身のサイトを絶賛する物だけを掲載していますので(当り前ではありますが)、読んでいて辛いものがあります。
 ところが書かれている内容の7~8割は本当に当っていて、今まで全く気付かなかった事を色々教えてくれた、私にとっては出会えてホントに良かったという貴重なサイトであります。
目から鱗という話が満載ですので、一度は目を通して見る事をお勧めします。

『PRO CABLE』で、「音の焦点」として語られている事
今まで誰からも聴いた事がない事でした。
しかし、私はスピーカーの自作をし始めた段階で、ダンピングファクターと周波数特性の変化については知っており、上のグラフも当時から見ていた物ですので、『ナ~ルほど~』と、まさしく目から鱗状態で、さっそく試してみたのです。
 よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。
これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。

643名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:33:47.22ID:OQPKViP7
しかし、同じく④で紹介しました、科学的に考察しているサイト『オーディオの科学』でもこのように書かれているんですよねぇ~。
 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。
大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。
オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。
彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

644名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:34:09.85ID:OQPKViP7
プロケーブル理論の中で、中核に位置する、音の焦点。この、音の焦点は、スピーカーケーブルの発売とほぼ同時に、発表されました。

私自身、音の焦点については、何回も実験し、素性の良い機材につきましては、確かに、プロケーブルで販売されている、ベルデン、WE、そして AE 線のいずれかで音の焦点を合わせられることを確認しています。

ここで重要なことは、音の生々しさというものを、数式のみによって系統的に表現することは、現時点では、不可能だということです。音の生々しさは、あまりにも複雑で、電気抵抗などがどうとかいう理屈では、定式化できないと、私は考えています。

特に、音の焦点については、皆さんの耳で音の焦点を合わせられて、ベルデン 8470 の片側 3m で音が合った場合は、ベルデン 8470 の片側 3m 分の音の焦点であるとか、太さ 1.2mm の AE 線の片側 40m で音が合った場合は、太さ 1.2mm の AE 線の片側 40m 分の音の焦点であるとか、定量的には、こういう捉え方をされてください。(音の生々しさは、また別の問題です。)

と言うのも、プロケーブル社の方では、音の焦点の『測定器』としても高性能な、ベルデン、WE(ウェスタン・エレクトリック)、AE 線を、度重なる音の試行錯誤と実験の上、選りすぐって販売しているからです。これらのスピーカーケーブルの長さと太さの選択にて、音の焦点を合わせれば、現状で、皆さんの機材やセッティングが、音の焦点ではどのようなポジションにあるのかが、わかります。

※ 電気抵抗がどうとかの理屈をこねくり回しだすと、あっという間に、オーディオの泥沼に陥ります。

もちろん、いかなる長さでも音の焦点の合わない機材は、我々の立場では、ボロい機材であると位置付けておりますし、音の焦点のわからない人、初めから頭ごなしに否定している人につきましては、そういう人にとっては音の焦点は存在しないと言えるでしょう。

645名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:34:29.36ID:OQPKViP7
音の焦点というのは、スピーカー、パワーアンプ 、ミキサーなど、ある程度フラットな特性を持つ音響機器につきまとう、音のシャープさ、マイルドさの加減の問題のことです。具体的には、スピーカーケーブルの種類と長さ、太さによって、音がシャープになったりマイルドになったりします。

そこで、オーディオ機器のセッティングの時には、お客様が各自で、ご自分のお持ちのオーディオ機器に合わせて、スピーカーケーブルの種類と太さの選択、そして長さの調節により、音の焦点を合わせなくてはなりません。音の焦点がベストポイントに合った状態だと、そのオーディオ機器の本来の性能、特性、癖までが、すべて、音として現れ、明らかになります。
但し、スピーカーケーブルとして、音の焦点を正確に合わせられる特性を持つものは、『フラット』という考え方を基準にした時に、非常に高い水準を満たすものでなくてはなりません。その水準を満たすフラットなスピーカーケーブルは、当店や、本家・プロケーブルサイトでも販売しております、ベルデンのメッキより線、ウェスタンエレクトリック WE のメッキより線や単線(単線にはメッキとブラックエナメルがございます。)、そして AE 線のみです。これら以外のスピーカーケーブルで、音の焦点を合わせられるほどの高水準なスピーカーケーブルは、現時点では、見つかっておりません。

646名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:34:53.10ID:OQPKViP7
音の焦点の合わせ方は、プロケーブル社が発見した、以下の公式に従います。

[1] ベルデンや WE などのメッキ線材の場合。長くすると音はシャープになり、短くするとマイルドになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。
[2] 銅の単線の場合。長くすると音はマイルドになり、短くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになり、細くするとシャープになります。

公式はこれだけです。プロケーブル、および当店では、フラットな特性を保ったまま、音の焦点を合わせられる特性(上に述べた [1]、[2] の特性)を持つスピーカーケーブルを、選りすぐって販売しております。音の焦点についての事情や、本当に優れたスピーカーケーブルの持つ特徴については、スピーカーケーブル各商品の商品説明に詳しい記述がございますので、そちらをご覧ください。 また、音の焦点についての、オリジナルの記述は、本家・プロケーブルサイトの鬼門コーナーに、詳しい記述がございます。ご覧になりたい方は、こちら をクリックしてください。

以下には、平均的なご家庭の、平均的な電源の 100V 環境で、平均的なオーディオ機器のセッティングの際の、各太さのスピーカーケーブルの、大まかな音の焦点の目安を掲載しておきます。この『平均的な場合』というのは、ほとんどのケースが、メッキより線になるはずです。ここに、『GA』というのは、スピーカーケーブルの太さの単位です。数字が小さければ小さいほど太く、数字が大きければ大きいほど細くなります。(『WE』というのは、ウェスタンエレクトリック(Western Electric)の略です。)

647名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:35:16.94ID:OQPKViP7
ウエスタンエレクトリック WE 22GA・・・片側 1m 前後
ウエスタンエレクトリック WE 18GA・・・片側 2m 前後
ウエスタンエレクトリック WE 16GA・・・片側 3m~4m程度
ウエスタンエレクトリック WE 14GA・・・片側 6~8m、又は 9m 程度
ウエスタンエレクトリック WE 12GA・・・片側 10~15m 程度
ウエスタンエレクトリック WE 10GA・・・片側 15~20m 程度
ウエスタンエレクトリック WE 8GA・・・片側 20~30m 程度
ベルデン 8460(18GA)・・・片側 2m 前後
ベルデン 8470(16GA)・・・片側 3〜4m 程度
ベルデン 8473(14GA)・・・片側 5〜7m 程度
ベルデン 8477(12GA)・・・片側 9〜12m 程度

なお、音の焦点を合わせる際に、AE 線が必要になるケースというのは、音源が MacBook Pro の機器セットだったり、電源が当店でも プロケーブル でも販売しております、プロケーブル製アイソレーショントランス だったりする場合です。つまり、音源が異常に濃かったり、電源が異常にクリアーだったりするような、非常に特殊な場合です。その際の音の焦点、AE 線の長さは、ケースバイケースになります。詳しくは、AE線 1.2mm の太さの商品説明をご覧ください。私自身で経験したことのある範囲で、参考程度の長さが書いてあります。

648名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:36:11.76ID:OQPKViP7
僕の実際の経験も書いておきます:
僕もウェスタン・エレクトリックのスピーカーケーブル 16GA (焦点の長さ 3~4m)を 2m 買って
QUAD ESL63 に繋ぎましたが話にならない酷い音でした。
前に繋いでいた ベルデン8460(18GA) 2m (焦点の長さ 2m 前後)が正解だった様です。

16GA (焦点の長さ 3~4m)を 2m 長で使うとプロケーブル社の言う通り

すりガラス越しの音のようになった
高音が全然出なかった
かなり遠くで鳴っている感じ

それから、ウェスタン・エレクトリックのスピーカーケーブルは音が ぶっと過ぎて繊細さが全く無いのでクラシック音楽にも静電型スピーカーにも全然合いません。

クラシック音楽や静電型スピーカーを聴くなら ベルデンのスピーカーケーブルを買ってプロケーブル社の処方に従って焦点が合う様に長さを調整するのが正解です。

649名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:36:28.33ID:OQPKViP7>>654
僕の経験的結論として

・ケーブルを変えても音は変わらないというのは大嘘で、アンプを変えるよりケーブルを変えた方が音は大きく変わる

・ケーブルは太ければ太い程いい、とか 短ければ短い程いい というのは間違い

・プロケーブル社の焦点の話は正しい

・ケーブルもクラシック用とジャズ用とあって、クラシックとジャズの両方が上手く鳴る装置は存在しない


システムのインピーダンス
= スピーカーのインピーダンス+スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス

は直流なら定数ですが、交流では周波数によって変わります。

いい音を出すにはシステムのインピーダンスを可聴範囲のすべての周波数に対して最適化しないといけないのですが、簡単に変えられるのはケーブルの太さ、長さとケーブル・メーカーだけです。

プロケーブル社ではケーブルの太さ、長さとケーブル・メーカーを最適化するノウハウを焦点理論と言っているのです。

ケーブルはプロ用の周波数特性がフラットなものを選ばないと、可聴範囲のすべての周波数に対して最適化できないというのがプロケーブル社の主張なのですね。

650名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 07:38:50.37ID:OQPKViP7
という事で、プロケーブル社の主張は前提が間違っていても結論は正しい
つまり、こうすればいい音になるというのがわかっていて、その理屈としておかしな話を説明として付け加えたという事でしょう。
だから結論だけは正しいのです。

651名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 09:24:12.39ID:yjsyeOXZ
オレが夕焼け番長で、声がサザエさんだった頃、スピーカーはパイのロクハン平面バッフルだった
分かるかな?イェ〜イ♪
SPケーブルは平行2芯ビニール電線だった
それで特に素晴らしくもないが、かといってイヤなバランスで鳴るコトもなかった
あの日あの時あの頃のパイのロクハンに、オーディオ用のいいケーブルを繋げばどんな音になっていたのであろうか?

652名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 09:29:53.17ID:wab3C0Ij
石田善之さんは生き残ってるか

653名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 10:15:37.88ID:SULBkQsG>>655>>657
EVの拡声器スピーカーにthomannの3万のアンプの組み合わせが最高という話を最初に貼ったら真に受けて聴きもしないで買ってしまうやつが現れたらどうすんねん

654名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 11:41:59.13ID:QUp9Nxmm
>>649
音の焦点ってなんだ?
数式で表せよ。
得意なんだろ?

655名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:05:11.13ID:+QmXl7Zm
>>653
だからハイハイ堂に沢山出てる

656名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:10:04.93ID:+QmXl7Zm>>658
そういやオレも江川さんの記事見て電池で動くポータブルCDプレーヤー買ったなあ
なにがハイエンドの音だと
TEACのニッキュッパに余裕で負ける安っぽい音で、江川さんも記事を載せるAA誌もダメだこりゃヽ(´Д` )ノと思ったもんだ
まあCDプレーヤーは本来の用途であるポータブルとして使ったから損はしなかったが
いくら安いとはいえPA用のアンプやスピーカーなんぞを買ってしまったあかつきには(ノД`)

657名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:13:18.51ID:BDeaMHoY>>676
>>653
その前はJBL JRX115とアムクロンD45が至上至高の機器だったな。
使う場所も使い方も間違ってるからろくな音がしなくて当然なのを
ケーブルの長さで調整しないとダメと屁理屈並べて商売を続けて今に至る。
愛知県人としてその存在自体が恥ずかしい。

658名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:19:25.57ID:BDeaMHoY
>>656
あの時期の江川は「電池駆動だから音が良い」と執着してたからね。
一つの着眼点に拘ると盲目になりやすい性格のようだ。
そのために公平な音質判断が出来ていたとは思えない。

659名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:53:08.19ID:OQPKViP7
thomannの3万のアンプ(ドイツでは1万円で売ってる)が100万円相当のアンプの音だというのは定説だよ

660名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:55:04.23ID:OQPKViP7
アップルの ipad が100万円相当の CDP の音だというのも定説だよ

661名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 12:57:52.80ID:OQPKViP7
プロケーブル社販売
ウェスタンエレクトリック WE 24GA (非メッキ、ブラックエナメル)
Price:¥1,200/m~ (税込)

より いい音のスピーカーケーブルは無い、というのも定説に近い

662名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 13:00:06.38ID:OQPKViP7
プロケーブル社の音の焦点の話が事実だというのも定説に近い

音の焦点(オーディオの基本中の基本)
https://procable.jp/setting/28.html

663名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 13:04:30.45ID:OQPKViP7
GRFの部屋 とかいう文系アホが推奨する平行法がデタラメだというのも定説だよ

平行法の音場の出方 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/23954940/

2015年08月20日 鈴木と北川の二人組 その3
https://27415664.at.webry.info/201508/article_15.html

664名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 13:06:14.60ID:OQPKViP7
スピーカーはマジコやYGアコーステックスみたいな低能率スピーカーを振動しないエンクロージャに取り付けたものより
高能率フルレンジスピーカーをバッフル板に取り付けた方がいい音だ、というのも定説に近い

オーディオ空間 幸せ日記:SSブログ
https://801a-4242a.blog.ss-blog.jp/archive/c2304761631-1  

平面バッフル実験工房
https://ameblo.jp/iserim/

665名無しさん@お腹いっぱい。2022/03/13(日) 13:08:37.80ID:OQPKViP7
オーディオ機器で最高の音は
HMV と EMG の蓄音器
だというのも定説

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